JPH0622767B2 - 部品装着機 - Google Patents

部品装着機

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JPH0622767B2
JPH0622767B2 JP60171522A JP17152285A JPH0622767B2 JP H0622767 B2 JPH0622767 B2 JP H0622767B2 JP 60171522 A JP60171522 A JP 60171522A JP 17152285 A JP17152285 A JP 17152285A JP H0622767 B2 JPH0622767 B2 JP H0622767B2
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JP
Japan
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component mounting
component
head
moving body
reciprocating
Prior art date
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JP60171522A
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JPS6234728A (ja
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正憲 安武
英二 一天満谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0622767B2 publication Critical patent/JPH0622767B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、部品装着機、詳しくは部品ピックアップ部
と部品装着部との間の往復移動と、保持部品向き変えの
ための回動とが可能な部品装着ヘッドを備えた部品装着
機に関し、例えば、チップ型抵抗、チップ型積層コンデ
ンサと云った電子部品を、電子回路を形成する基板上の
各所定位置まで持ち運び所定の向きに装着するのに利用
される。
従来の技術 この種の装置として米国特許第3,958,740号明細書に例
示されるものがある。それでは、部品を吸着保持しまた
離脱させる部品装着ヘッドが、部品ピックアップ部と部
品装着部との間で往復移動可能な部品装着ヘッド移動体
に対し回動可能に保持され、部品装着ヘッド移動体は機
体に装備された往復移動手段によって、また部品装着ヘ
ッドは部品装着ヘッド移動体に装備された回動手段によ
って、それぞれ往復駆動ないし回動駆動されるようにな
っており、往復移動手段および回動手段はそれぞれ個別
に駆動源を備えている。
発明が解決しようとする問題点 前記従来のものでは、部品装着ヘッドの往復移動と回動
とに2つの駆動源とそれら双方に対する制御とが必要
で、その分複雑、高価なものになる。また、部品装着ヘ
ッド移動体は駆動源付き回動手段を装備することになる
結果重量化および大型化し、稼働の高速化や部品装着の
位置決め精度向上の妨げとなる。同時に往復移動手段や
ガイドの大型化も招きさらに高価格化する。
問題点を解決するための手段 この発明は前記問題点を解決するために、部品ピックア
ップ部と部品装着部との間の往復移動と、保持部品向き
変えの回動とが可能な部品装着ヘッドを備えた部品装着
機において、部品装着ヘッドの往復移動手段と回動手段
とを、部品装着ヘッド移動体外の駆動源を共用するよう
に設けたものとされる。
往復移動手段は部品装着ヘッド移動体を直接往復駆動
し、回動手段は部品装着ヘッドと駆動中の往復移動手段
ないしそれによる機体固定部との相対移動によって部品
装着ヘッドを回転駆動するように構成すると好適である
が、それに限定されない。
作用 往復移動手段は、部品装着ヘッド移動体外の駆動源によ
って、種々の型式で駆動され得て、部品装着ヘッドを部
品ピックアップ部と部品装着部との間で往復移動させ
る。回動手段は駆動中の往復移動手段ないしそれによる
機体固定部との相対移動等によって、部品装着ヘッド移
動体外の前記1つの駆動源を共用して駆動され、部品装
着ヘッドを回動させる。
実施例 実施例1(第1図) 第1図に原理図的に示されており、真空吸引式の部品装
着ヘッド1がヘッド移動体2に回動自在に保持されてい
る。移動体2は図示しないガイドでヘッド1による部品
ピックアップ部Iと部品装着部IIとの間のY方向に往復
移動可能に保持されている。移動体2のY方向往復移動
経路に沿って往復移動ベルト3が一対のプーリー4、5
により張設されて往復移動手段16をなし、一方のプーリ
ー4に可逆駆動モータ6が連結されている。移動体2
は、ベルト3に対するクランプ部7を左右に持ち、該ク
ランプ部7がベルト3をクランプしていることで通常、
ベルト3と同体移動され、クランプ力を越える外力によ
ってベルト3に対しクランプ部7が滑るようになってい
る。
移動体2上の部品装着ヘッド1は、サクションホース8
に空転部9を介し接続されると共に、ベルト3に対する
受動ローラ10が回動手段17として装着され、ヘッド1と
ギヤ連結18されている。受動ローラ10は移動体2とベル
ト3とのY方向相対移動によってベルト3に従転し、ギ
ヤ連結18を介しヘッド1にその回転を伝達するようにな
っている。
移動体2の移動経路途中定位置に、進退自在な電磁スト
ッパ11が設置され、移動体2のベルト3に対する同体移
動を所定時間停止させられるようになっている。
部品ピックアップ部Iには、部品供給用のテーピングカ
セット手段12が多数並列に設けられ、必要種類の部品15
をX方向に一定の向きで間欠供給するようにされてい
る。部品装着部IIには、部品15が装着されるプリント基
板13を供給した後部品装着に合せて位置調整し、さらに
部品装着完了後排出するX方向キャリヤ14が設けられて
いる。
以下ヘッド1による部品15のピックアップから保持部品
15を基板13に装着する一連の動作について説明する。
移動体2がベルト3の駆動によって部品ピックアップ部
I側に移動され、プログラムに従った装着部品15を供給
する所定のテーピングカセット手段12上にヘッド1を位
置させる。この所定位置でベルト3による移動体2の移
動が停止され、ヘッド1が吸引力を受け所定の部品15を
吸着によりピックアップする。この部品ピックアップの
ためヘッド1は図示しない手段で移動体2に対し上下動
される。
ヘッド1が所定部品15をピックアップしたとき、移動体
2はベルト3の前記とは逆の駆動で部品装着部II側に移
動される。吸着保持している所定部品15が基板13に対し
向きを変えて装着するものである場合、そのプログラム
に従って電磁ストッパ11が予め働かされ移動体2の移動
経路中に進出している。このため、移動体2は部品装着
部IIに達する前にストッパ11に当接して進行を妨げられ
駆動中のベルト3に対しクランプ部7で滑りを起す。こ
れによる移動体2とベルト3との相対移動でベルト3の
動きが移動体2上の受動ローラ10の回転に変換されヘッ
ド1に伝達される。
ヘッド1の回転でそれに吸着保持している部品15の向き
が変えられる。この向きの変更角はヘッド1の回転量つ
まりストッパ11が移動体2の進行を妨げている時間の調
整によってプログラム通り設定される。所定時間経過に
よってストッパ11が後退させられると、移動体2は再び
ベルト3と同体移動され、向き調整後の保持部品15を基
板13上に移動される。部品15が基板13上のY方向所定位
置に達したときベルト3が停止し、ヘッド1の上下動と
吸引解除によってY方向に位置決めされた基板13上所定
位置に部品15が所定の向きで装着される。
部品ピックアップ部Iでヘッド1に吸着保持される所定
の部品15が向き変更なしに基板13に装着されるようプロ
グラムされている場合、前記ストッパ11の進出によるヘ
ッド1の回転動作は行われない。
前記実施例においてクランプ部7は電磁作用等でベルト
3に対し適時的にクランプ、クランプ解除されるもので
あってもよいし、ヘッド1のベルト3からの伝動系は種
々変更できるし、その一部に電磁クラッチ19を仮想線の
ように設けてそれを断接することで、向き変更角決定の
ための伝動制御をストッパ11の進退とは別に行うことが
できる。受動ローラ10をヘッド1に直接装着し、ギヤ連
結18を省略することもできる。
実施例2(第2図) 第2図に原理図的に示されており、移動体2はベルト3
との相対移動が不能とされ、クランプ部7でベルト3に
対し固着されている。移動体2に保持された部品装着ヘ
ッド1に受動ギヤ21を装着し、このギヤ21の移動体2に
随行するY方向往復移動経路に沿うラック22がソレノイ
ド23によってX方向に進退されるように設けられ、ヘッ
ド1の回動手段24をなしている。
回動手段24は、ヘッド1に持ち運ばれている部品15が向
き変更を要するときだけソレノイド23に通電され、ラッ
ク22を進出させて移動中の受動ギヤ21に噛合せる。これ
によりギヤ21はラック22に対し従転し、ヘッド1を回転
させる。ヘッド1が所定角回転したときソレノイド23が
通電を断たれ、ラック22をギヤ21から離す。これによっ
てギヤ21は回転しなくなりヘッド1を停止させ、ヘッド
1に保持している部品15のプログラムに従った向き変更
を達成する。
従ってこの実施例では第1実施例のような移動体2の移
動途中における一時停止およびそのためのストッパーが
不要である。
他の構成および作動は第1実施例と共通であり、説明を
省略する。なおラック22とギヤ21とを摩擦伝動要素に変
更し得る。
実施例3 第3図に見られるように、部品装着ヘッド1の移動体2
は、機体31上方に横設された移動体2のガイドを兼用す
る固定部32aと、移動体2自身に設けられる可動部32bと
からなるリニヤパルスモータとしての駆動源付き往復移
動手段32によって、部品ピックアップ部Iと部品装着部
IIとの間でのY方向往復移動が行われるようになってい
る。
固定部32aを装備している機体上横設ヘッド33内に、移
動体2の往復移動経路に沿って可撓索条34が張設され、
この索条34の途中が部品装着ヘッド1上の受動ローラ35
に巻回されて、ヘッド1の回動手段36をなし、受動ロー
ラ35は電磁クラッチ37を介してヘッド1と断接されるよ
うになっている。
受動ローラ35は、移動体2が往復移動手段32によってY
方向に移動されるとき、索条34に対しその巻回による充
分な摩擦で遊びやガタツキなく常時従転される。そこで
ヘッド1の保持部品15向き変更のための回転は、移動体
2のY方向往復中適時的にクラッチ37を働かせてローラ
35とヘッド1とを連結し、ローラ35の回転をヘッド1に
伝達することでなされる。
部品供給用のテーピングカセット手段12および部品装着
ヘッド1とその往復移動手段32、回動手段36が前後に一
対設けられ、互いに所定の位相を持ったサイクルで作動
され、基板13上への所要部品装着に必要な時間を短縮で
きるようになっている。
この実施例では、第2実施例同様部品向き変更のための
移動体途中一時停止が不要であるほか、第2実施例のラ
ックのような移動部材を別設する必要もない。
以上の各実施例はこの発明を具現する一実施例であっ
て、この発明の構成を限定するものではなく他の種々な
具体的手段を採り得ることは勿論である。
発明の効果 この発明によれば、部品装着ヘッドの往復移動手段と回
動手段とが1つの駆動源を共用するようにして作動され
るからその分簡単かつ安価なものとなる。またその1つ
の駆動源は部品装着ヘッド移動体外に設けられて、移動
体外の往復移動手段および移動体上回動手段の双方を駆
動するから、移動体上に駆動源を装備しなくてよく、移
動体の小型化、軽量化が達成され、稼働の高速化や部品
装着の位置決め精度向上に有利なものとなるし、往復移
動手段やガイドの小型化をも同時に達成されさらに安価
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の斜視図、第2図はこの
発明の第2実施例の要部斜視図、第3図はこの発明の第
3実施例の斜視図である。 I……部品ピックアップ部 II……部品装着部 1……部品装着ヘッド 2……部品装着ヘッド移動体 6……モータ 16……往復移動手段 17……回動手段 24……回動手段 32……駆動源付き往復移動手段 36……回動手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品ピックアップ部と部品装着部との間の
    往復移動と、保持部品向き変えの回動とが可能な部品装
    着ヘッドを備えた部品装着機であって、部品装着ヘッド
    の往復移動手段と回動手段とが部品装着ヘッド移動体外
    の駆動源を共用するように設けられていることを特徴と
    する部品装着機。
  2. 【請求項2】往復移動手段は部品装着ヘッド移動体を直
    接往復駆動し、回動手段は部品装着ヘッドと駆動中の往
    復移動手段ないしそれによる機体固定部との相対移動に
    よって部品装着ヘッドを回転駆動するようにされている
    特許請求の範囲第1項記載の部品装着機。
JP60171522A 1985-08-02 1985-08-02 部品装着機 Expired - Lifetime JPH0622767B2 (ja)

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JP60171522A JPH0622767B2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02 部品装着機

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JP60171522A JPH0622767B2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02 部品装着機

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JPS6234728A JPS6234728A (ja) 1987-02-14
JPH0622767B2 true JPH0622767B2 (ja) 1994-03-30

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ID=15924674

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JP60171522A Expired - Lifetime JPH0622767B2 (ja) 1985-08-02 1985-08-02 部品装着機

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FR2652529B1 (fr) * 1989-10-02 1992-02-07 Vega Automation Robot.
KR100487614B1 (ko) 2002-08-14 2005-05-03 엘지전자 주식회사 이동통신 단말기의 사이드버튼 유동방지장치
JP2011129647A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Shinapex Co Ltd チップ部品のリワーク装置及びこれに用いるセットピン

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JPS6234728A (ja) 1987-02-14

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