JPH01263972A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、カートリッジホルダにディスクカートリッジ
を挿入すると、該ディスクカートリッジのシャッタがカ
ートリッジホルダに設けたシャッタ開閉アームによって
自動的に開かれるようにしたディスクドライブ装置に関
するものである。

［発明の概要コ カートリッジホルダにシャッタ開閉アームを回動可能に
取付けると共に、該シャッタ開閉アームの一端側にはシ
ャッタ開閉ピンを設け、該シャッタ開閉ピンがカートリ
ッジホルダのカートリッジ挿入口の近傍に位置するよう
に復帰コイルスプリングで前記シャッタ開閉アームに回
動力を付与し、前記カートリッジ挿入口からカートリッ
ジホルダ内にディスクカートリッジを挿入すると、該デ
ィスクカートリッジのシャッタに設けたピン係合部に前
記シャッタ開閉ピンが係合し、シャッタ開閉アームは復
帰コイルスプリングのばね力に抗して回動しながらシャ
ッタ開閉ピンでディスクカートリッジのシャッタを開く
ようになっているディスクドライブ装置において、 前記カートリッジホルダには、前記復帰コイルスプリン
グのばね力でカートリッジ挿入口から一端側が押し出さ
れてきたディスクカートリッジに設けたストッパ係合部
に係合するストッパを設けることにより、 エジェクト時において、復帰コイルスプリングのばね力
でディスクカートリッツがカートリッツホルダから、押
し出されてきたときに、前記カートリッジホルダに設け
たストッパがディスクカートリッジに設けたストッパ係
合部に係合して、ディスクカートリッジの動きを止めて
、ディスクカートリッジのカートリッジホルダからの飛
出し、脱落を防止することができるようにしたものであ
る。

［従来の技術］ ディスクドライブ装置として第４図に示したようにカー
トリッジホルダｌｏｔにシャッタ開閉アーム！０２を回
動可能に取付けると共に、該シャッタ開閉アーム＋０２
の一端側にはシャッタ開閉ピン１０３を設け、該シャッ
タ開閉ピン１０３がカートリッジホルダ１０１のカート
リッジ挿入口１０４の近傍に位置するように復帰コイル
スプリング＋０５で前記シャッタ開閉アーム１０２に回
動力を付与し、前記カートリッジ挿入口＋０４からカー
トリッジホルダ１０１内にディスクカートリッジ１０６
を挿入すると、該ディスクカートリッツ１０６のシャッ
タ１０７に設けたピン係合部１０８に前記シャッタ開閉
ピン１０３が係合し、シャッタ開閉アーム１０２は復帰
コイルスプリング＋０５のばね力に抗して回動しながら
シャッタ開閉ピン１０３でディスクカートリッジ１０６
のシャッタ＋０７を開くようにしたものが知られている
。

［発明が解決しようとする課題］ ところで上記従来のディスクドライブ装置は、ディスク
カートリッジ１０６を挿入する際の押圧力でシャッタ開
閉アーム１０２を回動させて、シャッタ１０７を確実に
開くことができ、またエジェクト時には復帰コイルスプ
リング＋０５のばね力でシャッタ１０７を閉じながらデ
ィスクカートリッジ１０６をカートリッジホルダ＋０１
から押し出すことができるという１１１点がある反面、
復帰コイルスプリングのばね力（反撥力）が大きいと、
エジェクト時にディスクカートリッツ１０Ｇがカートリ
ッジホルダ１０１から飛び出してしまい、その衝撃でカ
ートリッツが破損したり、ディスクを損傷したりすると
いう問題点があった。（特に、シャッタ１０７の開閉ス
トロークが大きいディスクカートリッジ、例えば塵埃の
侵入を防止するために、センターコア部分らシャッタで
塞ぐようにしたタイプのディスクカートリッジにおいて
この問題点が起こりやすい。） このような問題点は復帰コイルスプリングのばね定数を
変えることにより成る程度は解決できるが、そのために
は復帰コイルスプリングの太さや径或は材質を変えなけ
ればならない。

本発明は復帰コイルスプリングのばね定数を変えないで
、ディスクカートリッジの飛び出しを防止できるディス
クドライブ装置を提供することを目的として為されたも
のである。

［課題を解決するための手段］ カートリッジホルダに一端側が枢支されていると共に他
端側にはシャッタ開閉ピンが設けられていて、カートリ
ッジ挿入口からカートリッジホルダ内にディスクカート
リッジを挿入すると、該ディスクカートリッジのシャッ
タに設けたピン係合部に、前記シャッタ開閉ビンが係合
して、前記枢支部を中心にして回動しながら前記ディス
クカートリッジのシャッタを開くシャッタ開閉アームと
、該シャッタ開閉アームに復帰力を付与している復帰コ
イルスプリングとを備えたディスクドライブ装置におい
て、 前記カートリッジホルダには、前記復帰コイルスプリン
グのばね力でカートリッジ挿入口から一端側が押し出さ
れてきたディスクカートリッジに設けたストッパ係合部
に係合するストッパを設け［作用コ エジェクト時において、復帰コイルスプリングのばね力
でディスクカートリッジがカートリッツホルダから押し
出されて、所定の位置までくると、カートリッジホルダ
に設けたストッパがディスクカートリッジに設けたスト
ッパ係合部に係合してディスクカートリッツの動きを止
めて、ディスクカートリッ、ジがカートリッジホルダか
ら飛び出るのを防止する。

［実施例］ 次に本発明の実施例を第１〜３図を参照して説明する。

図において、１は本発明のディスクドライブ装置であり
、該ディスクドライブ装置ｌは、ターンテーブル２を設
けたシャシ３と、該シャン３に昇降可能に取り付けられ
ているカートリッジホルダ４と、該カートリッジホルダ
４に一端側が枢支軸５で枢支されていると共に他端側に
はシャッタ開閉ピン６が設けられていて、カートリッジ
挿入ロアからカートリッジホルダ４内にディスクカート
リッジ８を挿入すると、該ディスクカートリッジ８のシ
ャッタ９に設けたピン係合部１０に、前記シャッタ開閉
ピン６が係合して、前記枢支軸５を中心にして回動しな
がら前記ディスクカートリッジ８のシャッタ９を開くシ
ャッタ開閉アーム１１と、該シャッタ開閉アーム１１に
復帰力を付与している復帰コイルスプリング１２と、前
記カートリッジホルダ４の一側面に設けられた板ばね製
のストッパ１３とを備えていて、エジェクト時にディス
クカートリッジ８の一端側がカートリッジ挿入ロアから
所定量突出したときに、該ディスクカートリッジ８の両
側部に設けたストッパ係合部（凹部）１４に前記ストッ
パＩ３の凸部！５が係合（嵌合）して、前記復帰コイル
スプリング１２で押し出されてきたディスクカートリッ
ジ８の動きを止めて、該ディスクカートリッジ８がカー
トリッジ挿入ロアから抜は落ちるのを防止するようにな
っている。

前記シャン３は、−側部に切欠した矩形状の底板１６と
、該底板１６の周縁部に立設された左。

右側板１７．１８及び府、後側板１９．２０とで四方を
囲まれた箱形に形成されていて、前記底板１６上にター
ンテーブル２が取付けられていると共に、前記前側板１
９にはカートリッツ挿入ロアが設けられている。

カートリッジホルダ４は、金属製の上面板２１の左右両
側を下方に向けて略直角に折曲げて左。

右側板２２．２２を形成すると共に、これら左。

右側板２２．２２の先端を更に内方に向けて略直角に折
曲げて左右一対のカートリッジ支持片２３゜２３を設け
ることにより断面　形に形成されている。そして、前記
シャシ３の底板１６上に昇降可能に取付けられていて、
最ら上昇させた状態にずろと、前記シャシ３に設けたカ
ートリッジ挿入ロアの上縁、左、右側縁、下縁と、上面
板２１、左右側板２２，２２、カートリッジ支持片２３
．２３の位置がそれぞれ合致し、カートリッジ挿入ロア
から挿入されたディスクカートリッジ８はカートリッジ
ホルダ４内に挿入されて、その左右両側部を前記左右一
対のカートリッジ支持片２３．２３で支持されるように
なっている。

シャッタ開閉アーム２は平面路■字形に作られている。

そして、その一端側が枢支軸５で前記カートリッジホル
ダ４の上面板２１に枢支され、他端側（自由端側）が前
記上面板２１に設けた円弧状の切欠部２４に沿って所定
の角度回動するようになると共に、前記復帰スプリング
１２のばね力で反時計方向の回動力を付与されている。

またシャッタ開閉ピン６はシャッタ開閉アーム１１の下
面に、前記切欠部２４からカートリッジホルダ４内に突
入させた状態で設けられている。

そして前記シャッタ開閉アームＩＩを前記復帰コイルス
プリング１２で反時計方向に（カートリッジ挿入ロア側
）に最大限に回動させた状態の下で、カートリッジ挿入
ロアからディスクカートリッジ８を挿入すると、該ディ
スクカートリッジ８のシャッタ９に設けた凹溝状のピン
係合部１０にシャツタ開閉ピン６が係合（嵌合）し、デ
ィスクカートリッツ８を更に挿入していくと、その力で
シャッタ開閉アーム１１は枢支軸５を中心に時計方向に
回動して、シャッタ開閉ビン６てツヤツタ９を開いてい
き、ディスクカートリッジ８が昇降位置まで押し込まれ
ると、図外のリミットスイッヂにより、カートリッジホ
ルダ昇降機構２５が作動し、カートリッジホルダ４を下
降させ、該カートリッジホルダ４内のディスクをターン
テーブル２上に回転可能に載置してプレーを可能な状態
にするのである。

そして、プレー終了後に図外のエジェクト釦を押すと、
カートリッジホルダ昇降機構２５によりカートリッジホ
ルダ４が上昇し、該カートリッジホルダ４が所定位置ま
で上昇するとディスクカートリッジ８はシャッタ開閉ア
ーム１１と復帰コイルスプリング１２とにより、シャッ
タ９を閉じられつつ、カートリッジ挿入ロア側に押し戻
される。

そしてディスクカートリッジ８の先端側がカートリッジ
挿入ロアから所定の量（カートリッジ挿入ロアから脱落
しない程度の量）だけ突出したときに、ストッパ１３が
ディスクカートリッジ８の両側部のストッパ係合部（凹
部）＋４に係合して、ディスクカートリッツ８の動きを
止めるようになっている。

前記ストッパ１３は第２〜３図に示したように板ばね２
７の一端部をビス２８でディスクカートリッジ８の側部
に止着すると共に、板ばね２７の中央部を７字状に折曲
して形成した山形の凸部１５を、前記ディスクカートリ
ッジ８の両側部に設けた切欠部３０からカートリッジホ
ルダ４内に突出させることにより形成されている。

そしてエジェクト時に復帰コイルスプリング１２のばね
力でディスクカートリッジ８が押戻されて、該ディスク
カートリッジ８の先端側がカートリッジ挿入ロアから所
定量突出した状態になると前記凸部１５の先端が板ばね
２７のばね力でディスクカートリッジ８の一側部に設け
たストッパ係合部１４に嵌合し、復帰コイルスプリング
１２のばね力によるディスクカートリッツ８の動きを止
めて、ディスクカートリッジ８の先端側がカートリッツ
挿入ロアから所定量突出した状態に維持する。

そして、この状態の下でカートリッジ挿入ロアから突出
しているディスクカートリッジ８の先端側を手で摘んで
牽引すれば、ストッパ係合部１４の一端部１４ａが７字
状の凸部１５の一側面１５ａに当接して、該凸部１５を
ストッパ係合部１４から押出して、ストッパ１３による
ディスクカートリッジ８、の係止を解除するのである。

なお図面に示す実施例ではストッパ係合部１４としてオ
ートエノエクトのための摘み用の凹部を利用する構成と
したが、ストッパ保合部１４は、これに限定されず、デ
ィスクカートリッ′）８の一側部に、特別に形成しても
よい。

またストッパ１３の位置やストッパ係合部１４の位置を
前後に移動させることにより、ディスクカートリッツ８
のカートリッジ挿入ロアからの突出度合を調整すること
ができるようにしてもよい。

またストッパ１３やストッパ係合部１４の構造も実施例
のものに限定されず、ディスクカートリッジ８の先端側
がカートリッツ挿入ロアから所定量突出したときに、ス
トッパ１３がストッパ係合部１４に係合して、ディスク
カートリッツ８のカートリッジ挿入ロアからの脱落を確
実に防止でき、ディスクカートリッジ８の先端側を手で
摘んで牽引すれば両者の係合が外れるものであればよい
。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、エジェクト時に
おいて、復帰コイルスプリングのばね力でディスクカー
トリッジがカートリッジホルダから押し出されてきたと
きに、カートリッジホルダに設けたストッパがディスク
カートリッジに設けたストッパ係合部に係合して、ディ
スクカートリッジを動きを止めて、ディスクカートリッ
ツのカートリッジホルダからの飛出し、脱落を防止して
、飛出しや脱落によるディスクカートリッジの破損やデ
ィスクカートリッジ内のディスクの損傷を未然に防止す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディスクドライブ装置の斜視図、第２
図は要部の平面図、第３図は要部の拡大図、第４図は従
来のディスクドライブ装置の斜視図である。 ４・・カートリッツホルダ、６・・・ツヤッタ開閉ピン
、７・・・カートリッジ挿入口、８・・ディスクカート
リッジ、９・・・ツヤッタ、１０・・・ビン係合部、１
１・・ツヤツタ開閉アーム、Ｉ２・・・復帰コイルスプ
リング１．１３・・・ストッパ、ｌ１１・・・ストッパ
係合部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カートリッジホルダに一端側が枢支されていると
   共に他端側にはシャッタ開閉ピンが設けられていて、カ
   ートリッジ挿入口からカートリッジホルダ内にディスク
   カートリッジを挿入すると、該ディスクカートリッジの
   シャッタに設けたピン係合部に、前記シャッタ開閉ピン
   が係合して、前記枢支部を中心にして回動しながら前記
   ディスクカートリッジのシャッタを開くシャッタ開閉ア
   ームと、該シャッタ開閉アームに復帰力を付与している
   復帰コイルスプリングとを備えていて、前記カートリッ
   ジホルダには、前記復帰コイルスプリングのばね力でカ
   ートリッジ挿入口から一端側が押し出されてきたディス
   クカートリッジに設けたストッパ係合部に係合するスト
   ッパを設けたことを特徴とするディスクドライブ装置。