JP2785198B2 - デイスクカートリツジの脱着装置 - Google Patents

デイスクカートリツジの脱着装置

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JP2785198B2
JP2785198B2 JP1067371A JP6737189A JP2785198B2 JP 2785198 B2 JP2785198 B2 JP 2785198B2 JP 1067371 A JP1067371 A JP 1067371A JP 6737189 A JP6737189 A JP 6737189A JP 2785198 B2 JP2785198 B2 JP 2785198B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばフロッピーディスク装置に適用する
のに最適なディスクカートリッジの脱着装置に関するも
のである。
〔発明の概要〕
本発明は、カートリッジホルダ内に挿入されるディス
クカートリッジによって押されるエジェクト手段でディ
スクカートリッジのシャッタを開蓋させ、カートリッジ
ホルダの装着位置から挿入位置への復動によりばねで復
動されるエジェクト手段でディスクカートリッジをカー
トリッジホルダ外へ押出すように構成したディスクカー
トリッジの脱着装置において、カートリッジホルダ内に
挿入されるディスクカートリッジによって押されるエジ
ェクト手段を非円形状の誘導溝によって、ディスクカー
トリッジの先端面に対して次第に小角度に傾斜される方
向に誘導することにより、ディスクカートリッジのハー
フエジェクト等を防止できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来からのフロッピーディスク装置におけるディスク
カートリッジの脱着装置は、通常第5A図に示すように、
ヘッド挿入口1を開閉するシャッタ2を有し、フロッピ
ーディスクが収納されたディスクカートリッジ(以下単
にカートリッジと記載する)3と、そのカートリッジ3
が矢印a方向から水平に挿入される挿入位置(上昇位
置)とその挿入されたカートリッジ3内のフロッピーデ
ィスクをディスクテーブル上に装着する装着位置(下降
位置)との間で垂直に往復動(昇降)されるカートリッ
ジホルダ(以下単にホルダと記載する)4と、そのホル
ダ4上に回動支点5を中心に矢印b、b′方向に回動自
在に取付けられた回動アーム6と、その回動アーム6の
先端の下部に垂直状態に設けられたエジェクト手段であ
るピン7と、そのピン7を矢印b′方向に復動するばね
8とを具備している。
そして、カートリッジ3の装着時には、カートリッジ
3をホルダ4内に矢印a方向から水平に挿入することに
より、そのカートリッジ3の先端面3aでピン7を押し
て、そのピン7を回動アーム6によって回動支点5を中
心にばね8に抗して矢印b方向に回動させる。この時、
ピン7でシャッタ2の側面2aを押して、そのシャッタ2
を内蔵ばねに抗して矢印c方向に開蓋させた後に、その
ピン7をカートリッジ3の先端面3aに設けられたほぼ直
角三角形状の凹部9内に落ち込ませて、その凹部9のカ
ートリッジ挿入方向(矢印a方向)と平行な側面9aとシ
ャッタ2の側面2aとでピン7を両側から挟み込んでロッ
クする。そして、カートリッジ3がホルダ4内に完全に
挿入されて、そのカートリッジ3の先端面3aがホルダ4
に設けられているストッパー10に当接される直前に、そ
のカートリッジ3の先端面3aでトリガアーム11を押し
て、そのトリガアーム11を回動支点12を中心にばね13に
抗して矢印e方向に回動させる。この結果、ホルダ4の
挿入位置でのロックを解除して、そのホルダ4を装着位
置へ瞬時に往動(下降)させて、カートリッジ3の底面
に設けられている複数の位置決め孔14を装着位置に垂直
状に設けられている複数の位置決めピン15上に嵌合(第
3図参照)させて、カートリッジ3を装着位置に位置決
めする。なお、トリガアーム11は矢印e方向の回動位置
でそのままロックされる。
また、カートリッジ3の排出時には、エジェクト釦を
押してホルダ4を装着位置から挿入位置へ完全に復動
(上昇)させることにより、ロック解除されて回動支点
12を中心にばね13によって矢印e′方向に回動されるト
リガアーム11でカートリッジ3の先端面3aを矢印a′方
向に少し押して、ピン7をカートリッジ3の凹部9内か
ら先端面3上に抜取る。そして、引き続いて回動アーム
6によって回動支点5を中心にばね8で矢印b′方向に
復動されるピン7によってカートリッジ3の先端面3aを
押して、シャッタ2を内蔵ばねによって矢印c′方向に
閉蓋させながら、カートリッジ3をホルダ4外に矢印
a′方向に押出すようにしたものである。
なお従来、第6図に示すように、カートリッジ3の挿
入、排出方向(矢印a、a′方向)に対する直角方向に
長い回動アーム16の一端を回動支点17によってホルダ4
上に矢印f、f′方向に回動自在に取付け、その回動ア
ーム17の先端に平行クランク機構18を矢印g、g′方向
に平行運動自在に取付け、その平行クランク機構18の先
端の下部にピン7を取付け、回動アーム16を強いばね19
によって矢印a′方向に強く回動付勢すると共に、平行
クランク機構18を回動アーム16に対して弱いばね20によ
って矢印g′方向に弱く移動付勢させたものがある。
(実公昭62−15895号公報参照)。
この場合は、カートリッジ3の装着時には、カートリ
ッジ3をホルダ5内に矢印a方向から挿入することによ
り、最初に、ピン7をシャッタ2に係合させて、平行ク
ランク機構18を回動アーム16に対して弱いばね7に抗し
て矢印g方向に移動させてシャッタ2を開蓋し、次に、
引き続きのカートリッジ3の矢印a方向への挿入に伴っ
て、ピン7を押し続けて平行クランク機構18と一体に回
動アーム16を強いばね19に抗して矢印f方向に回動させ
る。
次に、カートリッジ3の排出時には、強いばね19によ
って回動アーム16を平行クランク機構18と一体に矢印
f′方向に回動させて、ピン7によりシャッタ2を矢印
g′方向に閉蓋させながら、カートリッジ3をホルダ4
外に矢印a′方向に押出すようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第5A図の従来例は、第5B図及び第5C図に示す
ように、ピン7が回動支点5を中心に円運動T1するもの
であるために、ピン7がカートリッジ3の先端面3aによ
って矢印a方向に押されるに従ってそのピン7の先端面
3aに対する角度θが次第に大きくなってしまう。この
結果、カートリッジ3のX方向の寸法のばらつきや回動
アーム6の長さばらつき等によって、ピン7にY方向の
大きな位置ずれが発生し易く、次のような問題点があっ
た。
即ち、第5B図は、カートリッジ3の凹部9の側面9aが
ピン7に対して正規の位置P1よりX方向(図中左方向)
の位置P2に位置ずれた場合である。この場合には、ホル
ダ4内に矢印a方向から挿入されたカートリッジ3の先
端面3aがホルダ4のストッパー10に当接されても、ピン
7が凹部9内に完全に落ち込まず、ピン7を凹部9内で
ロックすることができなくなる。このため、カートリッ
ジ3の排出時に、ホルダ4が装着位置から僅かに浮き上
がった瞬間〔ホルダ4が挿入位置へ完全に復動(上昇)
されて、カートリッジ3を矢印a方向に支障なく押出し
得るようになる前〕に、ピン7がカートリッジ3を矢印
a′方向に不測に押出してしまうようなハーフエジェク
トが発生し、シャッタ2で磁気ヘッドを損傷させてしま
う重大事故を発生すると言う問題点があった。
また、第5C図は、カートリッジ3の凹部9の側面9aが
ピン7に対して正規の位置P1よりX方向(図中右方向)
の位置P3に位置ずれた場合である。この場合は、ホルダ
4内に矢印a方向から挿入されたカートリッジ3の先端
面3aがホルダ4のストッパー10に当接されて、凹部9内
に落ち込んだピン7と凹部9の側面9aとの間に遊びl1
発生する。すると、1点鎖線で示すように、ばね8によ
って矢印b′方向に復動付勢されているピン7が凹部9
の側面9aに当接されてロックされるまで、ピン7が円運
動T1によって遊びl1だけX方向(矢印c′方向)にずれ
ると、ピン7はY方向(矢印a′方向)に大きな距離l2
だけずれることになる。しかもこの時、ピン7が凹部9
の底面9bを矢印a′方向に押すため、カートリッジ3が
正規の挿入位置P4から矢印a′方向に大きく位置ずれl3
されてしまう。そして、この結果、ホルダ4が装着位置
に装着されている状態で、いじわる動作でエジェクト釦
が軽く押され、ホルダ4が装着位置から僅かに浮き上げ
られた瞬間に、ピン7によってカートリッジ3が矢印
a′方向に押されて、カートリッジ3の位置決め孔14が
位置決めピン15に対して大きな位置ずれl3を発生し、そ
の後、ホルダ4が装着位置に再び装着された時には、位
置決め孔14が位置決めピン15に正しく嵌合できなくなっ
てしまう重大事故を発生すると言う問題点があった。
なお、第6図の従来例は、上記のような問題点を発生
しない変りに、構造が複雑で、部品点数及び組立工数が
多くてコスト高につく上に、スペース的にも問題があ
る。また、2本のばね19、20の強さを正しく設定する必
要があり、経年変化等によってこれらのばね19、20の強
さに狂い(20<19等)が生じると、シャッタ2の開閉動
作及びカートリッジ3の押出し動作に故障を生じる。更
に、カートリッジ3をホルダ4内に矢印a方向から挿入
する際、最初に弱いばね20が働き、次に強いばね19が働
くので、カートリッジ3の挿入負荷が最初小で、途中か
ら大に変化するように2段に変化し、操作に違和感があ
るばかりか、カートリッジ3の挿入を途中で中止してし
まうような挿入ミスを発生し易い。
本発明は、構造が簡単であるにも拘らず、カートリッ
ジの寸法のばらつき等によって、エジェクト手段が大き
く位置ずれされてしまうような悪影響を受けないように
したディスクカートリッジの脱着装置を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のディスクカート
リッジの脱着装置は、カートリッジホルダ内に挿入され
るディスクカートリッジの先端面によって押されるエジ
ェクト手段をそのディスクカートリッジの先端面に対し
て次第に小角度に傾斜される方向に誘導する非円形状の
誘導溝を設け、上記エジェクト手段を長さ方向の途中で
屈曲可能な2連リンクで支持させたものである。
〔作用〕
上記のように構成されたディスクカートリッジの脱着
装置は、カートリッジホルダ内に挿入されるディスクカ
ートリッジの先端面で押されるエジェクト手段が誘導溝
で非円形状の軌跡に沿って誘導され、しかも、エジェク
ト手段は、ディスクカートリッジの先端面で押されるに
従ってディスクカートリッジの先端面に対して次第に小
角度に傾斜される方向に誘導される。
〔実施例〕
以下、本発明をフロッピーディスク装置に適用したデ
ィスクカートリッジの脱着装置の一実施例を図面を参照
して説明する。なお、第第5A図〜第5C図に示した従来例
と同一構造部には同一の符号を付してその説明を省略し
た。
まず、第1A図〜第3図に示すように、一対のリンク3
1、32がピン33によって相互に回動自在に連結されて、
長さ方向の途中で屈曲可能に構成された2連リンク34の
一端が回動支点35によってホルダ4上に矢印h、h′方
向に回動自在に取付けられている。なお、リンク32はリ
ンク31に対してピン33を中心に矢印i、i′方向に回動
自在である。そして、この2連リンク34の先端の下部に
ピン7が垂直状に取付けられている。そして、ホルダ4
にピン7を矢印j、j′方向に誘導する誘導溝35が設け
られており、この誘導溝35は緩やかなS字形状等の非円
形状に形成されている。そして特に、この誘導溝35の先
端側35aはカートリッジ挿入方向(矢印a方向)に進む
に従ってカートリッジ3の先端面3aに対して次第に小角
度θとなる方向(換言すれば、回動支点35に対して次
第に遠ざかる方向)に傾斜されている。そして、ばね8
はリンク32を矢印i′方向に復動付勢することにより、
リンク31を矢印h′方向に復動付勢しており、この結
果、ピン7が誘導溝35に沿って矢印j′方向に復動付勢
されている。
このディスクカートリッジの脱着装置によれば、カー
トリッジ3の装着時であれば、ホルダ4内に矢印a方向
から水平に挿入されるカートリッジ3の先端面3aで矢印
a方向に押されるピン7が誘導溝35で非円形状の軌跡T2
に沿って誘導されながら矢印j方向に移動される。なお
この時、2連リンク34が長さ方向の途中で屈曲(リンク
31に対してリンク32が矢印i、i′方向に屈曲するこ
と)されながら、全体として回動支点35を中心にばね8
に抗して矢印h方向に回動される。そして、ピン7が誘
導溝35の先端側35aに進むに従ってピン7がカートリッ
ジ3の先端面3aに対して次第に小角度θに傾斜される
方向に誘導される。
そして、カートリッジ3の矢印a方向の挿入に伴っ
て、第1B図に示すように、ピン7がシャッタ2の側面2a
を押して、そのシャッタ2を内蔵ばねに抗して矢印c方
向に開蓋させた後、第2図に示すように、ピン7がカー
トリッジ3の先端面3aの凹部9内に落ち込み、そのピン
7がシャッタ2の側面2aと凹部9の側面9aとで両側から
挟み込まれてロックされる。
また、カートリッジ3の排出時であれば、第1A図に示
すように、ばね8によって誘導溝35に沿って矢印j′方
向に復動させるピン7でカートリッジ3がホルダ4内か
ら矢印a′方向に押出される。なおこの時も、2連リン
ク34が長さ方向の途中で屈曲されながら、全体として回
動支点35を中心に矢印h′方向に復動される。
そして、このディスクカートリッジの着脱装置によれ
ば、第2図に示すように、カートリッジ3のX方向の寸
法のばらつきや回動アーム6の長さのばらつき等によっ
て、カートリッジ3やピン7にY方向の位置ずれが殆ど
発生しない。
即ち第4A図はカートリッジ3の凹部9の側面9aがピン
7に対して正規の位置P1よりX方向(図中左方向)の位
置P2にずれた場合である。この場合には、ピン7が凹部
9の底面9bに対して僅かな浮きl4を生じる傾向にあるも
のの、ピン7は凹部9内に完全に落ち込み、ピン7がシ
ャッタ2の側面2aと凹部9の側面9bとで両側から完全に
挟み込まれてロックされる。従って、前述したハーフエ
ジェクトは全く発生しない。
次に、第4B図は、カートリッジ3の凹部9の側面9aが
ピン7に対して正規の位置P1よりX方向(図中右方向)
の位置P3にずれた場合である。この場合には、凹部9内
に落ち込んだピン7と凹部9の側面9aとの間に前述同様
の遊びl1が発生するものの、ばね8によってピン7が凹
部9の側面9aに当接されてロックされるまで、ピン7が
遊びl1だけX方向(矢印c′方向)にずれても、ピン7
がY方向(矢印a′方向)にずれる距離l5は極めて小さ
く、ピン7によって矢印a′方向に押されるカートリッ
ジ3の正規の位置P4に対する位置ずれl6は極めて小さ
い。従って前述したいじわる動作によって、第3図に1
点鎖線で示すように、ホルダ4が装着位置から僅かに浮
き上げられた瞬間に、ピン7によってカートリッジ3が
矢印a′方向に押される時の位置決めピン15に対する位
置決め孔14の位置ずれl6が極めて小さいので、第3図に
実線で示すようにホルダ4が装着位置に再び装着された
時には、位置決めピン15の上端のテーパ面15aによって
位置決め孔14が誘導されて、その位置決め孔14が位置決
めピン15に正しく確実に嵌合される。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記
実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基
づいて、各種の有効な変更が可能である。
また本発明は、フロッピーディスク装置に限定される
ことなく、各種のディスク装置におけるディスクカート
リッジの脱着装置に適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。
カートリッジホルダ内に挿入されるディスクカートリ
ッジの先端面で押されるエジェクト手段を2連リンクで
支持し、そのエジェクト手段を誘導溝で非円形状の軌跡
に沿て誘導し、エジェクト手段がディスクカートリッジ
の先端面で押されるに従ってディスクカートリッジの先
端面に対して次第に小角度に傾斜される方向に誘導され
るようにしたので、第5A図〜第5C図の従来例のようなカ
ートリッジの寸法のばらつき等によって、エジェクト手
段が大きく位置ずれされてしまうような悪影響を受け
ず、ディスクカートリッジのハーフエジェクトや、いじ
わる動作によって位置決めピンにディスクカートリッジ
の位置決め孔が再嵌合されなくなるような不都合を未然
に防止できる。
それでいて、エジェクト手段を誘導溝で案内し、2連
リンクで支持する構造は、第6図の従来例のような、長
い回動アームの先端に平行クランク機構を取付け、これ
らをそれぞれ強いばねと弱いばねとで復動付勢する構造
に比べて非常に簡単であり、スペース時にも有利であ
る。しかも、エジェクト手段を誘導溝に沿って復動付勢
するばねは1本で済むので、経年変化等によってばねの
強さに狂いが生じても、シャッタの開閉動作及びディス
クカートリッジの押出し動作に故障を生じることが殆ど
ない。またディスクカートリッジをカートリッジホルダ
内に挿入する際に、負荷が2段に変化するようなことが
ないので、ディスクカートリッジの挿入操作を違和感が
ないばかりか、ディスクカートリッジの挿入を途中で中
止してしまうような挿入ミスを発生し難い。
【図面の簡単な説明】
第1A図〜第4B図は本発明の一実施例を示したものであっ
て、第1A図及び第1B図は要部の平面図、第2図は要部を
拡大して示した一部切欠き平面図、第3図は位置決めピ
ン嵌合部を示した断面図、第4A図及び第4B図はディスク
カートリッジの寸法のばらつきとエジェクト手段の位置
ずれを説明する第2図と同様の平面図である。 第5A図は従来例の要部の平面図、第5B図及び第5C図は従
来例におけるディスクカートリッジの寸法のばらつきと
エジェクト手段の位置ずれを説明する一部切欠き平面
図、第6図は他の従来例の平面図である。 なお図面に用いた符号において、 1……ヘッド挿入口 2……シャッタ 3……ディスクカートリッジ 3a……先端面 4……カートリッジホルダ 7……ピン(エジェクト手段) 8……ばね 34……2連リンク 35……誘導溝 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド挿入口を開閉するシャッタを有する
    ディスクカートリッジと、そのディスクカートリッジが
    挿入される挿入位置とその挿入されたディスクカートリ
    ッジを装着する装着位置との間で往復動されるカートリ
    ッジホルダと、上記挿入位置に復動されている上記カー
    トリッジホルダ内に挿入される上記ディスクカートリッ
    ジの先端面によって押されて上記シャッタを開蓋させ、
    上記カートリッジホルダの上記装着位置から上記挿入位
    置への復動によりばねによって復動されて上記ディスク
    カートリッジを上記カートリッジホルダ外へ押出すエジ
    ェクト手段とを具備するディスクカートリッジの脱着装
    置において、 上記カートリッジホルダ内に挿入される上記ディスクカ
    ートリッジの先端面によって押される上記エジェクト手
    段をそのディスクカートリッジの先端面に対して次第に
    小角度に傾斜される方向に誘導する非円形状の誘導溝を
    設け、上記エジェクト手段を長さ方向の途中で屈曲可能
    な2連リンクで支持させたことを特徴とするディスクカ
    ートリッジの脱着装置。
JP1067371A 1989-03-18 1989-03-18 デイスクカートリツジの脱着装置 Expired - Lifetime JP2785198B2 (ja)

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