JP2679263B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はカートリッジホルダにディスクカートリッジ
を挿入すると、該ディスクカートリッジのシャッタがカ
ートリッジホルダに設けたシャッタ開閉アームによって
自動的に開かれるようにしたディスクドライブ装置に関
するものである。

［発明の概要］ 本発明は、シャーシに昇降可能に取り付けられている
カートリッジホルダにシャッタ開閉アームを回動可能に
取り付けると共に、該シャッタ開閉アームの一端側には
シャッタ開閉ピンを設け、該シャッタ開閉ピンがカート
リッジホルダのカートリッジ挿入口の近傍に位置するよ
うに復帰スプリングで前記シャッタ開閉アームに回動力
を付与し、前記カートリッジ挿入口からカートリッジホ
ルダ内にディスクカートリッジを挿入すると、該ディス
クカートリッジのシャッタに設けたピン係合部に前記シ
ャッタ開閉ピンが係合し、シャッタ開閉アームは復帰ス
プリングのばね力に抗して回動しながらシャッタ開閉ピ
ンでディスクカートリッジのシャッタを開くようになっ
ているディスクドライブ装置において、 前記カートリッジホルダには、該カートリッジホルダ
内に挿入したディスクカートリッジが昇降位置まで押し
込まれてきたときに前記シャッタ開閉アームをロックす
るアームロック部材を設ける一方、前記シャーシには、
カートリッジホルダが所定の位置まで下降し、カートリ
ッジホルダ内のディスクがシャーシ上のターンテーブル
上にチャッキングされたとき、或はその直前に、前記ア
ームロック部材を押圧して、該アームロック部材による
シャッタ開閉アームのロックを解除するアームロック解
除部材を設けることにより、 カートリッジホルダを下降させて、ディスクカートリ
ッジ内のディスクをシャーシ上のターンテーブルにチャ
ッキングする際に、シャッタ開閉アームをアームロック
部材でロックし、復帰スプリングのばね力がディスクカ
ートリッジに掛からないようにして、より正確なチャッ
キングを行うことができるようにしたものである。

［従来の技術］ ディスクドライブ装置として、第７図に示したよう
に、ターンテーブル２を設けたシャーシ３と、該シャー
シ３に昇降可能に取り付けられているカートリッジホル
ダ４と、該カートリッジホルダ４の上面板に一端側が枢
支軸５で枢支されていると共に他端側にはシャッタ開閉
ピン６が設けられていて、カートリッジホルダ４内にデ
ィスクカートリッジ７を挿入すると、該ディスクカート
リッジ７のシャッタ８に設けたピン係合部（凹溝）９
に、前記シャッタ開閉ピン６が係合して、前記枢支軸５
を中心にして回動しながら前記ディスクカートリッジ７
のシャッタ８を開くシャッタ開閉アーム10と、該シャッ
タ開閉アーム10に復帰力を付与している復帰スプリング
11とを備えたものが知られている。このディスクドライ
ブ装置は前記復帰スプリング11のばね力によって、シャ
ッタ開閉アーム10が所定の位置にセットされているとき
には、シャッタ開閉アーム10の一端側に設けられている
シャッタ開閉ピン８はシャーシ３に設けたカートリッジ
挿入口15の近傍にあって、該カートリッジ挿入口15にデ
ィスクカートリッジ７を挿入すると、該ディスクカート
リッジ７のシャッタ８に設けたピン係合部９に係合し、
ディスクカートリッジ７を更に挿入していくと、シャッ
タ開閉ピン６はシャッタ開閉アーム10の回動につれて、
カートリッジホルダ４の側方に向けて変位していって、
シャッタ８を開くようになっている。ところでこの種の
ディスクドライブ装置１は、ディスクカートリッジ７を
挿入すると際の押圧力でシャッタ開閉アーム10を回動さ
せて、モータ等の動力を使用せずに簡単かつ確実にシャ
ッタ８を開くことができるという利点がある反面、ディ
スクカートリッジ７をカートリッジ挿入口15側に押し戻
そうとする復帰スプリング11のばね力がシャッタ８を介
してディスクカートリッジ７に掛かるために正確なチャ
ッキングを行うのが困難になるという問題点があった。
（このような問題点を解決するものとして、例えば特願
昭62−302136号のように、カートリッジホルダ内に挿入
したディスクカートリッジが昇降位置まで押し込まれて
きたときに前記シャッタ開閉アームをロックし、カート
リッジホルダが所定の位置まで下降し、ディスクがシャ
ーシ側の位置決めピンに嵌合したときにシャッタ開閉ア
ームのロックを解除するアームロック機構をシャーシに
設けたディスクドライブ装置も開発されるに至ったが、
これはシャーシにアームロック機構を設け、シャッタ開
閉アームがディスクカートリッジの挿入によって移動し
てきたときに、該アームをロックするという性質上、ア
ームを確実にロックするためにはアームロック機構の取
付位置精度やアームロック機構を構成する部品精度等が
要求され、これら精度が悪いとロックの不確実性に原因
になっていた）。

本発明は従来の問題点を解決することを課題として為
されたものである。

［課題を解決するための手段］ ターンテーブルを設けたシャーシと、該シャーシに昇
降可能に取り付けられているカートリッジホルダと、該
カートリッジホルダーに一端側が枢支軸で枢支されてい
ると共に他端側にはシャッタ開閉ピンが設けられてい
て、カートリッジホルダ内にディスクカートリッジを挿
入すると、該ディスクカートリッジのシャッタに設けた
ピン係合部に、前記シャッタ開閉ピンが係合して、前記
枢支軸を中心にして回動しながら前記ディスクカートリ
ッジのシャッタを開くシャッタ開閉アームと、該シャッ
タ開閉アームに復帰力を付与している復帰スプリングと
を備えていて、カートリッジホルダ内にディスクカート
リッジを挿入すると、該ディスクカートリッジのシャッ
タに設けたピン係合部に前記シャッタ開閉ピンが係合
し、シャッタ開閉アームは復帰スプリングのばね力に抗
して回動しながらシャッタ開閉ピンでディスクカートリ
ッジのシャッタを開くようになっているディスクドライ
ブ装置において、前記カートリッジホルダには、該カー
トリッジホルダ内に挿入したディスクカートリッジが昇
降位置まで押し込まれてきたときに前記シャッタ開閉ア
ームをロックするアームロック部材を設ける一方、前記
シャーシには、カートリッジホルダが所定の位置まで下
降したときに前記アームロック部材を押圧して、該アー
ムロック部材によるシャッタ開閉アームのロックを解除
するアームロック解除部材を設けた。

［作用］ ディスクカートリッジをカートリッジホルダ内に挿入
して、昇降位置まで押し込むと、シャッタ開閉アームは
回動しながらディスクカートリッジのシャッタを開いて
いき、該シャッタを完全に開いた状態になるとシャッタ
開閉アームはアームロック部材によりロックされて、復
帰スプリングのばね力がディスクカートリッジに作用し
ない状態になる。

そして、この状態の下でカートリッジホルダを降下さ
せて、該ホルダ内のディスクカートリッジにシャーシ上
のターンテーブルにチャッキングするのであるが、この
ときに（カートリッジホルダに位置決めピンが挿入され
たのち）、前記カートリッジホルダに設けたアームロッ
ク部材はシャーシに設けたアームロック解除部材により
押圧されて、シャッタ開閉アームのロックを解除するの
で、該シャッタ開閉アームは復帰スプリングのばね力で
自動的に復帰することになる。

［実施例］ 次に本発明の実施例を第１〜６図を参照して説明す
る。

図において、１は本発明のディスクドライブ装置であ
り、該ディスクドライブ装置１は、ターンテーブル２を
設けたシャーシ３と、該シャーシ３に昇降可能に取り付
けられているカートリッジホルダ４と、該カートリッジ
ホルダ４に一端側が枢支軸５で枢支されていると共に他
端側にはシャッタ開閉ピン６が設けられていて、カート
リッジホルダ４内にディスクカートリッジ７を挿入する
と、該ディスクカートリッジ７のシャッタ８に設けたピ
ン係合部９に、前記シャッタ開閉ピン６が係合して、前
記枢支軸５を中心にして回動しながら前記ディスクカー
トリッジ７のシャッタ８を開くシャッタ開閉アーム10
と、該シャッタ開閉アーム10に復帰力を付与している復
帰スプリング11と、前記カートリッジホルダ４に設けら
れていて、該カートリッジホルダ４内に挿入したディス
クカートリッジ７が昇降位置まで押し込まれてきたとき
に前記シャッタ開閉アーム10をロックするアームロック
部材12と、前記シャーシ３に設けられていて、カートリ
ッジホルダ４が所定の位置まで下降したときに前記アー
ムロック部材12によるシャッタ開閉アーム10のロックを
解除するアームロック解除部材13とを備えている。

前記シャーシ３は、アルミ合金により矩形状に形成さ
れていて、長手方向の一端側（前端側）にフロントパネ
ル14が取付けられるようになっている。そして、前記フ
ロントパネル14にはディスクカートリッジ７を挿入する
ためのカートリッジ挿入口15が設けられていて、該カー
トリッジ挿入口15からカートリッジホルダ４内にディス
クカートリッジ７を挿入するようになっている。

前記カートリッジホルダ７は、金属製の上面板16の左
右両側を下方に向けて略直角に折り曲げて左，右側板1
7,17を形成すると共に、これら左，右側板17,17の先端
を更に内方に向けて略直角に折り曲げて左右一対のカー
トリッジ支持片18,18を設けることにより断面形に形
成されていて、その一端側の開口部からディスクカート
リッジ７を挿入できるようになっている。

そして前述したようにカートリッジホルダ７は前記シ
ャーシ３上に昇降可能に取付けられていて、最も上昇し
た状態になると、一端側の開口部の位置が前記フロント
パネル14に設けたカートリッジ挿入口15の位置と合致
し、ディスクカートリッジ７はカートリッジホルダ４内
に挿入されて、その左右両側部を前記左右一対のカート
リッジ支持片18,18で支持されるようになっている。

また、シャッタ開閉アーム10は平面略Ｖ字形に作られ
ている。そして、その一端側が枢支軸５で前記カートリ
ッジホルダ４の上面板16に枢支され、他端側（自由端
側）が前記上面板16に設けた円弧状の切欠部19に沿って
所定の角度回動するようになると共に、前記復帰スプリ
ング11のばね力で反時計方向の回動力を付与されてい
る。

そして、前記シャッタ開閉アーム10の自由端側に、前
記シャッタ８を開閉するシャッタ開閉ピン６及びアーム
ロック部材12に係合するロックピン20が設けられてい
る。

前記シャッタ開閉ピン６はシャッタ開閉アーム10の下
面に、前記切欠部19からカートリッジホルダ４内に突入
させた状態で設けられている。そして、前記シャッタ開
閉アーム10を前記復帰スプリング11で反時計方向（カー
トリッジ挿入口15側）に最大限に回動させた状態の下
で、カートリッジ挿入口15からディスクカートリッジ７
を挿入すると、該ディスクカートリッジ７のシャッタ８
に設けた凹溝状のピン係合部９にシャッタ開閉ピン６が
係合（嵌合）し、ディスクカートリッジ７を更に挿入し
ていくと、その力でシャッタ開閉アーム10は枢支軸５を
中心に時計方向に回動して、シャッタ開閉ピン６でシャ
ッタ８を開いていき、ディスクカートリッジ７が昇降位
置まで押し込まれてきて、シャッタ８が全開状態になっ
たときに、シャッタ開閉アーム10はアームロック部材12
でロックされるようになっている。

前記アームロック部材12はカートリッジホルダ４の上
面板16の一側部（第２図の左側部）にカートリッジホル
ダ４の左側板17に沿わせた状態で設けられている。この
アームロック部材12は弾性を有する金属板により矩形状
に作られていて、その一端側（カートリッジ挿入口15
側）の端部が枢軸21でカートリッジホルダ４の上面板16
に回動自在に枢支されていると共に、他端側には舌片22
が連設されていて、該舌片22はカートリッジホルダ４の
上面板16の後端縁（カートリッジ挿入口15と反対側の端
縁）から外方に突出していてカートリッジホルダ４が降
下したときに、この舌状22がシャーシ３に設けたアーム
ロック解除部材13に当接して舌片22乃至アームロック部
材12を上方に向けて撓ませるようになっている。

またアームロック部材12は一端側を該アームロック部
材12に係止し、他端側をカートリッジホルダ４の上面板
16に係止したコイルスプリング23により第２図時計方向
の回動力が付与されていると共に、前記舌片22の一側部
に設けたストッパー24がカートリッジホルダ４の上面板
16に設けたストッパー当接部25に当接して、アームロッ
ク部材12の時計方向への回動は阻止されて、該アームロ
ック部材12は前記したようにカートリッジホルダ４の上
面板16の一側部に、該カートリッジホルダ４の左側板17
と略平行するようになっている。

そして、この状態の下において、アームロック部材12
の一側部に設けたロックピン係合用の段部26が前記カー
トリッジホルダ４の上面板16に設けた円弧状の切欠部19
に連続して位置するようになっていて、ディスクカート
リッジ７をカートリッジホルダ４内に挿入することによ
ってシャッタ開閉アーム10が第２図時計方向に回動して
くると、該シャッタ開閉アーム10の自由端側に設けたロ
ックピン20が前記ロックピン係合用の段部26の一側面27
に当接して、アームロック部材12をコイルスプリング23
のばね力に抗して反時計方向に回動させる。そしてディ
スクカートリッジ７が昇降位置まで挿入されて、シャッ
タ８が完全に開かれた状態になると、ロックピン20とロ
ックピン係合用の段部26が一側面27との係合が外れ、ロ
ックアーム部材12はコイルスプリング23のばね力で時計
方向に回動し、前記ロックピン係合用の段部26の一側面
（ロック面）28でロックピン20を抑えて（係止して）、
シャッタ開閉アーム10の戻り回動を阻止するのである。

またアームロック解除部材13はカードリッジホルダ昇
降機構のプラスチック製のモータハウジング29の一側部
に、前記アームロック部材12の舌片22の下方に位置する
ように突設されている。

そして、カートリッジホルダ４が上昇しているときに
は、前記舌片22とアームロック解除部材13とは非当接状
態にあり、カートリッジホルダ４が下降すると舌片22と
アームロック解除部材13が当接して、該アームロック解
除部材13により舌片22乃至アームロック部材12の自由端
側が押上げられ、該アームロック部材12の自由端側は上
方に向かって撓み、シャーシ３に設けた位置決めピン30
がディスクカートリッジ７の位置決めピン受孔に嵌まり
込んで、該ディスクカートリッジ７がターンテーブル２
上にチャッキングされる直前に、ロックピン係合用の段
部26がロックピン20の高さよりも上方にきて、両者に係
合が外れるのである。

なお31はモータハウジング29に取付けられたホルダ昇
降機構のモータであり、該モータ31を一方向に回動させ
ると連動機構32を介してホルダ昇降操作板33が一方向に
スライドして、該ホルダ昇降操作板33に設けた傾斜面34
でカートリッジホルダ４の脚部35の先端に取付けたロー
ラ36を押上げて、カートリッジホルダ４を上昇させ、前
記モータ31を他方向に回転させるとホルダ昇降操作板33
は他方向にスライドし、ローラ36は傾斜面34に沿って垂
直方向に滑降し、カートリッジホルダ４を押下げ（下降
させる）ようになっている。37はカートリッジホルダ４
をシャーシ３側に牽引しているコイルスプリング、38は
ヘッド、39はヘッドキャリッジ、40はヘッドキャリッジ
39を走行させるためのステッピングモータであり、該ス
テッピングモータ40によりヘッドキャリッジ39及びヘッ
ド38はディスクの直径方向に走行するようになってい
る。

実施例のディスクドライブ装置は上記のような構成で
あるから、カートリッジ挿入口15からカートリッジホル
ダ４内にディスクカートリッジ７を挿入すると、該ディ
スクカートリッジ７のシャッタ８に設けたピン係合部９
にシャッタ開閉ピン６が係合し、シャッタ開閉アーム10
は復帰スプリング11のばね力に抗して回動しながらシャ
ッタ開閉ピン６でシャッタ８を開いていく。そして、前
記シャッタ開閉アーム10の自由端側に設けたロックピン
20がアームロック部材12のロックピン係合用の段部26の
一側面27に当接すると、該面27が押されアームロック部
材12はコイルスプリング23のばね力に抗して所謂逃げ回
動し、シャッタ開閉アーム10の更なる回動の障害になら
ないように押し戻される。そしてディスクカートリッジ
７を更に挿入し、シャッタ開閉アーム10も更に回動し
て、ディスクカートリッジ７が昇降位置にきてシャッタ
８が完全に開かれた状態になるとロックピン20のロック
ピン係合用の段部26の一側面27との係合が外れ、ロック
アーム部材12はコイルスプリング23のばね力で自動的に
戻り回動し、ロックピン係合用の段部26の一側面（ロッ
ク面）28でロックピン20を係止する。従ってシャッタ開
閉アーム10に掛っている復帰スプリング11のばね力はデ
ィスクカートリッジ７には掛らず、復帰スプリング11の
ばね力からディスクカートリッジ７を解放した状態で該
ディスクカートリッジ７の昇降を行うことが可能になる
のである。

なお図面に示す実施例ではアームロック部材12を金属
プレートで構成し、アームロック解除部材13をモータハ
ウジング31の一側部に突設した場合を示したが、アーム
ロック解除部材13はシャーシ３上にピンを植設すること
により形成してもよいし、またアームロック部材12の構
造も実施例のものに限定されず、要はカートリッジホル
ダ４内に挿入したディスクカートリッジ７が昇降位置ま
で押し込まれてきたときにシャッタ開閉アーム10をロッ
クするアームロック部材12をカートリッジホルダ４側に
設け、カートリッジホルダ４が所定の位置まで下降した
ときに、前記アームロック部材12を押圧して、該アーム
ロック部材12によるシャッタ開閉アーム10のロックを解
除するアームロック解除部材13はシャーシ３側に設けた
構成であればよい。

［発明の効果］ 本発明のディスクドライブ装置は以上説明したような
構成であるから、ディスクカートリッジをカートリッジ
ホルダ内に挿入して、昇降位置まで押し込むと、シャッ
タ開閉アームは回動しながらディスクカートリッジのシ
ャッタを開いていき、該シャッタを完全に開いた状態に
なるとシャッタ開閉アームはアームロック部材によりロ
ックされて、復帰スプリングのばね力がディスクカート
リッジに作用しないような状態にして、該ディスクカー
トリッジをターンテーブル上にチャッキングさせること
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディスクドライブ装置の斜視図、第２
図は分解斜視図、第３図はアームロック部材でシャッタ
開閉アームをロックした状態の平面図、第４図は同側面
図、第５図はアームロック部材によるシャッタ開閉アー
ムのロックを解除した状態の平面図、第６図は同側面
図、第７図は従来例の一部破断斜視図である。 １……ディスクドライブ装置、３……シャーシ、４……
カートリッジホルダ、７……ディスクカートリッジ、10
……シャッタ開閉アーム、12……アームロック部材、13
……アームロック解除部材。

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】カートリッジホルダに、該カートリッジホ
   ルダ内に挿入したディスクカートリッジが昇降位置まで
   押し込まれてきたときにシャッタ開閉アームをロックす
   るアームロック部材を設ける一方、カートリッジホルダ
   を昇降可能に支持しているシャーシには、カートリッジ
   ホルダが所定の位置まで下降したときに前記アームロッ
   ク部材を押圧して、該アームロック部材によるシャッタ
   開閉アームのロックを解除するアームロック解除部材を
   設けたことを特徴とするディスクドライブ装置。