JPH01263835A - 割当状況表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の［］的］ （産業上の利用分野） 本発明は、複数のジョブと複数のリソースとの組合せに
よる割当てに際して、割当て結果と、その中で好ましく
ないとされる箇所を容易に把握可能とし、より好ましい
割当て結果へと変更していく上での支援及び、複数の割
当て結果から最終結果を選ぶ支援となる割当状況表示装
置に関する。

（従来の技術） 従来より、複数のジョブと複数のリソースとの間の組合
せを、種々の条件下で割当て決定することが良く行われ
る。種々の業務（ジョブ）に対する作業：？５（リソー
ス）の割当てを、労働条件やイ′１業能力（制約条件）
に従ってそれぞれ割当て決定することが行われる。

従来、このような割当て決定は専ら人手に頼って行われ
ているが、上記ジョブとリソースとがそれぞれ大二にな
るに従って人手による割当て決定が困難化する。また割
当て決定を進める過程で、例えば成るジョブに割当て得
るリソースが既に他のジョブに割当て決定されている場
合、そのジョブに割当てｊ！Ｊるリソースが無くなる窩
の矛盾が生じ易い。この結果、割当て決定処理の行詰ま
りが生じることも多々ある。そしてこの場合には、その
割当て決定手続をやり直す必要が生じ、ジョブとリソー
スとの割当て決定に多大な時間を必要とすることが否め
なかった。

そこで最近では、この種の割当て決定を計算機を用いて
処理することが考えられている。

第７図は従来技術により計Ω機を用いて行われる割当て
決定手続の一般的な処理Ｔ順を示すものである。

この処理は、例えば１夏数のジョブの中からその先頭に
登録されたものから順に取出しくステップ旧）、取出さ
れたジョブに割当て可能なリソースを、複数のリソース
の中から順に取出す（ステップ（Ｉ２）。このリソース
について、割当て制約条件″、りを順次チエツクして求
めその状態を記憶する。

このチエツクは、具体的には割当ての制約条件をチエツ
クしたのち、更にその動的条件をチエツクする（ステッ
プｄ３）ことによって割当て可能なリソース候補を記憶
することによって行われる（ステップｄ４）。そして割
当て制約条件等を満すリソースＬ２？＋ｔｉの中から、
例えば最初に見出されたリソースを前記ジョブに割当て
決定しくステップ（Ｉ５）、その割当て状況を記憶する
（ステップｄＢ）。　尚、ジョブに対して割当て決定（
２得るリソースがμ出されない場合には、適宜、その割
当て変更が行われる。

このような処理１続を、既に割゛ηで決定されたジョブ
およびリソースを除去（７ながら全てのジョブに対（７
て繰返し実行Ｉ７、その割当てが完了する。

しかし、このようにして求められる割当て結果か必ず１
〜も最良のものであるとは限らず、また作業名が望む結
果と大幅に異なることも多い。そこで従来ではシ１算機
を用いて複数の割当て結果を求め、所定の評価基準の下
で最良のものを選択１７たり、或いは人手によって最良
のものを選択する等している。尚、計算機を用いて複数
の割当て結果を求めるには、例えばその割当てプログラ
ム中のパラメータをその都度変更１．て割当て決定処理
丁・続を繰返し実行させたり、また割当て結果に対１７
て後戻り処理（バックトラック）を施して別の割当て結
果を検索する等のｆ法が用いられる。

しかしこのように（２て複数の割当て結果を求める為に
は計算機にとって相当な処理負担の増大を招き、またそ
の処理時間が長くなることが否めない。例えばパラメー
タを変えて割当て決定処理手続を繰返し実行する場合に
は、その処理負担・処理時間が繰返しの分だけ増大する
。また」二連１．た後ｊ〈り処理（バックトラック）を
行う場合、ジョブとリソースの数の増大に１′Ｆってそ
の組合せの数が膨大化し、現実的な処理１１，１間内で
別の割当て結果を求めることができなくなると云う不具
合がある。

このため、＋ｉｌ’ｅ機で１つもしくは数個の割当て結
果を出しておいて、人間がより好ましい割当て結果へと
変更１７ていくことがξえられる。（２かし、人間にと
っては、割当て結果のどこが好ま１２いのか即座に発μ
することは、はとんど不＋ｉＪ能であり、割当て結果の
変更の方グ１も立てにくいという不具合かある。

（発明が解決１．ようとする課題） このように従来にあっては、ジョブとリソースとの割当
て状況を把握しながら割当て処理を進め、割当て状況の
中から改良が望まれる箇所を容易に発見することができ
なかった。

本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、割当て状況を容易に把握でき
、改良が望まれる割当て箇所を容易に発見できることに
よって、効果的により好ま（７い割当て結果へと変更し
ていくための支援となり、また、複数の割当て結果の良
悪の比較を］−１現で容易に行えるようになるなど実用
性の高い割当状況表示装置を提供することである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明はジョブとリソースの割当てを、その内容に応じ
て表や図形で明示的に表現し、好ま］７くないとされる
ｔ、１所を判定発見して、当該箇所の表示属性を異なる
ものとすることで、他の部分と区別して表示することを
特徴とするものである。

（作用） 本発明によれば、ジョブとリソースが、その内容に応じ
た図形や表として表現されＩ］Ｎで割当状況を容易に把
握することが可能となる。その上で、改良が望まれる割
当て箇所については他と区別（７て表示されるので、よ
り好ましい割当てへと変更してい：ために手直しすべき
ところを即座に発見することが可能となる。従って、好
ましくない割当て箇所を見逃して１．まうことか無くな
って、より好まし、い割当てを作成する上での大きな支
援となることが可能であると同時に、割当て作業名の負
担を大幅に軽減することが可能となる。史に複数の割当
て結果から最良のものを判断する」二での支援もＩ″ｉ
Ｊ能となる。

（実施例） 以ド、図面を参１４（シて本発明の一実施例について説
明する。

第１図は実施例方式を適用して構成される割当状況表示
装置のＩＩ！Ｅ略ｉトー成図であり、１は複数のジョブ
を格納したジョブデータベース、２は複数のリソースを
格納したリソースデータベースである。

ジョブデータベースｌに登録された複数のジョブは、例
えば第２図に示すように種々の仕事を示すジョブ毎に勤
務時間帯とその勤務場所を示す情報等として与えられる
。またリソースデータベース２に登録された複数のリソ
ースは、例えば第３図に示すように仕事を実行する従業
員毎に性別を示す情報′：５として与えられる。

第１図に示した割当状況表示装置では、上述ｊ〜だよう
にしてデータベース１．２にそれぞれ格納されて与えら
れる複数のジョブと複数のリソースに対する割当て決定
を、第４図に示ず処理１続に従っ−Ｃ？−ｉうちのとな
っている。

ここで第１図において、先頭ジョブ取出し部３は前記ジ
ョブデータベース１に登録された複数のジョブの情報を
、その先頭に登録されたものから順に読出してリソース
の割当て決定に倶するものである（ステップａ１．）。

先頭リソース取出し部４は上記先頭ジョブ取出し部３か
ら割当て決定に供されるジョブが与えられる都度、リソ
ースデータベース２に登録されている割当て未決定リソ
ースを、その先頭のものから順に取出している（ステッ
プａ２）。制約条件・動的条件検査部５はこのようにし
て各データベース１．２からそれぞれ取出されたジョブ
とリソースとについて、その割当ての制約条件および動
的条件が満たされるか占かを検査している（ステップａ
３）。この検査に合格したリソースが前記ジョブに対し
て割当て可能なリソース（候補リソース）として割当て
秋捕すソース記ｔす、部６に順に格納される（ステップ
ａ４）。

割当て決定部７は、この割当て岐捕リソース記憶部６に
格納された候補リソースに従って、例えば最初に見出さ
れたリソースを前記ジョブに割）１１てるリソースであ
る笠として、その割当て決定を行う（ステップａ５）。

そして１つのジョブに対して割当てるリソースが決定さ
れたとき、割当て決定部７はその割当て結果を割当て状
況記ｔα部Ｂに登録する（ステップａ６）と共に、先頭
ジョブ取出し部３を起動して次のジョブの取出しくステ
ップａｌ）を促している。

尚、割当て決定されたジョブおよびリソースの情報は、
前記各データベース１．２から順次除去され、残された
ジョブとリソースについてその割当て決定の処理が前述
した処理手順に従って順次進められる。

このような割当て決定処理によって、例えば複数のジョ
ブおよび複数のリソースが前述した第２図および第３図
にそれぞれ示されるような場ａ５その割当て結果が第５
図に示すように求められる。

即ち、リソースａについてはジョブｊｌ、ジョブｊ４．
ジョブｊ６が割当てられ、またリソースｌ〕については
ジョブｊ２．ジョブｊ７が、そしてリソースＣについて
はジョブｊ３．ジョブｊ５．ジョブｊ８が割当てられる
。

ところでリソース（従業員）に対する労働環境等の条件
から、例えば同じ階で行われる作業（ジョブ）を同一の
従業員（リソース）に対して連続的に割当てることが好
ましくない場合がある。しかし前述した割当て決定処理
によって求められた割当て結果によれば、リソースａに
割当てられたジョブｊｌ、　ｊ４．　ｊ［ｉが共に１階
で行われる作業となっており、この点では上記割当て結
果が好ましくないと云える。

このような割当て結果に対して、第４図に示す処理１続
のステップａ７〜ａｌｌが起動されて第６図に示すよう
な割当て状況表示がなされる。

即ち、この処理は先ず第１図に示すリソース状況情報取
出し部９が起動されて、各リソースにズ・ｌしてそれぞ
れ割当てられたジョブの情報を、そのリソースに対する
割当て状況の情報として取出すことから行われる（ステ
ップａ７）。このリソース状況情報の取出しは、例えば
アルファベット類にリソースを指定し、そのリソースに
割当てられたジョブの情報を求めることによって行われ
る。

このようにして取出されるリソースの状況情報について
、連続性検査部１１】にてジョブの性質の連続性の検査
が行われる（ステップａ８）。この連続性の検査は、同
一のリソースについて割当てられた複数のジョブの特定
の性質、例えば前述した例では作業を行う階が３回連続
しているか否かを調べることによって行われる。

こうしてリソースの状況が（割当てジョブ）が１３連続
であることが見出されると、表示色制御部１１は３連続
になっているジョブについて、その該当する部分を異な
る色で指定しくステップａ９）、割当て状況表示部１２
はその指定に基づいた色て表示出力する（ステップａｌ
Ｏ）。その結果、表示装置１３には第６図に示すように
、３連続となっているジョブｊｌ、　ｊ４．　ｊＧにつ
いて、他と異なる色（例えば赤色）で表示出力される。

これにより、割当て結果のリソースａについて変更して
やれはばよいことが即座に把握でき、この場合、ジョブ
ｊ４とジョブｊ５を入れかえてやれば、より好ましい解
となる。

特に、ジョブやリソースの数が多くなると、第５図に示
しであるような、何の区別もない表示では、３連続がど
こにあり全体で何ケ所存在するかを把握することは、は
とんど不可能となる。ところが、本実施においては、ジ
ョブやリソースの数か多い場合でも、３連続がどこにあ
るかが−１」瞭然となり、より好ましい解へと変更して
いく方針を立てる支援となる。

なお、本発明は」二連した実施例に限定されるものでは
なく例えば表示属性として色による区別の他に濃淡を変
えたり、点滅をさせたり、斜線を引いたりして、他と区
別可能であればよい。また、連続性の検査では同一階で
のジョブが３連続するりソース割当てについて検査した
ものであるが連続の回数は（Ｆ意に設定できるものであ
る。さらには、連続性の検査で同一リソースが連続して
作業する時間の検査を行うなどしてもよい。要するに本
発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
すること力（’１−ｉＪ能である。

［発明の効果］ 以」二説明したように、本発明装置によれば、割当て決
定されたジョブとリソースに対して、ｈ−ｆましくない
箇所を即座に把握可能になり、より好ましい割当てへと
変更していく上での大きな支援となる。特にジョブやリ
ソースの数が増えると、割当ての好ましくない箇所の発
見は難しく、その効果は大きい。

更に、割当ての好まｌ、　＜ない箇所が、どこにどの程
度存在しているかが即座に把握できるので、求めた割当
て結果の良さを判断する基亭とｌ−で用いることもでき
る。すなわち、複数の割当て結果が求まった際に、本発
明装置による表示によれば、割当ての好ましくない箇所
が少なくて、かつ、集１＋　ｌ、ていないものを最良の
結果と１．て得ることが容易に可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例方式を適用して構成される割
当状況表示装置の概略構成図、第２図はジョブデータベ
ースに格納された１勺数のジョブの例を示す図、第３図
はリソースデータベースに格納された複数のリソースの
例を示す図、第４図は実施例方式における割当て決定と
表示の処理手続の流れを示す図、第５図は割当て結果の
例をボず図、第６図は表示される例を示す図、第７図は
従来の一般的な割当て決定処理手続の流れを示す図であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のジョブと複数のリソースとの割当てを決定するに
   際して、ジョブ及びリソースを明示的に表現する手段と
   、割当ての状況を表示する手段と、表示の属性を決定す
   る手段と、好ましくない割当て箇所を発見して表示属性
   を区別する手段とを具備することを特徴とする割当状況
   表示装置。