JPH11296533A - データベース検索装置および方法とデータベース検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データベース検索装置および方法とデータベース検索プログラムを記録した記録媒体

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JPH11296533A
JPH11296533A JP10096369A JP9636998A JPH11296533A JP H11296533 A JPH11296533 A JP H11296533A JP 10096369 A JP10096369 A JP 10096369A JP 9636998 A JP9636998 A JP 9636998A JP H11296533 A JPH11296533 A JP H11296533A
Authority
JP
Japan
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search
candidates
user
database
narrowing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10096369A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Noda
良輔 野田
Yoshifumi Nagai
良史 永井
Masahiro Oku
雅博 奥
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH11296533A publication Critical patent/JPH11296533A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索候補の付帯情報の分析結果に基づき検索
候補の絞り込み手順を少なくしてユーザへのストレスを
軽減し得るデータベース検索装置および方法とデータベ
ース検索プログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 検索条件入力部1で取得したユーザから
の検索条件でデータベース検索部2によりデータベース
本体7を検索し、該検索条件に一致する候補をデータベ
ース本体7から検索し、検索候補情報分析部3で検索候
補の数および該検索候補の項目毎に存在する付帯情報の
種類を計数して分析し、該分析結果に基づき検索条件要
求部4で検索候補が複数存在する場合の絞り込みに使用
する項目および絞り込み方法を決定し、この決定に従っ
て絞り込んだ検索候補を検索候補出力部5からユーザに
提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの検索要求
の対象となる情報および該情報に関連する付帯情報を各
項目毎に分類して格納したデータベースからユーザが入
力または選択した検索条件に一致する情報を検索するデ
ータベース検索装置および方法に関し、更に詳しくは、
ユーザの検索条件に対して複数の候補が検索された場合
に、該候補に付帯する情報の分析結果により次に絞り込
みを行う方法を決定するデータベース検索装置および方
法とデータベース検索プログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース検索方法において
は、ユーザが入力した検索条件でデータベースを検索し
た結果、複数の候補が検索された場合、すべての候補を
1つずつユーザに提示して確認を求めて、ユーザの求め
る候補を確定したり、またはユーザにもう一度別の検索
条件を入力させて候補を絞り込み、ユーザの求める候補
を確定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
の候補が検索された場合においてユーザの求める候補を
確定する従来の方法では、次に示すような問題点があ
る。
【0004】(1)複数の検索候補を列挙してユーザに
選択させる場合、数が多いとユーザの記憶に負担をかけ
てしまい、かなりのストレスを与えてしまうことがあっ
た。特に、音声のみでやりとりされるような一度に伝え
られる情報量が制限された状況では、複数の検索候補を
列挙し、その中からユーザに検索候補を選択させること
は容易ではなかった(一般的に音声のみで伝えられる情
報を列挙しユーザが選択できる数は4個が上限と考えら
れている。参考文献:「コンピュータとのヴォイスコミ
ュニケーション」P179−180、C・シュマント
著、サイエンス社)。
【0005】(2)複数存在する検索候補から目的の候
補を絞り込む場合に、検索条件を再入力させることで絞
り込みを行うのは、絞り込みに必要でない情報について
もユーザに再入力を行わせることになりストレスを与え
ていた。
【0006】(3)複数存在する検索候補から目的の候
補を絞り込む場合に、これ以上どのような検索条件を追
加しても絞り込めないような時でも、ユーザに絞り込み
条件の入力を求め、意味のない絞り込みを行わせてしま
うことがあった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、検索候補の付帯情報の分析結
果に基づき検索候補の絞り込み手順を少なくしてユーザ
へのストレスを軽減し得るデータベース検索装置および
方法とデータベース検索プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、ユーザの検索要求の対象
となる情報および該情報に関連する付帯情報を各項目毎
に分類して格納したデータベースからユーザが入力また
は選択した検索条件に一致する情報を検索するデータベ
ース検索装置であって、ユーザの検索条件に一致する候
補をデータベースから検索する検索手段と、該検索手段
で取得した検索候補の数および該検索候補の項目毎に存
在する付帯情報の種類を計数して分析する検索候補情報
分析手段と、該検索候補情報分析手段の分析結果に基づ
き前記検索候補が複数存在する場合の絞り込みに使用す
る項目および絞り込み方法を決定する検索条件要求手段
と、検索候補をユーザに提示する検索候補提示手段とを
有することを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、ユーザ
の検索条件に一致する候補をデータベースから検索し、
検索候補の数および該検索候補の項目毎に存在する付帯
情報の種類を計数して分析し、該分析結果に基づき検索
候補が複数存在する場合の絞り込みに使用する項目およ
び絞り込み方法を決定し、この決定に従って絞り込んだ
検索候補をユーザに提示するため、ユーザに対するスト
レスを軽減しながら検索候補の絞り込みを行うことがで
きる。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記検索候補情報分析手段が、一
度にユーザに列挙できる検索候補の件数を任意に設定で
き、検索候補が前記件数以下の場合には、ユーザに該検
索候補を提示して選択させることにより検索候補を確定
する手段を有することを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、検索候
補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数以下の場
合には、ユーザに検索候補を提示して選択させ、検索候
補を確定するため、ユーザへのストレスを減少させるこ
とができる。
【0012】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
または2記載の発明において、前記検索条件要求手段
が、一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を自由に
設定でき、検索候補が該件数を越えた場合には、該検索
候補の付帯情報について項目毎に存在する内容の種類を
計数し、該種類の数が列挙選択可能となる項目が1つで
もあれば、絞り込み方法として検索条件を選択させるこ
とを決定し、そうでなければ、検索条件を入力させるこ
とを決定する手段を有することを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、検索候
補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を越えて
いる場合、検索候補の付帯情報について項目毎に存在す
る内容の種類の数が列挙選択可能となる項目が1つでも
あれば、絞り込み方法として検索条件を選択させること
を決定し、そうでなければ、検索条件を入力させること
を決定するため、必要な検索条件のみをユーザに要求で
き、ユーザのストレスを軽減し得る。
【0014】請求項4記載の本発明は、請求項1,2ま
たは3記載の発明において、前記検索条件要求手段が、
絞り込みに使用する項目の優先順位を自由に設定でき、
絞り込みに使用できる項目が複数ある場合、該優先順位
に従ってどの項目を絞り込みに使用するかを決定する手
段を有することを要旨とする。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、絞り込
みに使用できる項目が複数ある場合、優先順位に従って
どの項目を絞り込みに使用するかを決定するため、絞り
込み手順を簡単化することができる。
【0016】また、請求項5記載の本発明は、請求項
1,2,3,4または5記載の発明において、前記検索
条件要求手段が、絞り込み方法としてユーザに検索候補
を提示して選択させることを決定した場合に、その選択
肢として以後絞り込みが続けられないような選択肢を排
除する手段を有することを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、絞り込
み方法としてユーザに検索候補を提示して選択させるこ
とを決定した場合、その選択肢として以後絞り込みが続
けられないような選択肢を排除するため、絞り込みを継
続して適確な検索候補を得ることができる。
【0018】更に、請求項6記載の本発明は、ユーザの
検索要求の対象となる情報および該情報に関連する付帯
情報を各項目毎に分類して格納したデータベースからユ
ーザが入力または選択した検索条件に一致する情報を検
索するデータベース検索方法であって、ユーザの検索条
件に一致する候補をデータベースから検索する検索過程
と、該検索でデータベースから取得した検索候補の数お
よび該検索候補の項目毎に存在する付帯情報の種類を計
数して分析する検索候補情報分析過程と、該分析結果に
基づき前記検索候補が複数存在する場合の絞り込みに使
用する項目および絞り込み方法を決定する検索条件要求
過程と、検索候補をユーザに提示する検索候補提示過程
とを有することを要旨とする。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、ユーザ
の検索条件に一致する候補をデータベースから検索し、
検索候補の数および該検索候補の項目毎に存在する付帯
情報の種類を計数して分析し、該分析結果に基づき検索
候補が複数存在する場合の絞り込みに使用する項目およ
び絞り込み方法を決定し、この決定に従って絞り込んだ
検索候補をユーザに提示するため、ユーザに対するスト
レスを軽減しながら検索候補の絞り込みを行うことがで
きる。
【0020】請求項7記載の本発明は、請求項6記載の
発明において、前記検索候補情報分析過程が、一度にユ
ーザに列挙できる検索候補の件数を任意に設定でき、検
索候補が前記件数以下の場合には、ユーザに該検索候補
を提示して選択させることにより検索候補を確定するこ
とを要旨とする。
【0021】請求項7記載の本発明にあっては、検索候
補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数以下の場
合には、ユーザに検索候補を提示して選択させ、検索候
補を確定するため、ユーザへのストレスを減少させるこ
とができる。
【0022】また、請求項8記載の本発明は、請求項6
または7記載の発明において、前記検索条件要求過程
が、一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を自由に
設定でき、検索候補が該件数を越えた場合には、該検索
候補の付帯情報について項目毎に存在する内容の種類を
計数し、該種類の数が列挙選択可能となる項目が1つで
もあれば、絞り込み方法として検索条件を選択させるこ
とを決定し、そうでなければ、検索条件を入力させるこ
とを決定することを要旨とする。
【0023】請求項8記載の本発明にあっては、検索候
補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を越えて
いる場合、検索候補の付帯情報について項目毎に存在す
る内容の種類の数が列挙選択可能となる項目が1つでも
あれば、絞り込み方法として検索条件を選択させること
を決定し、そうでなければ、検索条件を入力させること
を決定するため、必要な検索条件のみをユーザに要求で
き、ユーザのストレスを軽減し得る。
【0024】更に、請求項9記載の本発明は、請求項
6,7または8記載の発明において、前記検索条件要求
過程が、絞り込みに使用する項目の優先順位を自由に設
定でき、絞り込みに使用できる項目が複数ある場合、該
優先順位に従ってどの項目を絞り込みに使用するかを決
定することを要旨とする。
【0025】請求項9記載の本発明にあっては、絞り込
みに使用できる項目が複数ある場合、優先順位に従って
どの項目を絞り込みに使用するかを決定するため、絞り
込み手順を簡単化することができる。
【0026】請求項10記載の本発明は、請求項6,
7,8または9記載の発明において、前記検索条件要求
過程が、絞り込み方法としてユーザに検索候補を提示し
て選択させることを決定した場合に、その選択肢として
以後絞り込みが続けられないような選択肢を排除するこ
とを要旨とする。
【0027】請求項10記載の本発明にあっては、絞り
込み方法としてユーザに検索候補を提示して選択させる
ことを決定した場合、その選択肢として以後絞り込みが
続けられないような選択肢を排除するため、絞り込みを
継続して適確な検索候補を得ることができる。
【0028】また、請求項11記載の本発明は、ユーザ
の検索要求の対象となる情報および該情報に関連する付
帯情報を各項目毎に分類して格納したデータベースから
ユーザが入力または選択した検索条件に一致する情報を
検索するデータベース検索プログラムを記録した記録媒
体であって、ユーザの検索条件に一致する候補をデータ
ベースから検索する検索過程と、該検索でデータベース
から取得した検索候補の数および該検索候補の項目毎に
存在する付帯情報の種類を計数して分析する検索候補情
報分析過程と、該分析結果に基づき前記検索候補が複数
存在する場合の絞り込みに使用する項目および絞り込み
方法を決定する検索条件要求過程と、検索候補をユーザ
に提示する検索候補提示過程とを有することを要旨とす
る。
【0029】請求項11記載の本発明にあっては、ユー
ザの検索条件に一致する候補をデータベースから検索
し、検索候補の数および該検索候補の項目毎に存在する
付帯情報の種類を計数して分析し、該分析結果に基づき
検索候補が複数存在する場合の絞り込みに使用する項目
および絞り込み方法を決定し、この決定に従って絞り込
んだ検索候補をユーザに提示するデータベース検索プロ
グラムを記録媒体に記録するため、該記録媒体を用い
て、その流通性を高めることができる。
【0030】更に、請求項12記載の本発明は、請求項
11記載の発明において、前記検索候補情報分析過程
が、一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を任意に
設定でき、検索候補が前記件数以下の場合には、ユーザ
に該検索候補を提示して選択させることにより検索候補
を確定することを要旨とする。
【0031】請求項12記載の本発明にあっては、検索
候補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数以下の
場合には、ユーザに検索候補を提示して選択させ、検索
候補を確定するデータベース検索プログラムを記録媒体
として記録するため、該記録媒体を用いて、その流通性
を高めることができる。
【0032】請求項13記載の本発明は、請求項11ま
たは12記載の発明において、前記検索条件要求過程
が、一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を自由に
設定でき、検索候補が該件数を越えた場合には、該検索
候補の付帯情報について項目毎に存在する内容の種類を
計数し、該種類の数が列挙選択可能となる項目が1つで
もあれば、絞り込み方法として検索条件を選択させるこ
とを決定し、そうでなければ、検索条件を入力させるこ
とを決定することを要旨とする。
【0033】請求項13記載の本発明にあっては、検索
候補が一度にユーザに列挙できる検索候補の件数を越え
ている場合、検索候補の付帯情報について項目毎に存在
する内容の種類の数が列挙選択可能となる項目が1つで
もあれば、絞り込み方法として検索条件を選択させるこ
とを決定し、そうでなければ、検索条件を入力させるこ
とを決定するデータベース検索プログラムを記録媒体に
記録するため、該記録媒体を用いて、その流通性を高め
ることができる。
【0034】また、請求項14記載の本発明は、請求項
11,12または13記載の発明において、前記検索条
件要求過程が、絞り込みに使用する項目の優先順位を自
由に設定でき、絞り込みに使用できる項目が複数ある場
合、該優先順位に従ってどの項目を絞り込みに使用する
かを決定することを要旨とする。
【0035】請求項14記載の本発明にあっては、絞り
込みに使用できる項目が複数ある場合、優先順位に従っ
てどの項目を絞り込みに使用するかを決定するデータベ
ース検索プログラムを記録媒体に記録するため、該記録
媒体を用いて、その流通性を高めることができる。
【0036】更に、請求項15記載の本発明は、請求項
11,12,13または14記載の発明において、前記
検索条件要求過程が、絞り込み方法としてユーザに検索
候補を提示して選択させることを決定した場合に、その
選択肢として以後絞り込みが続けられないような選択肢
を排除することを要旨とする。
【0037】請求項15記載の本発明にあっては、絞り
込み方法としてユーザに検索候補を提示して選択させる
ことを決定した場合、その選択肢として以後絞り込みが
続けられないような選択肢を排除するデータベース検索
プログラムを記録媒体に記録するため、該記録媒体を用
いて、その流通性を高めることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るデータベース検索装置の構成を示すブロック図で
ある。同図に示すデータベース検索装置は、ユーザの入
力した検索条件に一致する候補をデータベースから検索
するデータベース検索装置本体であり、ハード的にはC
PUやメモリから構成され、機能的には検索条件入力部
1、データベース検索部2、検索候補情報分析部3、検
索条件要求部4、検索候補出力部5、データベース本体
7からなる。
【0039】検索条件入力部1は、ユーザの要求する検
索条件を取得し、データベース検索部2に転送する。デ
ータベース検索部2は、ユーザの入力した検索条件をキ
ーにデータベース本体7を検索し、検索条件と一致する
候補を、その候補の付帯情報を含めて取得し、検索候補
情報分析部3へ転送する。
【0040】検索候補情報分析部3は、まず検索候補の
数を数えて、一度にユーザが選択できる数(列挙選択可
能数)を越えていれば、更に検索条件を追加して絞り込
みが必要と判断し、検索候補に付帯する情報について項
目毎に内容の種類を数えて、その情報を検索条件要求部
4へ転送する。検索候補の数が少なく、一度にユーザが
選択可能であると判断すれば、それらの検索候補を検索
候補出力部5へ転送する。
【0041】検索条件要求部4は、検索候補情報分析部
3より転送された検索候補の数、および検索候補に付帯
する情報の種類の数を分析し、絞り込みに必要な検索条
件を判断してユーザに要求する。更に、要求に応じてユ
ーザが検索条件を入力または選択した場合には、その情
報をデータベース検索部2に転送する。
【0042】検索候補出力部5は、検索候補情報分析部
3より転送された検索候補をユーザに対して出力する。
【0043】次に、以上のように構成されるデータベー
ス検索装置の作用について図2、図3に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0044】検索条件入力部1では、ユーザが入力した
検索条件を取得し、その情報をデータベース検索部2に
転送する(ステップS1)。データベース検索部2は、
検索条件入力部1あるいは検索条件要求部4から送られ
た検索条件をキーにデータベース本体7を検索し、検索
条件に適合した候補を、その候補の付帯情報を含めて取
得し、検索候補情報分析部3へ転送する(ステップS
2)。
【0045】検索候補情報分析部3では、データベース
検索部2から送られてきた検索候補の数を分析して処理
を分ける。まず候補の数を調べて、ユーザが一度に選択
できる数より多ければ(例えば、候補が視覚的に表示さ
れない場合、通常ユーザが一度に候補を列挙されてその
中から判断できる数は4つまでとされている。以後この
上限を列挙選択可能数と呼ぶ。この列挙選択可能数は予
め自由に設定可能とする)、更に検索条件を追加して候
補を絞り込む必要があると判断して、検索候補に付帯す
る情報を分析して最も有効な絞り込みの条件を決定する
(ステップS3)。もし検索候補の数が少なく、ユーザ
に候補を列挙して選択が可能であると判断すれば(ステ
ップS3a)、それらの検索候補を検索候補出力部5へ
転送し、検索候補をユーザに出力する(ステップS1
0)。もし検索候補が0件であれば(ステップS3
a)、候補が存在しないことをユーザに伝えて終了す
る。
【0046】ステップS3の判定で検索候補数が列挙選
択可能数を越えている場合には、検索中に絞り込み不可
能項目が存在するか否かをチェックし(ステップS
4)、存在する場合は、絞り込みに使用する項目の対象
外とする(ステップS4a)。それ以外の項目につい
て、以下のような処理を通して、絞り込み方法を決定す
る。
【0047】検索候補に付帯する情報について、項目毎
の内容がいくつ種類があるのか数を数える。すべての項
目において種類の数が1つであれば(ステップS4
b)、これ以上検索条件を追加しても候補を絞り込むこ
とは不可能であるので、その旨をユーザに伝えて終了す
る。何らかの項目において種類の数が1つ以上ある場合
は、検索条件を追加することで絞り込みが可能な場合が
あるので、検索候補に付帯する情報について、その項目
毎にいくつ種類があるのか数えた結果を検索条件要求部
4へ転送し、絞り込み方法を決定する(ステップS5へ
進む)。
【0048】検索条件要求部4では、検索候補に付帯す
る情報について、項目毎の内容がいくつ種類があるのか
数えた結果をもとに、ユーザに対してどの項目をどのよ
うな入力方法で検索条件として追加させるのかを判断す
るために、まず、どれか1つでも種類の数が列挙選択可
能である項目があるか否かをチェックし(ステップS
5)、あれば、その項目の種類を列挙してユーザに選択
させることができるので、種類の数が列挙選択可能であ
る項目が1つか否かをチェックし(ステップS5a)、
1つの場合はその項目をユーザに選択させる項目として
決定し(ステップS5b)、実際にその項目で絞り込み
を行った後に候補を確定できる種類をチェックする(ス
テップS7へ進む)。種類を選択可能な項目が複数ある
場合には、定められた優先順位に従ってユーザに選択さ
せる項目を決定した後(ステップS5c)、実際にその
項目で絞り込みを行った後に候補を確定できる種類をチ
ェックする(ステップS7へ進む)。すべての項目にお
いて種類の数が列挙選択可能な数を越えるならばステッ
プS6へ進む。
【0049】ステップS6では、どれか1つでも種類の
数が入力可能である項目があるか否かをチェックし、絞
り込みに使用できる項目すべてにおいて、種類の数が列
挙選択可能な数を越えるならば、絞り込みの方法として
検索条件の入力をユーザに行わせる(ステップS6a,
S6b)。入力可能な項目が複数ある場合には、定めら
れた優先順位に従って、ユーザに入力させる項目を決定
する(ステップS6c)。入力可能な項目がなかったら
(ステップS6)、これ以上絞り込むことが不可能であ
ることをユーザに伝えて処理を終了する。
【0050】ステップS7では、絞り込み条件として決
定された項目についてユーザに選択を行わせる前に、実
際に検索条件として提示された種類を選択した後に候補
を確定できるかを判断する。まず、絞り込み条件として
決定された項目の内容の種類毎に、更に別の項目の内容
がいくつ種類を持つかを数える。ここで、別の項目の種
類がすべて1つ、かつ絞り込み条件として選択後に検索
候補が列挙可能な件数を越えるような種類は、絞り込み
条件として選択してもその後の絞り込みが不可能となる
ので、ユーザに選択肢として提示しない。このように、
絞り込み条件として決定された項目の種類すべてについ
て、絞り込み条件として選択した後に候補を確定できる
可能性があるかのチェックを行い(ステップS7a)、
絞り込み条件として使用可能な種類のみを選択肢として
提示する(ステップS8へ進む)。絞り込み条件として
決定された項目の種類すべてについて、絞り込み条件と
して選択した後に候補を確定できる可能性がない場合
は、その項目を絞り込み不可能項目と設定して(ステッ
プS7b)、再び検索条件要求部4にて、絞り込み方法
を判断する(ステップS5に進む)。
【0051】ステップS8では、送られてきた情報に従
って、ユーザに絞り込みの条件を選択させる。ユーザ
が、提示された絞り込み条件について何らかの候補を選
択したならば、その情報をデータベース検索部2へ転送
して、検索条件に追加し(ステップS8a,S8b)、
再度検索を行うべくステップS2に戻る。ユーザが、提
示された絞り込み条件をすべて否定した場合は、それら
の絞り込み条件を排他条件として検索条件に追加し(ス
テップS8a,S8c)、再度検索を行うべくステップ
S2に戻る。
【0052】ステップS9では、送られてきた情報に従
って、ユーザに絞り込みの条件を入力させる。ユーザ
が、要求された項目について何らかの絞り込み条件を入
力したならば、その情報をデータベース検索部2へ転送
して、検索条件に追加し(ステップS9a,S9b)、
再度検索を行うべくステップS2に戻る。ユーザが入力
を要求された項目について何も入力することができなけ
れば、ユーザはその項目について何の情報も持ち得ない
ので、その項目を絞り込み不可能項目と設定して(ステ
ップS9c)、再び検索条件要求部4にて、絞り込み方
法を判断すべくステップS2に戻る。
【0053】以上の処理により、ユーザが入力した検索
条件に一致する検索候補が複数見つかって一度にユーザ
に確認することが不可能な場合でも、絞り込みを行うた
めの検索条件を追加する手順を少なくし、目的とする候
補を容易に確定することが可能となる。
【0054】次に、図4〜図10に示すデータベース本
体7の内容例を参照して、図1に示すデータベース検索
装置の具体的作用について図2、図3に示すフローチャ
ートも参照して説明する。図4〜図10に示すデータベ
ース本体7の内容例において、名義情報はデータベース
本体7を検索する再の検索条件であり、住所情報および
職業情報は名義情報に付帯する関連情報であり、絞り込
みにおいて追加の検索条件として使用されることがある
ものである。また、電話番号はユーザの求める情報であ
る。
【0055】ここでは、ユーザが、名義「日本商事」、
住所「東京都千代田区」、職業「おもちゃ卸」で登録さ
れている会社の電話番号を調べようとする場合の実施形
態を説明する。また、検索候補が複数見つかった場合の
列挙選択可能数は「4」、絞り込みに使用する項目の優
先順位は、最初に「住所」、その次に「職業」の順番に
設定されているものとする。
【0056】まず、図4を参照して、初期検索候補0件
の場合について説明する。検索条件入力部1では、電話
番号を調べたいところの名前をユーザが入力し、システ
ムはそれを検索条件として取得して(ここでは検索条件
として「日本」を取得)、データベース検索部2に送る
(図2、図3のステップS1)。
【0057】データベース検索部2では、「日本」を検
索条件としてデータベース本体7を検索する(ステップ
S2)。データベース本体7の内容は図4のようになっ
ているので、名義情報中に「日本」を含む検索候補が1
つも存在しない。従って、検索候補情報分析部3は、検
索候補が存在しないことをユーザに伝えて、処理を終了
する(ステップS3)。
【0058】次に、図5を参照して、初期検索候補がユ
ーザに列挙選択可能(1〜4件)な場合について説明す
る。検索条件入力部1では、電話番号を調べたいところ
の名前をユーザが入力し、システムはそれを検索条件と
して取得して(ここでは検索条件として「日本」を取
得)、データベース検索部2に送る(ステップS1)。
【0059】データベース検索部2では、「日本」を検
索条件としてデータベース本体7を検索する(ステップ
S2)。データベース本体7の内容は図5のようになっ
ているので、名義情報中に「日本」を含む検索候補とし
て「日本商事」、「日本硝子」、「日本物産」の3件を
取得する。従って、検索候補情報分析部3では、一度に
ユーザが検索候補を確認可能(検索候補が列挙選択可能
な件数以内)であることより、それらの検索候補を検索
候補出力部5へ転送する(ステップS3)。
【0060】検索候補出力部5では、送られてきた検索
候補「日本商事」、「日本硝子」、「日本物産」の3件
をユーザに提示して選択を行わせる(ステップS1
0)。ユーザが求めているのは「日本商事」であるた
め、ユーザは提示された候補のうち「日本商事」を肯定
して、処理を終了する。
【0061】次に、図6を参照して、初期検索候補がユ
ーザに列挙選択不可能(4件を越える)であるが、絞り
込み条件を選択させることで絞り込みが可能な場合につ
いて説明する。
【0062】検索条件入力部1では、電話番号を調べた
いところの名前をユーザが入力し、システムはそれを検
索条件として取得して(ここでは検索条件として「日
本」を取得)、データベース検索部2に送る(ステップ
S1)。
【0063】データベース検索部2では、「日本」を検
索条件としてデータベース本体7を検索する(ステップ
S2)。データベース本体7の内容は図6のようになっ
ているので、名義情報中に「日本」を含む検索候補とし
て、「日本商事」、「日本商事」、「日本商事」、「日
本硝子」、「日本物産」、「日本運送」、「日本建設」
の7件を取得する。従って、検索候補情報分析部3で
は、検索候補が一度にユーザが検索候補を確認すること
ができないことから(検索候補が列挙選択可能な件数を
越えている)、絞り込み方法を決定するために、その付
帯情報を分析する(ステップS3)。
【0064】検索候補の付帯情報を分析した結果、住所
の種類が「神奈川県横須賀市」、「東京都千代田区」、
「長野県長野市」の3つ、職業の種類が「商社」、「不
動産取引」、「ガラス製造業」、「おもちゃ卸」、「運
送業」、「建設業」の6つであるので、ユーザに住所の
候補を選択させることで絞り込みが可能であることがわ
かる。よって、それらの検索候補を付帯する情報ととも
に検索条件要求部4へ転送する(ステップS4)。
【0065】検索条件要求部4では、まず絞り込み不可
能項目が存在するかのチェックを行う。ここでは該検索
中に絞り込み不可能項目は設定されていないので、すべ
ての項目を絞り込みに使用できることがわかる(ステッ
プS5)。次に、項目毎の種類の数を見てみると、住所
の種類が3つなので、絞り込み条件として住所の項目を
選択させることを決定する(ステップS5)。
【0066】更に、実際にその住所を検索条件として選
択した後に候補を確定できるかを判断するために、それ
ぞれの住所の種類について、いくつ職業の種類が存在す
るかをチェックすると、住所の「神奈川県横須賀市」に
ついて職業として「商社」と「不動産取引」の2つが、
住所の「東京都千代田区」について職業として「おもち
ゃ卸」、「ガラス製造業」、「商社」、「運送業」の4
つが、住所の「長野県長野市」について、職業として
「建設業」の1つが存在し、またその住所で絞り込んだ
後の検索候補は、住所の「神奈川県横須賀市」について
検索候補が「日本商事」、「日本商事」の2つ、住所の
「東京都千代田区」について検索候補が「日本商事」、
「日本硝子」、「日本物産」、「日本運送」の4つ、住
所の「長野県長野市」について検索候補が「日本建設」
の1つになるので、住所の種類3つすべてを、絞り込み
条件の選択肢としてユーザに提示することができる。よ
って、ユーザは調べているところの住所である「東京都
千代田区」を肯定し、それを検索条件に追加してデータ
ベース検索部2に送る(ステップS8)。
【0067】データベース検索部2では、最初に入力さ
れた名義情報の「日本」と、絞り込み条件として追加さ
れた住所情報の「東京都千代田区」を検索条件としてデ
ータベース本体7を検索する(ステップS2)。データ
ベース本体7の内容は図5のようになっているので、名
義情報中に「日本」を含み、かつ住所情報中に「東京都
千代田区」を含む検索候補として「日本商事」を含む4
件を取得する。
【0068】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認可能(検索候補が列挙選択可
能な件数以内)であることより、それらの検索候補を検
索候補出力部5へ転送する(ステップS3)。検索候補
出力部5では、送られてきた検索候補の「日本商事」を
含む4件をユーザに提示して選択を行わせる(ステップ
S10)。ユーザが求めているのは「日本商事」である
ため、ユーザは提示された候補「日本商事」を肯定し
て、処理を終了する。
【0069】次に、図7を参照して、初期検索候補がユ
ーザに列挙選択不可能(4件を越える)であるが、絞り
込み条件を入力することで絞り込みが可能な場合につい
て説明する。
【0070】検索条件入力部1では、電話番号を調べた
いところの名前をユーザが入力し、システムはそれを検
索条件として取得して(ここでは検索条件として「日
本」を取得)、データベース検索部2に送る(ステップ
S1)。
【0071】データベース検索部2では、「日本」を検
索条件としてデータベース本体7を検索する(ステップ
S2)。データベース本体7の内容は図7のようになっ
ているので、名義情報中に「日本」を含む検索候補とし
て、「日本商事」、「日本商事」、「日本商事」、「日
本硝子」、「日本物産」、「日本運送」、「日本建設」
の7件を取得する。従って、検索候補情報分析部3で
は、一度にユーザが検索候補を確認することができない
ことから(検索候補が列挙選択可能な件数を越えてい
る)、絞り込み方法を決定するために、その付帯情報を
分析する(ステップS3)。
【0072】検索候補の付帯情報を分析した結果、住所
の種類が「神奈川県横須賀市」、「東京都千代田区」、
「千葉県千葉市」、「静岡県静岡市」、「石川県金沢
市」、「長野県長野市」の5つ、職業の種類が「商
社」、「不動産取引」、「ガラス製造業」、「おもちゃ
卸」、「運送業」、「建設業」の6つであるので、ユー
ザに住所か職業を絞り込み条件として入力させることで
絞り込みが可能であることがわかる。よって、それらの
検索候補を付帯する情報とともに検索条件要求部4へ転
送する(ステップS4)。検索条件要求部4では、まず
絞り込み不可能項目が存在するかのチェックを行う。こ
こでは該検索中に絞り込み不可能項目は設定されていな
いので、すべての項目を絞り込みに使用できることがわ
かる(ステップS5)。
【0073】次に、項目毎の種類の数を見てみると、住
所の種類が6つ、職業の種類が7つなので、絞り込み条
件として住所か職業の項目を入力させることを決定する
(ステップS5)。
【0074】入力可能な項目が複数あるので、定められ
た優先順位に従って、ユーザに入力させる項目を住所と
決定する(ステップS6)。ユーザは調べているところ
の住所である「東京都千代田区」を入力し、それを検索
条件に追加してデータベース検索部2に送る(ステップ
S8)。
【0075】データベース検索部2では、最初に入力さ
れた名義情報の「日本」と、絞り込み条件として追加さ
れた住所情報の「東京都千代田区」を検索条件としてデ
ータベース本体7を検索する(ステップS2)。データ
ベース本体7の内容は図7のようになっているので、名
義情報中に「日本」を含み、かつ住所情報中に「東京都
千代田区」を含む検索候補として「日本商事」の1件を
取得する。
【0076】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認可能(検索候補が列挙選択可
能な件数以内)であることより、それらの検索候補を検
索候補出力部5へ転送する(ステップS3)。検索候補
出力部5では、送られてきた検索候補「日本商事」の1
件をユーザに提示して選択を行わせる(ステップS1
0)。ユーザが求めているのは「日本商事」であるた
め、ユーザは提示された候補「日本商事」を肯定して、
処理を終了する。
【0077】次に、図8を参照して、初期検索候補がユ
ーザに列挙選択不可能(4件を越える)であり、更に候
補の絞り込みも不可能な場合について説明する。
【0078】検索条件入力部1では、電話番号を調べた
いところの名前をユーザが入力し、システムはそれを検
索条件として取得して(ここでは検索条件として「日
本」を取得)、データベース検索部2に送る(ステップ
S1)。
【0079】データベース検索部2では、入力された名
義情報「日本」を検索条件としてデータベース本体7を
検索する。データベース本体7の内容は図8のようにな
っているので、名義情報中に「日本」を含む候補が7件
存在し、その付帯情報を分析すると、住所の種類が1
つ、職業の種類が1つであるので、これ以上の絞り込み
が不可能なことがわかる。よって、候補がこれ以上絞り
込めないことをユーザに伝えて処理を終了する。
【0080】次に、図9を参照して、初期検索候補がユ
ーザに列挙選択不可能(4件を越える)であるが、絞り
込み条件を選択することで絞り込みが可能な場合(ただ
し選択肢の1つは絞り込みが続けられない場合)につい
て説明する。
【0081】検索条件入力部1では、電話番号を調べた
いところの名前をユーザが入力し、システムはそれを検
索条件として取得して(ここでは検索条件として「日
本」を取得)、データベース検索部2に送る(ステップ
S1)。データベース検索部2では、「日本」を検索条
件としてデータベース本体7を検索する(ステップS
2)。データベース本体7の内容は図9のようになって
いるので、名義情報中に「日本」を含む検索候補とし
て、「日本商事」、「日本商事」、「日本商事」、「日
本硝子」、「日本物産」、「日本興産」、「日本興
産」、「日本運送」、「日本建設」の9件を取得する。
【0082】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認することができないことから
(検索候補が列挙選択可能な件数を越えている)、絞り
込み方法を決定するために、その付帯情報を分析する
(ステップS3)。検索候補の付帯情報を分析した結
果、住所の種類が「神奈川県横須賀市」、「東京都千代
田区」、「石川県金沢市」、「長野県長野市」の4つ、
職業の種類が「商社」、「おもちゃ卸」、「ガラス製造
業」、「運送業」、「建設業」の5つであるので、ユー
ザに住所の候補を選択させることで絞り込みが可能であ
ることがわかる。よって、それらの検索候補を付帯する
情報とともに検索条件要求部4へ転送する(ステップS
4)。
【0083】検索条件要求部4では、まず絞り込み不可
能項目が存在するかのチェックを行う。ここでは該検索
中に絞り込み不可能項目は設定されていないので、すべ
ての項目を絞り込みに使用できることがわかる(ステッ
プS5)。次に、項目毎の種類の数を見てみると、住所
の種類が4つなので、絞り込み条件として住所の項目を
選択させることを決定する(ステップS5)。
【0084】更に、実際にその住所を検索条件として選
択した後に候補を確定できるかを判断するために、それ
ぞれの住所の種類について、いくつ職業の種類が存在す
るかをチェックすると、住所の「神奈川県横須賀市」に
ついて職業として「商社」の1つが、住所の「東京都千
代田区」について職業として「おもちゃ卸」、「ガラス
製造業」の2つが、住所の「石川県金沢市」について職
業として「運送業」の1つが、住所の「長野県長野市」
について職業として「建設業」の1つが存在し、またそ
の住所で絞り込んだ後の検索候補は、住所の「神奈川県
横須賀市」について検索候補が「日本商事」、「日本商
事」、「日本物産」、「日本興産」、「日本興産」の5
つ、住所の「東京都千代田区」について検索候補が「日
本商事」、「日本硝子」の2つ、住所の「石川県金沢
市」について検索候補が「日本運送」の1つ、住所の
「長野県長野市」について検索候補が「日本建設」の1
つとなり、住所の種類のうち「神奈川県横須賀市」では
その後の絞り込みが不可能になるので、それ以外の「東
京都千代田区」、「石川県金沢市」、「長野県長野市」
を絞り込み条件の選択肢としてユーザに提示することが
できる。よって、ユーザは調べているところの住所であ
る「東京都千代田区」を肯定し、それを検索条件に追加
してデータベース検索部2に送る(ステップS8)。
【0085】データベース検索部2では、最初に入力さ
れた名義情報の「日本」と、絞り込み条件として追加さ
れた住所情報の「東京都千代田区」を検索条件としてデ
ータベース本体7を検索する(ステップS2)。データ
ベース本体7の内容は図9のようになっているので、名
義情報中に「日本」を含み、かつ住所情報中に「東京都
千代田区」を含む検索候補として「日本商事」と「日本
硝子」の2件を取得する。
【0086】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認可能(検索候補が列挙選択可
能な件数以内)であることより、それらの検索候補を検
索候補出力部5へ転送する(ステップS3)。
【0087】検索候補出力部5では、送られてきた検索
候補「日本商事」と「日本硝子」の2件をユーザに提示
して選択を行わせる(ステップS10)。ユーザが求め
ているのは「日本商事」であるため、ユーザは提示され
た候補「日本商事」を肯定して、処理を終了する。
【0088】次に、図10を参照して、初期検索候補が
ユーザに列挙選択不可能(4件を越える)であるが、絞
り込み条件を入力可能な場合(ただしユーザが詳しい住
所情報を知らず、住所が絞り込み不可能項目となった場
合)について説明する。
【0089】検索条件入力部1では、電話番号を調べた
いところの名前をユーザが入力し、システムはそれを検
索条件として取得して(ここでは検索条件として「日
本」を取得)、データベース検索部2に送る(ステップ
S1)。
【0090】データベース検索部2では、「日本」を検
索条件としてデータベース本体7を検索する(ステップ
S2)。データベース本体7の内容は図10のようにな
っているので、名義情報中に「日本」を含む検索候補と
して、「日本商事」、「日本商事」、「日本商事」、
「日本硝子」、「日本物産」、「日本運送」、「日本建
設」の7件を取得する。
【0091】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認することができないことから
(検索候補が列挙選択可能な件数を越えている)、絞り
込み方法を決定するために、その付帯情報を分析する
(ステップS3)。
【0092】検索候補の付帯情報を分析した結果、住所
の種類が「神奈川県横須賀市」、「東京都千代田区」、
「千葉県千葉市」、「静岡県静岡市」、「石川県金沢
市」、「長野県長野市」の6つ、職業の種類が「商
社」、「不動産取引」、「ガラス製造業」、「おもちゃ
卸」、「運送業」、「建設業」の6つであるので、ユー
ザに住所か職業を絞り込み条件として入力させることで
絞り込みが可能であることがわかる。よって、それらの
検索条件を付帯する情報とともに検索条件要求部4へ転
送する(ステップS4)。
【0093】検索条件要求部4では、まず絞り込み不可
能項目が存在するかのチェックを行う。ここでは該検索
中に絞り込み不可能項目は設定されていないので、すべ
ての項目を絞り込みに使用できることがわかる(ステッ
プS5)。
【0094】次に、項目毎の種類の数を見てみると、住
所の種類が6つ、職業の種類が7つなので、絞り込み条
件として住所か職業の項目を入力させることを決定する
(ステップS5)。入力可能な項目が複数あるので、定
められた優先順位に従って、ユーザに入力させる項目を
住所と決定する(ステップS6)。
【0095】ここで、ユーザは住所を知らないため、住
所の項目では何も入力できないとする。従って、システ
ムは住所を絞り込み不可能項目と設定して、次の絞り込
み方法を判断するために検索条件要求部4に進む(ステ
ップS8)。
【0096】検索条件要求部4では、再び絞り込み不可
能項目が存在するかのチェックを行う。ここで住所が絞
り込み不可能項目に設定されているので、職業の項目し
か絞り込みに使用できないことがわかる(ステップS
5)。
【0097】次に、項目毎の種類の数を見てみると、住
所の種類が6つ、職業の種類が6つであることがわかる
が、住所は絞り込み不可能項目なので、絞り込み条件と
して職業の項目を入力させることを決定する(ステップ
S5)。
【0098】ユーザは調べているところの職業である
「おもちゃ卸」を入力し、それを検索条件に追加してデ
ータベース検索部2に送る(ステップS8)。
【0099】データベース検索部2では、最初に入力さ
れた名義情報の「日本」と、絞り込み条件として追加さ
れた職業情報の「おもちゃ卸」を検索条件としてデータ
ベース本体7を検索する(ステップS2)。データベー
ス本体7の内容は図10のようになっているので、名義
情報中に「日本」を含み、かつ職業情報中に「おもちゃ
卸」を含む検索候補として「日本商事」の1件を取得す
る。
【0100】従って、検索候補情報分析部3では、一度
にユーザが検索候補を確認可能(検索候補が列挙選択可
能な件数以内)であることより、該検索候補を検索候補
出力部5へ転送する(ステップS3)。検索候補出力部
5では、送られてきた検索候補「日本商事」の1件をユ
ーザに提示して選択を行わせる(ステップS10)。ユ
ーザが求めているのは「日本商事」であるため、ユーザ
は提示された候補「日本商事」を肯定して、処理を終了
する。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザの検索条件と一致する検索候補が複数存在した場
合、検索候補の数が一度にユーザが確認できる範囲であ
れば、それらの検索候補を列挙してユーザに選択をさ
せ、検索候補の数が一度にユーザが確認できる数を越え
ていれば、更に絞り込みを続けるよう適切に処理を進め
ることができ、ユーザに与えるストレスを減少させるこ
とができる。
【0102】また、本発明によれば、ユーザの検索条件
と一致する検索候補が、一度にユーザが確認できる数を
越えていても、検索候補に付帯する情報を分析すること
で、必要な検索条件のみをユーザに要求することができ
る。
【0103】更に、本発明によれば、複数存在する検索
候補から目的の候補を絞り込む場合に、これ以上どのよ
うな検索条件を追加しても絞り込めないことがわかれ
ば、そこで絞り込みの処理を終了することができ、ユー
ザに無意味な絞り込みを行わせないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータベース検索装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すデータベース検索装置の作用を示す
フローチャートの一部である。
【図3】図1に示すデータベース検索装置の作用を示す
フローチャートであり、図2に示すフローチャートに続
く残りの部分を示すフローチャートである。
【図4】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の内容例を示す図である。
【図5】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の他の内容例を示す図である。
【図6】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の別の内容例を示す図である。
【図7】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の更に他の内容例を示す図である。
【図8】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の更に別の内容例を示す図である。
【図9】図1に示すデータベース検索装置に使用される
データベース本体の他の内容例を示す図である。
【図10】図1に示すデータベース検索装置に使用され
るデータベース本体の別の内容例を示す図である。
【符号の説明】
1 検索条件入力部 2 データベース検索部 3 検索候補情報分析部 4 検索条件要求部 5 検索候補出力部 6 データベース検索装置 7 データベース本体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの検索要求の対象となる情報およ
    び該情報に関連する付帯情報を各項目毎に分類して格納
    したデータベースからユーザが入力または選択した検索
    条件に一致する情報を検索するデータベース検索装置で
    あって、 ユーザの検索条件に一致する候補をデータベースから検
    索する検索手段と、 該検索手段で取得した検索候補の数および該検索候補の
    項目毎に存在する付帯情報の種類を計数して分析する検
    索候補情報分析手段と、 該検索候補情報分析手段の分析結果に基づき前記検索候
    補が複数存在する場合の絞り込みに使用する項目および
    絞り込み方法を決定する検索条件要求手段と、 検索候補をユーザに提示する検索候補提示手段とを有す
    ることを特徴とするデータベース検索装置。
  2. 【請求項2】 前記検索候補情報分析手段は、一度にユ
    ーザに列挙できる検索候補の件数を任意に設定でき、検
    索候補が前記件数以下の場合には、ユーザに該検索候補
    を提示して選択させることにより検索候補を確定する手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のデータベー
    ス検索装置。
  3. 【請求項3】 前記検索条件要求手段は、一度にユーザ
    に列挙できる検索候補の件数を自由に設定でき、検索候
    補が該件数を越えた場合には、該検索候補の付帯情報に
    ついて項目毎に存在する内容の種類を計数し、該種類の
    数が列挙選択可能となる項目が1つでもあれば、絞り込
    み方法として検索条件を選択させることを決定し、そう
    でなければ、検索条件を入力させることを決定する手段
    を有することを特徴とする請求項1または2記載のデー
    タベース検索装置。
  4. 【請求項4】 前記検索条件要求手段は、絞り込みに使
    用する項目の優先順位を自由に設定でき、絞り込みに使
    用できる項目が複数ある場合、該優先順位に従ってどの
    項目を絞り込みに使用するかを決定する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載のデータベー
    ス検索装置。
  5. 【請求項5】 前記検索条件要求手段は、絞り込み方法
    としてユーザに検索候補を提示して選択させることを決
    定した場合に、その選択肢として以後絞り込みが続けら
    れないような選択肢を排除する手段を有することを特徴
    とする請求項1,2,3または4記載のデータベース検
    索装置。
  6. 【請求項6】 ユーザの検索要求の対象となる情報およ
    び該情報に関連する付帯情報を各項目毎に分類して格納
    したデータベースからユーザが入力または選択した検索
    条件に一致する情報を検索するデータベース検索方法で
    あって、 ユーザの検索条件に一致する候補をデータベースから検
    索する検索過程と、 該検索でデータベースから取得した検索候補の数および
    該検索候補の項目毎に存在する付帯情報の種類を計数し
    て分析する検索候補情報分析過程と、 該分析結果に基づき前記検索候補が複数存在する場合の
    絞り込みに使用する項目および絞り込み方法を決定する
    検索条件要求過程と、 検索候補をユーザに提示する検索候補提示過程とを有す
    ることを特徴とするデータベース検索方法。
  7. 【請求項7】 前記検索候補情報分析過程は、一度にユ
    ーザに列挙できる検索候補の件数を任意に設定でき、検
    索候補が前記件数以下の場合には、ユーザに該検索候補
    を提示して選択させることにより検索候補を確定するこ
    とを特徴とする請求項6記載のデータベース検索方法。
  8. 【請求項8】 前記検索条件要求過程は、一度にユーザ
    に列挙できる検索候補の件数を自由に設定でき、検索候
    補が該件数を越えた場合には、該検索候補の付帯情報に
    ついて項目毎に存在する内容の種類を計数し、該種類の
    数が列挙選択可能となる項目が1つでもあれば、絞り込
    み方法として検索条件を選択させることを決定し、そう
    でなければ、検索条件を入力させることを決定すること
    を特徴とする請求項6または7記載のデータベース検索
    方法。
  9. 【請求項9】 前記検索条件要求過程は、絞り込みに使
    用する項目の優先順位を自由に設定でき、絞り込みに使
    用できる項目が複数ある場合、該優先順位に従ってどの
    項目を絞り込みに使用するかを決定することを特徴とす
    る請求項6,7または8記載のデータベース検索方法。
  10. 【請求項10】 前記検索条件要求過程は、絞り込み方
    法としてユーザに検索候補を提示して選択させることを
    決定した場合に、その選択肢として以後絞り込みが続け
    られないような選択肢を排除することを特徴とする請求
    項6,7,8または9記載のデータベース検索方法。
  11. 【請求項11】 ユーザの検索要求の対象となる情報お
    よび該情報に関連する付帯情報を各項目毎に分類して格
    納したデータベースからユーザが入力または選択した検
    索条件に一致する情報を検索するデータベース検索プロ
    グラムを記録した記録媒体であって、 ユーザの検索条件に一致する候補をデータベースから検
    索する検索過程と、 該検索でデータベースから取得した検索候補の数および
    該検索候補の項目毎に存在する付帯情報の種類を計数し
    て分析する検索候補情報分析過程と、 該分析結果に基づき前記検索候補が複数存在する場合の
    絞り込みに使用する項目および絞り込み方法を決定する
    検索条件要求過程と、 検索候補をユーザに提示する検索候補提示過程とを有す
    ることを特徴とするデータベース検索プログラムを記録
    した記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記検索候補情報分析過程は、一度に
    ユーザに列挙できる検索候補の件数を任意に設定でき、
    検索候補が前記件数以下の場合には、ユーザに該検索候
    補を提示して選択させることにより検索候補を確定する
    ことを特徴とする請求項11記載のデータベース検索プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記検索条件要求過程は、一度にユー
    ザに列挙できる検索候補の件数を自由に設定でき、検索
    候補が該件数を越えた場合には、該検索候補の付帯情報
    について項目毎に存在する内容の種類を計数し、該種類
    の数が列挙選択可能となる項目が1つでもあれば、絞り
    込み方法として検索条件を選択させることを決定し、そ
    うでなければ、検索条件を入力させることを決定するこ
    とを特徴とする請求項11または12記載のデータベー
    ス検索プログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記検索条件要求過程は、絞り込みに
    使用する項目の優先順位を自由に設定でき、絞り込みに
    使用できる項目が複数ある場合、該優先順位に従ってど
    の項目を絞り込みに使用するかを決定することを特徴と
    する請求項11,12または13記載のデータベース検
    索プログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記検索条件要求過程は、絞り込み方
    法としてユーザに検索候補を提示して選択させることを
    決定した場合に、その選択肢として以後絞り込みが続け
    られないような選択肢を排除することを特徴とする請求
    項11,12,13または14記載のデータベース検索
    プログラムを記録した記録媒体。
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