JPH01263454A

JPH01263454A - 風呂装置

Info

Publication number: JPH01263454A
Application number: JP63092581A
Authority: JP
Inventors: Hideki Nomura; 秀樹野村; Makoto Hamada; 誠浜田; Toshiki Suga; 菅　敏喜; Katsuhiro Hidaka; 勝広樋高; Kouji Kageyama; 高滋蔭山; Asahiro Kuninaka; 朝尋国中; Yoshishiro Nishimura; 西村　欣城
Original assignee: Noritz Corp
Current assignee: Noritz Corp
Priority date: 1988-04-14
Filing date: 1988-04-14
Publication date: 1989-10-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は浴櫓湯の自動水位検出器ををする風呂装置に関
するものであり、主として浴槽湯水の水位検出精度を向
上させんとするものである。

（従来の技術）従来、特願昭６１−１６４１２０号において出願人は浴
槽水位センサーのリード線工事不要型の給湯器を提案し
た。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、単に浴槽水位検出のための圧力センサー
を循環回路に設けたのみでは、浴槽湯水の水位検出を適
正かつ確実に行なうことが困難な場合が多く、改良の余
地あるものである。

特に浴槽への配管内にエアーが介在した場合、水位検ｄ
に誤判定が生ずる問題点を有していた。

そこで、本発明は係る従来技術の問題点を解決し、浴槽
湯水の水位検出精度を向上させんとするものである。

（課題を解決するための手段）本発明は上記の問題点を解決するため、ホッパーの下流
側に設けられポンプを介して浴槽と接続する往き管と、
該往き管から分岐して浴槽と接続する戻り管とを有する
ものであって、前記戻り管に圧力センサを設けると共に
バスアダプター内に浴槽水位により通路を切り換える切
換部材を設けたことを特徴とする風呂装置を提供するも
のである。

また本発明はバスアダプターの吐出口内面をテーパー状
に形成することにより、エアーがみを防止せんとするも
のである。

さらに本発明は、バスアダプターに調整部材を設けるこ
とにより、浴槽水位調整に要する調整時間の短縮化を図
らんとするものである。

（作用）本発明において、戻り管に圧カセンリを設けると共にバ
スアダプター内に浴槽水位により通路を切り換える切換
部材を設けたことにより、浴槽水位の検出が正確かつ確
実に行なうことができ、エアー介在による水位検出の誤
判定を防止することができる。

また、バスアダプターの吐出口内面をテーパー状にする
ことによって、エアーがみを阻止でき水位検出の誤判定
を防止できる。

さらに、バスアダプターに調整部拐を設けることにより
、水位設定を確実化し得ることができ、調整時間を短縮
しうるのみならず水位検出の誤判定を防止できる。

（実施例）以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。

第１図において、（］）は浴浴槽（２）は浴槽（１）に
水あるいは湯を供給するホッパーであり、該ホッパーの
下流側にはポンプ（３）を介して浴槽（１）と接続する
往き＠（４）および該往き管（４）から分岐して浴槽（
］）と接続する戻り管（５）を設けている。（６）は戻
り管（５）に設けた圧力センサである。（７）はホッパ
ー下流からポンプ、（３）側と圧力センサ（６）側とを
分岐する第１三方弁である。（８）はポンプ（３）下流
側の往き管（４）に設けた水ｍ−センサ、（９）は追い
焚き用熱交換器である。（１０）は水量センサ（８）下
流を追い焚き用熱交換器（９）あるいは圧力センサ（６
）側に切り換える第２三方弁である。（］］）は浴槽（
１）の戻り管（５）接続部に取り付けたバスアダプター
である。

第２図はバスアダプター（１１）部の拡大図を示すもの
であり、（１２）はその戻り管（５）側聞口、（１３）
は浴槽側開口、（１４）は道路の途中に設けた凹部で該
凹部内には浮力を有するボール等の通路の切換部材（１
５）を設けている。

（１６）は凹部下方に設けた連通刊水口、（１７）は通
路である。

上記実施例において、浴槽（１）へ給水あるいは給温を
行うには、第１三方弁（７）をホッパー（２）およびポ
ンプ（３）側に切り換えると共に第２三方弁（１０）を
水かセンサ（８）および圧力センサ（６）側に切り換え
た後、ホッパー（２）を介して給液し、ポンプ（３）を
駆動しながら戻り管（５）を経て浴槽（１）に給液すれ
ばよい。往き＠（４）を介して給液しないのは、追い焚
き用熱交換器（９）の配管抵抗が大きく給液に時間を要
するためである。

而して浴槽水位は徐々に上昇するが、バスアダプター（
１〕）よりも低水位のときには、ボール等の切換部材（
１５）は未だ上昇せず四部（］４）内に位置しているの
で、吐出水はそのほとんどが浴槽側開口（１３）から吐
出する。

さらに浴槽水位が上昇し、バスアダプター（１１）レベ
ルを超えると連通排水口（１６）から入った水がボール
を押し」二げ、図中点線位置に遼する。而して浴槽（１
）への給液は連通排水口（１６）を経て行われる。連通
排水口（１６）の口径を浴槽用開口（１３）の口径より
も乃＼さくしておけば、水子センサ（８）によって流量
を読み取ることができ、この流量により浴槽水位がバス
アダプター（１１）以上か否かを判別することができる
。

また第３図に示すようにバスアダプター（１１）の吐出
口（１３）の内面をテーパー状に形成している。かかる
構成により、バスアダプター（１１）にエアーが溜まり
にくくなり、エアーがみによる圧力センサ（６）の水位
検出誤判定を防止することが可能となる。

なお、浴槽水位の検出は、第１三方弁（７）をポンプ（
３）、圧力センサ（６）側に切り換えると共に第２三方
弁（１０）を追い焚き用熱交換器（９）、水量センサ（
８）側に切り換えたのち、ポンプ（３）を駆動して浴槽
水を循環させ、圧力センサ（６）により水位を検出し判
定する。

また第４図に示すようにバスアダプター（１１）の吐出
部に挿入筒（１８）および摺動筒（１９）からなる調整
部材（２０）を設けておけば、初期試運転時において浴
出水位調整に要する調整時間を短時間で行なうことがで
きる。すなわち、挿入筒（１８）および摺動筒（１９）
内の散水が浴槽（１）の代替となるからである。摺動筒
（１９）の上下動によって水位設定は自由に調整可能と
なる。

なお、ホッパ＝（２）からの初期給液時戻り管（５）内
のエアーが完全に抜けたのち一定時間緩リセット完了信
号を出し、この信号に基づいて次の動作に移行するよう
にすればシーケンス上円滑に進行することとなる。

さらに戻り管（５）内の水が抜すラないようにするため
に、図示はしてい１（いがバスアダプター（１１）の吐
出口に逆止弁を設はポンプ（３）駆動時には匪き、ポン
プ（３）停止時には閉じるように連動させてもよい。さ
らにまたこの逆止弁にはリーク穴を設は浴槽の背圧をか
けるようにしてもよい。

（発明の効！＃Ｊ、）以上のように本発明においては、浴槽と接続する往き管
から分岐して浴槽と接続する戻り管に圧力センサを設け
ると共にバスアダプター内に浴槽水位により通路を切り
換える切換部材を設けたので、浴槽水位の検出が正確か
つ確実化でき、エアー介在による水位検出の誤判定を防
止することができる。

またバスアダプターの吐出口内面形状をテーパー状にす
ることにより、エアーがみを阻止することが可能となっ
て水位検出の誤判定を防止することができる。

さらに、バスアダプターに調整部材を設けることにより
、水位の設定を確実に行なうことができ水位検出の誤判
定を防止できるのみならず調整に要する時間を短縮化す
ることが可能となった。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明の実施例を示す全体図、第２図は第１図
の要部拡大図、第３図および第４図は他実施例を示す断
面図である。（２）・・・ホッパー（３）・・・ポンプ（４）・・・往き管（５）・　・・戻り管（６）・・・圧力センサ（１１）・・・バスアダプター（１５）・・・切換部材（２０）・・・調整部材

Claims

【特許請求の範囲】１、ホッパーの下流側に設けられポンプを介して浴槽と
接続する往き管と、該往き管から分岐して浴槽と接続す
る戻り管とを有するものであって、前記戻り管に圧力セ
ンサを設けると共にバスアダプター内に浴槽水位により
通路を切り換える切換部材を設けたことを特徴とする風
呂装置。２、ホッパーの下流側に設けられポンプを介して浴槽と
接続する往き管と、該往き管から分岐して浴槽と接続す
る戻り管とを有するものであって、バスアダプターの吐
出口内面をテーパー状に形成したことを特徴とする風呂
装置。３、ホッパーの下流側に設けられポンプを介して浴槽と
接続する往き管と、該往き管から分岐して浴槽と接続す
る戻り管とを有するものであって、バスアダプターに調
整部材を設けたことを特徴とする風呂装置。