JPH01262144A - 印写装置 - Google Patents
印写装置Info
- Publication number
- JPH01262144A JPH01262144A JP9098488A JP9098488A JPH01262144A JP H01262144 A JPH01262144 A JP H01262144A JP 9098488 A JP9098488 A JP 9098488A JP 9098488 A JP9098488 A JP 9098488A JP H01262144 A JPH01262144 A JP H01262144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- ink
- thermoplastic
- attraction force
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims abstract description 27
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- SZVJSHCCFOBDDC-UHFFFAOYSA-N iron(II,III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]O[Fe]=O SZVJSHCCFOBDDC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910000938 samarium–cobalt magnet Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 that is Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/42—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for heating selectively
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ノンインパクト印写装置に関し、更に詳しく
は、熱と磁気の作用により、熱可塑性磁気インクを被転
写媒体に転写させ、文字、画像を得る印写装置に係る。
は、熱と磁気の作用により、熱可塑性磁気インクを被転
写媒体に転写させ、文字、画像を得る印写装置に係る。
従来の技術は、例えば特開昭５２−９６５４１公報に記
θされている如く、溶融熱転写方法のインクに熱可堕性
磁気インクを用い、熱供給手段とは別に設けられた磁気
吸引手段によって、熱像に対応する該インクに磁気吸引
力を作用させ、転写させるものである。すなわち、第３
図に示す如く、サーマルヘッド２、インク媒体５、被転
写紙６、磁石１０の順に設置し、インク媒体の熱可塑性
磁気インク４は、サーマルヘッドによるベースフィルム
３面よりの熱印加時において被転写紙と接触させ、溶融
した該インクを被転写紙に接着させた後、インク媒体を
被転写紙より引き？すし、該インクを転写させるもので
ある。更に、磁気吸引力により、溶融した該インクの被
転写紙への接行効率を高める作用、及びインク媒体引き
剥し時に、被転写紙への転写効率を高める作用を付加し
、表面平滑性の劣るラフペーパーにも高品位な文字、画
像を印写できるように考案されたものである。
θされている如く、溶融熱転写方法のインクに熱可堕性
磁気インクを用い、熱供給手段とは別に設けられた磁気
吸引手段によって、熱像に対応する該インクに磁気吸引
力を作用させ、転写させるものである。すなわち、第３
図に示す如く、サーマルヘッド２、インク媒体５、被転
写紙６、磁石１０の順に設置し、インク媒体の熱可塑性
磁気インク４は、サーマルヘッドによるベースフィルム
３面よりの熱印加時において被転写紙と接触させ、溶融
した該インクを被転写紙に接着させた後、インク媒体を
被転写紙より引き？すし、該インクを転写させるもので
ある。更に、磁気吸引力により、溶融した該インクの被
転写紙への接行効率を高める作用、及びインク媒体引き
剥し時に、被転写紙への転写効率を高める作用を付加し
、表面平滑性の劣るラフペーパーにも高品位な文字、画
像を印写できるように考案されたものである。
しかし、従来の技術では、被転写紙が厚くなると、熱可
塑性磁気インクと磁気吸引力を発生する手段との距離が
大きくなるため、磁気吸引力が減少し、熱可塑性磁気イ
ンクの転写不良を起こすという問題点があった。
塑性磁気インクと磁気吸引力を発生する手段との距離が
大きくなるため、磁気吸引力が減少し、熱可塑性磁気イ
ンクの転写不良を起こすという問題点があった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、表面平滑性
が非常に悪（、且つ厚い被転写媒体へも非常に高品位な
文字、画像を印写することができる印写装置を提供する
ところにある。
なされたもので、その目的とするところは、表面平滑性
が非常に悪（、且つ厚い被転写媒体へも非常に高品位な
文字、画像を印写することができる印写装置を提供する
ところにある。
本発明の印写装置は、熱可塑性磁気インクを塗布シたフ
ィルムに熱エネルギーを印加する手段である、前部に複
数の発熱体を設けた熱印加手段と、熱可塑性磁気インク
に磁気吸引力を発生する手段とを何し、熱エネルギー印
加の制御により、該インクを、磁気吸引力により該イン
クフィルムと空間を隔てた被転写媒体へ転写させる印写
装置であり、熱印加手段の背部に磁性部材を配した印写
装置において、該磁性部材を、主走査方向に垂直な該発
熱体の中心を通る直線に対して、非対称となるよう設置
したことを特徴とする。
ィルムに熱エネルギーを印加する手段である、前部に複
数の発熱体を設けた熱印加手段と、熱可塑性磁気インク
に磁気吸引力を発生する手段とを何し、熱エネルギー印
加の制御により、該インクを、磁気吸引力により該イン
クフィルムと空間を隔てた被転写媒体へ転写させる印写
装置であり、熱印加手段の背部に磁性部材を配した印写
装置において、該磁性部材を、主走査方向に垂直な該発
熱体の中心を通る直線に対して、非対称となるよう設置
したことを特徴とする。
本発明の前記構成によれば、熱可望性磁気インクと、磁
気吸引手段、すなわち磁気ヘッドとの距離の増加に伴う
磁気吸引力の減少率を減らすことが可能である。すなわ
ち、第２図（ａ）に示す如く、従来の方式では、磁気ヘ
ッド９と熱可塑性磁気インク４との距＠ｙと、該インク
に作用する磁気吸引力ＦＭの関係は、同図（Ｃ）の点線
Ａで示されるように、ｙの増加に伴いＦＭが急激に減少
するため、ｙの実用範囲（０，３ｍｍ〜０．８ｍｍ）に
おいて、Ｆ、４が該インクの高効率転写に必要な磁気吸
引力の最小値（同図（Ｃ）のＦＭ、）を常に越えること
は困難であった。さらに、従来の方式では、磁気吸引方
向と磁束方向とがほぼ垂、 直となるため、熱可塑性磁
気インクの溶融粘度が高く、該インクの被転写媒体への
転写が困難であった。
気吸引手段、すなわち磁気ヘッドとの距離の増加に伴う
磁気吸引力の減少率を減らすことが可能である。すなわ
ち、第２図（ａ）に示す如く、従来の方式では、磁気ヘ
ッド９と熱可塑性磁気インク４との距＠ｙと、該インク
に作用する磁気吸引力ＦＭの関係は、同図（Ｃ）の点線
Ａで示されるように、ｙの増加に伴いＦＭが急激に減少
するため、ｙの実用範囲（０，３ｍｍ〜０．８ｍｍ）に
おいて、Ｆ、４が該インクの高効率転写に必要な磁気吸
引力の最小値（同図（Ｃ）のＦＭ、）を常に越えること
は困難であった。さらに、従来の方式では、磁気吸引方
向と磁束方向とがほぼ垂、 直となるため、熱可塑性磁
気インクの溶融粘度が高く、該インクの被転写媒体への
転写が困難であった。
しかし、本発明の方式では、同図（ｂ）に示す如く、熱
印加手段、すなわちサーマルヘッド２の背部に、磁性部
材１を設置することにより、該インクに作用する磁気ヘ
ッド方向への吸引力（同図（ｂ）のＦＭ）を増加させる
だけでなく、磁性部材が、主走査方向に垂直な該発熱体
の中心を通る直線に対して、非対称に設置されているこ
とにより、該インクに対して主走査方向と反対向きの力
（同図（ｂ）中のＦｘ）が作用し、従って、熱可塑性磁
気インクに作用する磁気吸引力は、ＦｙとＦｘとの合力
、すなわちＦ、４．となり、ｙの増加によるＦＭの急激
な減少をおさえることができ、同図（Ｃ）中の斜線で示
す実用範囲において、強い磁気吸引力を該インクに作用
させることが可能である。さらに、本発明の方式では、
磁気吸引方向と磁束方向とが成す角度が鋭角となるため
、熱可塑性磁気インクの溶融粘度は低下し、該インクの
被転写媒体への転写を容易にできる。
印加手段、すなわちサーマルヘッド２の背部に、磁性部
材１を設置することにより、該インクに作用する磁気ヘ
ッド方向への吸引力（同図（ｂ）のＦＭ）を増加させる
だけでなく、磁性部材が、主走査方向に垂直な該発熱体
の中心を通る直線に対して、非対称に設置されているこ
とにより、該インクに対して主走査方向と反対向きの力
（同図（ｂ）中のＦｘ）が作用し、従って、熱可塑性磁
気インクに作用する磁気吸引力は、ＦｙとＦｘとの合力
、すなわちＦ、４．となり、ｙの増加によるＦＭの急激
な減少をおさえることができ、同図（Ｃ）中の斜線で示
す実用範囲において、強い磁気吸引力を該インクに作用
させることが可能である。さらに、本発明の方式では、
磁気吸引方向と磁束方向とが成す角度が鋭角となるため
、熱可塑性磁気インクの溶融粘度は低下し、該インクの
被転写媒体への転写を容易にできる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
本実施例における印写装置の図を第１図に示す。図中、
１は磁性部材、２はサーマルヘッド、５はインク媒体、
６は被転写紙、９は磁気ヘッドである。磁気ヘッドは、
ヨーク７、及び被転写紙侵入側をＳ極とした永久磁石８
より構成される。
１は磁性部材、２はサーマルヘッド、５はインク媒体、
６は被転写紙、９は磁気ヘッドである。磁気ヘッドは、
ヨーク７、及び被転写紙侵入側をＳ極とした永久磁石８
より構成される。
インク媒体は、ベースフィルム３、及び熱可塑性磁気イ
ンク４で構される。同図は、閉回路磁気ヘッドの一部を
不連続にし、不連続部分の磁束の洩れが形成する不斉磁
場中での磁気吸引力を利用するものである。
ンク４で構される。同図は、閉回路磁気ヘッドの一部を
不連続にし、不連続部分の磁束の洩れが形成する不斉磁
場中での磁気吸引力を利用するものである。
磁気ヘッドのヨーク部、及びサーマルヘッドの背部に設
置する磁性部材は、高透磁率材料、すなわち、Ｆｅｔ
Ｆｅ−３ｉｌ Ｆｅ−Ｎｉ５ Ｍｎ−Ｚｎ ７ ｘラ
イト、Ｎ ｉＺ ｒフェライト、Ｆｅ−Ｃ０等が適して
いる。
置する磁性部材は、高透磁率材料、すなわち、Ｆｅｔ
Ｆｅ−３ｉｌ Ｆｅ−Ｎｉ５ Ｍｎ−Ｚｎ ７ ｘラ
イト、Ｎ ｉＺ ｒフェライト、Ｆｅ−Ｃ０等が適して
いる。
また、図では磁気ヘッドに永久磁石を使用しているが、
起磁力の大きい電磁石を使用することも可能である。
起磁力の大きい電磁石を使用することも可能である。
実施例１
第１図に示す構成の印写装置で印写を行なった。サーマ
ルヘッドの背部に設置した磁性部材には、パーメンジュ
ールを使用し、足部（同図中のＵ）を０．１ｍｍ５長部
（同図中のＶ）を２．９ｍｍとして設置した。サーマル
ヘッドは、解像度３６０ＤＰ Ｉの薄膜ヘッドを使用し
、印加エネルギーは０．４８ｍＪ／ｄａｔとした。磁気
ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離（同図中ｙ）を０゜
４ｍｍに設定し、被転写紙には、厚さ０．１５ｍｍのボ
ンド紙を用いた。磁気ヘッドのヨーク部には、純鉄を使
用し、永久磁石は、起磁力２７ＭＧＯｅのサマリウムコ
バルト磁石を使用した。インク媒体は、厚さ４〜６μｍ
のＰＥＴフィルムに、下記の組成の磁気インクを厚さ１
０〜１３μｍに堕布したものを使用した。
ルヘッドの背部に設置した磁性部材には、パーメンジュ
ールを使用し、足部（同図中のＵ）を０．１ｍｍ５長部
（同図中のＶ）を２．９ｍｍとして設置した。サーマル
ヘッドは、解像度３６０ＤＰ Ｉの薄膜ヘッドを使用し
、印加エネルギーは０．４８ｍＪ／ｄａｔとした。磁気
ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離（同図中ｙ）を０゜
４ｍｍに設定し、被転写紙には、厚さ０．１５ｍｍのボ
ンド紙を用いた。磁気ヘッドのヨーク部には、純鉄を使
用し、永久磁石は、起磁力２７ＭＧＯｅのサマリウムコ
バルト磁石を使用した。インク媒体は、厚さ４〜６μｍ
のＰＥＴフィルムに、下記の組成の磁気インクを厚さ１
０〜１３μｍに堕布したものを使用した。
く磁気インク組成〉
１、マグネタイト微粒子
（粒径０．２μｍ〜１．６μｍ） ６０ｗｔ％２、バ
インダーワックス ３８ｗｔ％３、分散剤
１ ｗ ｔ％４、表面張力低下剤
１ｗｔ％尚、マグネタイト微粒子は、
不活性な非極性分子をもつバインダーワックスとの親和
力を高めるため、樹脂により、０．１ｍｍ厚に被覆され
ており、マグネタイトの表面を非極性に近い状態に改質
したものを使用した。
インダーワックス ３８ｗｔ％３、分散剤
１ ｗ ｔ％４、表面張力低下剤
１ｗｔ％尚、マグネタイト微粒子は、
不活性な非極性分子をもつバインダーワックスとの親和
力を高めるため、樹脂により、０．１ｍｍ厚に被覆され
ており、マグネタイトの表面を非極性に近い状態に改質
したものを使用した。
印字の評価は、転写効率について行なった。転写効率は
、サーマルヘッドの熱素子面積分のインクｆｆ１（熱素
子面積Ｘインク厚）に対して、被転写紙に転写したイン
ク量を百分率で表わした。
、サーマルヘッドの熱素子面積分のインクｆｆ１（熱素
子面積Ｘインク厚）に対して、被転写紙に転写したイン
ク量を百分率で表わした。
結果及び評価を表１に示す、○〜Ｘは良から劣への段階
的評価を示す。
的評価を示す。
実施例２
第１図の印写装置において、同図中のＵを０゜２ｍｍ、
ｖを２．８ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
ｖを２．８ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
実施例３
第１図の印写装置において、同図中のＵを０゜３ｍｍ、
ｖを２．７ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
ｖを２．７ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
実施例４
第１図の印写装置において、磁気ヘッド−熱可塑性磁気
インク間距離（同図中のｙ）を０．５ｍｍとし、他の条
件は実施例１と同様とした。
インク間距離（同図中のｙ）を０．５ｍｍとし、他の条
件は実施例１と同様とした。
比較例１
第１図の印写装置において、同図中のＵを１゜５ｍｍ、
ｙを１．５ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
ｙを１．５ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とした
。
比較例２
第１図の印写装置において、同図中の磁性部材を取り除
いた構成で印写を行ない、他の条件は実施例１と同様と
した。
いた構成で印写を行ない、他の条件は実施例１と同様と
した。
比較例３
第１図の印写装置において、同図中の磁性部材を取り除
き、磁気ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離（同図中の
ｙ）を０．５ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とし
た。
き、磁気ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離（同図中の
ｙ）を０．５ｍｍとし、他の条件は実施例１と同様とし
た。
第１表
第１表から明らかな如く、本発明による印写装置は、転
写効率が非常に良好で、磁気ヘッド−熱可塑性磁気イン
ク間距離の増加に伴う磁気吸引力の減少率を減らすこと
が可能であった。
写効率が非常に良好で、磁気ヘッド−熱可塑性磁気イン
ク間距離の増加に伴う磁気吸引力の減少率を減らすこと
が可能であった。
サーマルヘッドと、その背部に設置した磁性部材との位
置関係を示すＵとＶの値は、本実施例で示したように、
Ｕが０．１ｍｍ〜０．３ｍｍ、ｖが２．５ｍｍ以上の場
合が好ましかった。
置関係を示すＵとＶの値は、本実施例で示したように、
Ｕが０．１ｍｍ〜０．３ｍｍ、ｖが２．５ｍｍ以上の場
合が好ましかった。
以上述べたように、本発明の印写装置によれば、サーマ
ルヘッドの背部に設置した磁性部材を、主走査方向に垂
直な該発熱体の中心を通る直線に対して、非対称に設置
することにより、厚手の被転写紙（例えばハガキ等）を
使用し、磁気ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離が増加
した場合でも、熱可塑性磁気イ／りを効率良く転写する
ために必要な磁気吸引力が得られる。従って、表面平滑
性が非常に悪く、且つ厚い被転写媒体へも、非常に高品
位な文字、画像を印写することができ、低騒音、高印字
品質のプリンタを提供することに多大の効果を存するも
のである。
ルヘッドの背部に設置した磁性部材を、主走査方向に垂
直な該発熱体の中心を通る直線に対して、非対称に設置
することにより、厚手の被転写紙（例えばハガキ等）を
使用し、磁気ヘッド−熱可塑性磁気インク間距離が増加
した場合でも、熱可塑性磁気イ／りを効率良く転写する
ために必要な磁気吸引力が得られる。従って、表面平滑
性が非常に悪く、且つ厚い被転写媒体へも、非常に高品
位な文字、画像を印写することができ、低騒音、高印字
品質のプリンタを提供することに多大の効果を存するも
のである。
尚、本実施例では、熱可塑性磁気イ／りと被転写媒体が
接触しないタイプで評価したが、本発明は、接触タイプ
でも作動である。
接触しないタイプで評価したが、本発明は、接触タイプ
でも作動である。
第１図は、本発明の印写装置の実施例を示す説明図であ
る。 第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、本発明の熱可塑性磁
気インクに作用する磁気吸引力を説明するための図であ
る。 第３図は、従来の印写装置を示す説明図である。 １・・・磁性部材 ２・・・サーマルヘッド ３・・・ベースフィルム ４・・・熱可塑性磁気インク ５・・・インク媒体 ６・・・被転写紙 ７・・・ヨーク ８・・・永久磁石 ９・・・磁気ヘッド １０・・・磁石 以 −ヒ 出願人 セイブーエプンン株式会社 代理人 弁理士 銘木 喜三部 他１名１：、磁姓詐身 ２、′ザーマルヘプμ。 ９：確五へｗＶ 第１図 ７．１１先部が ２ザーマルヘプは ２ ４、壕！１５丁旭７１まＪ、
ヘイン２１０：） 第３図 プーマルヘッＶ 盈λヨ
る。 第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は、本発明の熱可塑性磁
気インクに作用する磁気吸引力を説明するための図であ
る。 第３図は、従来の印写装置を示す説明図である。 １・・・磁性部材 ２・・・サーマルヘッド ３・・・ベースフィルム ４・・・熱可塑性磁気インク ５・・・インク媒体 ６・・・被転写紙 ７・・・ヨーク ８・・・永久磁石 ９・・・磁気ヘッド １０・・・磁石 以 −ヒ 出願人 セイブーエプンン株式会社 代理人 弁理士 銘木 喜三部 他１名１：、磁姓詐身 ２、′ザーマルヘプμ。 ９：確五へｗＶ 第１図 ７．１１先部が ２ザーマルヘプは ２ ４、壕！１５丁旭７１まＪ、
ヘイン２１０：） 第３図 プーマルヘッＶ 盈λヨ
Claims (1)
- 熱可塑性磁気インクを塗布したフィルムに熱エネルギ
ーを印加する手段である、前部に複数の発熱体を設けた
熱印加手段と、熱可塑性磁気インクに磁気吸引力を発生
する手段とを有し、熱エネルギー印加の制御により、該
インクを、磁気吸引力により該インクフィルムと空間を
隔てた被転写媒体へ転写させる印写装置であり、熱印加
手段の背部に磁性部材を配した印写装置において、該磁
性部材を、主走査方向に垂直な該発熱体の中心を通る直
線に対して、非対称となるよう設置したことを特徴とす
る印写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098488A JPH01262144A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 印写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098488A JPH01262144A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 印写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262144A true JPH01262144A (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=14013778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9098488A Pending JPH01262144A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 印写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01262144A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102233743A (zh) * | 2010-04-21 | 2011-11-09 | 北京京东方光电科技有限公司 | 掩膜图形转印装置和制备掩膜图形的方法 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP9098488A patent/JPH01262144A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102233743A (zh) * | 2010-04-21 | 2011-11-09 | 北京京东方光电科技有限公司 | 掩膜图形转印装置和制备掩膜图形的方法 |
| US8935982B2 (en) | 2010-04-21 | 2015-01-20 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Transfer printing apparatus for mask pattern and mask pattern preparation method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6325063A (ja) | 印写方法 | |
| JPH01262144A (ja) | 印写装置 | |
| JPH01262142A (ja) | 印写装置 | |
| JPH0214155A (ja) | 印写装置 | |
| US4411512A (en) | Magnetic toner transfer apparatus | |
| JPH01262143A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62149452A (ja) | 印写方法 | |
| JPS62148269A (ja) | 印写方法 | |
| US4470350A (en) | Method of impact printing with electrostatic or magnetic powder | |
| JP2905976B2 (ja) | プリンター用インク媒体 | |
| JPS6313767A (ja) | 印写方法 | |
| JPS625863A (ja) | 印写装置 | |
| JPH01113265A (ja) | 熱転写プリンター | |
| JPH02293164A (ja) | 印写装置 | |
| JPH02136248A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62149454A (ja) | 印写方法 | |
| JPH06115063A (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JPH0197657A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62148281A (ja) | インク媒体 | |
| JPH0450190B2 (ja) | ||
| JPS63130387A (ja) | 熱転写印写方法 | |
| JPS63283966A (ja) | 印写方法 | |
| JPS6392470A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62270349A (ja) | サ−マルプリンタ | |
| JPS60187568A (ja) | 熱転写記録装置 |