JPH01113265A - 熱転写プリンター - Google Patents
熱転写プリンターInfo
- Publication number
- JPH01113265A JPH01113265A JP27054687A JP27054687A JPH01113265A JP H01113265 A JPH01113265 A JP H01113265A JP 27054687 A JP27054687 A JP 27054687A JP 27054687 A JP27054687 A JP 27054687A JP H01113265 A JPH01113265 A JP H01113265A
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- JP
- Japan
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- printing
- ink
- thermal transfer
- recording paper
- transfer printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、インク層を持つインク・リボンにヘッドから
熱エネルギを印加してインクを記録紙に転写する熱転写
プリンターに関する。
熱エネルギを印加してインクを記録紙に転写する熱転写
プリンターに関する。
「従来の技術」
第2図は、従来の熱転写プリンターを示すものである。
このものは、サーマルヘッドlと、このサーマルヘッド
1に対向して設けられたプラテン2とを備えたものであ
る。この熱転写プリンターのプラテン2は、硬質の合成
ゴ11によって形成されている。このプラテン2とサー
マルヘッドlとの間には記録紙3とインク・リボン4が
供給される。インク・リボン4に塗布されたインク5は
、着色剤である顔料が約20%、バインダーであるワッ
クスが約60%、オイルその他が20%混合されてなる
ものである。インク・リボン4のベース6にはポリエス
テルフィルムやコンデンサ紙が使用されている。
1に対向して設けられたプラテン2とを備えたものであ
る。この熱転写プリンターのプラテン2は、硬質の合成
ゴ11によって形成されている。このプラテン2とサー
マルヘッドlとの間には記録紙3とインク・リボン4が
供給される。インク・リボン4に塗布されたインク5は
、着色剤である顔料が約20%、バインダーであるワッ
クスが約60%、オイルその他が20%混合されてなる
ものである。インク・リボン4のベース6にはポリエス
テルフィルムやコンデンサ紙が使用されている。
この熱転写プリンターでは、サーマルヘッドIでインク
・リボン4を約60℃以上に加熱すると、インク5のワ
ックスが溶けて記録紙3の方に浸透し、そこで冷えて固
まることによって、記録紙3に文字等が印刷される。
・リボン4を約60℃以上に加熱すると、インク5のワ
ックスが溶けて記録紙3の方に浸透し、そこで冷えて固
まることによって、記録紙3に文字等が印刷される。
「発明が解決しようとする問題点」
従来の熱転写プリンターでは、記録紙3にランカスタボ
ンド紙のような平滑度の低い用紙を用いた場合、良質な
印字を行うには、サーマルヘッド!の圧接力を約400
g〜500gとかなり強くしなければならず、そのため
ヘッドlが記録紙との接触で急速に摩耗してしまい、ヘ
ッド寿命が10km以下と極めて短くなる問題があった
。
ンド紙のような平滑度の低い用紙を用いた場合、良質な
印字を行うには、サーマルヘッド!の圧接力を約400
g〜500gとかなり強くしなければならず、そのため
ヘッドlが記録紙との接触で急速に摩耗してしまい、ヘ
ッド寿命が10km以下と極めて短くなる問題があった
。
「発明の目的」
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、平滑度の低
い記録紙に対しても弱い圧接力で良質の印刷を行うこと
ができ、ヘッドの損耗が少ない熱転写プリンターを提供
することを目的とする。
い記録紙に対しても弱い圧接力で良質の印刷を行うこと
ができ、ヘッドの損耗が少ない熱転写プリンターを提供
することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本発明の熱転写プリンターでは、印字される記録紙を受
ける部材を磁石で形成すると共に、磁性材料を含むイン
クからなるインク・リボンを用いることによって、上記
目的を達成した。
ける部材を磁石で形成すると共に、磁性材料を含むイン
クからなるインク・リボンを用いることによって、上記
目的を達成した。
前記記録紙を受ける部材(以下、受は部材と略称する)
の形状は限定されず、ローラ状であっても板状であって
も棒状であっても良い。
の形状は限定されず、ローラ状であっても板状であって
も棒状であっても良い。
また、受は部材は、永久磁石によって形成されても良い
が、電磁石によって形成することもできる。電磁石調の
受は部材は、必要な時だけ磁性を発揮せしめることがで
きるので、受は部材の表面の汚染を減少できる利点があ
る。また、この受は部材は、プラスチック中に磁石が分
散されてなるプラスチックマグネットを用いて形成する
こともできる。このプラスチックマグネット製の受は部
材は、表面が柔軟である利点がある。
が、電磁石によって形成することもできる。電磁石調の
受は部材は、必要な時だけ磁性を発揮せしめることがで
きるので、受は部材の表面の汚染を減少できる利点があ
る。また、この受は部材は、プラスチック中に磁石が分
散されてなるプラスチックマグネットを用いて形成する
こともできる。このプラスチックマグネット製の受は部
材は、表面が柔軟である利点がある。
本発明の熱転写プリンターで用いるインク・リボンは、
インク層が磁性材料を含むインク(以下、磁性インクと
略称する)によって形成されている。
インク層が磁性材料を含むインク(以下、磁性インクと
略称する)によって形成されている。
磁性インクをなす磁性材料には、鉄、ニッケル、クロム
などの金属粉末が好適に使用される。
などの金属粉末が好適に使用される。
なお、ここでいうインク・リボンは、記録紙に転写され
るインク層を有するものであれば良く、その形状等は限
定されない。例えば、ここでいうインク・リボン(よ、
シート状のいわゆるインク・シートを含む。
るインク層を有するものであれば良く、その形状等は限
定されない。例えば、ここでいうインク・リボン(よ、
シート状のいわゆるインク・シートを含む。
「作用」
本発明の熱転写プリンターにおいては、磁性インクの塗
布されたインク・リボンをサーマルヘッドで加熱してイ
ンクを溶かすと、溶けた磁性インクはサーマルヘッドに
よる圧接力に加え、磁石型の受は部材の磁力により吸引
されて記録紙に転写される。
布されたインク・リボンをサーマルヘッドで加熱してイ
ンクを溶かすと、溶けた磁性インクはサーマルヘッドに
よる圧接力に加え、磁石型の受は部材の磁力により吸引
されて記録紙に転写される。
「実施例J
以下、図面を参照して本発明の熱転写プリンターを詳し
く説明する。なお、前記従来例と同一構成部分には、同
一符号を付して説明を簡略化する。
く説明する。なお、前記従来例と同一構成部分には、同
一符号を付して説明を簡略化する。
第1図は、本発明の熱転写プリンターの一実施例の要部
の概略構成を示すものである。サーマルヘッド1は、電
流加熱される抵抗体などによって必要特発熱するもので
、発熱部の数は一個でも複数でも良い。
の概略構成を示すものである。サーマルヘッド1は、電
流加熱される抵抗体などによって必要特発熱するもので
、発熱部の数は一個でも複数でも良い。
このサーマルヘッドlと対向する位置には、印刷を行う
際に記録紙を受ける受は部材としてプレテン12が配置
されている。このプレテン12は、端部にコイル12a
が巻き回されてなるもので、印刷の際に該コイル12a
に通電することによって磁化される。
際に記録紙を受ける受は部材としてプレテン12が配置
されている。このプレテン12は、端部にコイル12a
が巻き回されてなるもので、印刷の際に該コイル12a
に通電することによって磁化される。
このプレテン12の表面には、合成ゴム製の薄い表面層
13が設けられている。
13が設けられている。
この熱転写プリンターで用いられるインク・リボン14
には、磁性インク15が塗布されている。この磁性イン
クI5は、着色剤である顔料、バインダーであるワック
ス、オイル等100重潰部に対して、磁性は料である鉄
の微粉末が20重量部添加されてなるしのである。
には、磁性インク15が塗布されている。この磁性イン
クI5は、着色剤である顔料、バインダーであるワック
ス、オイル等100重潰部に対して、磁性は料である鉄
の微粉末が20重量部添加されてなるしのである。
次に、この熱転写プリンターを用いてランカスタボンド
紙に印刷を行い、本発明の効果を確認した。
紙に印刷を行い、本発明の効果を確認した。
まず、コイル12aに通電しプレテン12を磁化して印
刷を行った。その結果、サーマルヘッドIの圧接力を2
00gに下げても、80cpsの速度でアルファベット
を良好に印刷できた。また、この状態で印il+を続け
たところ、40km走行した時点でもサーマルヘッドl
の劣化は問題にならなかった。
刷を行った。その結果、サーマルヘッドIの圧接力を2
00gに下げても、80cpsの速度でアルファベット
を良好に印刷できた。また、この状態で印il+を続け
たところ、40km走行した時点でもサーマルヘッドl
の劣化は問題にならなかった。
なお、プレテン12の磁力および印字パルス等をより適
切に選定することによって、印字速度を120 cps
以上に向上することら可能であると思われる。
切に選定することによって、印字速度を120 cps
以上に向上することら可能であると思われる。
比較のために、コイル12aへの通電をやめプレテン1
2を消磁して印刷を行ったところ、ランカスタボンド紙
に同程度の品質の印刷を行うには約400gの圧接力が
必要であった。また、この状態で印刷を続行したところ
、サーマルヘッドIは約10km走行したところで摩耗
し、印刷不能になった。
2を消磁して印刷を行ったところ、ランカスタボンド紙
に同程度の品質の印刷を行うには約400gの圧接力が
必要であった。また、この状態で印刷を続行したところ
、サーマルヘッドIは約10km走行したところで摩耗
し、印刷不能になった。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の熱転写プリンターは、印
字される記録紙を受ける部材が磁石製であると共に磁性
インクからなるインク・リボンを用いて印刷を行うもの
なので、インク・リボンのインクを磁力により記録紙に
転写することができる。
字される記録紙を受ける部材が磁石製であると共に磁性
インクからなるインク・リボンを用いて印刷を行うもの
なので、インク・リボンのインクを磁力により記録紙に
転写することができる。
従って、本発明の熱転写プリンターによれば、記録紙に
ランカスタボンド紙のような平滑度の低い用紙を用いて
も、サーマルヘッドの圧接力を弱く設定することができ
る。よって、記録紙によるヘッドの摩耗を減少せしめる
ことができ、ヘッドの走行寿命を向上できる。
ランカスタボンド紙のような平滑度の低い用紙を用いて
も、サーマルヘッドの圧接力を弱く設定することができ
る。よって、記録紙によるヘッドの摩耗を減少せしめる
ことができ、ヘッドの走行寿命を向上できる。
第1図は本発明の熱転写プリンターの一実施例の要部を
示す概略平面図、第2図は従来の熱転写プリンターの要
部を示す概略平面図である。
示す概略平面図、第2図は従来の熱転写プリンターの要
部を示す概略平面図である。
Claims (1)
- 印刷される記録紙を受ける部材が磁石製であり、インク
・リボンに磁性材料を含むインクからなるものを用いる
熱転写プリンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27054687A JPH01113265A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 熱転写プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27054687A JPH01113265A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 熱転写プリンター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113265A true JPH01113265A (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=17487695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27054687A Pending JPH01113265A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 熱転写プリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01113265A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105034621A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 河南卓立膜材料股份有限公司 | 一种磁性防伪热转印带 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP27054687A patent/JPH01113265A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105034621A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-11-11 | 河南卓立膜材料股份有限公司 | 一种磁性防伪热转印带 |
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