JPS625863A - 印写装置 - Google Patents
印写装置Info
- Publication number
- JPS625863A JPS625863A JP1866686A JP1866686A JPS625863A JP S625863 A JPS625863 A JP S625863A JP 1866686 A JP1866686 A JP 1866686A JP 1866686 A JP1866686 A JP 1866686A JP S625863 A JPS625863 A JP S625863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- transfer
- medium
- recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38285—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by magnetic components in the transfer ink
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ノンインパクト印写装置に関し、更に詳しく
は、熱と磁気の作用により、熱可塑性磁気インクを被転
写媒体に転写させ、文字０画像を得る印写装置に係る。
は、熱と磁気の作用により、熱可塑性磁気インクを被転
写媒体に転写させ、文字０画像を得る印写装置に係る。
小型・低価格のノンインパクト印写方法として、磁気イ
ンクを用いたものが多く発案されている。
ンクを用いたものが多く発案されている。
例えば、特開昭５２−９６５４１にある方法は、溶融熱
転写方法のインクに磁気インクを用い、熱供給手段とは
別に設けられた磁気手段によって、熱像に対応する該イ
ンクに磁気吸引力を作用させ転写させるものである。す
なわち、４図（ａ）に示す如く、サーマルヘッド４１−
インクに体４２−被転写紙４５−磁石４６の順に設置し
、インク媒体の熱可塑性磁気インク４４はサーマルヘッ
ドによるベースフィルム４３面よりの熱印加時（ヘンド
直上〕において被転写紙と接触させ、溶融した該インク
を被転写に接着させた後、インク媒体を被転写紙から引
き剥がし、インク転写させるものである。更に、磁気吸
引力により、溶融したインクの被転写紙への接触確率を
高める作用、及びインク媒体引き剥がし時に、紙への転
写率を高める作用を付加し、表面平滑性が劣る、ラフペ
ーパーにも高品位に文字１画像を印写できるように発案
されたものである。
転写方法のインクに磁気インクを用い、熱供給手段とは
別に設けられた磁気手段によって、熱像に対応する該イ
ンクに磁気吸引力を作用させ転写させるものである。す
なわち、４図（ａ）に示す如く、サーマルヘッド４１−
インクに体４２−被転写紙４５−磁石４６の順に設置し
、インク媒体の熱可塑性磁気インク４４はサーマルヘッ
ドによるベースフィルム４３面よりの熱印加時（ヘンド
直上〕において被転写紙と接触させ、溶融した該インク
を被転写に接着させた後、インク媒体を被転写紙から引
き剥がし、インク転写させるものである。更に、磁気吸
引力により、溶融したインクの被転写紙への接触確率を
高める作用、及びインク媒体引き剥がし時に、紙への転
写率を高める作用を付加し、表面平滑性が劣る、ラフペ
ーパーにも高品位に文字１画像を印写できるように発案
されたものである。
しかし、前述の従来技術では、インク媒体引き剥がし時
において、転写されるべき記録部のインクが、ベースフ
ィルム及び、非記録部のインクと接触しているため、−
坦溶融し、被転写紙に接着した記録部のインクをベース
フィルムと共に被転写紙から剥ぎ取る力が働き、転写不
良が起きる要因となっていた。第５図において一般の熱
転写記録においては、記録部インクを被転写紙に転写さ
せる為の促進力となるｖｈ（インク−被転写紙間接着力
〕及びＦＢ（インク凝集力）と、転写を妨げる力、ｖＯ
（インク−ベースフィルム間接着力）及びＦＤ（記録部
インク−非記録部インク間凝集力）の間に、ＦＢ、ＦＡ
″＞ＦＣやＦＤの関係が常に成立する場合、転写は完全
に行なわれる。
において、転写されるべき記録部のインクが、ベースフ
ィルム及び、非記録部のインクと接触しているため、−
坦溶融し、被転写紙に接着した記録部のインクをベース
フィルムと共に被転写紙から剥ぎ取る力が働き、転写不
良が起きる要因となっていた。第５図において一般の熱
転写記録においては、記録部インクを被転写紙に転写さ
せる為の促進力となるｖｈ（インク−被転写紙間接着力
〕及びＦＢ（インク凝集力）と、転写を妨げる力、ｖＯ
（インク−ベースフィルム間接着力）及びＦＤ（記録部
インク−非記録部インク間凝集力）の間に、ＦＢ、ＦＡ
″＞ＦＣやＦＤの関係が常に成立する場合、転写は完全
に行なわれる。
尚図中、５１はベースフィルム、５２は記録部インク、
５５は非記録部インク、５４は被転写紙である。
５５は非記録部インク、５４は被転写紙である。
また前述の従来技術では、インク溶融時に、記録部のイ
ンクが、磁気吸引力により、被転写紙方向に吸引される
ため、被転写紙への接触確率が増し、すなわち、第４−
図（ａ）中のＦＡを増大させることにより、ある程度は
転写効率を上げる効果はあった。しかし、相変らず、イ
ンク媒体引き剥がし時において、ベースフィルム−イン
ク−被転写紙が接着しているため、第４図（１））中、
ＦＣやＦＤが存在する。よって、特に表面平滑性が非常
に悪い被転写紙に転写される場合は、ＦＡ＜ＦＣまたは
、ＦＡ＜ＦＤの場合が発生し、転写不良を起こすという
問題点を有していた。
ンクが、磁気吸引力により、被転写紙方向に吸引される
ため、被転写紙への接触確率が増し、すなわち、第４−
図（ａ）中のＦＡを増大させることにより、ある程度は
転写効率を上げる効果はあった。しかし、相変らず、イ
ンク媒体引き剥がし時において、ベースフィルム−イン
ク−被転写紙が接着しているため、第４図（１））中、
ＦＣやＦＤが存在する。よって、特に表面平滑性が非常
に悪い被転写紙に転写される場合は、ＦＡ＜ＦＣまたは
、ＦＡ＜ＦＤの場合が発生し、転写不良を起こすという
問題点を有していた。
また従来の方法で印字すれば、第４図（ｃ）にしめす様
に、被転写媒体の表面状態が粗い場合には、記録トント
ロ１を印写する際、被転写媒体６２と磁気インク層６５
接触しない部分（図中谷の部分６４）ができるので、正
常な形状の記録ドツトが得られなかった。特に第４図（
ａ）の様な被転写媒体が表面平滑度が非常に悪い（ベッ
ク平滑度１〜２秒）ラフペーパーの様な紙の場合、前述
従来技術の様な磁気吸引力を使用しても、表面の繊維の
先端の様な凸部付近７１にのみ磁気インクが付層し、第
７図に示す様な記録トンドア２とな夛、正常な形状の記
録ドツトが得られなかった。
に、被転写媒体の表面状態が粗い場合には、記録トント
ロ１を印写する際、被転写媒体６２と磁気インク層６５
接触しない部分（図中谷の部分６４）ができるので、正
常な形状の記録ドツトが得られなかった。特に第４図（
ａ）の様な被転写媒体が表面平滑度が非常に悪い（ベッ
ク平滑度１〜２秒）ラフペーパーの様な紙の場合、前述
従来技術の様な磁気吸引力を使用しても、表面の繊維の
先端の様な凸部付近７１にのみ磁気インクが付層し、第
７図に示す様な記録トンドア２とな夛、正常な形状の記
録ドツトが得られなかった。
また記録ドツトが高密度化していく場合には特に同様の
現象が顕著であり、面積の小さい記録ドツトは、正常な
形状が得られなかった。
現象が顕著であり、面積の小さい記録ドツトは、正常な
形状が得られなかった。
また従来の方法では、第４図（ａ）の様に可塑性磁気イ
ンク４４と被転写紙４５が接触しているので、サーマル
ヘッド４１で発生した熱量の大部分が可塑性磁気インク
４４を通り抜けて被転写紙４５へ逃げてしまついいた。
ンク４４と被転写紙４５が接触しているので、サーマル
ヘッド４１で発生した熱量の大部分が可塑性磁気インク
４４を通り抜けて被転写紙４５へ逃げてしまついいた。
このため転写の際に、大量の熱量が可塑性磁気インク４
４を熱溶融させることな（熱損失として失わ九るという
問題点があった。（この現象を以下熱損失と称呼する）
また従来の方法では、磁気インク４４と被転写紙４５が
接触しているので、可塑性磁気インク４４と被転写紙４
５との間に摩擦、熱伝導などが発生する。このためサー
マルヘッドによる正常な記録手段以外の方法で可塑性磁
気インク４４が被転写紙の非記録部へ記録される現象ｃ
以下字汚れと称呼する）が起きるという問題点があった
。
４を熱溶融させることな（熱損失として失わ九るという
問題点があった。（この現象を以下熱損失と称呼する）
また従来の方法では、磁気インク４４と被転写紙４５が
接触しているので、可塑性磁気インク４４と被転写紙４
５との間に摩擦、熱伝導などが発生する。このためサー
マルヘッドによる正常な記録手段以外の方法で可塑性磁
気インク４４が被転写紙の非記録部へ記録される現象ｃ
以下字汚れと称呼する）が起きるという問題点があった
。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、次にあげる４項目のうち少な
くとも１項目以上を満足できる装置を提供するところに
ある。
その目的とするところは、次にあげる４項目のうち少な
くとも１項目以上を満足できる装置を提供するところに
ある。
１、 表面平滑性が非常に悪い被転写紙、または、イン
クとの親和性があまり高くないフィルムへ正常な形状の
ドツトが記録できる。
クとの親和性があまり高くないフィルムへ正常な形状の
ドツトが記録できる。
２ 字汚れが防止できる。
五 印字エネルギー中の熱損失分を少なくする。
４、記録ドツトを高密度にしても正常な形状のドツトが
印字できる。
印字できる。
本発明の印写装置は、第１図に示す如く、熱可塑性磁気
インクの記録部分１３に熱エネルギーを印加する手段１
１と、該インクに磁気吸引力を発生する手段１５を有し
、熱エネルギー印加の制御により、該インクの記録部分
を磁気吸引力により被転写媒体１４へ転写させる印写方
法であり、該インクと被転写媒体が該インクの非記録部
分１２（ＦＭは磁気吸引ベクトルである）において接触
しないことを特徴とする。
インクの記録部分１３に熱エネルギーを印加する手段１
１と、該インクに磁気吸引力を発生する手段１５を有し
、熱エネルギー印加の制御により、該インクの記録部分
を磁気吸引力により被転写媒体１４へ転写させる印写方
法であり、該インクと被転写媒体が該インクの非記録部
分１２（ＦＭは磁気吸引ベクトルである）において接触
しないことを特徴とする。
本発明の上記構成によれば、熱可塑性磁気インクと被転
写媒体が該インクの非記録部分において接触していない
。従って、インクの転写は、少なくとも、転写部におい
てインクが熱エネルギーで溶融し、熱によるインクの活
性化状態で磁気吸引力により、インクの記録部が変形、
・おるいは飛翔しておこなわれる。すなわち、インクへ
の熱エネルギーの印加とほとんど同時に被転写媒体に印
写が完了し、従来技術のインク媒体を引き剥がすプロセ
スは不必要となる。すなわち、第５図において、転写を
妨げていた、インク媒体引き剥がし時における、１？′
ａ、 ＴＩ’Ｄが存在しないため、転写は完全に行なわ
ｎる。
写媒体が該インクの非記録部分において接触していない
。従って、インクの転写は、少なくとも、転写部におい
てインクが熱エネルギーで溶融し、熱によるインクの活
性化状態で磁気吸引力により、インクの記録部が変形、
・おるいは飛翔しておこなわれる。すなわち、インクへ
の熱エネルギーの印加とほとんど同時に被転写媒体に印
写が完了し、従来技術のインク媒体を引き剥がすプロセ
スは不必要となる。すなわち、第５図において、転写を
妨げていた、インク媒体引き剥がし時における、１？′
ａ、 ＴＩ’Ｄが存在しないため、転写は完全に行なわ
ｎる。
またインク媒体と被転写媒体が接触して、いないで、被
転写媒体の形状にかかわらずにインクの記録部が変形、
あるいは飛翔してインクの転写が行われるので、ラフベ
ーパーの様な表面平滑度の悪い被転写媒体にも、−ある
いは高密度の特に面積の小さい記録ドツトでも転写効率
がよく、正常な形状の記録ドツトができる。
転写媒体の形状にかかわらずにインクの記録部が変形、
あるいは飛翔してインクの転写が行われるので、ラフベ
ーパーの様な表面平滑度の悪い被転写媒体にも、−ある
いは高密度の特に面積の小さい記録ドツトでも転写効率
がよく、正常な形状の記録ドツトができる。
また史に、インク媒体と被転写媒体が接触していないの
でインクの非記録部と被転写媒体が接触することがなく
、字汚れが発生しない。
でインクの非記録部と被転写媒体が接触することがなく
、字汚れが発生しない。
また更に、インク媒体と被転写媒体が接触していないの
でインク媒体から被転写媒体への熱伝導による熱損失も
ない。
でインク媒体から被転写媒体への熱伝導による熱損失も
ない。
なお、熱可塑性磁気インクは耐熱性樹脂のベースフィル
ム厚に均一な層を設けておくとよい。
ム厚に均一な層を設けておくとよい。
上記印写装置に熱エネルギーを印加する手段としては、
上記熱ｃ＋’Ｊ塑性磁気インクを設けた耐熱性樹脂の裏
面に抵抗層を設けておき、最低２本以上の電極を上記抵
抗Ｉ−に接触させて、上記抵抗層に電流を流してジュー
ル熱を発生させる方式（以降通電熱転写法）を使用する
。
上記熱ｃ＋’Ｊ塑性磁気インクを設けた耐熱性樹脂の裏
面に抵抗層を設けておき、最低２本以上の電極を上記抵
抗Ｉ−に接触させて、上記抵抗層に電流を流してジュー
ル熱を発生させる方式（以降通電熱転写法）を使用する
。
本実施例における印字方法の図を第２図（ａ）に示す。
２１は通電電極、２２はインク媒体、２５は被転写紙、
２４は’ａ＃Ｌ石ヘッド、２５はインク媒体のベースフ
ィルム、２６は磁気インク、２７は抵抗層である。図に
示す如く、本発明においては、インク媒体の磁気インク
と被転写紙は、非接触で設置される。また第２図（ｂ）
に示す如く、電磁石ヘッドの吸引部長手方向は、抵抗層
の幅、っまシ印写部の長さより長くすることが望ましい
。これは磁気インクの記録部分に均一に磁気吸引力と作
用させるためである。
２４は’ａ＃Ｌ石ヘッド、２５はインク媒体のベースフ
ィルム、２６は磁気インク、２７は抵抗層である。図に
示す如く、本発明においては、インク媒体の磁気インク
と被転写紙は、非接触で設置される。また第２図（ｂ）
に示す如く、電磁石ヘッドの吸引部長手方向は、抵抗層
の幅、っまシ印写部の長さより長くすることが望ましい
。これは磁気インクの記録部分に均一に磁気吸引力と作
用させるためである。
第２図（ｂ−＋）〜（ｂ−４）に記録メカニズムを示す
。２１は通電電極、２２はインク媒体、２５は被転写紙
、２４は電磁石ヘッド、２５はインク媒体のベースフィ
ルム、２６は磁気インク、２７は抵抗層である。
。２１は通電電極、２２はインク媒体、２５は被転写紙
、２４は電磁石ヘッド、２５はインク媒体のベースフィ
ルム、２６は磁気インク、２７は抵抗層である。
磁気インクの斜線部は、印字信号に応じ通電電極を通し
て抵抗層に電流を流して抵抗層に発生するジュール熱に
より加熱された部分である。
て抵抗層に電流を流して抵抗層に発生するジュール熱に
より加熱された部分である。
（ｂ−１）は、熱印加過程、（ｂ−ｚ）は吸引変形過程
、（ｂ−５）は、飛翔過程、（ｂ−４）は転写終了過程
を示す。本実施例による転写メカニズムの観察によれば
、（ｂ−１）→（’Ｆ）−２）→（ｂ−４）及び（ｂ−
＋）−＋（ｂ ５）→（ｂ−４）の２通電のプロセス
がありえたが、印字品質の点では双方とも優れたもので
あった。すなわち、従来の接触タイプでの印写にみられ
る様な、転写不良は起こらず、印字ドツトの形状は、円
形あるいは長円形で非常に再現性に優れていた。これは
、本発明での磁気インクと被転写紙が接触していないこ
とが、大きく影響している。
、（ｂ−５）は、飛翔過程、（ｂ−４）は転写終了過程
を示す。本実施例による転写メカニズムの観察によれば
、（ｂ−１）→（’Ｆ）−２）→（ｂ−４）及び（ｂ−
＋）−＋（ｂ ５）→（ｂ−４）の２通電のプロセス
がありえたが、印字品質の点では双方とも優れたもので
あった。すなわち、従来の接触タイプでの印写にみられ
る様な、転写不良は起こらず、印字ドツトの形状は、円
形あるいは長円形で非常に再現性に優れていた。これは
、本発明での磁気インクと被転写紙が接触していないこ
とが、大きく影響している。
磁気吸引手段として使用した電磁石ヘッドは、コアはパ
ーメンジュール（ｃｏｓｏ） ２使用し、起磁力Ｎ工は
５０００ とした。
ーメンジュール（ｃｏｓｏ） ２使用し、起磁力Ｎ工は
５０００ とした。
先端部のギャップ（’Ｂ）は４００μｍ トシタ通電電
極ヘッドは解像度＋８０ＤＰＩのものを用いた。
極ヘッドは解像度＋８０ＤＰＩのものを用いた。
インク媒体は厚さ４μｍのＰＥＴ （ポリエチレンテレ
フタレート）フィルムに、次に示す組成の磁気インクを
ホントメルト法で、インク厚が６μｍになるようにコー
ティングし九ものを用いた。
フタレート）フィルムに、次に示す組成の磁気インクを
ホントメルト法で、インク厚が６μｍになるようにコー
ティングし九ものを用いた。
−組成−
１、マグネタイト微粒子 ４０ ｗｔ％Ｚ カルナ
ウパワンクス ２０ｗｔチ＆ バラフインワンクス
５０ｗｔチ４、 ＥＵ Ａ
５ ｗｔ％５、分散剤 ＋ｗｔチ
＆ 染料 ４ｗｔチ融点は７０℃
±５℃である。
ウパワンクス ２０ｗｔチ＆ バラフインワンクス
５０ｗｔチ４、 ＥＵ Ａ
５ ｗｔ％５、分散剤 ＋ｗｔチ
＆ 染料 ４ｗｔチ融点は７０℃
±５℃である。
また抵抗層は次に示す組成でＰＥＴフィルムの裏面に、
溶媒法で膜厚５μｍになる様にコーティングしたものを
用いたあ 一組成一 １、 カーボンブランク ５６ ｗｔチＺ ポリ
エステル樹脂 ５５ ｗｔチ五 臭素系難燃剤
２ ｗｔ％４、分散剤
７ｗｔチ以上の要素及び構成でインク転写を行なった
。
溶媒法で膜厚５μｍになる様にコーティングしたものを
用いたあ 一組成一 １、 カーボンブランク ５６ ｗｔチＺ ポリ
エステル樹脂 ５５ ｗｔチ五 臭素系難燃剤
２ ｗｔ％４、分散剤
７ｗｔチ以上の要素及び構成でインク転写を行なった
。
このときの印写条件、及び転写効率の評価結果を表１に
示す。またこの時の回路図を第４図に示す。
示す。またこの時の回路図を第４図に示す。
５１と５５のパルス発生部で発生した信号が共に論理値
Ｏであった時、トランジスタ５２とトランジスタ５４が
動作して、トランジスタ５２のコレクタに印加されてい
る電圧が抵抗層５６に通電電極４５を通して加わり、抵
抗層に電流が流れる。
Ｏであった時、トランジスタ５２とトランジスタ５４が
動作して、トランジスタ５２のコレクタに印加されてい
る電圧が抵抗層５６に通電電極４５を通して加わり、抵
抗層に電流が流れる。
ここでは１ドツトにつき表１の様な印加エネルギーを加
える様にした。転写効率の評価結果は、通電による抵抗
層発熱部面積分のインク（面積×厚）量に対して、被転
写紙に転写したインク量を百分率で表わした。
える様にした。転写効率の評価結果は、通電による抵抗
層発熱部面積分のインク（面積×厚）量に対して、被転
写紙に転写したインク量を百分率で表わした。
〔実施例２〕
実施例１と同様の要素及び構成で表１に示す様に印写条
件を変えてインク転写を行なった。
件を変えてインク転写を行なった。
〔実施例５〕
実施例１において電磁石ヘッドのＮ工を５０００に錠し
、表１に示すように印写条件を変えてインク転写を行な
った。
、表１に示すように印写条件を変えてインク転写を行な
った。
〔一実施例４〕
実施例１において、電磁石ヘッドの先端部ギヤング（Ｂ
）を５００μｍとし、表１に示す様に同様の条件でイン
ク転写を行なった。
）を５００μｍとし、表１に示す様に同様の条件でイン
ク転写を行なった。
〔比較例１〕
実施例１と同様の要素を用い、第５０図の構成において
、熱エネルギー印加量が実施例１と同じになる様にサー
マルヘツドにエネルギーを印加してインク転写を行なっ
た。
、熱エネルギー印加量が実施例１と同じになる様にサー
マルヘツドにエネルギーを印加してインク転写を行なっ
た。
〔比較例２〕
比較例１と同様の構成において実施例２と同様の印写条
件でインク転写を行なった。
件でインク転写を行なった。
なお磁気吸引手段を永久磁石にしても、同様の効果が得
らハる。
らハる。
また本笑施Ｖ」は１例にすぎず、他の条件においても同
様の結果が得られる。 ゛〔発明の効果〕 以上述べた様に、本発明によれば、熱可塑性磁気インク
の記録部分に熱エネルギーを印加する手段と、該インク
に磁気吸引力を発生する手段を有し、熱エネルギー印刀
口の制御により、該インクの記録部分全磁気吸引力によ
シ被転写媒体へ転写させる印写装置において、該インク
と被転写媒体が、該インクの被記録部分において接触し
ない構成になっているため、従来技術でのインク媒体を
引き剥がすプロセスが不要になり、かつ、インクの転写
効率を大きく上げることが可能である。
様の結果が得られる。 ゛〔発明の効果〕 以上述べた様に、本発明によれば、熱可塑性磁気インク
の記録部分に熱エネルギーを印加する手段と、該インク
に磁気吸引力を発生する手段を有し、熱エネルギー印刀
口の制御により、該インクの記録部分全磁気吸引力によ
シ被転写媒体へ転写させる印写装置において、該インク
と被転写媒体が、該インクの被記録部分において接触し
ない構成になっているため、従来技術でのインク媒体を
引き剥がすプロセスが不要になり、かつ、インクの転写
効率を大きく上げることが可能である。
また非接触タイプなので、被転写媒体の表面形状に関係
なくインクは転写さｎるので、正常な形状のつまり転写
効率の高い記録ドツトが得られる。
なくインクは転写さｎるので、正常な形状のつまり転写
効率の高い記録ドツトが得られる。
よって、狭面平滑性が非常に悪い紙や、インクと親オロ
性が悪いフィルム等にも、高品伍の文字、画像を形成す
ることが可能である。
性が悪いフィルム等にも、高品伍の文字、画像を形成す
ることが可能である。
また非記録部と被転写媒体は非接触なので、字汚れも起
きない。
きない。
更には、熱損失が極めて少ないために、熱印加エネルギ
ーを低減でき、印加時間を短縮することによシ、印字の
高速化を可能にできる。
ーを低減でき、印加時間を短縮することによシ、印字の
高速化を可能にできる。
また本発明の該インク、熱可塑性磁気インク媒体は、剥
離性に優れていることから、剥離力の低下、及び印字の
高速化もできる。
離性に優れていることから、剥離力の低下、及び印字の
高速化もできる。
以上に述べた効果はもちろん上記特長を組み合わせるこ
とにより相乗的に効果を上げることができるのは言うま
でもない。
とにより相乗的に効果を上げることができるのは言うま
でもない。
これらのことから、本発明は、
１、異面平滑性が悪い被転写紙、または、該インクとの
親和性があまり制くないフィルムへ転写効率の非常に高
い記録ドツトを印字作成できる。
親和性があまり制くないフィルムへ転写効率の非常に高
い記録ドツトを印字作成できる。
Ｚ 字汚れが防止できる。
五 印字の際の熱印加エネルギー中の熱損失が極めて少
なくてすむ。
なくてすむ。
４、 記録ドツトの高密度化ができる。
という効果を少なくとも１項目以上有している。
また本発明は、本実施例に限定されることなく、熱エネ
ルギーの制御によシ、熱可塑性磁気インクの記録部分を
磁気吸引力により被転写体へ転写させる印写方法、装置
のすべてに有効である。
ルギーの制御によシ、熱可塑性磁気インクの記録部分を
磁気吸引力により被転写体へ転写させる印写方法、装置
のすべてに有効である。
第１図一本発明の印写装置の転写原理図。
第２図（、）は本発明の詳細な説明図で、（１））は同
実施例の動作説明図。 第５図一本発明の印写装置の回路図の実施例説明図。 第４図（ａ） −従来例の印写装置の転写原理図。 第４図（ｂ）−従来例の印写装置の転写問題点説明図。 第４図（Ｃ）−従来例の印写装置でラフ紙に印字した際
の問題点説明図。 第４図（ｄ）−従来例の印写装置でラフ紙に印字した記
録ドツト説明図。 以 上山願人 セイ
コーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上 務禰−４ 第１図 （Ｑ） 第２図 第２図 クマ （ｂ） 第４図 （Ｃ） （ｄ） 第４図
実施例の動作説明図。 第５図一本発明の印写装置の回路図の実施例説明図。 第４図（ａ） −従来例の印写装置の転写原理図。 第４図（ｂ）−従来例の印写装置の転写問題点説明図。 第４図（Ｃ）−従来例の印写装置でラフ紙に印字した際
の問題点説明図。 第４図（ｄ）−従来例の印写装置でラフ紙に印字した記
録ドツト説明図。 以 上山願人 セイ
コーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上 務禰−４ 第１図 （Ｑ） 第２図 第２図 クマ （ｂ） 第４図 （Ｃ） （ｄ） 第４図
Claims (1)
- 熱可塑性磁気インクの記録部分に熱エネルギーを印加す
る手段としてフィルム状の抵抗層と複数本の通電電極を
有し、該インクに磁気吸引力を発生する手段を有し、熱
エネルギー印加の制御により、該インクの記録部分を磁
気吸引力により被転写媒体へ転写される印写装置であり
、該インクと被転写媒体が該インクの非記録部分におい
て接触しないことを特徴とする印写装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5796085 | 1985-03-22 | ||
| JP60-57960 | 1985-03-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625863A true JPS625863A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=13070579
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61013410A Expired - Lifetime JP2724999B2 (ja) | 1985-03-22 | 1986-01-24 | 印写装置 |
| JP1866686A Pending JPS625863A (ja) | 1985-03-22 | 1986-01-30 | 印写装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61013410A Expired - Lifetime JP2724999B2 (ja) | 1985-03-22 | 1986-01-24 | 印写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP2724999B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512930A (en) * | 1991-09-18 | 1996-04-30 | Tektronix, Inc. | Systems and methods of printing by applying an image enhancing precoat |
| US5546114A (en) * | 1991-09-18 | 1996-08-13 | Tektronix, Inc. | Systems and methods for making printed products |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535431B2 (ja) * | 1990-05-02 | 1996-09-18 | 株式会社 ハクタカ工業 | 釣針と釣糸の結合方法並びに釣糸付き釣針 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58201676A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録装置 |
| JPS59224393A (ja) * | 1983-06-04 | 1984-12-17 | Canon Inc | 感熱転写材およびこれを用いる感熱転写記録方法 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61013410A patent/JP2724999B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-01-30 JP JP1866686A patent/JPS625863A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5512930A (en) * | 1991-09-18 | 1996-04-30 | Tektronix, Inc. | Systems and methods of printing by applying an image enhancing precoat |
| US5546114A (en) * | 1991-09-18 | 1996-08-13 | Tektronix, Inc. | Systems and methods for making printed products |
| US5552819A (en) * | 1991-09-18 | 1996-09-03 | Tektronix, Inc. | Systems and method for printing by applying an image-enhancing precoat |
| US5589869A (en) * | 1991-09-18 | 1996-12-31 | Tektronix, Inc. | Systems and methods for thermal transfer printing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621570A (ja) | 1987-01-07 |
| JP2724999B2 (ja) | 1998-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6325063A (ja) | 印写方法 | |
| JPS625863A (ja) | 印写装置 | |
| JPS61254360A (ja) | 要求カラ−・プリント機構 | |
| US5534906A (en) | Electric field assisted thermal recording apparatus | |
| JPS62244665A (ja) | 印写装置 | |
| JPS60192669A (ja) | 熱転写インクシ−ト | |
| JPS62299351A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62170353A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62148281A (ja) | インク媒体 | |
| JPH02286354A (ja) | 通電転写記録装置およびそれに用いる記録ヘッド | |
| JPS6313768A (ja) | 印写方法 | |
| JPS60187568A (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JPS62148269A (ja) | 印写方法 | |
| JPS62264977A (ja) | 印写装置 | |
| JPS6295255A (ja) | 印刷装置 | |
| JPH0197657A (ja) | 印写装置 | |
| JPS63303764A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62170354A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62146686A (ja) | 印写方法 | |
| JPS62149454A (ja) | 印写方法 | |
| JPS62244682A (ja) | インク媒体 | |
| JPH01262144A (ja) | 印写装置 | |
| JPS62288079A (ja) | インク媒体 | |
| JPS58188694A (ja) | 印刷媒体 | |
| JPH0289650A (ja) | 感熱転写記録方法とそのプリンタ並びに同インクリボンとその製造方法 |