JPH01261795A - 物品認識システム - Google Patents

物品認識システム

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Publication number
JPH01261795A
JPH01261795A JP63090671A JP9067188A JPH01261795A JP H01261795 A JPH01261795 A JP H01261795A JP 63090671 A JP63090671 A JP 63090671A JP 9067188 A JP9067188 A JP 9067188A JP H01261795 A JPH01261795 A JP H01261795A
Authority
JP
Japan
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data carrier
data
areas
area
write
Prior art date
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Pending
Application number
JP63090671A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Otsuka
裕 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPH01261795A publication Critical patent/JPH01261795A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、1つのヘッドが複数の読出し・書込み領域
を有し、これら各領域を横切って移動するデータキャリ
アとの間で複数回の読出し・書き込み処理を行う物品認
識システムに間する。
(ロ)従来の技術 物品認識システムは、内部にコイルと、メモリと、デー
タの授受を制御する制御回路を含むデータキャリアと、
このデータキャリアのコイルと電磁気的に結合し、前記
メモリの読出し及びこのメモリへの書込みを非接触で行
うリード・ライト(以下R−Wという)ヘッドを備えた
IDコントローラを含むものが知られている。このID
コントローラは、さらに上位ホストコンピュータのコマ
ンドに基づき、データキャリアとの間でデータの読出し
くリード)及び書込み(ライト)を行う。
この従来物品認識システムは、例えばラインの制御に用
いられる。第6図は、このラインlを示しており、Pは
このライン!上を矢印方向に移動するパレットである。
このパレットP上には、データキャリア29が固定され
る。このラインlの適所Xには、R−Wヘッド27が設
けられており、ラインlを移動してきたパレットPのデ
ータキャリア29に対して読出し・書込み処理が行われ
る。
例えば、データキャリア29にデータを書込む際には、
まず、センサSでパレットPが来たことを検知する。そ
して、ホストコンピュータ26が、ライトコマンド及び
ライトデータを、[Dコントローラ22に伝送し、ID
コントローラ22がR−Wヘッド27にライト処理を行
わせる。そして、データキャリア29へのライトが終了
すると、IDコントローラ22は、今ライトしたデータ
を再び読出し、正しくライ、ト処理が行われたか否かを
rr*認する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 第7図(a)(b) (C)は、データキャリア29が
、R・Wヘッド27のR−WOW域りを横切る状態を示
している。まず、データキャリア29がR−Wti頁域
りに侵入してくると〔第7図(a)参照〕。R−Wヘッ
ド27の受信周波数が変化し、IDコントローラ22に
データキャリア29の存在が認識される。
データキャリア29の存在が認識されると、R−Wヘッ
ド27が、データキャリア29にライトデータを書込む
〔第7図(b)参照〕。そして、データキャリア29よ
り今ライトしたデータを再びリードし〔第7図(C)参
照〕、IDコントローラ22は、このリードしたデータ
をライトデータと比較してミスがないか否かを確認する
この時、ライトデータのミスが発見されれば、再び正し
いデータを書込む必要があるが、データキャリア29が
いつR−W2N域りから出ていくかを検出することがで
きず、書込み処理途中でデータキャリア29がR−W?
fll域りから出ていってしまう可能性がある。
そこで、このような場合には、以下のようにして再書き
込みが行われる。まず、第1の方法はうインiの制御を
ストップして誤った処理が行われないようにし、もう1
度データキャリア29がX点に来るのを待つ方法である
第2の方法は、ラインlの進行方向を逆にして、X点に
データキャリア29を移動させ、再書込みを行うもので
ある。この場合には、ラインlの制御が双方向可能であ
ることが前提となるが、基本的にラインの逆進行はあり
得ない。
第3の方法は、ラインlを停止し、データキャリア29
をパレットPより取り外し、X点に持ってきて、再書込
みを行う。そして、再びパレットPヘデータキャリア2
9を取り付ける方法である。
第4の方法は、第3の方法とは逆に、R−Wヘッド27
を取り外して、接続コードを延長して、データキャリア
29の所へ持って行き、正しいデータを書き込む方法で
ある。
上記4つの方法は、いずれも煩雑であり、ライトミス、
リードミス等が生じた時に迅速に対応できない問題点が
あった。
この発明は上記に鑑みなされたもので、ライトミス、リ
ードミス等が生じた時に、迅速に対応できる物品認識シ
ステムの提供を目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、この発明の物品認識システム
は、コイルとデータを記憶するメモリを有するデータキ
ャリアと、ヘッドを有するコントローラとを含み、前記
コントローラの制御により、非接触で前記データキャリ
アのメモリにデータを書込み、あるいはメモリからデー
タを読出す物品認識システムにおいて、前記ヘッドは複
数のR・WfII域を有し、これら領域を順次データキ
ャリアが横切って移動し、いずれの領域でもR−Wがで
きる構成としたことを特徴とするものである。
(ホ)作用 従来のR・Wヘッドでは、R・Wel域には実際に、副
次的なサイドローブが生じている。このサイドロープは
、コイルのコアを取り除いて中空にするなどして、大き
くすることができ、R−Wa域として使用することが可
能となる。
そこで、このようにして得られた複数のR−W領域に、
データキャリアを順次横切るように移動させれば、−の
領域でライトミス、リードミス等があったとしても、次
の領域で再ライト、再リード処理を行うことが可能であ
り、ライトミス、リードミス等に迅速かつ容易に対応す
ることができる。
(へ)実施例 この発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて以下
に説明する。
第3図は、この実施例に係るIDコントローラ2、R・
Wヘッド7、及びデータキャリア9の回路構成を説明す
るブロック図である。IDコントローラ2は、制御回路
3、変調回路4及び復調回路5から構成されている。制
御回路3は、ホストコンピュータ6と接続され、データ
がやりとりされると共に、ホストコンピュータ6からの
コマンドがこの制御回路3に伝送される。
R−Wヘッド7は、LC発振器8、コンデンサC1、コ
イルL1により構成される。制御回路3からのライトデ
ータは、変調回路4を介して、このLC発振器8に加え
られる。一方、R−Wヘッド7で読み取られたリードデ
ータは、復調回路5により復調されて、制御回路3に取
り込まれる。
コイルL1は、第2図(a)に示すような中空コア15
にワイヤを巻き付けた、あるいは第2図(b)に示すよ
うに空全な中空構造とされる。これは、サイドロープで
あるR−WjI域A、Cを大きくするためである(第1
図参照)。
データキャリア9は、コイルLZ、コンデンサCz、C
3、トランジスタTr、整流回路10、復調回路11、
変調回路12、制御■回路13、及びメモリ14より構
成されている。コイルL2は従来と同様のものである。
整流回路10は、L2に流れる電流を整流して、制御回
路13の電源とするものである。
また、復調回路11は、コイルL2で受信されたライト
データを復調して制御回路13に送る。
一方、変調回路12は、制御回路13よりのり一ドデー
タ等を変調して、コイルL2に送るためのものである。
制御回路13には、メモリ14が接続され、このメモリ
14への読出し、書込みが制御される。なお、L2には
、双方向に電流が流れるように構成されている。
次に、実施例物品認識システムの動作を、データキャリ
ア9にデータを書込む場合を例にとり説明する。
データキャリア9が、R−Wヘッド7に接近すると、図
示しないセンサによりこれが検出され、ホストコンピュ
ータ6よりライトコマンド及びライトデータがIDコン
トローラ2に伝送される〔ステップ(以下STという)
1、第4図参照〕。
Sr1では、データキャリア9がR−Wヘッド7のR−
W領域Aに侵入してきたか否かが判定される。この判定
がNOの場合は、このSr1で待機する。データキャリ
ア9がR−WjI域Aに侵入すると、ヘッド7の受信周
波数が変化するので、IDコントローラ2は、このこと
を認識することができ、Sr1の判定がYESとなる。
この時、磁束とL2との関係は、第5図(a)に示す通
りとなる。
Sr1の判定がYESとなると、Sr3へ進みライトコ
マンドを実行し、ライトデータをデータキャリア9のメ
モリ14に書込む。次のSr1では、メモリ14に書込
まれたデータをIDコントローラ2が再び読み出して、
この読み出されたり−ドデータが、ライトデータと一致
するか、又はライトが正しく行われたか否かあるいはデ
ータが正しかったか否かが判定される。
この判定がNOの場合は、次の工程へ進むが、YESの
場合には、Sr5に分岐し、データキャリア9がR−W
SW域Bに侵入してきたか否かを判定する。この判定が
YESとなれば、Sr1へ分岐し、再びライト処理を行
い(Sr1)、Sr1と同様ミスがないか否かを判定す
る(Sr7)。
なお、この時には、L2に流れる電流は、第5回出)に
示すように、先と反対方向となる。
Sr7の判定がNOの場合には、やはり、次の工程へ進
むが、YESの場合には、Sr1へ分岐し、データキャ
リア9がR−w領域Cに侵入してきたか否かを判定する
。このSr1の判定がYESとなれば、Sr1へ分岐し
、さらに重ねてライト処理(Sr1)を行い、Sr1と
同様ミスがないか否かを判定する(STIO)。なお、
L2に流れる電流は、第5図(C)に示すように、領域
Aの場合〔第5図(a)参照〕と同じ方向に流れる。
5TIOの判定がNoの場合には、次の工程へ進むが、
YESの場合には、5TIIの再TRY処理を行って、
STIへ戻る。この再TRY処理は、例えば、データキ
ャリア9がラインを一周してくるのを待ったり、次のR
−Wヘッド(図示せず)にデータキャリア9が到達する
のを待つ等の処理を行う。
上記説明は、データキャリア9へのデータの書き込み6
とついてであるが、読み出しの場合にも、各領域A、B
、Cについて1回データを読み取れば計3回となり、読
み出したデータの信顛性を向上することができる。また
、各領域について、2回ずつデータを読み出せば、計6
回読出すことができ、さらに信φn性を向上することが
可能である。
また、マイクロ波を用いるなど、データキャリアとヘッ
ドとの間の距離が長くできる場合には、各領域A、B、
Cも広がり、応用範囲も広がる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、この発明の物品認識システムは、ヘ
ッドが複数のリード・ライト領域を有し、これら領域を
順次データキャリアが横切って移動し、いずれの領域で
もリード・ライトができるように構成したものであるか
ら、リードミス又はライトミスが生じた時でも迅速に対
応することができ、リード・ライトの信顛性を向上でき
る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る物品認識のコイル
の一部破断して示す斜視図、第2図(b)は、同コイル
の変形例を示す斜視図、第3図は、同物品認識システム
の構成を説明するブロック図、第4図は、同物品認識シ
ステムのIDコントローラの動作を説明するフロー図、
第5図(a)、第5図(b)及び第5図(C)は、同物
品認識システムのヘッドの磁界及びデータキャリアのコ
イルの電流方向をそれぞれ説明する図、第6図は、従来
の物品認識システムの適用例を示す図、第7図(a)、
第7図(b)及び第7図(C)は、同従来の物品認識シ
ステムのヘッドのリード・ライト領域とデータキャリア
との関係をそれぞれ説明する図である。 2:IDコントローラ、  7:ヘッド、9:データキ
ャリア、   14:メモリ、Ll ・L2 :コイル
、 A−B−C:R−W令頁域。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第 1 図 第2図(a)   第2図(b) 第3 2:IDコントローラ 7:へ・ソド 9:デー9’<ヮリ? Ll・L2:コイ)し 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルと、データを記憶するメモリを有するデー
    タキャリアと、ヘッドを有するコントローラとを含み、
    前記コントローラの制御により、非接触で前記データキ
    ャリアのメモリにデータを書込み、あるいはメモリから
    データを読出す物品認識システムにおいて、 前記ヘッドは複数の読出し・書込み領域を有し、これら
    領域を順次データキャリアが横切って移動し、いずれの
    領域でも読出し・書込みができる構成としたことを特徴
    とする物品認識システム。
JP63090671A 1988-04-13 1988-04-13 物品認識システム Pending JPH01261795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63090671A JPH01261795A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 物品認識システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090671A JPH01261795A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 物品認識システム

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JPH01261795A true JPH01261795A (ja) 1989-10-18

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ID=14005002

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JP63090671A Pending JPH01261795A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 物品認識システム

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JP (1) JPH01261795A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619046U (ja) * 1992-08-06 1994-03-11 京都度器株式会社 自己認識ラベル保持具
JP2006099189A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nec Computertechno Ltd 移動体検知方法および装置
JP2020150443A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 オムロン株式会社 情報処理装置、リーダライタ、サイドローブ通過判定方法、制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0619046U (ja) * 1992-08-06 1994-03-11 京都度器株式会社 自己認識ラベル保持具
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