JPH01261534A - 回転駆動装置 - Google Patents
回転駆動装置Info
- Publication number
- JPH01261534A JPH01261534A JP8693788A JP8693788A JPH01261534A JP H01261534 A JPH01261534 A JP H01261534A JP 8693788 A JP8693788 A JP 8693788A JP 8693788 A JP8693788 A JP 8693788A JP H01261534 A JPH01261534 A JP H01261534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- crankshaft
- small
- eccentric
- internal gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転駆動部の回転力を増大させると共に、増
速しで出力側より取出す回転駆動装置であって、例えば
、自転車、バイツ、自動車等の回転機構、あるいは、発
電機その他のあらゆる回転機構として広く応用できる装
置に関するものである。
速しで出力側より取出す回転駆動装置であって、例えば
、自転車、バイツ、自動車等の回転機構、あるいは、発
電機その他のあらゆる回転機構として広く応用できる装
置に関するものである。
［従来の技術〕
自転車を例にとると、その駆動部は、チェーンホイール
と、その左右に取り付けたクランクと、クランクに固定
したペダルとから成っていて、ペダルを踏むことにより
チェーンホイールを回転させ、その回転をチェーンを介
して後輪に伝える。このような駆動機構の場合、クラン
クの回転がそのままチェーンホイールに伝達されるので
、チェーンホイールに大きな回転力を与えるためには、
ペダルに大きな力をかけなければならず、登板走行等に
は負担となる。
と、その左右に取り付けたクランクと、クランクに固定
したペダルとから成っていて、ペダルを踏むことにより
チェーンホイールを回転させ、その回転をチェーンを介
して後輪に伝える。このような駆動機構の場合、クラン
クの回転がそのままチェーンホイールに伝達されるので
、チェーンホイールに大きな回転力を与えるためには、
ペダルに大きな力をかけなければならず、登板走行等に
は負担となる。
本発明者は、この問題を解決するための装Ｅを既に提唱
しているが（特願昭６１−１９７９３８号）、そこにお
ける装置は部品数が多く、また、ギア間の摩擦抵抗が大
きいためにエネルギーロスが多く、必らずしも満足のい
くものではなかった。
しているが（特願昭６１−１９７９３８号）、そこにお
ける装置は部品数が多く、また、ギア間の摩擦抵抗が大
きいためにエネルギーロスが多く、必らずしも満足のい
くものではなかった。
そこで本発明は、上記のような過負荷時にもさして大き
な力を要せずに、スムーズ走行を可能ならしめる回転駆
動装置であって、その他種々の回転機構に応用すること
ができ、殊に、装置内部におけるＰｇ擦低抵抗エネルギ
ーロスが少なくて効率のよい装置を提供することを目的
とするものである。
な力を要せずに、スムーズ走行を可能ならしめる回転駆
動装置であって、その他種々の回転機構に応用すること
ができ、殊に、装置内部におけるＰｇ擦低抵抗エネルギ
ーロスが少なくて効率のよい装置を提供することを目的
とするものである。
本発明は、クランク軸に対し偏心的に回転する偏心ブシ
ュに入力手段を取り付け、この偏心ブシュに取り付けた
外歯車を、固定されていて回転しない大径の内歯車に噛
合させ、前記外歯車に、前記クランク軸に対し偏心的に
回転する小径の内歯車を固定すると共に二段ギアを設置
し、その下段の大ギアを前記小径の内歯車に噛合させる
と共に、上段の小ギアを前記クランク軸に設置した出力
ギアに噛合させて成る回転駆動装置、を以て上記課題を
解決した。
ュに入力手段を取り付け、この偏心ブシュに取り付けた
外歯車を、固定されていて回転しない大径の内歯車に噛
合させ、前記外歯車に、前記クランク軸に対し偏心的に
回転する小径の内歯車を固定すると共に二段ギアを設置
し、その下段の大ギアを前記小径の内歯車に噛合させる
と共に、上段の小ギアを前記クランク軸に設置した出力
ギアに噛合させて成る回転駆動装置、を以て上記課題を
解決した。
偏心ブシュに加えられた回転入力によって、偏心ブシュ
は偏心回転する。それに伴って外歯車は、大径の内歯車
に沿って公転することにより、その公転方向と逆方向に
増速回転駆動される。この外歯車の回転は、それと一体
となって回転する小径の内歯車に伝達され、以て二段ギ
アの大ギア及び小ギアが、更に増速されて回転駆動され
る。二段ギアの回転の増速は、偏心ブシュの回転に伴う
運動によって助長される。小ギアの回転は、出力ギアに
伝達されて出力される。
は偏心回転する。それに伴って外歯車は、大径の内歯車
に沿って公転することにより、その公転方向と逆方向に
増速回転駆動される。この外歯車の回転は、それと一体
となって回転する小径の内歯車に伝達され、以て二段ギ
アの大ギア及び小ギアが、更に増速されて回転駆動され
る。二段ギアの回転の増速は、偏心ブシュの回転に伴う
運動によって助長される。小ギアの回転は、出力ギアに
伝達されて出力される。
本発明を自転車の駆動部に適用した場合の実施例を図面
に依拠して説明するに、図中１はクランク軸で、その一
端（第３図において左端）に、常法によりクランクアー
ム２とペダルが取り付けられる。他の回転駆動装置にお
いては、クランクアーム２の代わりに、入力用のギアや
プーリ等が取り付けられることになる。３はクランク軸
１に対し偏心状態にてクランクアーム２に固定された偏
心板で、クランクアーム２と一体となって、クランク軸
１を軸にして回転する。４は偏心板３に固定された偏心
ブシュで、やはりクランク軸１に対して偏心した状態に
て、クランク軸１を軸にして偏心板３並びにクランクア
ーム２と共に回転する。偏心ブシュ４には、外歯車５を
軸支する軸受６が嵌め付けられる。
に依拠して説明するに、図中１はクランク軸で、その一
端（第３図において左端）に、常法によりクランクアー
ム２とペダルが取り付けられる。他の回転駆動装置にお
いては、クランクアーム２の代わりに、入力用のギアや
プーリ等が取り付けられることになる。３はクランク軸
１に対し偏心状態にてクランクアーム２に固定された偏
心板で、クランクアーム２と一体となって、クランク軸
１を軸にして回転する。４は偏心板３に固定された偏心
ブシュで、やはりクランク軸１に対して偏心した状態に
て、クランク軸１を軸にして偏心板３並びにクランクア
ーム２と共に回転する。偏心ブシュ４には、外歯車５を
軸支する軸受６が嵌め付けられる。
外歯車５は、本発明に係る機構を包皮するカバー７の一
側に設けられた内歯車８に噛合する。
側に設けられた内歯車８に噛合する。
カバー７は車体９に固定されていて回転はせず、その中
心にクランク軸１が遊挿される。１０は、環状のスペー
サー１１を介して外歯車５に同心的に固定された内歯車
である。１２は偏心ブシュ４の内側面に固定されたギア
軸で、二段ギアを軸支する。二段ギアは、一体向に回転
する大ギア１３と小ギア１４とから成り、大ギア１３は
内歯車１０に噛合し、小ギア１４は、クランク軸１に取
り付けられたチェーンホイールギア１５に噛合している
。１６はチェーンホイールギア１５に同心的に一体化さ
れたチェーンホイールで、それにチェーンが巻き掛けら
れ、以て増速された回転駆動力が後輪に伝達される。他
の回転駆動装置においては、チェーンホイール１６は歯
車等に代えることができる。
心にクランク軸１が遊挿される。１０は、環状のスペー
サー１１を介して外歯車５に同心的に固定された内歯車
である。１２は偏心ブシュ４の内側面に固定されたギア
軸で、二段ギアを軸支する。二段ギアは、一体向に回転
する大ギア１３と小ギア１４とから成り、大ギア１３は
内歯車１０に噛合し、小ギア１４は、クランク軸１に取
り付けられたチェーンホイールギア１５に噛合している
。１６はチェーンホイールギア１５に同心的に一体化さ
れたチェーンホイールで、それにチェーンが巻き掛けら
れ、以て増速された回転駆動力が後輪に伝達される。他
の回転駆動装置においては、チェーンホイール１６は歯
車等に代えることができる。
上記構成において、クランクアーム２を回転させると、
その回転力は偏心板３及び偏心ブシュ４に直接伝達され
、両者はクランク軸１に対し偏心して回転する。この偏
心ブシュ４の偏心回転に伴い、偏心ブシュ４に固定され
たギア軸１２もクランク軸１の回りを回転することにな
るが、ギア軸１２の動きは内歯車１０と同心的であって
、ギア軸１２に設置された大ギア１３は内歯車１０に噛
合しているため、大ギア１３はギア軸１２の回転方向と
逆方向に自転しつつ内歯車１０に沿って公転する。一方
、外歯車５も、偏心ブシュ４の回転に伴ってクランク軸
１に対し偏心的に回転する。外歯車５は内歯車８に噛合
しているために、クランクアーム２と反対方向に自転し
ながら内歯車８に沿って公転運動をすることになる。
その回転力は偏心板３及び偏心ブシュ４に直接伝達され
、両者はクランク軸１に対し偏心して回転する。この偏
心ブシュ４の偏心回転に伴い、偏心ブシュ４に固定され
たギア軸１２もクランク軸１の回りを回転することにな
るが、ギア軸１２の動きは内歯車１０と同心的であって
、ギア軸１２に設置された大ギア１３は内歯車１０に噛
合しているため、大ギア１３はギア軸１２の回転方向と
逆方向に自転しつつ内歯車１０に沿って公転する。一方
、外歯車５も、偏心ブシュ４の回転に伴ってクランク軸
１に対し偏心的に回転する。外歯車５は内歯車８に噛合
しているために、クランクアーム２と反対方向に自転し
ながら内歯車８に沿って公転運動をすることになる。
外歯車５の自転運動はそれと一体になっている内歯車１
０に直接伝達され、上記ギア軸１２の回転に由来する大
ギア１３の自転速度は、この内歯車１０の回転によって
助長されて倍速化され、チェーンホイールギア１５並び
にチェーンホイール１６に伝えられる。これらの動作に
おいて、外歯車５、スペーサ１１及び内歯車１０は一体
となって、クランク軸１を偏心軸としてカバー７の内歯
車８に沿って偏心運動をするが、その慣性のために、ク
ランクアーム２に加えられる力が小さくても、内歯車１
０から大ギア１３、小ギア１４、チェーンホイールギア
１５へと、倍速化され且つパワーア・ノブされた回転駆
動力がスムーズに伝達され、出力される。
０に直接伝達され、上記ギア軸１２の回転に由来する大
ギア１３の自転速度は、この内歯車１０の回転によって
助長されて倍速化され、チェーンホイールギア１５並び
にチェーンホイール１６に伝えられる。これらの動作に
おいて、外歯車５、スペーサ１１及び内歯車１０は一体
となって、クランク軸１を偏心軸としてカバー７の内歯
車８に沿って偏心運動をするが、その慣性のために、ク
ランクアーム２に加えられる力が小さくても、内歯車１
０から大ギア１３、小ギア１４、チェーンホイールギア
１５へと、倍速化され且つパワーア・ノブされた回転駆
動力がスムーズに伝達され、出力される。
本発明は上述した通りであって、簡易な構造にして、倍
加された回転力並びに回転速度が得られるので、小さな
力で登板走行、高速走行が可能等の効果があり、種々の
回転機構に応用しうる非常に有用なものである。
加された回転力並びに回転速度が得られるので、小さな
力で登板走行、高速走行が可能等の効果があり、種々の
回転機構に応用しうる非常に有用なものである。
第１図は本発明の実施例の正面図、第２図はその背面図
、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図である。 符号の説明 １−クランク軸、 ２・−クランクアーム４・−偏
心ブシュ、 ５−外歯車 ７・−カバー、 ８−内歯車 １〇−内歯車、 １２−ギア軸 １３−・大ギア、 １４−・・小ギア１５・−チ
ェーンホイールギア
、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図である。 符号の説明 １−クランク軸、 ２・−クランクアーム４・−偏
心ブシュ、 ５−外歯車 ７・−カバー、 ８−内歯車 １〇−内歯車、 １２−ギア軸 １３−・大ギア、 １４−・・小ギア１５・−チ
ェーンホイールギア
Claims (1)
- （１）クランク軸に対し偏心的に回転する偏心ブシュに
入力手段を取り付け、この偏心ブシュに取り付けた外歯
車を、固定されていて回転しない大径の内歯車に噛合さ
せ、前記外歯車に、前記クランク軸に対し偏心的に回転
する小径の内歯車を固定すると共に二段ギアを設置し、
その下段の大ギアを前記小径の内歯車に噛合させると共
に、上段の小ギアを前記クランク軸に設置した出力ギア
に噛合させて成る回転駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8693788A JPH01261534A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8693788A JPH01261534A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 回転駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01261534A true JPH01261534A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13900784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8693788A Pending JPH01261534A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 回転駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01261534A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6485042B1 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-26 | Bradford K. Herman | Integrated rotary drive motion transmission and directional control system |
| CN112875178A (zh) * | 2021-01-06 | 2021-06-01 | 贵州科建检测有限公司 | 一种沿一定坡度的混凝土坝面上下移动的地质雷达天线盒 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8693788A patent/JPH01261534A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6485042B1 (en) * | 2001-05-21 | 2002-11-26 | Bradford K. Herman | Integrated rotary drive motion transmission and directional control system |
| CN112875178A (zh) * | 2021-01-06 | 2021-06-01 | 贵州科建检测有限公司 | 一种沿一定坡度的混凝土坝面上下移动的地质雷达天线盒 |
| CN112875178B (zh) * | 2021-01-06 | 2022-09-13 | 贵州科建检测有限公司 | 一种沿一定坡度的混凝土坝面上下移动的地质雷达天线盒 |
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