JPH01261340A - 酸化エチレン/グリコールの回収方法 - Google Patents

酸化エチレン/グリコールの回収方法

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JPH01261340A
JPH01261340A JP1043414A JP4341489A JPH01261340A JP H01261340 A JPH01261340 A JP H01261340A JP 1043414 A JP1043414 A JP 1043414A JP 4341489 A JP4341489 A JP 4341489A JP H01261340 A JPH01261340 A JP H01261340A
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、急冷流出物における低濃度の酸化エチレンを
グリコールとして回収する改良酸化エチレン回収法に関
するものである。さらに本発明は、塩含有の水性流から
低濃度のグリコールを回収する方法に関するものである
〔従来の技術〕
従来の幾つかの酸化エチレンプラントにおいては、酸化
エチレン吸収器の急冷セクションから生ずる水性急冷流
出物を廃棄ウェルに直接移送する。
急冷流出物は低濃度の酸化エチレンを含有する。
酸化エチレン(EO)は試験動物に対し突然変異誘発性
であることが示されており、かつ「発癌性物質」である
と疑われている。純粋物としてのEOは擺めて低い引火
点を有しかつ極めて可燃性である。アメリカン・コンフ
ェレンス・オブ・ガバンメンタル・インダストリアル・
ハイジェニストにより設定された基準に基づ<EOの限
界闇値(TLV)は空気中t ppmである。EOによ
る給水源の汚染を回避するため、環境保護部はウェルに
対する酸化エチレンの廃棄を中止するよう指示している
。したがって、水性急、冷流出物から酸化エチレンを除
去する方法が明らかに必要とされる。
このような酸化エチレン除去を行う1つの方法が米国特
許筒4,427,507号公報に記載されており、酸化
エチレンプラントからの急冷流出物としうる電解質含有
の水溶液からグリコールを分離する方法を教示している
。この方法は、前記溶液を電気分解してグリコールを電
解質含有物に増加させ、次いで相当部分の水を除去する
ことからなっている。酸化エチレンは蒸留によって除去
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、塩含有の水性急冷流出物における低濃
度の酸化エチレンをEOよりもずっと毒性が低いと思わ
れるグリコールまで変換させうる方法を提供することに
ある。一般に、グリコールはずっと高い引火点を有しか
つ可燃性でない生成されたグリコールは回収することが
できる。典型的な酸化エチレンプラントにおいては、1
0886−程度に多量のグリコールを1日当りに急冷流
出物から回収することができる。
さらに本発明の課題は、塩含有の水溶液から低濃度のエ
チレングリコールを効率的に回収しうる改良方法を提供
することにある。
さらに本発明の他の課題は、エチレングリコールプラン
トにおけるグリコール流出物フラッシャの塔底流からグ
リコールを回収するための方法を提供することにある。
グリコール流出物フラッジ。
ヤの塔底流から得られるグリコールは、一般に慣用のプ
ラントにおいて廃棄流として廃棄される。
E O/E Cプロセスの全収率は、本発明によるこの
方法を用いれば増大する。。
本発明のその他の課題および利点は、添付図面を参照す
る以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
(課題を解決するための手段) 本発明は塩類と塩化エチレンとを含む水溶液から低温度
の酸化エチレンを回収する方法を提供し、この方法は (iii)  塩類と酸化エチレンとからなる水溶液を
高められた温度かつ高められた圧力にて、酸化エチレン
の少なくともより多い部分をグリコールまで変換するの
に充分な時間にわたり加水分解帯域に通過させて希薄グ
リコール水溶液を得、(ii)  この希薄グリコール
水溶液を少なくとも1つのフラッシャに通過させ、ここ
で水を水蒸気として蒸発させることにより塩含有の固体
およびグリコールと塩と水とからなる液相を含む固体−
液体の2相スラリー流を(最後の)フラッシャの底部に
生ぜしめ、 (iii)  前記(最後の)フラッシャから流出する
前記スラリー含有流を遠心分離器に移送して、この流れ
を遠心分離することにより固相と液相とを生ゼしめ、か
つ (iv)  遠心分離された液相をグリコール流出物フ
ラッシャに移送してグリコールを分離しかつ回収する ことを特徴とする。
さらに本発明は塩含肴の水溶液から低濃度のグリコール
を回収する方法をも提供し、この方法は水溶液を上記方
法の工程(ii)に記載したフラッシャに移送しかつ次
工程(iii)および工程(iv )による処理を継続
することからなっている。
本発明の他の面においては、エチレングリコールプラン
トにおけるグリコール流出物フラッシャの底部から得ら
れる塩含有のグリコール混合物からグリコールを回収す
るための方法が提供される。
この方法は、グリコール流出物フラッシャからの前記塔
底流を前記遠心分離器に循環して、フラッシャから流出
するスラリー流と組合せて遠心分離することからなって
いる。
本発明は、環境保護問題を解消すると共にグリコール流
出物における酸化エチレンをグリコールまで変換させか
つこのグリコールを付加的生成物として回収することに
より経済的利点を達成する方法を提供する。
〔実 施 例〕
以下、E O/E Gプラントにおけるグリコール回収
システムと組合せたECIC流冷物回収システムの略流
れ図を参照して実施例につき詳細に説明する。
図面全体にわたり、同じ目的については同じ参照符号を
使用し、かつ本発明を理解する目的で不必要なたとえば
弁、ポンプおよび制御装置のような付帯設備については
図示しない。
図面を参照して、酸化エチレン(EO)反応器101は
EO触媒が充填された数千本の反応器チューブを内蔵し
た大型の固定チューブシート型熱交換器として構成され
る。適する触媒はアルミナ支持された銀触媒を包含する
。エチレンを触媒上で酸素と反応させてEOを生成させ
る。生成されたEOの幾分かはアセトアルデヒド(AC
H)まで異性化し、次いでこのアセトアルデヒドは2.
速に二酸化炭素と水とまで酸化され、極く微量のACH
が反応生成物中に存在するようになる。二酸化炭素と水
とは、さらに主反応と競合するエチレン酸化の際にも生
成される。この反応は塩素含有の触媒調節剤を用いて抑
制される。
反応生成物であるガス流1は典型的にはメタン、エチレ
ン、酸素、二酸化炭素、水、EO5ACH。
ホルムアルデヒド、酸性成分(たとえば酢酸、蟻酸など
)を含む、この流れは熱交換器(図示せず)を通過し、
ここで熱が除去され、次いでE○吸収器102の急冷セ
フシランに移送されて、ここで急冷された循環する僅か
にアルカリ性の水性急冷流で洗浄されてたとえば酢酸、
蟻酸などの酸性化合物を吸収すると共に中和する(EO
反応器で生成された微量のホルムアルデヒドはここで部
分的に除去される)、この中和は典型的には約10.0
〜約30重量%の水酸化ナトリウムを含有する水溶液で
ある苛性溶液を循環水性急冷流に連続添加して維持され
る。急冷流に溶解した二酸化炭素は添加された苛性ソー
ダと反応して主たる生成塩としての炭酸ナトリウムと重
炭酸ナトリウムとを生成する。EO反応器中で副反応か
ら生ずる水は部分的に凝縮して急冷流に蓄積する。過剰
の液体は「急冷流出物」2として排液されることにより
物質バランス要求を満たす。
EO吸収器の急冷(もしくは下部)セクションからのガ
スはトラップトレーを通過してEO吸収器の要部まで移
動し、ここで約16〜35℃の水により洗浄されてEO
を回収する。ここで吸収された生成物EOの大部分を含
む流れ3をEOストリッパ103まで移送し、ここで酸
化エチレンの大部分は水蒸気ストリップされてストリッ
パの頂部から流出する。この塔頂流4は典型的には約4
5〜約55重量%の酸化エチレンと約40〜約50重量
%の水と約1.0〜約4.0重量%の二酸化炭素とより
低濃度のエチレンおよび酸素とを含有する。この流れを
酸化エチレン仕上工程104にかける。最終の酸化エチ
レン5はエチレングリコールプラントにおけるエチレン
グリコール反応器105まで移送されてグリコールに変
換されかつ/または市販EO製品6として販売される。
以下説明するグリコールは脂肪族系列の二価のアルコー
ルであり、たとえば2個のヒドロキシル基を有する脂肪
族化合物であって限定はしないがモノエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコールなどを包含する。
典型的には約0.5〜約3.0重量%の酸化エチレンと
約0.5〜約3.5重量%のグリコールと約0.5〜約
3.0重量%の炭酸ナトリウムおよび/または重炭酸ナ
トリウムからなる塩と約90〜98.5重量%の水と必
要に応じたとえば1.0重量%未満の少量の他の化合物
、たとえばアセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、酢酸
ナトリウム、蟻酸ナトリウムなどとを含有する急冷流出
物2が得られる。
成る種の慣用のプラントにおいては、急冷流出物は廃棄
ウェルに移送される。急冷流出物は低濃度の酸化エチレ
ンを含有する。酸化エチレン(EO)は試験動物に対し
突然変異誘発性であることが示されており、かつ「発癌
性物質」であると思われる。純粋物としてのEOは極め
て低い引火点を有しかつ極めて可燃性である。アメリカ
ンーコンフェレンス・オプ・ガバンメンタル・オプ・イ
ンダストリアル・ハイジェニストにより設定された基準
に基づ<EOの限界閾値(TLV)は空気中ll1l)
11である。EOによる給水源の汚染を回避するため、
環境保護局はウェルに対する酸化エチレンの廃棄を中止
するよう指示している。この急冷流出物を処理するため
の異なる方法が明らかに必要とされ、これは本発明によ
り提供される。
本発明において、急冷流出物2は高ヘッド圧ポンプ(図
示せず)により高められた圧力にて予備ヒーターを介し
加水分解帯域106中へポンプ輸送されて、EO含有量
の全部(典型的には99.99%)をグリコールまで加
水分解する。加水分解帯域106はチャンバで構成する
ことができ、或いは好適にはパイプ反応器とすることが
できる。加水分解帯域106においてたとえば約163
〜約232℃、好ましくは約166〜約196℃の範囲
の温度を維持すれば好適である。チャンバまたはパイプ
反応器内の圧力は、好ましくはたとえば約25〜約35
バール(barg)の範囲に維持される。加水分解帯域
106における2、冷流出物の滞留時間は、加水分解帯
域に維持された特定温度および圧力に応じて変化する。
一般に、少な(とも相当部分の酸化エチレンをグリコー
ルまで変換させるには、60分間以内の時間にて充分で
ある。
たとえば約1〜約30分間の範囲の加水分解帯域におけ
る滞留時間にて充分である。しかしながら、加水分解帯
域中で用いる一層長い滞留時間も本発明の範囲内である
と考えられる。急冷流出物が2相に分離するのを回避す
ることにより酸化エチレンを水溶液中に維持するには、
高められた圧力が必要である。直径約5〜約38cmか
つ長さ約1.5〜約33mのパイプ反応器が適している
。パイプ反応器を用いる利点は、適する滞留時間が得ら
れると共に反応混合物のバックミキシングが少なくなっ
て過度のジエチレングリコール(DEC)およびトリエ
チレングリコール(TEC;)並びにそれより高級のグ
リコールの生成が回避され、したがって高比率のモノエ
チレングリコール(MEG)が生成される点にある。
加水分解帯域106(たとえばパイプ反応器)からの加
水分解された流れ7を少なくとも1つのフラッシャ10
7(限定はしないが典型的には2段階の還流フラッシュ
システム)に移送して水を除去する。好適実施例におい
ては、2段階の還流フラッシュシステムを用いる。還流
フラッシャは、水が水蒸気として蒸発しかつフラッシャ
の頂部から実質的にグリコールを含有せずに流出する一
方、トレーが底部におけるグリコールおよび塩の濃縮を
行うよう操作される。第1フラツシヤの底部から流出す
る混合物を、他の水除去工程のサイクルに関する第2フ
ラツシヤまで移送する。第1フラツジ中の頂部から得ら
れた水蒸気は、第2フラツシヤのための動力エネルギー
として作用することができる。
第1フラツジ中においては、たとえば約121〜約15
4℃の温度かつたとえば約2〜約3バールの範囲の圧力
を維持すれば充分である。たとえば最後のフラッシャの
底部にて約104〜約138℃の温度かつ最後のフラッ
シャの底部にてたとえば約0.1〜約0.2バールの範
囲の圧力を維持すれば充分である。存在させる場合、中
間フラッシャは第1フラツシヤと最後のフラッシャとの
間の中間温度および圧力を有する。最後のフラッシャの
塔底流8は、典型的には約8.0〜約17.0重量%の
懸濁固体と約50.0〜約70.0重量%のグリコール
と約15.0〜約30.0重世%の水とを含有する2相
流である。液相は水とグリコールと典型的には約1.0
〜約10.0重量%の炭酸ナトリウムおよび/または重
炭酸ナトリウムとを溶液として含有する。フラッシャの
頂部から流出する水蒸気のグリコール含有量は典型的に
は約0.001〜約0.1重量%の範囲である。第1フ
ラツシヤから発生する水蒸気はたとえば約1〜約5バー
ルかつ約121〜約154℃であり、また最後のフラッ
シャから発生する水蒸気はたとえば82〜約121 ’
Cかつ約0.02〜約0.1バールである。この水蒸気
は、E O/E Gプラントの熱源として利用すること
ができる。
最後のフラッシャの底部から流出する流れ8を遠心分離
器10Bに移送し、ここで塩ケーキ9を落下させ、貯蔵
タンク109内の水で再溶解し、かつ生物処理装置11
0まで移送した後に廃棄する。塩ケーキ9はたとえば約
1.0〜約10.0重量%の水と約2.0〜約20.0
!lit%のグリコールと約70.0〜約97.0重量
%の炭酸ナトリウムおよび/または重炭酸ナトリウムか
らなる塩とを含有する。
遠心分離工程からの母液10は典型的には約1.0〜約
5.0重量%の炭酸ナトリウムおよび/または重炭酸ナ
トリウムと約40.0〜約60.0重量%の水と約40
.0〜約60重量%のグリコールとを含有する。この流
れ10をグリコール精製および回収工程にかけて、グリ
コールを最終製品として回収する。
多くのECプラントがECプラントに接続される。EO
ストリッパ103から流出するEO含有塔頂流4の部分
を一連の仕上工程104により仕上げた後にECプラン
トにおけるEG反応器105に移送して、グリコールま
で加水分解することができる。グリコール含有流を分離
しかつグリコール反応生成物フラッシャ111、グリコ
ール濃縮器112、グリコール脱水器113、並びにそ
の他の分離および精製装置114を介して精製すること
によりグリコール最終製品を得る。グリコール反応生成
物フラッシャとグリコール濃縮器と脱水器とは全て還流
トレーカラムであって、水を実質的にグリコールを含有
しない水蒸気塔頂生成物として放出すると同時にグリコ
ールを塔底生成物として濃縮する。
EOストリッパ103の塔底流11は一般に濃縮ボイラ
ー115まで移送され、ここで水蒸気としての水が除去
され、かつ塔底流12がECプラントにおけるグリコー
ル流出物フラッシャ116まで移送される。遠心分離器
108からの上記母液流10はグリコール流出物フラッ
シャ116まで移送して流れ12と合流させることがで
きる。
グリコール流出物フラッシャ116においては、水とグ
リコールとが蒸発される。たとえば約10.0〜約30
重量%のグリコールと約65.0〜約90.0重量%の
水とを含有する塔頂流17はグリコール脱水器113ま
で移送される。グリコール流出物フラッシャにおいては
、たとえば約93〜約135゛Cの範囲の温度かつ約1
6〜約27kPaの範囲の圧力を維持すれば充分である
グリコール脱水器113においては、水が脱水器の頂部
から除去される一方、脱水器におけるトレーがグリコー
ルを保持する。この脱水器は減圧カラムであって、グリ
コール最終製品として分離しかつ精製する前にグリコー
ルを最終的に脱水する。脱水器の頂部における温度はた
とえば約38〜約52℃でありかつ脱水器の底部におけ
る温度は約121〜約177℃である。脱水器の頂部に
おける圧力はたとえば約8〜約13kPaであり、かつ
底部における圧力はたとえば約15〜約22kPaであ
る。たとえば約70.0〜約90.0重量%のモノエチ
レングリコールと約10〜25%のジエチレングリコー
ルと約0.5〜約3.5重量%のトリエチレングリコー
ルとを含有する塔底流16を一連のグリコール分離およ
び精製工程114にかけて、グリコールを製品として回
収する。。
本発明の第2実施例においては、図示したEOプラント
で生ずるか或いはEOプラントでない操作で生ずる低濃
度のグリコールと塩類(たとえば塩化ナトリウム、重炭
酸ナトリウムおよび/または炭酸ナトリウム)とを含有
する水性流7もしくは19におけるグリコールは、この
流れをフラッシャ107におけるフラッジユニ程にかけ
かつその後の上記工程にしたがって回収することができ
る。水性グリコール流は、たとえば約0.5〜約10、
0重量%のグリコールと約0.1〜約10.0%の塩(
たとえば炭酸ナトリウムおよび/または重炭酸ナトリウ
ム)とを含有する。
本発明の第2実施例にしたがう方法は、酸化エチレンプ
ラントにおける加水分解された急冷流出物から上記のよ
うにグリコールを回収する際使用するのに特に適してい
る。
本発明による第2実施例の他の用途は、たとえば回収直
後または生成されている際またはパイプラインを介して
輸送する間に、グリコールを使用することにより天然ガ
スを脱水することに見られる。ガスが貯槽で生成される
場合、水およびさらに若干の溶解した塩(主としてNa
C1)も同伴される0次いでガスをグリコール(特にエ
チレングリコール)に吸収されて乾燥させる。たとえば
減圧再生器のようなこのグリコールのその後の再生にお
いては、塩性着物が問題を惹起する。これらの問題は、
本発明の第2実施例によりグリコール−水混合物を処理
しかつグリコールと水とから塩類を分離し、これを次い
で天然ガスの脱水に再使用することにより解消すること
ができる。
本発明を用いる第3実施例はブタンジオール中に溶解さ
れた触媒を用いるエテノのオリゴマー化によるclo〜
C2゜α−オレフィン類の製造方法に関するものであり
、これは塩で汚染されたブタンジオールを本発明の方法
により後処理して再循環することを特徴とする。このオ
レフィン類の製造方法に関する説明はさらにE、R,フ
ロイタスおよびC,R,ガムによりケミカル・エンジニ
アリング・プログレス(1979年1月)、第73〜7
6頁に記載された論文に見ることができる。
最後に、本発明による第2実施例の他の用途は、たとえ
ば自動車エンジンのためのグリコール−水凍結防止性混
合物の再生に見られる。
本発明の第3実施例においては、グリコール流出物フラ
ッシャからの塔底流1日を遠心分離器108に循環して
フラッシャ107からの塔底流と合し、かつこれを上記
したようなその後の分離および回収工程にかける。塔底
流18はたとえば約30.0〜約70.0重量%の塩と
約30.0〜約70重量%のグリコールおよび水とを含
有する。
従って追加グリコールを生成物として回収することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法を実施する際に使用しうる装置の一
実施例を示す工程流れ図である。 1・・・ガス流      2・・・急冷流出物4・・
・塔頂流      101・・・反応器102・・・
吸収器    103・・・ストリッパ104・・・仕
上げ工程  107・・・フラッシャ代理人の氏名  
 川原1)−穂

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩類と酸化エチレンとを含む水溶液から低濃度の
    酸化エチレンを回収するに際し、 (i)塩類と酸化エチレンとからなる水溶液を高められ
    た温度かつ高められた圧力にて、酸化エチレンの少なく
    ともより多い部分をグリコールまで変換するのに充分な
    時間にわたり加水分解帯域に通過させて希薄グリコール
    水溶液を得、 (ii)この希薄グリコール水溶液を少なくとも1つの
    フラッシャに通過させ、ここで水を水蒸気として蒸発さ
    せることにより塩含有の固体およびグリコールと塩と水
    とからなる液相を含む固体−液体の2相スラリー流を(
    最後の)フラッシャの底部に生ぜしめ、 (iii)前記(最後の)フラッシャから流出する前記
    スラリー含有流を遠心分離器に移送して、この流れを遠
    心分離することにより固相と液相とを生ぜしめ、かつ (iv)遠心分離された液相をグリコールフラッシャに
    移送してグリコールを分離する ことを特徴とする低濃度の酸化エチレンの回収方法。
  2. (2)酸化エチレンプラントにおける酸化エチレン吸収
    器の急冷セクションから流出する水と酸化エチレンとグ
    リコールと塩類とを含む急冷流出物から低濃度の酸化エ
    チレンを回収するための請求項1記載の方法において、 (i)酸化エチレンと塩とを含有する急冷流出物を高め
    られた温度かつ高められた圧力にて、酸化エチレンの少
    なくともより多い部分をグリコールまで変換させるのに
    充分な時間にわたり加水分解帯域に通過させて希薄グリ
    コール含有水溶液を生ぜしめ、 (ii)この希薄グリコール含有溶液を少なくとも1つ
    のフラッシャに通過させ、ここで水を水蒸気として蒸発
    させることにより塩含有の固体およびグリコールと塩類
    と水とを含む液相からなる固体−液体の2相スラリー流
    を(最後の)フラッシャの底部で生ぜしめ、 (iii)前記(最後の)フラッシャから流出する前記
    スラリー含有流を遠心分離器に移送して、この流れを遠
    心分離することにより固体と液相とを生ぜしめ、かつ (iv)遠心分離された液相をグリコールフラッシャに
    移送することによりグリコールを分離することを特徴と
    する方法。
  3. (3)加水分解帯域がパイプ反応器からなる請求項1ま
    たは2記載の方法。
  4. (4)パイプ反応器が直径5〜38cmかつ長さ1.5
    〜33mであり、パイプ反応器における温度が約163
    〜232℃でありかつその圧力が25〜35バール(b
    arg)である請求項3記載の方法。
  5. (5)急冷流出物が0.5〜3.0重量%の酸化エチレ
    ンと0.5〜3.5重量%のグリコールと0.5〜3.
    0重量%の炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムおよびそ
    の混合物よりなる群から選択される塩と90.0〜98
    .5重量%の水とからなる請求項2〜4のいずれか一項
    に記載の方法。
  6. (6)加水分解帯域を通過した後に、酸化エチレンの少
    なくとも99.0重量%をグリコールまで変換させる請
    求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. (7)(最後の)フラッシャの底部から流出する2相ス
    ラリー流が15.0〜30.0重量%の水と50.0〜
    70.0重量%のグリコールと10.020.0重量%
    の重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよびその混合物
    よりなる群から選択される塩とからなる請求項2記載の
    方法。
  8. (8)遠心分離された液相が40.0〜60.0重量%
    の水と40.0〜60.0重量%のグリコールと1.0
    〜10.0重量%の炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム
    およびその混合物よりなる群から選択される塩とからな
    る請求項2記載の方法。
  9. (9)遠心分離された固相が塩ケーキであって、70.
    0〜97.0重量%の炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
    ムおよびその混合物よりなる群から選択される塩と2.
    0〜20.0重量%のグリコールと1.0〜10.0重
    量%の水とからなる請求項2記載の方法。
  10. (10)酸化エチレンプラントにおける酸化エチレン吸
    収器の急冷セクションから流出する0.5〜3.0重量
    %の酸化エチレンと0.5〜3.5重量%のグリコール
    と0.5〜3.0重量%の炭酸ナトリウム、重炭酸ナト
    リウムおよびその混合物よりなる群から選択される塩と
    約90.0〜98.5重量%の水とを含む急冷流出流か
    ら酸化エチレンを回収するため請求項1〜9のいずれか
    一項に記載の方法において、 (i)酸化エチレン含有の急冷流出物をパイプ反応器中
    に約163〜約232℃かつ25〜35バールにて、酸
    化エチレンの少なくとも99%をグリコールまで変換さ
    せるのに充分な時間にわたり通過させて、1.5〜6.
    5重量%のグリコールと0.5〜3.0重量%の塩と9
    0.0〜98.0重量%の水と0.01重量%未満の酸
    化エチレンとからなる希薄グリコール水溶液を生ぜしめ
    、 (ii)この希薄グリコール水溶液を多段階蒸発にかけ
    て水を水蒸気として蒸発させることにより、最後の段階
    にて15.0〜30.0重量%の水と50.0〜70.
    0重量%のグリコールと10.0〜20.0重量%の重
    炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよびその混合物より
    なる群から選択される塩とからなる固体−液体の2相ス
    ラリー流を得、 (iii)多段階蒸発ユニットの最後の段階から流出す
    る前記スラリー含有流を遠心分離器に移送して、この流
    れを遠心分離することにより固相と液相とを生ぜしめ、 (iv)40.0〜60.0重量%の水と40.0〜6
    0.0重量%のグリコールと1.0〜10.0重量%の
    炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムおよびその混合物よ
    りなる群から選択される塩とを含む前記遠心分離された
    液相をグリコールフラッシャに移送し、ここでグリコー
    ルの大部分を蒸気流として蒸発させかつグリコール脱水
    器に移送することによりグリコールを分離し、 (v)塩ケーキである前記固相を水溶液中に再溶解させ
    、かつ (vi)塩含有溶液を生物処理装置に移送することを特
    徴とする方法。
  11. (11)遠心分離された液相を酸化エチレンプラントの
    下流におけるエチレングリコールプラントのグリコール
    流出物フラッシャに移送し、ここで多量のグリコールを
    蒸気流として蒸発させると共にグリコール脱水器に移送
    して分離させ、ここでグリコール流出物フラッシャから
    の塔底流を工程(iii)の遠心分離器に循環し、工程
    (ii)における(最後の)フラッシャから流出するス
    ラリーと組合せて遠心分離する請求項2記載の方法。
  12. (12)遠心分離された液相を酸化エチレンプラントの
    下流におけるエチレングリコールプラントのグリコール
    流出物フラッシャに移送し、ここで多量のグリコールを
    蒸気流として蒸発させると共にグリコール脱水器に移送
    して分離しかつ回収し、さらにグリコール流出物フラッ
    シャからの水と30.0〜70.0重量%の塩と30.
    0〜70.0重量%のグリコールとからなる塔底流を工
    程(iii)における遠心分離器に循環し、工程(ii
    )における多段階蒸発器から流出するスラリーと組合せ
    て遠心分離する請求項10記載の方法。
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