JPH01260503A - 曲面加工用ncデータの作成方法 - Google Patents

曲面加工用ncデータの作成方法

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Publication number
JPH01260503A
JPH01260503A JP9009688A JP9009688A JPH01260503A JP H01260503 A JPH01260503 A JP H01260503A JP 9009688 A JP9009688 A JP 9009688A JP 9009688 A JP9009688 A JP 9009688A JP H01260503 A JPH01260503 A JP H01260503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
vector
data
tool axis
curved surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9009688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ogawa
賢一 小川
Jiro Takita
滝田 二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP9009688A priority Critical patent/JPH01260503A/ja
Publication of JPH01260503A publication Critical patent/JPH01260503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は曲面を有する被加工物の表面加工時に該曲面と
工具との位置関係を常に加工に適した状態に保つことの
できるNCデータを作成する方法に関する。
、           −2− 〔従来の技術〕 従来のこの種の技術としては、特開昭59−23274
7号公報に記載されている曲面加工用NCデータの作成
方法かあり、モデル(被加工物)の表面を測定し法線ヘ
クトルを算出して法線方向に工具径補正をする方法か開
示されている。
しかしハニカムコア等の複雑な曲面モデル表面を加工す
るような場合、工具の切削位置を正確に把握すると共に
切削性を向上させるため工具軸を曲面の法線方向に対し
進行方向に傾けて加工することか要求される。このため
には得られた法線ベクトルに対して工具軸を傾ける操作
をボストプロセッサに追加することか必要となる。
NCデータを作成する自動プラクラミンク手段としては
A P T (Automalically Prog
ramedTools )か知られているが、このシス
テムを用いて工具軸を傾けるためにはブロクラムの段階
で工具軸を直接傾けるような記載をする必要かあるため
プロクラム作業が複動1となり、誤ったNCデータを作
成する可能性か高い。また、工具軸制御をAPTを利用
してパートプロクラムで行なうことも可能であるが、所
定位置から加工を開始終了させるためにはいろいろな制
御条件かあり、場合によっては工具を移動できなかった
り所定位置に工具を止めることかできないという問題か
ある。
C発明か解決しようとする課題) このように曲面の法線力向に対して工具を傾りて加工す
る場合はボストプロセッサに工具軸角度制御と工具半径
補i′E機能を持たせる必要かあり、従来のNCデータ
の作成方法ではプログラム作業が複雑でNCデータの作
成に際して誤りを発生ずる確率か大きいという問題点か
あった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、所定の機能をNCデータ作成位置にブロクラム
として糾込むことにより適正な土臭位置データを得るこ
とのできるNCデータの作成方法を提供することを1」
的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は、曲面を有する被加工物の表面位置データに基
ついて工具位置データを作成する曲面加上用NCデータ
の作成方法において、工具軸傾斜角度0と工具径Rとを
1″iえる第1のステップと、被加工物の曲面」二の現
在位置Piを示す座標値とその位置での法線ベクトルV
nの成分値とをりえる第2のステップと、直前位置P1
−1から現在位@ P i に向う力°向を進行方向ベ
クトルVFとして定義する第3のステップと、法線方向
ベクトルVnと進行方向へりトル■Fとて作成される平
面内で法線方向ベクトルVnを進行方向ベクトルvrの
方向に工具軸傾斜角度θたけ回転し作成されたヘクトル
を工具軸ヘクトルV1として定義する第4のステップと
、平面内て工具軸ベク)〜ルVtを法線方向ベクトルV
nの方向に900回転し作成されたヘクトルを工具径補
正ベクトルVCとして定義する第5のステップと、現在
位置P1を工具径補正ベクトルVcの方向に工具径Rた
けずらした点を工具先端中心点Pcjとして定義する第
6のステップと、工具先端中心点Pciの座標値と工具
軸ベクI・ルVtの成分値及び工具径補正方向ベクトル
VCの成分値とを工具位置データとして出力する第7の
ステップとを設置プたちのである。
〔作 用〕
」二連した第1〜第7のステップの有する機能をNCデ
ータ作成方法に組め込んでおり、まず工具中心について
パートブロクラムを作成し、これに工具軸傾斜を与え、
次に工具径を反映させることにより曲面]二の点とその
法線ベクトルのデータに対し工具軸の傾斜角度と工具径
とを指定するたけて曲面加工用NCデータを得ることか
できる。
〔実施例〕
以下本発明をAPTのボストプロセッサに対して適用し
た実施例を詳述する。
第1図は本発明によるNCデータの算出方法のフローチ
ャー1・、第2図はその方法の概念を説明するための説
明図である。
まずポストプロセッサはAPTより第2図(b)に示す
工具軸傾斜角度θと既知の工具径Rとを受は取る(ステ
ップ10])。この工具軸傾斜角度θは工具の直前位置
と既知位置とを結ぶ線と工具底面かなす角として与えら
れる。次に第2図(a)に示す被加工物の曲面上の点P
1の座標値および点Piにおける法線ベクトルVnの各
軸成分値を同様にAPTより受は取る(ステップ102
)。
ついて第1図(b)に示すように1つの前の点P1−1
から現在の点P1に向う方向のベクトルを算出しこれを
進行方向ベクトル■fとする(ステップ103)。
次に法線方向ベクトルVnと進行方向ベクトル■fとで
形成される平面内で法線方向ベクトルVnを進行方向ベ
クトルvrの方向に傾斜角度θたけ回転させ、作成され
たベクトルを工具軸ベクトルVtとする(ステップ10
4)。
次にステップ104において形成された同一平面内で工
具軸ベクトルVtを法線ベクトルVnの方向に90°回
転し、作成されたベクトルを工具軸補正方向ベクトルV
cとする(ステ・ツブ105)。
ついで現在の曲面上の点P1を工具径補正方向ベクトル
Vcの方向に工具径Rたけ偏位させた点を工具先端中心
点Pciとする(ステップ1.06)0これにより工具
先端中心点Pcjのなす軌跡か]−具軌跡となる。
最後に、このようにして求めた工具先端中心点Pciの
座標値と工具軸ベクトルVtおよび工具径補正方向ベク
トルVcの各成分をNCデータのフォーマットに変換し
て出力する(ステップ107)。
そして、このステップ102〜ステツプ107を加工面
全面に対して繰り返すことにより必要とする工具位置デ
ータを示すNCデータが作成される。
このような過程を経ることにより、ボストプロセッサに
工具中心が加工面上にあるように記載されたパートプロ
グラムの工具軸角度制御およびカッタ半径補正の機能が
付加されたことになる。
なお、本発明はハニカムコアの表面加工の場合に限定さ
れず、曲面を底面の平らな工具で加工する場合には適用
が可能である。またデータ入力部を変更することにより
他の自動プログラムシステムや測定データを入力として
NCデータ作成にも適用か可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では工具軌跡にそってあらか
じめ求めた曲面上の点とその点における法線ベクトルお
よび工具軸の傾斜角と工具径とを人力し、進行方向ベク
トルを算出する機能と、−定角度傾斜した工具軸ベクト
ルと工具径補正ベクトルとを算H4する機能とを備えて
いるため工具軸を一定角度傾けて制御する工具軸角度制
御および工具の半径補正機能をボストプロセッサに持た
せることができ、誤りの少ないプロクラムを簡略に得る
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による算出方法のフローチャート、第2
図は本発明算出方法を説明するための図解説明図で、第
2図(a)は工具軸を傾斜させる前の値を、第2図(b
)は工具軸を傾斜させた状態をそれぞれ示した図である
。 Pi・・現在の曲面上の点、Pl−1・・1つ前の曲面
上の点、Vn・・・曲面上の法線ベクトル、Vt・・・
傾斜させた後の工具軸ベクトル、Vc ・傾斜させた後
の工具径補正ベクトル、Pci・・・傾斜させた後の工
具先端中心点、・θ・・・工具軸傾斜角度、R・・・工
具半径。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 曲面を有する被加工物の表面位置データに基づいて工具
    位置データを作成するNCデータの作成方法において、
    工具の直前位置と現在位置とを結ぶ線と工具底面がなす
    工具軸傾斜角度θおよび工具径Rとを与える第1のステ
    ップと、前記被加工物の曲面上の現在位置P_iを示す
    座標値とその位置での法線ベクトルV_nの成分値とを
    与える第2のステップと、工具の直前位置P_i_−_
    1から現在位置P_iに向う方向を進行方向ベクトルV
    _fとして定義する第3のステップと、前記法線ベクト
    ルv_nと前記進行方向ベクトルV_fとで作成される
    平面内で前記法線方向ベクトルV_nを前記進行方向ベ
    クトルV_fの方向に前記工具軸傾斜角度θだけ回転し
    作成されたベクトルを工具軸ベクトルV_tとして定義
    する第4のステップと、前記平面内で前記工具軸ベクト
    ルV_tを前記法線方向ベクトルV_nの方向に90°
    回転し作成されたベクトルを工具径補正ベクトルV_c
    として定義する第5のステップと、現在位置P_iを前
    記工具径補正ベクトルV_cの方向に前記工具径Rだけ
    ずらした点を工具先端中心点P_c_iとして定義する
    第6のステップと、前記工具先端中心点P_c_iの座
    標値と前記工具軸ベクトルV_tの成分値及び前記工具
    径補正方向ベクトルV_cの成分値とを工具位置データ
    として出力する第7のステップとを有することを特徴と
    する曲面加工用NCデータの作成方法。
JP9009688A 1988-04-12 1988-04-12 曲面加工用ncデータの作成方法 Pending JPH01260503A (ja)

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JPH01260503A true JPH01260503A (ja) 1989-10-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0474205A (ja) * 1990-07-16 1992-03-09 Fanuc Ltd 数値制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0474205A (ja) * 1990-07-16 1992-03-09 Fanuc Ltd 数値制御装置

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