JPH01260451A - ダイシングラインの形成方法 - Google Patents
ダイシングラインの形成方法Info
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- JPH01260451A JPH01260451A JP63088215A JP8821588A JPH01260451A JP H01260451 A JPH01260451 A JP H01260451A JP 63088215 A JP63088215 A JP 63088215A JP 8821588 A JP8821588 A JP 8821588A JP H01260451 A JPH01260451 A JP H01260451A
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
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- H01L21/26—Bombardment with radiation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
ダイシングラインの形成方法に係わり、より詳細には、
LSIパターンをウェハに形成する際の未露光部分すな
わちウェハの端部にダイシング領域(ライン)形成図の
レチクルを用いてダイシングラインパターンを形成する
方法に関し、LSIパターンをウェハに形成する際に、
ウェハの端部においてダイシング処理を効率よくできる
とともにごみの発生を防止するダイシングラインを形成
する方法を提供することを目的とし、デバイスパターン
と同じ大きさで形成したパターン領域の周囲にダイシン
グ領域を形成したダイシングライン用レチクルを用いて
、デバイスパターンが形成されないウェハの端部を露光
するごとを特徴とするダイシングラインの形成方法を含
み構成する。
LSIパターンをウェハに形成する際の未露光部分すな
わちウェハの端部にダイシング領域(ライン)形成図の
レチクルを用いてダイシングラインパターンを形成する
方法に関し、LSIパターンをウェハに形成する際に、
ウェハの端部においてダイシング処理を効率よくできる
とともにごみの発生を防止するダイシングラインを形成
する方法を提供することを目的とし、デバイスパターン
と同じ大きさで形成したパターン領域の周囲にダイシン
グ領域を形成したダイシングライン用レチクルを用いて
、デバイスパターンが形成されないウェハの端部を露光
するごとを特徴とするダイシングラインの形成方法を含
み構成する。
本発明は、ダイシングラインの形成方法に係わり、より
詳細には、LSIパターンをウェハに形成する際の未露
光部分すなわちつ望ハの端部にダイシング領域(ライン
)形成図のレチクルを用いてダイシングラインパターン
を形成する方法に関する。
詳細には、LSIパターンをウェハに形成する際の未露
光部分すなわちつ望ハの端部にダイシング領域(ライン
)形成図のレチクルを用いてダイシングラインパターン
を形成する方法に関する。
従来、半導体製造のプロセスにおいて、投影露光法によ
りウェハ上に回路などのパターンを形成するために、レ
チクル(またはマスク)が用いられている。このレチク
ル上には製品パターンが形成され、そのパターンをウェ
ハ上に繰り返しステップして露光する。このレチクルに
よるパターン形成の際に、ウェハを個々のチップに分割
するためのダイシング(またはスクライブ)領域(ライ
ン)を同時に露光している。
りウェハ上に回路などのパターンを形成するために、レ
チクル(またはマスク)が用いられている。このレチク
ル上には製品パターンが形成され、そのパターンをウェ
ハ上に繰り返しステップして露光する。このレチクルに
よるパターン形成の際に、ウェハを個々のチップに分割
するためのダイシング(またはスクライブ)領域(ライ
ン)を同時に露光している。
第5図は従来のレチクルの平面図である。このレチクル
1は、中央部に回路パターンなどの製品パターン領域2
が形成され(図においては、F字状のパターンである)
、この製品パターン領域2の周囲に所定の幅を持つダイ
シング領域3がほぼ口の字状に形成されている。また、
通常、ダイシング領域3の一部には位置合わせ用バタ゛
−ン4などが形成され、この位置合わせ用パターン4に
対応する位置に露光から保護するいわゆるマージンパタ
ーン5が形成されている。このようなレチクル1を用い
ることにより、第6図に示す如く、1シヨツトごとにダ
イシング領域3を重ね合わせる露光によって、ウェハ上
にパターンを形成していく。
1は、中央部に回路パターンなどの製品パターン領域2
が形成され(図においては、F字状のパターンである)
、この製品パターン領域2の周囲に所定の幅を持つダイ
シング領域3がほぼ口の字状に形成されている。また、
通常、ダイシング領域3の一部には位置合わせ用バタ゛
−ン4などが形成され、この位置合わせ用パターン4に
対応する位置に露光から保護するいわゆるマージンパタ
ーン5が形成されている。このようなレチクル1を用い
ることにより、第6図に示す如く、1シヨツトごとにダ
イシング領域3を重ね合わせる露光によって、ウェハ上
にパターンを形成していく。
また、他の方法では、第7図に示す如く、レチクル6が
、ショット方向によって、ダイシング領域3を製品パタ
ーン領域2の片側にほぼL字状(X方向とY方向)に形
成されている。このマスク6を用いることにより、第8
図に示す如く、マスクパターンが1シヨツトごとに互い
に重ならないよう隣接させて露光し、ウェハ上にパター
ンを形成していく。
、ショット方向によって、ダイシング領域3を製品パタ
ーン領域2の片側にほぼL字状(X方向とY方向)に形
成されている。このマスク6を用いることにより、第8
図に示す如く、マスクパターンが1シヨツトごとに互い
に重ならないよう隣接させて露光し、ウェハ上にパター
ンを形成していく。
すなわち、レチクルによる露光では、ウェハ上に製品パ
ターン領域2の周囲にダイサーによってウェハを切る領
域が形成されるよう製品パターン領域とダイシング領域
とを露光していた。
ターン領域2の周囲にダイサーによってウェハを切る領
域が形成されるよう製品パターン領域とダイシング領域
とを露光していた。
従来のレチクルはLSIパターンが小さかったため、チ
ップ自体が小さく、ウェハ全面に露光できるようになっ
ており、ダイシング領域がウェハ全面に形成されていた
。しかし、近年、チップが大きくなり、露光装置によっ
てはウェハの端部が露光領域の限界にきており、ウェハ
の端部は有効領域でないためチップ自体が不要であり、
その部分の露光がなされず、ダイシング領域が完全につ
ながって形成されないことがあった。第2図を参照する
と、ウェハ14の斜線を付けてない端部ではパターンの
露光がなされないので、そのままにしてお(と、図に白
地でしめされる端部に例えば配線用のアルミニウムが全
面に残されるようになる。
ップ自体が小さく、ウェハ全面に露光できるようになっ
ており、ダイシング領域がウェハ全面に形成されていた
。しかし、近年、チップが大きくなり、露光装置によっ
てはウェハの端部が露光領域の限界にきており、ウェハ
の端部は有効領域でないためチップ自体が不要であり、
その部分の露光がなされず、ダイシング領域が完全につ
ながって形成されないことがあった。第2図を参照する
と、ウェハ14の斜線を付けてない端部ではパターンの
露光がなされないので、そのままにしてお(と、図に白
地でしめされる端部に例えば配線用のアルミニウムが全
面に残されるようになる。
また、口の字状にダイシング領域3を形成したレチクル
1を用いた場合では、ウェハ端部において2重露光がで
きずにマージンパターン5が残ってしまい、また、L字
状にダイシング領域3を形成したレチクル6では、方向
によってウェハ端部の一方側にダイシング領域3の形成
されない部分ができる。このようにウェハの端部にダイ
シング領域3の形成されない部分があったり、またダイ
シング領域3上にマージンパターンなどの不要パターン
が残ったときには、LSIのチップのダイシング時に、
残されたアルミニウムなどによってダイサーを損傷した
り、アルミニウムのごみが飛散したりする問題があった
。また、不要パターンは、後の洗浄工程などにより剥が
されてごみの原因となることもあった。
1を用いた場合では、ウェハ端部において2重露光がで
きずにマージンパターン5が残ってしまい、また、L字
状にダイシング領域3を形成したレチクル6では、方向
によってウェハ端部の一方側にダイシング領域3の形成
されない部分ができる。このようにウェハの端部にダイ
シング領域3の形成されない部分があったり、またダイ
シング領域3上にマージンパターンなどの不要パターン
が残ったときには、LSIのチップのダイシング時に、
残されたアルミニウムなどによってダイサーを損傷した
り、アルミニウムのごみが飛散したりする問題があった
。また、不要パターンは、後の洗浄工程などにより剥が
されてごみの原因となることもあった。
そこで、本発明は、LSIパターンをウェハに形成する
際に、ウェハの端部においてダイシング処理を効率よく
できるとともにごみの発生を防止するダイシングライン
を形成する方法を提供することを目的とする。
際に、ウェハの端部においてダイシング処理を効率よく
できるとともにごみの発生を防止するダイシングライン
を形成する方法を提供することを目的とする。
上記目的は、デバイスパターン領域と同じ大きさで形成
したパターン領域の周囲にダイシング領域を形成したダ
イシングライン用レチクルを用いて、デバイス用パター
ンが形成されないウェハの端部を露光することを特徴と
するダイシングラインの形成方法によって達成される。
したパターン領域の周囲にダイシング領域を形成したダ
イシングライン用レチクルを用いて、デバイス用パター
ンが形成されないウェハの端部を露光することを特徴と
するダイシングラインの形成方法によって達成される。
すなわち、本発明では、黒または白のパターン領域の周
囲に白または黒のダイシング領域を形成したダイシング
ライン用レチクルを用いて露光することにより、ウェハ
周縁まで完全にダイシングラインを形成することができ
、またダイシングライン上に形成された不要パターンを
除去することができる。これにより、チップのダイシン
グ時に、ダイサーを損傷したり、ごみが飛散したりする
ことがなくダイシング処理を効率よくなすことができ、
ごみの発生も防止される。
囲に白または黒のダイシング領域を形成したダイシング
ライン用レチクルを用いて露光することにより、ウェハ
周縁まで完全にダイシングラインを形成することができ
、またダイシングライン上に形成された不要パターンを
除去することができる。これにより、チップのダイシン
グ時に、ダイサーを損傷したり、ごみが飛散したりする
ことがなくダイシング処理を効率よくなすことができ、
ごみの発生も防止される。
以下、本発明を図示の一実施例により具体的に説明する
。
。
第1図は本発明第1実施例のダイシング用レチクルの平
面図である。同図において、ダイシング用レチクル11
は、中央部にLSIのデバイス用レチクルの製品パター
ン領域と同じ大きさで黒のパターン領域12が形成され
、このパターン領域12の周囲に所定の幅を持つ白のダ
イシング領域13がほぼ口の字状に形成されている。こ
のダイシング領域13は、デバイス用レチクルに形成さ
れたダイシング領域と同じ大きさのものであり、ダイシ
ング時にダイサーの刃が充分に通過できる程度の寸法で
形成されている。
面図である。同図において、ダイシング用レチクル11
は、中央部にLSIのデバイス用レチクルの製品パター
ン領域と同じ大きさで黒のパターン領域12が形成され
、このパターン領域12の周囲に所定の幅を持つ白のダ
イシング領域13がほぼ口の字状に形成されている。こ
のダイシング領域13は、デバイス用レチクルに形成さ
れたダイシング領域と同じ大きさのものであり、ダイシ
ング時にダイサーの刃が充分に通過できる程度の寸法で
形成されている。
このようなダイシング用レチクル11を用いて1シヨツ
トごとに露光することより、デバイス用レチクルの製品
パターン領域の周囲に、ダイシングラインを形成し、ま
たはダイシングライン上の不要パターンを除去すること
ができる。
トごとに露光することより、デバイス用レチクルの製品
パターン領域の周囲に、ダイシングラインを形成し、ま
たはダイシングライン上の不要パターンを除去すること
ができる。
第2図はウェハ端部のダイシングラインの形成を説明す
る図である。同図において、ウェハ14上の周縁にかか
らない中側の領域には、斜線で示す如く、ダイシングラ
インで区画されたデバイスパターン15が形成される。
る図である。同図において、ウェハ14上の周縁にかか
らない中側の領域には、斜線で示す如く、ダイシングラ
インで区画されたデバイスパターン15が形成される。
そして、ウェハ14上の周縁は、上記ダイシング用レチ
クル11を用いて露光することにより、O印で示す部分
にダイシングライン16を形成することができる。従っ
て、LSIの層がウェハ周縁に部分的に形成されること
がなくO印の部分には外にも形成されていないので、チ
ップのダイシング時に、ダイサーを損傷したり、ごみが
飛散したりすることがない。また、不要パターンが後の
洗浄工程などにより剥がされ、ごみとしてデバイスに付
着したりすることもなくなる。
クル11を用いて露光することにより、O印で示す部分
にダイシングライン16を形成することができる。従っ
て、LSIの層がウェハ周縁に部分的に形成されること
がなくO印の部分には外にも形成されていないので、チ
ップのダイシング時に、ダイサーを損傷したり、ごみが
飛散したりすることがない。また、不要パターンが後の
洗浄工程などにより剥がされ、ごみとしてデバイスに付
着したりすることもなくなる。
第3図は本発明第2実施例のダイシング用レチクルの平
面図である。このダイシング用レチクル21は、中央部
にLSIのデバイス用レチクルの製品パターン領域と同
じ大きさで黒のパターン領域22が形成され、このパタ
ーン領域22の片側に、所定の幅でほぼL字状(X方向
とY方向)のダイシング領域23が形成されている。
面図である。このダイシング用レチクル21は、中央部
にLSIのデバイス用レチクルの製品パターン領域と同
じ大きさで黒のパターン領域22が形成され、このパタ
ーン領域22の片側に、所定の幅でほぼL字状(X方向
とY方向)のダイシング領域23が形成されている。
このようなダイシング用レチクル21を用いて1シヨツ
トごとに露光することより、第1実施例の場合と同様、
にデバイス用レチクルのデバイスパターン領域の周囲に
、ダイシングラインを形成しまたは、ダイシングライン
上の不要パターンを除去することができる。
トごとに露光することより、第1実施例の場合と同様、
にデバイス用レチクルのデバイスパターン領域の周囲に
、ダイシングラインを形成しまたは、ダイシングライン
上の不要パターンを除去することができる。
第4図はウェハ端部のダイシングラインの形成を説明す
る図である。同図において、第1実施例と同様に、ウェ
ハ14上の周縁にかからない中側の領域には、斜線で示
す如く、ダイシングラインで区画されたデバイスパター
ン15が形成され、ウェハ14上の周縁は、上記ダイシ
ング用レチクル21を用いて露光することにより、Δ印
で示す部分にダイシングライン16を形成できる。従っ
て、第1実施例の場合と同様にチップのダイシング時に
、ダイサーを損傷したり、ごみが飛散したりすることが
なく、また、不要パターンが後の洗浄工程などにより剥
がされ、ごみとしてデバイスに付着したりすることもな
(なる。
る図である。同図において、第1実施例と同様に、ウェ
ハ14上の周縁にかからない中側の領域には、斜線で示
す如く、ダイシングラインで区画されたデバイスパター
ン15が形成され、ウェハ14上の周縁は、上記ダイシ
ング用レチクル21を用いて露光することにより、Δ印
で示す部分にダイシングライン16を形成できる。従っ
て、第1実施例の場合と同様にチップのダイシング時に
、ダイサーを損傷したり、ごみが飛散したりすることが
なく、また、不要パターンが後の洗浄工程などにより剥
がされ、ごみとしてデバイスに付着したりすることもな
(なる。
なお、本発明において、レチクル11.21のダイシン
グ領域12.22はポジ又はネガにより使い分けて白又
は黒のいずれであってもよい。
グ領域12.22はポジ又はネガにより使い分けて白又
は黒のいずれであってもよい。
また、第2実施例のダイシング領域22は、ショット方
向によってパターン領域22の片側にL字状に形成され
ていればよい。
向によってパターン領域22の片側にL字状に形成され
ていればよい。
以上のように本発明によれば、LSIパターン形成の際
に、製品パターン領域の周囲に白または黒のダイシング
領域を形成したダイシングライン用レチクルを用いて露
光することにより、ウェハ周縁まで完全にダイシングラ
インを形成することができ、また、ダイシングライン上
へ不要パターンを除去することができる。これにより、
チップのダイシング時に、グイサーを損傷したり、ごみ
が飛散したりすることがなくダイシング処理を効率よく
でき、ごみの発生も防止できる。
に、製品パターン領域の周囲に白または黒のダイシング
領域を形成したダイシングライン用レチクルを用いて露
光することにより、ウェハ周縁まで完全にダイシングラ
インを形成することができ、また、ダイシングライン上
へ不要パターンを除去することができる。これにより、
チップのダイシング時に、グイサーを損傷したり、ごみ
が飛散したりすることがなくダイシング処理を効率よく
でき、ごみの発生も防止できる。
第1図は本発明第1実施例のダイシング用レチクルの平
面図、 第2図は本発明第1実施例によるウェハ端部のダイシン
グラインの形成を説明する図、第3図は本発明第2実施
例のダイシング用レチクルの平面図、 第4図は本発明第2実施例によるウェハ端部のダイシン
グラインの形成を説明する図、第5図は従来のレチクル
の平面図、 第6図は第5図のレチクルを用いて露光した状態を示す
図、 第7図は従来のレチクルの平面図、 第8図は第7図のレチクルを用いて露光した状態を示す
図である。 図中、 11.21はダイシング用レチクル、 12.22はパターン領域12. 13.23はダイシング領域、 14はウェハ、 15はデバイスパターン、 16はダイシングライン を示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 久木元 彰 ノ\−7−>’?J芝^12 第1図 第2図 第3図 第4図
面図、 第2図は本発明第1実施例によるウェハ端部のダイシン
グラインの形成を説明する図、第3図は本発明第2実施
例のダイシング用レチクルの平面図、 第4図は本発明第2実施例によるウェハ端部のダイシン
グラインの形成を説明する図、第5図は従来のレチクル
の平面図、 第6図は第5図のレチクルを用いて露光した状態を示す
図、 第7図は従来のレチクルの平面図、 第8図は第7図のレチクルを用いて露光した状態を示す
図である。 図中、 11.21はダイシング用レチクル、 12.22はパターン領域12. 13.23はダイシング領域、 14はウェハ、 15はデバイスパターン、 16はダイシングライン を示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 久木元 彰 ノ\−7−>’?J芝^12 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- デバイスパターン(15)と同じ大きさで形成したパ
ターン領域(12、22)の周囲にダイシング領域(1
3、23)を形成したダイシングライン用レチクル(1
1、21)を用いて、デバイスパターンが形成されない
ウェハの端部を露光することを特徴とするダイシングラ
インの形成方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8821588A JPH07117744B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイシングラインの形成方法 |
US07/333,414 US4967229A (en) | 1988-04-12 | 1989-04-05 | Process for forming dicing lines on wafer |
EP89400993A EP0338889B1 (en) | 1988-04-12 | 1989-04-11 | Process for forming dicing lines on wafer |
DE68921232T DE68921232D1 (de) | 1988-04-12 | 1989-04-11 | Herstellungsverfahren von Rasterlinien auf einem wafer. |
KR1019890004760A KR930000196B1 (ko) | 1988-04-12 | 1989-04-11 | 웨이퍼 위에 다이싱 라인을 형성하는 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8821588A JPH07117744B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイシングラインの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260451A true JPH01260451A (ja) | 1989-10-17 |
JPH07117744B2 JPH07117744B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13936679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8821588A Expired - Fee Related JPH07117744B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ダイシングラインの形成方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4967229A (ja) |
EP (1) | EP0338889B1 (ja) |
JP (1) | JPH07117744B2 (ja) |
KR (1) | KR930000196B1 (ja) |
DE (1) | DE68921232D1 (ja) |
Cited By (6)
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JP2007103851A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Nec Electronics Corp | 半導体装置の製造方法および半導体ウエハ |
JP2015072299A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社ディスコ | フォトマスクの製造方法 |
JP2015072300A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-16 | 株式会社ディスコ | フォトマスクの製造方法 |
JP2016009784A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | 昭和電工株式会社 | 半導体デバイスの製造方法 |
US9601440B2 (en) | 2013-03-19 | 2017-03-21 | Fuji Electric Co., Ltd. | Method for manufacturing semiconductor device and exposure mask used in the same method |
JP2018036567A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | 株式会社ディスコ | ウエーハ加工用フォトマスクの製造方法 |
Families Citing this family (3)
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US6130173A (en) * | 1998-03-19 | 2000-10-10 | Lsi Logic Corporation | Reticle based skew lots |
JP2001250799A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウェハおよび半導体装置 |
Citations (2)
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