JPH0125971Y2 - - Google Patents
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- JPH0125971Y2 JPH0125971Y2 JP1983089224U JP8922483U JPH0125971Y2 JP H0125971 Y2 JPH0125971 Y2 JP H0125971Y2 JP 1983089224 U JP1983089224 U JP 1983089224U JP 8922483 U JP8922483 U JP 8922483U JP H0125971 Y2 JPH0125971 Y2 JP H0125971Y2
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- keyboard
- unit
- power supply
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の技術分野〉
この考案は船舶用航跡表示装置の構造に関する
ものである。
ものである。
〈考案の技術的背景〉
船舶用航跡表示装置は船舶に搭載され陰極線管
(以下、CRTと略す)の映像面上に自船の航跡、
目的地、航海上の重要な位置の緯度、経度、海図
等を表示するものであり、キーボードからの入力
と外部の無線航法測位装置、操船計測装置などか
らの情報入力とにより希望する航行データを
CRTの映像面上に表示するものである。
(以下、CRTと略す)の映像面上に自船の航跡、
目的地、航海上の重要な位置の緯度、経度、海図
等を表示するものであり、キーボードからの入力
と外部の無線航法測位装置、操船計測装置などか
らの情報入力とにより希望する航行データを
CRTの映像面上に表示するものである。
〈考案の目的〉
この考案の第1の目的は製造時の組立作業と保
守時の分解作業が容易な構造を提供しようとする
ものであり、第2の目的は暗時にもキーボード操
作を容易にするための照明手段をCRT映像面の
表示光と干渉しない構造で提供しようとするもの
である。
守時の分解作業が容易な構造を提供しようとする
ものであり、第2の目的は暗時にもキーボード操
作を容易にするための照明手段をCRT映像面の
表示光と干渉しない構造で提供しようとするもの
である。
〈考案の構成〉
以下、図によつてこの考案を説明すると、概略
の構成は第1図のように、CRT202の映像面
207を臨ませる開口窓と、この下側に位置づけ
られ上方が後傾したキーボードとを形成する前面
化粧パネルブロツク300と、後記の電源ユニツ
ト500を後方より差込んで取付けるための電源
ユニツト孔103aと外部よりの情報入力や電源
入力などを与えるための外部コネクター類103
bとを有する背面板103と、後記のCRTユニ
ツト201の取付座と後記の主回路プリント板ユ
ニツト700の取付座とこれらのシールドとを兼
ねる主シヤーシ104とを主体として構成された
本体ユニツト100を主核として各ユニツトを組
付ける構造のものである。
の構成は第1図のように、CRT202の映像面
207を臨ませる開口窓と、この下側に位置づけ
られ上方が後傾したキーボードとを形成する前面
化粧パネルブロツク300と、後記の電源ユニツ
ト500を後方より差込んで取付けるための電源
ユニツト孔103aと外部よりの情報入力や電源
入力などを与えるための外部コネクター類103
bとを有する背面板103と、後記のCRTユニ
ツト201の取付座と後記の主回路プリント板ユ
ニツト700の取付座とこれらのシールドとを兼
ねる主シヤーシ104とを主体として構成された
本体ユニツト100を主核として各ユニツトを組
付ける構造のものである。
そして、束線ユニツト900を主シヤーシ10
4の後方に設けた欠き孔104aにコネクター9
03を下方に通して設けた後、CRTユニツト2
01は本体ユニツト100の上方開口部分より入
れ込んで主シヤーシ104に固定し、電源ユニツ
ト500は電源ユニツト孔103aより差込んで
背面板103に固定し、主回路プリント板ユニツ
ト700は主シヤーシ104の下方開口部分より
入れ込んで主シヤーシ104に固定し、束線ユニ
ツト900の各コネクター901,902,90
3をそれぞれCRTユニツト201のプリント板
端子204aと電源ユニツト500のプリント板
端子503aと主回路プリント板ユニツト700
のプリント板端子701aとに接続する。
4の後方に設けた欠き孔104aにコネクター9
03を下方に通して設けた後、CRTユニツト2
01は本体ユニツト100の上方開口部分より入
れ込んで主シヤーシ104に固定し、電源ユニツ
ト500は電源ユニツト孔103aより差込んで
背面板103に固定し、主回路プリント板ユニツ
ト700は主シヤーシ104の下方開口部分より
入れ込んで主シヤーシ104に固定し、束線ユニ
ツト900の各コネクター901,902,90
3をそれぞれCRTユニツト201のプリント板
端子204aと電源ユニツト500のプリント板
端子503aと主回路プリント板ユニツト700
のプリント板端子701aとに接続する。
また、キーボード309のフラツトケーブル端
子312aを主回路プリント板ユニツト700の
プリント板コネクター701bに接続することに
よつて動作回路が組立形成される。
子312aを主回路プリント板ユニツト700の
プリント板コネクター701bに接続することに
よつて動作回路が組立形成される。
その後、底面側のカバーとシールドとを兼ねる
底板703を本体ユニツト100の底面に固定
し、上方よりカバー601をかけて本体ユニツト
100の上面と側面とに固定して本体部分を組立
て、これを固定具801の上方より入れ込んで固
定することにより、第2図、第3図のように全体
を完成させるものである。
底板703を本体ユニツト100の底面に固定
し、上方よりカバー601をかけて本体ユニツト
100の上面と側面とに固定して本体部分を組立
て、これを固定具801の上方より入れ込んで固
定することにより、第2図、第3図のように全体
を完成させるものである。
次に、細部の構成を説明すると、第4図は本体
ユニツト100の分解、第5図は電源ユニツト5
00の分解、第6図は本体ユニツト100に組付
けるキーボード照明用の照明ブロツク401の分
解を、また、第7図は本体ユニツト100の前面
化粧パネルブロツク300の背面側の組立状態を
示す。
ユニツト100の分解、第5図は電源ユニツト5
00の分解、第6図は本体ユニツト100に組付
けるキーボード照明用の照明ブロツク401の分
解を、また、第7図は本体ユニツト100の前面
化粧パネルブロツク300の背面側の組立状態を
示す。
図中101は骨格となる枠体を示す。枠体10
1はCRT202の映像面207の部分が貫通す
るCRT孔102aを有する前面板102と電源
ユニツト500のプリント板503とシールドカ
バー504の部分が貫通する電源ユニツト孔10
3aを有する背面板103及び中段より底面側に
向けて設けられた下方が開口した下向きコの字型
の主シヤーシ104と、上側の両側部分において
前面板102と背面板103の間を連結する一対
の補強フレーム105とによつて構成される。
1はCRT202の映像面207の部分が貫通す
るCRT孔102aを有する前面板102と電源
ユニツト500のプリント板503とシールドカ
バー504の部分が貫通する電源ユニツト孔10
3aを有する背面板103及び中段より底面側に
向けて設けられた下方が開口した下向きコの字型
の主シヤーシ104と、上側の両側部分において
前面板102と背面板103の間を連結する一対
の補強フレーム105とによつて構成される。
201はCRTユニツトを示す。このCRTユニ
ツト201はCRT202と、このCRT202を
支持する上方が開口した上向きコの字型のシヤー
シ203と、この底面に取付けられたCRTユニ
ツト用プリント板204とにより構成される。
CRTユニツト201は枠体101上の上方の開
口部から枠体101の内部に入れ込む。枠体10
1の主シヤーシ104の上に乗せられたCRTユ
ニツト201はシヤーシ203の底面四隅に設け
た長孔205を通してネジ206によつて主シヤ
ーシ104に固定する。
ツト201はCRT202と、このCRT202を
支持する上方が開口した上向きコの字型のシヤー
シ203と、この底面に取付けられたCRTユニ
ツト用プリント板204とにより構成される。
CRTユニツト201は枠体101上の上方の開
口部から枠体101の内部に入れ込む。枠体10
1の主シヤーシ104の上に乗せられたCRTユ
ニツト201はシヤーシ203の底面四隅に設け
た長孔205を通してネジ206によつて主シヤ
ーシ104に固定する。
枠体101の前面板102には前面化粧パネル
ブロツク300が取付けられる。前面化粧パネル
301の背面には第7図に示すようにネジ孔30
2を有し、このネジ孔302に前面板102の背
後からネジ303をねじ込み、前面化粧パネルブ
ロツク300を枠体101に取付ける。
ブロツク300が取付けられる。前面化粧パネル
301の背面には第7図に示すようにネジ孔30
2を有し、このネジ孔302に前面板102の背
後からネジ303をねじ込み、前面化粧パネルブ
ロツク300を枠体101に取付ける。
前面化粧パネル301にはCRT202の映像
面207を臨かせる開口窓304を有し、この開
口窓304の背面側の周囲に弾性パツキング30
5を被着する。弾性パツキング305の背面には
例えば透明樹脂材の薄黒く着色したフイルタ30
6を被着する。このフイルタ306は樹脂板を
CRT202の映像面に合致した凸曲面を持つよ
うに形成される。フイルタ306の背面に更に弾
性パツキング307を被着する。弾性パツキング
305とフイルタ306を前面化粧パネル301
の背面に被着した構造により開口窓304は防滴
構造となる。なお、フイルタ306の表面には細
かい凹凸を付し、フイルタ306の表面が反射を
起さない構造としている。
面207を臨かせる開口窓304を有し、この開
口窓304の背面側の周囲に弾性パツキング30
5を被着する。弾性パツキング305の背面には
例えば透明樹脂材の薄黒く着色したフイルタ30
6を被着する。このフイルタ306は樹脂板を
CRT202の映像面に合致した凸曲面を持つよ
うに形成される。フイルタ306の背面に更に弾
性パツキング307を被着する。弾性パツキング
305とフイルタ306を前面化粧パネル301
の背面に被着した構造により開口窓304は防滴
構造となる。なお、フイルタ306の表面には細
かい凹凸を付し、フイルタ306の表面が反射を
起さない構造としている。
CRTユニツト201は長孔205によつて主
シヤーシ104に取付けたネジ206を緩めるこ
とにより前後に移動できる。よつてネジ206を
緩めた状態においてCRTユニツト201を前方
に押出し、CRT202の映像面207を弾性パ
ツキング307の背面に押付けた後、ネジ206
を締付ける。
シヤーシ104に取付けたネジ206を緩めるこ
とにより前後に移動できる。よつてネジ206を
緩めた状態においてCRTユニツト201を前方
に押出し、CRT202の映像面207を弾性パ
ツキング307の背面に押付けた後、ネジ206
を締付ける。
前面化粧パネル301の下部には上方が後傾し
て開口窓304の下側奥部に入り込んだ後傾面3
08を有し、この後傾面308にフラツトパネル
形のキーボード309を被着する。このため、後
傾面308の四周にキーボード309の周辺部の
厚み分の凹堤311aとキーボード309の背面
回路部分を収納できる凹底311bとを形成し、
この堤311aの部分にキーボード309の周辺
部分を被着する。キーボード309のスイツチ部
分は2枚のフイルム状プリント板によつて構成さ
れ、この2枚をわずかな間隙を保つ支切板を介し
て積層され、その互に対向する面にマトリツクス
状に回路導体が形成されている。そして、このス
イツチ部分の表側に絶縁フイルムにキーマークを
印刷したものを被着している。
て開口窓304の下側奥部に入り込んだ後傾面3
08を有し、この後傾面308にフラツトパネル
形のキーボード309を被着する。このため、後
傾面308の四周にキーボード309の周辺部の
厚み分の凹堤311aとキーボード309の背面
回路部分を収納できる凹底311bとを形成し、
この堤311aの部分にキーボード309の周辺
部分を被着する。キーボード309のスイツチ部
分は2枚のフイルム状プリント板によつて構成さ
れ、この2枚をわずかな間隙を保つ支切板を介し
て積層され、その互に対向する面にマトリツクス
状に回路導体が形成されている。そして、このス
イツチ部分の表側に絶縁フイルムにキーマークを
印刷したものを被着している。
312はキーボード309のスイツチ部分を主
回路プリント板ユニツト701に接続するための
フラツトケーブルを示す。このフラツトケーブル
312は鎖線Bで示すように、後傾面308の一
部に形成した孔313と前面板102に形成した
孔106を通して主シヤーシ104の内部に導入
される。107は孔106の周囲に嵌着され、ケ
ーブル312を保護するための樹脂材ブツシユを
示す。
回路プリント板ユニツト701に接続するための
フラツトケーブルを示す。このフラツトケーブル
312は鎖線Bで示すように、後傾面308の一
部に形成した孔313と前面板102に形成した
孔106を通して主シヤーシ104の内部に導入
される。107は孔106の周囲に嵌着され、ケ
ーブル312を保護するための樹脂材ブツシユを
示す。
401はキーボード309を照明する照明ブロ
ツクを示す。この照明ブロツク401は第6図の
ように、光源402とこの光源402を支持する
プリント板403と、光源402の光を均一にキ
ーボード309に照射するための透明樹脂材でな
る導光板404と、導光板404、プリント板4
03を支持するとともに目的以外の方向への照射
を抑制するブラケツト405とにより構成してあ
り、開口窓304の下側より奥部に入り込んだ面
に、開口310に入れ込んで取付ける。
ツクを示す。この照明ブロツク401は第6図の
ように、光源402とこの光源402を支持する
プリント板403と、光源402の光を均一にキ
ーボード309に照射するための透明樹脂材でな
る導光板404と、導光板404、プリント板4
03を支持するとともに目的以外の方向への照射
を抑制するブラケツト405とにより構成してあ
り、開口窓304の下側より奥部に入り込んだ面
に、開口310に入れ込んで取付ける。
導光板404とプリント板403はブラケツト
405に予めネジ406によつて取付けられる。
ブラケツト405はネジ407によつて前面化粧
パネル301に取付けられる。ブラケツト405
には長手方向に形成した開口408を有し、この
開口408と対向して導光板404が取付けられ
る。開口408の面はキーボード309の板面に
対してほぼ90゜の角度を持ち、キーボード309
の面と平行方向を投光軸としており、この開口4
08から照射される光によつてフラツトパネル形
キーボード309の板面を照明する。
405に予めネジ406によつて取付けられる。
ブラケツト405はネジ407によつて前面化粧
パネル301に取付けられる。ブラケツト405
には長手方向に形成した開口408を有し、この
開口408と対向して導光板404が取付けられ
る。開口408の面はキーボード309の板面に
対してほぼ90゜の角度を持ち、キーボード309
の面と平行方向を投光軸としており、この開口4
08から照射される光によつてフラツトパネル形
キーボード309の板面を照明する。
一方、枠体101の背面板103には一部に電
源ユニツト孔103aを形成し、この開口103
aは電源ユニツト500の放熱器501によつて
閉塞する。放熱器501の背面板103側の面5
01aには、放熱を伴なう素子502を密着固定
して熱結合させる。放熱を伴なう素子502は主
に電源供給回路に用いられるものである。つまり
503は電源供給回路を構成するプリント板を示
し、プリント板503に素子502を電気的に接
続する。プリント板503にはシールドカバー5
04が被せられる。
源ユニツト孔103aを形成し、この開口103
aは電源ユニツト500の放熱器501によつて
閉塞する。放熱器501の背面板103側の面5
01aには、放熱を伴なう素子502を密着固定
して熱結合させる。放熱を伴なう素子502は主
に電源供給回路に用いられるものである。つまり
503は電源供給回路を構成するプリント板を示
し、プリント板503に素子502を電気的に接
続する。プリント板503にはシールドカバー5
04が被せられる。
枠体101の両側面及び上面はカバー601に
よつて閉塞する。カバー601は図示するように
下向きコの字状に形成され、ネジ止め用の切欠6
02とネジ孔603のみで通気孔が全く設けてい
ない。
よつて閉塞する。カバー601は図示するように
下向きコの字状に形成され、ネジ止め用の切欠6
02とネジ孔603のみで通気孔が全く設けてい
ない。
主シヤーシ104の内部には装置の情報処理回
路などを収納した主回路プリント板701をスペ
ーサ702により支持して固定し、底面は底板7
03によつて閉塞し、底面側のシールドを兼ねて
いる。
路などを収納した主回路プリント板701をスペ
ーサ702により支持して固定し、底面は底板7
03によつて閉塞し、底面側のシールドを兼ねて
いる。
801は航跡表示装置を装備場所に固定するた
めの固定具を示す。固定具801は取付用孔80
2を用いて装置を装備すべき場所に木ネジなどに
より固定される。枠体101の背面側下部には固
定具801と係合するためのホツクプレート80
3が取付けられる。このホツクプレート803は
下部が後方に突出するように折曲げ形成されてお
り、一方、固定具801の背面側の板801aは
前側に傾倒して形成されている。
めの固定具を示す。固定具801は取付用孔80
2を用いて装置を装備すべき場所に木ネジなどに
より固定される。枠体101の背面側下部には固
定具801と係合するためのホツクプレート80
3が取付けられる。このホツクプレート803は
下部が後方に突出するように折曲げ形成されてお
り、一方、固定具801の背面側の板801aは
前側に傾倒して形成されている。
本体部分を固定具801に組付け固定する作業
は次の如くである。先ずホツクプレート803の
部分を固定具801の枠内に落し込んだ後、後方
にスライドさせホツクプレート803と固定具8
01の背面側板801aに係合させる。次に、前
面化粧パネル301の下部にはネジ804を貫通
させる孔314を有し、この孔314を通じてネ
ジ804を固定具801に形成したネジ孔805
にねじ込んで締付けることにより組付け固定する
ことができる。
は次の如くである。先ずホツクプレート803の
部分を固定具801の枠内に落し込んだ後、後方
にスライドさせホツクプレート803と固定具8
01の背面側板801aに係合させる。次に、前
面化粧パネル301の下部にはネジ804を貫通
させる孔314を有し、この孔314を通じてネ
ジ804を固定具801に形成したネジ孔805
にねじ込んで締付けることにより組付け固定する
ことができる。
なお、各ユニツトの機械要素的部分は、ネジ類
および材質について前記したものを除き、全べて
板金材で成形できるが、前面化粧パネル301お
よび放熱器501はダイキヤストによる鋳物で製
作した方が安価に構成できる。
および材質について前記したものを除き、全べて
板金材で成形できるが、前面化粧パネル301お
よび放熱器501はダイキヤストによる鋳物で製
作した方が安価に構成できる。
〈考案の作用効果〉
以上説明したようにこの考案によれば、各部の
構成がユニツト別に順次に組合せる構造なので、
製造時にはユニツト別に製作した後、簡単に組立
でき、また保守時には各ユニツト別に分解して交
換修理できるため、製造および保守が小さなスペ
ースで安価に行なえる。またキーボード309を
後傾させて上方をCRT用の開口窓304の下側
から奥部側に後退させ、この後退部分に照明ブロ
ツク401を下方向に向けて投光する構造で設け
てあるため、この照明光がキーボード309の後
傾で主として下方向に反射するので、CRTの映
像面207からの表示光と干渉せず、使用者にと
つて見やすい。更にまた、前面化粧パネル301
の開口窓304を弾性パツキング305とフイル
タ306によつて閉塞し、キーボード309をフ
ラツトパネル形に形成して後傾面308に接着
し、背面板103を放熱器501で、また、上面
および両側面をカバー601で閉塞しているの
で、全体を防塵、防滴構造とすることができ、海
水のしぶきが少々かかる場所でも使用することが
できる。
構成がユニツト別に順次に組合せる構造なので、
製造時にはユニツト別に製作した後、簡単に組立
でき、また保守時には各ユニツト別に分解して交
換修理できるため、製造および保守が小さなスペ
ースで安価に行なえる。またキーボード309を
後傾させて上方をCRT用の開口窓304の下側
から奥部側に後退させ、この後退部分に照明ブロ
ツク401を下方向に向けて投光する構造で設け
てあるため、この照明光がキーボード309の後
傾で主として下方向に反射するので、CRTの映
像面207からの表示光と干渉せず、使用者にと
つて見やすい。更にまた、前面化粧パネル301
の開口窓304を弾性パツキング305とフイル
タ306によつて閉塞し、キーボード309をフ
ラツトパネル形に形成して後傾面308に接着
し、背面板103を放熱器501で、また、上面
および両側面をカバー601で閉塞しているの
で、全体を防塵、防滴構造とすることができ、海
水のしぶきが少々かかる場所でも使用することが
できる。
図面は実施例を示し、第1図はユニツト別の全
体分解図、第2図は正面側から見た組立外観図、
第3図は背面側から見た組立外観図、第4図は本
体ユニツトの分解図、第5図は電源ユニツトの分
解図、第6図a及びbはそれぞれ本体ユニツトに
組付ける照明ブロツクの分解図及び組立半断面
図、第7図は本体ユニツトに組付ける前面化粧パ
ネルの背面組立図、第8図は全体の断面図であ
る。
体分解図、第2図は正面側から見た組立外観図、
第3図は背面側から見た組立外観図、第4図は本
体ユニツトの分解図、第5図は電源ユニツトの分
解図、第6図a及びbはそれぞれ本体ユニツトに
組付ける照明ブロツクの分解図及び組立半断面
図、第7図は本体ユニツトに組付ける前面化粧パ
ネルの背面組立図、第8図は全体の断面図であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A 航行データを表示する陰極線管の表示面を臨
ませる開口窓と、この開口窓の下側に位置し上
方が後傾して前記開口窓の下側奥部に入り込ん
だ後傾面とを有し、この後傾面にフラツトパネ
ル形のキーボードを配した前面化粧パネルブロ
ツクと、 B 上記開口窓の下側奥部に入り込んだ部分を覆
うようにその板面が上記フラツトパネル形キー
ボードの面とほぼ直交する向きに取付られ、キ
ーボードの面と平行して形成されたスリツト状
開口を具備したブラケツトと、 C このブラケツトの裏側に取付られ、上記ブラ
ケツトに形成したスリツト状開口を通じて上記
フラツトパネル形キーボードに、このフラツト
パネル形キーボードの面とほぼ平行して下向に
光を照射しフラツトパネル形キーボードの面を
照明する光源と、 D 上記前面化粧パネルブロツクに形成された開
口窓の裏面の四辺に弾性パツキングを被着し、
この弾性パツキングの裏側に被着され、上記開
口窓を閉塞して防滴構造とすると共に上記陰極
線管の表示面で光が反射することを防止するフ
イルタと、 E 後記電源ユニツトを入れ込むための電源ユニ
ツト孔を有し、外部よりの情報入力、電源入力
などを与えるための外部コネクター類を配した
背面板と、 F 前記前面化粧パネルブロツクを固定する前面
板と背面板を連結する下向きコの字型の主シヤ
ーシとを設けた本体ユニツトと、 G 前記陰極線管を上向きコの字型のシヤーシで
保持し、このシヤーシの底面側を前記本体ユニ
ツトの上方開口部分より入れ込んで前記主シヤ
ーシの上面側に固定する陰極線管ユニツトと、 H 前記本体ユニツトの下方側開口部分より入れ
込んで前記主シヤーシの下面側に固定する主プ
リント板と、 I 前面側に電源回路プリント板とそのシールド
カバーを、背面側に放熱器を配し、前記本体ユ
ニツトの電源ユニツト孔より入れ込んで前記放
熱器で前記電源ユニツト孔を閉塞して前記背面
板に固定する電源ユニツトと、 J 下向きコの字状に形成され、その上面側及び
両側面を閉塞して前記本体ユニツトに固定され
るカバーと、 K 平面状に形成され、その平面により前記本体
ユニツトの底面側開口部分を閉塞し、前記本体
ユニツトに固定される低板と、 を具備していることを特徴とする船舶用航跡表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8922483U JPS59194789U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 船舶用航跡表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8922483U JPS59194789U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 船舶用航跡表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194789U JPS59194789U (ja) | 1984-12-25 |
JPH0125971Y2 true JPH0125971Y2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=30219119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8922483U Granted JPS59194789U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 船舶用航跡表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194789U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059297U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-04-24 | 株式会社光電製作所 | 陰極線管表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714228B2 (ja) * | 1977-02-15 | 1982-03-23 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714228U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-25 |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP8922483U patent/JPS59194789U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714228B2 (ja) * | 1977-02-15 | 1982-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194789U (ja) | 1984-12-25 |
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