JPH01259115A - 予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方法 - Google Patents
予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方法Info
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- JPH01259115A JPH01259115A JP8656688A JP8656688A JPH01259115A JP H01259115 A JPH01259115 A JP H01259115A JP 8656688 A JP8656688 A JP 8656688A JP 8656688 A JP8656688 A JP 8656688A JP H01259115 A JPH01259115 A JP H01259115A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬
法に係り、特に低りんスラグを有効に再使用する転炉吹
錬方法に関し、転炉製鋼分野で広く利用される。
法に係り、特に低りんスラグを有効に再使用する転炉吹
錬方法に関し、転炉製鋼分野で広く利用される。
近年、転炉における負荷を軽減し、かつMn鉱石からM
nの回収を効率的に行う目的から、溶銑の予備処理が盛
んに行われている。通常予備処理においては、Si:0
.1%以上の溶銑が0.05%以下まで、P : 0.
1%以上の溶銑が0.02%以下まで、S : 0.0
3%以上の溶銑が0.008%程度まで低減される。従
って予備処理された溶銑を転炉で吹錬する場合、転炉で
の果すべき役割は主として脱炭である。そのため転炉で
は生石灰等の造滓剤の投入を極度に少くしたスラグレス
吹錬法もしくはレススラグ吹錬法が行なわれるようにな
った。
nの回収を効率的に行う目的から、溶銑の予備処理が盛
んに行われている。通常予備処理においては、Si:0
.1%以上の溶銑が0.05%以下まで、P : 0.
1%以上の溶銑が0.02%以下まで、S : 0.0
3%以上の溶銑が0.008%程度まで低減される。従
って予備処理された溶銑を転炉で吹錬する場合、転炉で
の果すべき役割は主として脱炭である。そのため転炉で
は生石灰等の造滓剤の投入を極度に少くしたスラグレス
吹錬法もしくはレススラグ吹錬法が行なわれるようにな
った。
かくの如く、最近における転炉吹錬時に発生するスラグ
量は、予備処理しない通常溶銑を使用する従来の転炉吹
錬法に比し発生スラグ量が少いが、しかもなお、その発
生量は少なからず、また転炉精錬スラグ中にはFe、M
n等の金属および生石灰、ドロマイト等の造滓成分が含
有されており、特に予備処理された低Si、低P溶銑の
転炉吹錬時に発生する転炉スラグ(以下脱炭スラグと称
する)は、吹錬時に脱りんされる量が少いので、予備処
理しない通常の溶銑吹錬時の転炉スラグ(以下通常スラ
グと称する)に比し、スラグ中のP濃度が少く、かつM
n濃度が高いのが特徴である。かくの如きP濃度が低く
、かつMn濃度の高い造滓成分からなる脱炭スラグを利
用せずに放棄することは資源的にも大きな問題である。
量は、予備処理しない通常溶銑を使用する従来の転炉吹
錬法に比し発生スラグ量が少いが、しかもなお、その発
生量は少なからず、また転炉精錬スラグ中にはFe、M
n等の金属および生石灰、ドロマイト等の造滓成分が含
有されており、特に予備処理された低Si、低P溶銑の
転炉吹錬時に発生する転炉スラグ(以下脱炭スラグと称
する)は、吹錬時に脱りんされる量が少いので、予備処
理しない通常の溶銑吹錬時の転炉スラグ(以下通常スラ
グと称する)に比し、スラグ中のP濃度が少く、かつM
n濃度が高いのが特徴である。かくの如きP濃度が低く
、かつMn濃度の高い造滓成分からなる脱炭スラグを利
用せずに放棄することは資源的にも大きな問題である。
本発明の目的は、転炉吹錬における上記現状に鑑み、P
濃度が低く、なお脱りん能力を有する脱炭スラグを再使
用すると共に、Mnを回収できる効果的な転炉吹錬方法
を提供するにある。
濃度が低く、なお脱りん能力を有する脱炭スラグを再使
用すると共に、Mnを回収できる効果的な転炉吹錬方法
を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とするところは次の如くである。
旨とするところは次の如くである。
すなわち、予備処理を施した溶銑を転炉に装入し吹錬し
た低りん脱炭スラグを予備処理しない溶銑の吹錬に再使
用する転炉吹錬方法において、前記予備処理溶銑は重量
比にてSi:0.05%以下、P : 0.05%以下
前記予備処理しない溶銑は重量比にてP : 0.07
5%以上と限定し、かつ再使用する前記脱炭スラグ量を
前記予備処理しない通常溶銑のSi含有量ならびに精錬
終点目標のP含有量に応じて装入し、精錬終了時の全ス
ラグ量が該通常溶銑を当り80kg以下となる如く制御
することを特徴とする予備処理溶銑精錬スラグを再使用
する転炉吹錬方法である。
た低りん脱炭スラグを予備処理しない溶銑の吹錬に再使
用する転炉吹錬方法において、前記予備処理溶銑は重量
比にてSi:0.05%以下、P : 0.05%以下
前記予備処理しない溶銑は重量比にてP : 0.07
5%以上と限定し、かつ再使用する前記脱炭スラグ量を
前記予備処理しない通常溶銑のSi含有量ならびに精錬
終点目標のP含有量に応じて装入し、精錬終了時の全ス
ラグ量が該通常溶銑を当り80kg以下となる如く制御
することを特徴とする予備処理溶銑精錬スラグを再使用
する転炉吹錬方法である。
低Si、低P溶銑の転炉吹錬によって発生する脱炭スラ
グは、精錬時の脱りん量が少いため、通常溶銑の精錬時
に発生する通常スラグに比し、第1表に示す如く、P含
有量が低く、その差分の脱りん能力を有している。また
、脱炭スラグ中のMn含有量は高いので精錬で生成する
スラグ中のMn濃度をそれより低くすればMnを回収で
きる。
グは、精錬時の脱りん量が少いため、通常溶銑の精錬時
に発生する通常スラグに比し、第1表に示す如く、P含
有量が低く、その差分の脱りん能力を有している。また
、脱炭スラグ中のMn含有量は高いので精錬で生成する
スラグ中のMn濃度をそれより低くすればMnを回収で
きる。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものである。
第1表
通常溶銑の精錬の終点における通常スラグ中のp、o5
含有量が例えば3.5%である場合、脱炭スラグ中のp
、o、含有量を1.3%とすれば分のPが脱りんされる
ことになる。
含有量が例えば3.5%である場合、脱炭スラグ中のp
、o、含有量を1.3%とすれば分のPが脱りんされる
ことになる。
第1図に脱炭スラグを再使用して精錬した本発明実施例
とスラグを再使用しない従来例とについて、スラグ中の
T、Fe含有量とP分配比(スラグ中のP含有量と溶鋼
中のP含有量の比)との関係を示した。脱炭スラグは第
1表に示す如く通常スラグに比してT、Feが少なく、
第1図に示す如く、本発明においては同−T、Feレベ
ルにおいてP分配比を向上させ効果的に脱りんをするこ
とができる。
とスラグを再使用しない従来例とについて、スラグ中の
T、Fe含有量とP分配比(スラグ中のP含有量と溶鋼
中のP含有量の比)との関係を示した。脱炭スラグは第
1表に示す如く通常スラグに比してT、Feが少なく、
第1図に示す如く、本発明においては同−T、Feレベ
ルにおいてP分配比を向上させ効果的に脱りんをするこ
とができる。
次にM n O含有量13%の脱炭スラグを再使用した
精錬により生成したスラグ中のMn○含有量が8%に低
下したとすれば、 ができる。第2図には第1図の場合と同様に本発明実施
例と従来例における溶鋼の吹止炭素濃度CfとMn歩留
との関係を示したが、本発明実施例は同一吹止炭素濃度
に対しMn歩留は10%向上している。
精錬により生成したスラグ中のMn○含有量が8%に低
下したとすれば、 ができる。第2図には第1図の場合と同様に本発明実施
例と従来例における溶鋼の吹止炭素濃度CfとMn歩留
との関係を示したが、本発明実施例は同一吹止炭素濃度
に対しMn歩留は10%向上している。
本発明では低Si低P予備処理溶銑を精錬した時に生成
する脱炭スラグを再使用するが、予備処理溶銑のSiお
よびP含有量を限定した理由について説明する。
する脱炭スラグを再使用するが、予備処理溶銑のSiお
よびP含有量を限定した理由について説明する。
Si:
溶銑のSi含有量が0.05%を越すと、生成する脱炭
スラグの塩基度(スラグ中のCaO含有量と5in2含
有量の比)が低くなり、吹錬初期のスロッピングと称す
るスラグの炉外への飛出し現象が発生し、また、転炉内
の耐火物の損耗が著しくなるので、溶銑の81含有量は
0.05%以下に限定した。
スラグの塩基度(スラグ中のCaO含有量と5in2含
有量の比)が低くなり、吹錬初期のスロッピングと称す
るスラグの炉外への飛出し現象が発生し、また、転炉内
の耐火物の損耗が著しくなるので、溶銑の81含有量は
0.05%以下に限定した。
P :
溶銑のP含有量が0.05%を越すと生成する脱炭スラ
グのP2O5含有量が1.5%を越し、脱炭スラグを精
錬に再使用しても有効な脱りんができなくなるので溶銑
のP含有量を0.05%以下に限定した。
グのP2O5含有量が1.5%を越し、脱炭スラグを精
錬に再使用しても有効な脱りんができなくなるので溶銑
のP含有量を0.05%以下に限定した。
次に、本発明においては、P:0.075%以上を含有
する通常溶銑の精錬に際し、通常溶銑の81含有量およ
び精錬目標終点P含有量に応じて、第2表により再使用
する脱炭スラグ量を決定する。
する通常溶銑の精錬に際し、通常溶銑の81含有量およ
び精錬目標終点P含有量に応じて、第2表により再使用
する脱炭スラグ量を決定する。
第2表
すなわち、溶銑中のSi(%)が低下するに従い脱炭ス
ラグの使用量を増加することができる。また、精錬目標
終点P(%)が増加するに従い脱炭スラグの使用量を増
加することができる。しかし、脱炭スラグを再使用する
通常溶銑P含有量が0.075%未満の場合は、精錬終
点におけるスラグのP2O5が25%以下となり、脱炭
スラグのP2O5含有量との差が少なく、脱炭スラグの
脱りん能力が低下し、使用する脱炭スラグの量が増加し
スロッピングが発生する危険があるので、本発明におい
て脱炭スラグを精錬に再使用する通常溶銑のP含有量は
0.075%以上に限定した。
ラグの使用量を増加することができる。また、精錬目標
終点P(%)が増加するに従い脱炭スラグの使用量を増
加することができる。しかし、脱炭スラグを再使用する
通常溶銑P含有量が0.075%未満の場合は、精錬終
点におけるスラグのP2O5が25%以下となり、脱炭
スラグのP2O5含有量との差が少なく、脱炭スラグの
脱りん能力が低下し、使用する脱炭スラグの量が増加し
スロッピングが発生する危険があるので、本発明におい
て脱炭スラグを精錬に再使用する通常溶銑のP含有量は
0.075%以上に限定した。
また、P:0.075%以上を含有する通常溶銑に再使
用する脱炭スラグの量はスロッピングの発生を防止する
ため精錬終了時の全スラグ量が通常溶銑を当り80kg
以下になるように限定する必要がある。なお、第2表に
示した脱炭スラグの溶銑し当りの装入量は(精錬終了時
の全スラグ量×0.45)にほぼ等しい。これは精錬中
に脱りん、脱炭反応等によりスラグ量が増加するためで
ある。
用する脱炭スラグの量はスロッピングの発生を防止する
ため精錬終了時の全スラグ量が通常溶銑を当り80kg
以下になるように限定する必要がある。なお、第2表に
示した脱炭スラグの溶銑し当りの装入量は(精錬終了時
の全スラグ量×0.45)にほぼ等しい。これは精錬中
に脱りん、脱炭反応等によりスラグ量が増加するためで
ある。
なお、脱炭スラグは冷却することなく、高温のまま使用
すれば精錬における熱原単位の低下に有効であることは
勿論である。
すれば精錬における熱原単位の低下に有効であることは
勿論である。
第3表に示した成分の通常溶銑を本発明法によりT、F
e: 10.2%、CaO:42.5%、5i0210
.5%、P2O5: 1.1%、Mn○=13.4%の
脱炭スラグを再使用して精錬した。
e: 10.2%、CaO:42.5%、5i0210
.5%、P2O5: 1.1%、Mn○=13.4%の
脱炭スラグを再使用して精錬した。
脱炭スラグの使用量は溶銑のSi含有量0.18%、お
よび精錬終点目標P含有量0.015%から、第2表よ
り案分比により12.0kg八とした。その他、焼石灰
、ドロマイトを第3表の如く装入して精錬した。
よび精錬終点目標P含有量0.015%から、第2表よ
り案分比により12.0kg八とした。その他、焼石灰
、ドロマイトを第3表の如く装入して精錬した。
一8=
なお、比較のため、同一成分の溶銑を精錬終点目標P含
有量を実施例と同一とし、従来の如く脱炭スラグを再使
用せず第3表に示す如く造滓剤を使用して精錬し、これ
登従来例とした。
有量を実施例と同一とし、従来の如く脱炭スラグを再使
用せず第3表に示す如く造滓剤を使用して精錬し、これ
登従来例とした。
第3表に本発明実施例と従来例の実験結果を比較して示
した。第3表において、両者とも同一の脱りんを実施で
きたが、本発明実施例は従来例に比して造滓剤原単位は
31.8kg/lから26.3kg/lと0.45kg
/を減少し、更に、溶鋼中のMnは0.05%増加する
ことができた。
した。第3表において、両者とも同一の脱りんを実施で
きたが、本発明実施例は従来例に比して造滓剤原単位は
31.8kg/lから26.3kg/lと0.45kg
/を減少し、更に、溶鋼中のMnは0.05%増加する
ことができた。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、低Si、低P
溶銑の精錬時に発生したスラグを、通常溶銑の精錬に際
し、溶銑のSi含有量および精錬終点目標P含有量に応
じて再使用することにより、造滓剤原単位を減少し、M
nの回収向上によりMn系合金鉄の原単位を低下し、精
錬コストを低減することができた。
溶銑の精錬時に発生したスラグを、通常溶銑の精錬に際
し、溶銑のSi含有量および精錬終点目標P含有量に応
じて再使用することにより、造滓剤原単位を減少し、M
nの回収向上によりMn系合金鉄の原単位を低下し、精
錬コストを低減することができた。
第1図は本発明実施例と従来例の精錬スラグ中のT、F
e含有量とP分配比との関係を示す線図、第2図は本発
明実施例と従来例の溶鋼吹止炭素濃度とMn歩留との関
係を示す線図である。
e含有量とP分配比との関係を示す線図、第2図は本発
明実施例と従来例の溶鋼吹止炭素濃度とMn歩留との関
係を示す線図である。
Claims (1)
- (1)予備処理を施した溶銑を転炉に装入し吹錬した低
りん脱炭スラグを予備処理しない溶銑の吹錬に再使用す
る転炉吹錬方法において、前記予備処理溶銑は重量比に
てSi:0.05%以下、P:0.05%以下前記予備
処理しない溶銑は重量比にてP:0.075%以上と限
定し、かつ再使用する前記脱炭スラグ量を前記予備処理
しない通常溶銑のSi含有量ならびに精錬終点目標のP
含有量に応じて装入し精錬終了時の全スラグ量が該通常
溶銑を当り80kg以下となる如く制御することを特徴
とする予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8656688A JPH01259115A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8656688A JPH01259115A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259115A true JPH01259115A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13890563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8656688A Pending JPH01259115A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 予備処理溶銑精錬スラグを再使用する転炉吹錬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01259115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885118B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2009-02-20 | 주식회사 포스코 | 래들슬래그를 이용한 인첨가저탄소강의 전로 조업방법 |
JP2010242165A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 転炉スラグの再利用方法 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8656688A patent/JPH01259115A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885118B1 (ko) * | 2002-11-14 | 2009-02-20 | 주식회사 포스코 | 래들슬래그를 이용한 인첨가저탄소강의 전로 조업방법 |
JP2010242165A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 転炉スラグの再利用方法 |
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