JPH01258299A - リードオンリーメモリー - Google Patents

リードオンリーメモリー

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JPH01258299A
JPH01258299A JP63085164A JP8516488A JPH01258299A JP H01258299 A JPH01258299 A JP H01258299A JP 63085164 A JP63085164 A JP 63085164A JP 8516488 A JP8516488 A JP 8516488A JP H01258299 A JPH01258299 A JP H01258299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
junction
read
laser
condition
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP63085164A
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English (en)
Inventor
Masataka Kase
正隆 加勢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置、より詳しくは、リードオンリーメモリー(
ROM)に関し、 データプログラム用マスクを用いることなくデータをM
ISFETメモリーセルに書込みを行なえるリードオン
リーメモリーを提供することを目的とし、半導体基板に
ソース領域およびドレイン領域を有するMISFETメ
モリーセルからなるリードオンリーメモリーにおいて、
ソース領域又はドレイン領域と前記半導体基板とのPN
接合がレーザで破壊されて、ゲート制御による前記MI
Sl’ETのON状態でのリーク電流は破壊されたPN
接合のほうが破壊されていないPN接合の場合よりも大
きくなり、このリーク電流の差をビット情報とすること
を特徴とするリードオンリーメモリーに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置、より詳しくは、リードオンリー
メモリー(ROM)に関するものである。
〔従来の技術〕
ROMへのデータ書込みをウェハプロセス(製造工程)
中に行なったマスクROMがあり、マスクパターンを利
用してプログラムしている。例えば、所定のMOSFE
Tのゲートを表出するレジストパターンをデータに基づ
いたマスク使用で形成し、イオン注入処理でゲートを貫
通させた不純物ドープによって閾値電圧(Vth)をず
らすこよでデータ(ビット)書込みを行なう。この他に
、拡散層を定義するマスクでプログラムする方式やコン
タクト孔形成用マスクでプログラムする方式などが採用
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
マスクROMの製造においては、注文してから出来上る
までの期間(ターンアラウドタイム)が長い。例えば、
イオン注入域を定義するマスクでのプログラム方式では
、イオン注入後に、金属配線形成工程、保護膜形成工程
があるなど書込み工程後のウェハプロセス工程が長い。
本発明の課題は、データプログラム用マスクを用いるこ
となくデータをMISFETメモリーセルに書込みを行
なえるリードオンリーメモリーを提供することである。
本発明の別の課題は、リードオンリーメモIJ−の製造
工程で金属配線形成後に、ユーザーの要求に応じたデー
タ(ビット)を消去不可に書込むことのできるMIS形
リードオンリーメモリーを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題が、半導体基板にソース領域およびドレイン
領域を有するMISFETメモリーセルからなるリード
オンリーメモリーにおいて、前記ソース領域又はドレイ
ン領域と前記半導体基板とのPN接合がレーザで破壊さ
れて、ゲート制御による前記MISFETのON状態で
のリーク電流は破壊されたPN接合のほうが破壊されて
いないPN接合の場合よりも大きくなり、このリーク電
流の差をビット情報とすることを特徴とするリードオン
リーメモリーによって達成される。
本発明に係るリードオンリーメモリー(ROM)はレー
ザを利用する点でレーザによるヒユーズ溶断形PROM
 (Programmable RUM)に似ているが
、ヒユーズを溶断するのに必要なほど大きなレーザ光出
力はいらないしかつヒユーズ飛散による信頼性低下がな
い。また、PN接合を破壊する点でジャンクション(ダ
イオード)破壊形PR曲に似ているが、ダイオード2本
を互に逆極性に接続しためんどうな構成と比べると本発
明に係るROMは構造が簡単であり、かつ過電圧を印加
することによっていずれか一方の接合を破壊するやり方
ではない。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の実施例によって本発
明の詳細な説明する。
本発明に係る旧5FETメモリーセルからなるリードオ
ンリーメモ’J−(ROM)の回路図を第2図に示し、
該ROMの概略部分断面図を第1図に示す。
第2図の回路図のようにワード線W+、W2とビット線
B、、B、、B、と、MISF[ET 1〜6と、ダイ
オード(PN接合) 7〜12とで構成されており、M
ISFETのゲートがワード線に、ドレインがビット線
に、そしてソースがダイオードに接続しており、ダイオ
ードのN側端子が接地(GND)されている。
MISFBTIおよび2でのROM断面が第1図であっ
て、シリコン基板21にドレイン領域22を共有して形
成されている。ポリシリコンゲートでもあるワード線W
+1よびW2がゲート酸化膜23を介してシリコン基板
21上に形成され、アルミニウム合金配線であるビット
線B、がドレイン領域22と接続している。シリコン基
板21に形成されたソース領域24および25が基板2
1とでPN接合を形成して、ダイオード7および8とな
っている。そして、シリコン基板21底面に電極層26
が形成されて、これが接地されている。
このようなROMが次のようにして作られてレーザによ
ってデータ(ビット情報)が書込まれる。
シリコン基板21を選択酸化してアイソレーションのフ
ィールド酸化膜31を形成する。シリコン基板21の素
子形成領域にゲート酸化膜23でもある薄い絶縁膜を形
成し、その上にポリシリコンゲー)W+ およびW2を
所定パターンで形成する。薄い絶縁膜を除去してから、
イオン注入法によってドレイン領域22およびソース領
域24・25を形成する。このとき、ポリシリコン’7
’−)トフイールド酸化膜とがマスクとして働く。cV
D法によって5i02(又はPSG)層間絶縁膜32を
全面に形成し、ドレイン領域22にてコンタクト孔を選
択エツチングであける。このコンタクト孔を介してドレ
イン領域23に接触するアルミニウム合金配線B、を形
成する。また、シリコン基板21の底面上に金属電極層
26を形成する。そして、第1図に示すようにレーザ3
3をプログラムにしたがって所定のMISFETメモリ
ーセルのソース領域24に照射してPN接合を破壊する
(すなわち、リーク電流が多く流れるようになる)。こ
のようにしてデータ書込みを行ない、読み出す場合には
、ワード線のポリシリコンゲートW1 に電圧(v6)
をかけてると、PN接合(ダイオード7)がなくリーク
電流が流れてMISFETlをON状態にし、このとき
のビット線B、での電圧降下をセンサアンプにて検出す
る。一方、レーザで書込みを行なわなかったMISFE
T 2においては、ワード線のボリシコンゲ−1”W2
 に電圧(v6〉をかけてもPN接合(ダイオード8)
があってほとんど電流は流れずMISFET 2はOF
F状態であって、ビット線B2で電圧降下はない。この
ようにPN接合(ダイオード)の状態に応じて“1″/
“0″を読みとることができる。
なお、レーザによるデータ書込みを行なう際に、有機膜
(レジスト膜)やPSG膜などの遮光性膜マスクを利用
して所定MISFETのソース領域のみを表出させてお
いてレーザをスキャン(走査)させた全面照射でもって
行なうこともできる。この場合には、レーザの照射位置
決めが容易になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、レーザによって直接にデータ書込みが
できてマスクROMでのマスクを作成する必要はなく、
ターンアラウドタイムが短かくてすむ。1回のプログラ
ミングで使用されているOne Time PROM 
(OTPROM)に本発明に係るROMは、特に、適し
ている。さらに、接地(GND)線を必要としない構造
でのROMとなって、それだけ微細化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るROMの回路図であり、第2図
は、本発明に係るROMの概略断面図である。 B、〜B、・・・ビット線、 W+  1W2・・・ワード線(ポリシリコンゲート)
、1〜6・・・MISFET1 7〜12・・・ダイオード、 21・・・シリコン基板、 22・・・ドレイン領域、 24.25・・・ソース領域、 32・・・層間絶縁層、 33・・・レーザ。 本発明のROMの断面図 第1 図 1〜6・・MI 5FET 7〜12・・・ダイオード W、、”N2・ ・ ワード線 巳1〜B3・・・ ビット線 24.25・・・ノース領域 33・・・レーザ 本発明のROM0回路図 第 20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板にソース領域およびドレイン領域を有す
    るMISFETメモリーセルからなるリードオンリーメ
    モリーにおいて、前記ソース領域又はドレイン領域と前
    記半導体基板とのPN接合がレーザで破壊されて、ゲー
    ト制御による前記MISFETのON状態でのリーク電
    流は破壊されたPN接合のほうが破壊されていないPN
    接合の場合よりも大きくなり、このリーク電流の差をビ
    ット情報とすることを特徴とするリードオンリーメモリ
    ー。
JP63085164A 1988-04-08 1988-04-08 リードオンリーメモリー Pending JPH01258299A (ja)

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JPH01258299A true JPH01258299A (ja) 1989-10-16

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