JPH01257150A - 可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなる板ガラスの製法及びこの方法により製造された板ガラス - Google Patents

可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなる板ガラスの製法及びこの方法により製造された板ガラス

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JPH01257150A
JPH01257150A JP1042000A JP4200089A JPH01257150A JP H01257150 A JPH01257150 A JP H01257150A JP 1042000 A JP1042000 A JP 1042000A JP 4200089 A JP4200089 A JP 4200089A JP H01257150 A JPH01257150 A JP H01257150A
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glass
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solar energy
plate
heat treatment
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Joachim Szczyrbowski
ヨアヒム・スツイルボフスキー
Stefan Roegels
シユテフアン・レーゲルス
Anton Dietrich
アントン・デイートリツヒ
Klaus Hartig
クラウス・ハルテイヒ
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Balzers und Leybold Deutschland Holding AG
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Leybold AG
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/06Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
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    • C03C17/2453Coating containing SnO2
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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    • C03C17/34Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
    • C03C17/3411Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
    • C03C17/3417Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials all coatings being oxide coatings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第1項の前段部に記載した可視
スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太陽エネル
ギー透過率の低い板ガラスを¥A遺する方法及び特許請
求の範囲第5項の前段部に記載した形式の仮ガラスに閏
する。
従来の技術 この種の板ガラスは可視光線をできるだけ多く透過しま
た太陽枚射線をできるだけ多く阻止すべきである。この
処置は夏季に、日光の望ましくない熱放射が室内に入り
込むのを阻止する、特に自動1fの場合この作用は、フ
17ン1〜及びリア板ガラスが傾斜しており、従って極
めて大きいことから好ましくない。
西ドイツ用特許出願公闇第3307661号明細書及び
欧州特許出願公1M第104870号明細書によって、
1退1r4及び銀にII′を接hhされた極めて薄い金
属層を2つの酸化物層間に封入し、この薄い金属層によ
り銀層を最上部の酸化物層の製造時における化学的−熱
的攻撃から保護することは公知である。しがしこの種の
層系を 150’C以」二の温度に曝L7た場合、銀が
隣接する酸化物−及び/又は金属層内に拡散し、表面抵
抗の著しい上昇及び層系の透過率の相応する減少が観察
される。すなわち層系の本質的なす、ν性の2つが劣化
する。
従って他の方法(西ドイツ田特許出願公園第35431
78号明細書)では、無機ガラスからなる基板に真空被
覆法で多層系を施し、これによりガラスに可視光線に対
する高い透過特性と同時に熱放射に対する高い反射特性
を付与することが推薦されている。この場合施された層
系は、当初平坦な被覆板ガラスを曲げ工程で処理するこ
とを可能にする。すなわちこの処理に際して約650℃
のガラス軟化温度に達するが、これにより被覆された板
ガラスの特性が好ましくない変化を生じることはない。
こうして処理した板ガラスはその被覆により低い電気抵
抗を有し、(足って電圧をかけることにより板ガラスを
加熱することができる。
この種の板ガラスをもう1つの別の被覆されていない板
ガラスとサンドイッチ構造の合わせ板ガラスに加工した
場合、この合わせ板ガラスは特に強烈な日射に対して付
加的な保護機能を有する加熱可能のフロント又はリア板
ガラスとして自動車に使用するのに適している。この種
の合わせ板ガラス(VSG−仮ガラス)の場合−空気封
入なしに一無機ガラスからなる2枚の薄い板ガラス間に
プラスチック(例えばポリビニルブチレート)からなる
粘−弾性の中間層が存在する。こうして被覆された板ガ
ラスでは被覆された面はプラスチックに直接接している
しかしこの種の合わせ板ガラスを自動車に使用するには
、板ガラスが可視光線の透過率に関して一定の最小値を
有している必要があり、その際可視光線に対する一定の
反射率を上回ってはならないことが要求される。光の状
態が悪い場合にも板ガラスを通して十分な視界が保証さ
れ、板ガラスでの鏡面反射がドライバーの視野を遮らず
また対向車を幻惑しないことは確保されなければならな
い。光透過率及び光反射率に対する許容臨界値としては
一般に光透過率80%±5%が要求される。
先頭である西ドイツ国特許出願公開第3543178号
明細書に記載された方法により、被覆板ガラスを合わせ
板ガラスに加工した場合、−最に欧州規格で要求される
光透過率及び光反射率に対する値は達成することができ
る。特に通常光透過率約77%及び光反射率13〜14
%が達成される。この場合得られた透過率は、少なくと
も約±1%の生成誤差をプラスして算出されていること
から、生成物に対してもなお十分なものであり、これは
常に要求限界値内にある。また反射率も要求される限度
内にあるが、被覆されていない板ガラス又は耐熱ガラス
(これは適度に着色されたガラスで実現される)におけ
るよりも明らかに高い。この種の板ガラスでは光反射率
は約8%である。すなわち被覆された板ガラスの場合に
おけるよりも明らかに低い。この結果自動市内の鈍い黒
色に着色されていない装備品又は付着品が板ガラスに可
視的な妨害反射を生じる可能性がある。
この高い光反射率は被覆された板ガラスの特性ではない
。それというのも被覆され、曲げられた個々の板ガラス
は反射率が6〜lO%にすぎずまた光透過率83%未満
を存するからである。
これらの′DI覆された板ガラスを別の被覆されていな
い板ガラスと積層シートで接合することによって初めて
、光透過率の明らがな損失及び反射率14%への上昇が
得られる。
建築用ガラスの分野で常用の普通の被膜(太陽−制御層
)は、−最に個々の層とじてか又は酸化物層に埋封して
施される薄い金属層からなる。これらの層を熱処理する
と、層は空気中の酸素と反応し、その際透明な酸化物を
形成することから、本来の日除は機能を失う。この種の
熱処理に耐えるfli!の層、例えば西ドイツ[1tν
許出願公151第3543178号明m害に記載されて
いる層はその機械的及び化学的な感性により複合材とし
て、例えば合わせ安全ガラス又は絶縁ガラスとして使用
し′Ij)るにすぎず、この場合その被膜それ自体は環
境条件に直接曝されることはない。
発明が解決しようとする課題 本発明は、無機ガラス[特に透明な又は明るく着色され
た(適度に着色された)フロートガラス]からなる板ガ
ラスに、太陽エネルギー透過率が被覆されていないガラ
スに比べて明らかに減少している薄い層を設けることを
根本課題とする。この場合板ガラスは有利には平坦なフ
ロート板ガラスとして、建築用ガラスに対する真空一連
続被覆装置中で高出力−陰極スパッタリングによりン皮
覆可1毫でな(すればならず、その結果この板ガラスは
被覆工程後単一安全板ガラスに再加工することができる
。層の特性は!ii −安全板ガラスへの再加工後もほ
とんど変化ずべきではない。最後にこの方法は全体とし
て経済的に実施し得るものでなければならない。
この再加工は、被覆された板ガラスが裁断可能でありま
た640℃までの熱処理に曝し得ることを必要とする。
板ガラスはこの熱処理で最終的な形状にされ、適当な冷
却条件で硬化される、この時点で曲げられがっ硬化され
た完成ガラスは標準的な透明又は着色ガラスに比べて減
少した、入射太陽エネルギー透過率を示すべきであるが
、その際光透過率は使用分野に応じて特定の臨界値を下
回ってはならない。すなわち例えばこの臨界値は自動車
の前部における側面板ガラスとして使用する場合は70
%であるが、リア板ガラス用として相応する外部反射を
使用する場合この光透過率は本質的に更に低下していて
もよい、更に被膜は機械的及び化学的に極めて安定でな
ければならない、それというのも−この被膜は保護され
ておらず、特に自動車の車内においてはその環境条f+
−に曝され、また相応する洗浄処理にも耐える必要があ
るからである。
課題を解決するための手段 この課題は本発明によれば、板ガラスに披)ツ室内で錫
65%及びニッケル35%の合金からなるターゲットを
、酸素成分を存する雰囲気中で陰極スパッタリングによ
りスパッタされた層によって解決されるが、この場合板
ガラス及び層を引続き約640℃の温度に加熱し、これ
により安定で電気伝導性の化合物がもたらされる。
有利には被覆室内に装入された酸素の賃は陰極にもたら
される出力の一次閏数である。この場合酸素址は、スパ
ッタされた層の光透過率が層を640℃に加熱した後飽
和値を示し、これが5〜20分の処理時間とは無1財係
であるように正確に調節する。
酸化錫/′酸化ニッケル層に、金属酸化物例えば酸化錫
、酸化インジウム又は酸化アルミニウムからなる保護層
を施すことが有利である。伏れた一実施態様では基板と
酸化錫及び酸化ニッケルから形成された層との間に透明
な金属酸化物層、例えば5n02.1n203 、Al
2O,又は5in2を施す。
特殊な使用分野特に自動車の場合、太陽エネルギー透過
率の低い無機ガラスがちなり、その基板上に八65%及
びニッケル35%の合金からなるターゲラI・が酸素成
分を存する雰囲気中でスパッタされた層を存し、これが
スパッタ処理後に約640℃の温度に加熱される形式の
板ガラスは、この板ガラスを熱処理後曲げ処理すること
によって製造することができる。
本発明の対象の他の有利な実施態a2並びに処理生成物
は請求項2以下に記載されている。
実施例 次に本発明の1実施例を第1図〜第3図に基づき詳述す
る。
本発明の課題は、反応性の高出力陰極スパッタリングに
より透明又は淡緑色のフロートガラスからなる平坦な基
板」二に、錫65%及びニッケル35%の組成を有する
ターゲットがら霧化された層を特定量の酸素を含む雰囲
気中でスパッタすることによって解決することができる
。装入された酸素の量は陰極における出力の一次関数で
あり、予め設定されたスパッタリングのfL様に閃して
はテストにより1度確認しておく必要がある。次いで酸
41是を、スパッタされた層の光透過率が約640℃で
の熱処理で所望の飽和値に達するように正確に調節する
。厚さ約90nl+のスパッタされた層の場合、熱処理
によってその抵抗率は約360.4zcmの値から約1
20Jlcu+に低下する。スパッタ後における層の酸
素含有量が高すぎる場合には、これとは逆に層の抵抗率
は急激に上昇しまた熱処理によりスパッタされた層は完
全に酸化される。これは層が透明になることにより認め
られる。この状態は、空気中で熱処理した際の、スパッ
タ又は蒸着金属薄層における特性である。
11;f記合金は、層を17−えちれた処JTに応じて
製造しかつ引続き空気中で約〉640℃の温度に加熱し
た際、安定で導電性の化合物を生じる。このことは、′
f!I覆されたガラスを1度空気中で熱処理した場合に
は、以後行われる熱処理が被覆された板ガラスの抵抗率
及び透過率を本質的に変えることはないという事実によ
って証明される、この特性によって、被覆された板ガラ
スの最終状態を熱処理の正確な期間及び経過によっては
ほとんど影響されないようにすることが可能である。す
なわち被覆された板ガラスの透過率及び抵抗率は熱処理
の過程で、層厚及び酸素含有量のような被覆パラメータ
によって決定される飽和値に近づく、これは被覆された
ガラスの再生可能な特性をその製造過程で1)るための
前提である。
製造に際して層の組成を正確に調節した場合にはこの熱
処理によって、抵抗率が低下されるだけでなく、層の透
過率にも所望の特性、すなわち可視スペクトル領域内で
の鯖大透過率及び近赤外領域での減少した透過率が1)
られる(これは相応する透過率曲線から明らかである)
熱処理した板ガラスの可視光線透過率は簡単に、スパッ
タされた層の厚さによって調節することができる。可視
スペクトル領域で50%以上の透過率をに)るには、前
記の層を更にもう1つの透明な酸化物層例えば酸化錫、
酸化インジウム錫、酸化アルミニウム等で被覆すること
が有利である。それというのもこれにより11M的及び
化学的抵抗力は更に改良されるからである。透過率50
%以下の層に対しては5nNi−下級酸化物層の厚さだ
けで十分である。
別の製造変法は5n02、In2O3、Al2O5,5
i02等からなる2つの透明な酸化物層内に活性の5n
Ni−下級酸化物層を埋封する方法である。これにより
特定の所望着色効果を得ることができまた干渉効果によ
る可視領域内での被膜の反射を、建築被膜用の他の光学
層でしばしば使用されるような方法で制御することも可
能である。
特殊な1実施態様は適度に着色されたガラス、特に緑色
ガラスの被覆である。それというのもこの被覆によって
ガラスの1tFi熱作用は更に一層強化され、相応する
使用分野に最良に適合させることができるからである。
この方法の本質的な利点は、特定の組成の比較的i11
純な層(!11−層)を、以後の加工でいずれにせよ必
要な熱処理工程を実施することによってスッパタするこ
とにより所望の特性がマ:)られることである。スパッ
タされた層は、 JRに比較的薄くまた1ヒ学的及び機
械的に極めて不安定である純粋な金属層ではなく、市販
されている材料から製造された比較的硬質の半透明下級
酸化物層であることから、機械的及び化学的安定性に対
する先に記載した要求並びにコスト的に有利に製造する
という目的は達成される。
代表的な1実施例では、2 X 50X 501111
1の寸法のフロートガラスに陰極スッパタリング装置内
で、アルゴン−酸素雰囲気中でスパッタされたSnN 
i−層を施した。この場合ターゲット組成は5n65%
及びNi35%であった。放電の特性曲線、すなわち質
最流!5制御計を介して挿入される酸素の開数である定
電流でのマグネトロン放電の電圧1、ν性に基づき、意
図した層組成に必要な領域を決定することができる。こ
の領域はグラフで図示した特性曲線中にマークされてい
る(第4図〜第6図)。yゾさの異なる数層とスパッタ
した。その各パラメータは下表にまとめられている。
可視領域及び近赤外領域でのこれらの層の透過率は分光
光度計を用いて、被覆後直ちにまた空気中で640℃で
5分又は10分間熱処理した後に測定した。これらの値
は第1−図〜第3図にグラフで図示されている9層の厚
さ及び、4点抵抗測定装置を用いてまたスタイラス法(
SLylus−Met、hode)により測定した相応
する抵抗率は次の3表にまとめて示す。
更にJAを上記の方法でスパッタし、この第1層上に別
の透明な酸化錫層を、第1層の製造後直ちに同じ被覆装
置内で適当な計−酸素雰囲気中でSn−ターゲットを反
応的にスパッタすることによって施した。このセット層
を同様に熱処理した。測定された透過率、抵抗及び厚さ
は同様に次表にまとめて示す。
錫−ニッケル(第1層) 3 secm 02でスパッタ !A要処 理     後(640℃75分) 層厚   54 nm     54 nm抵抗率  
481μΩ/c+s   216μΩ/cm゛透過−−
9%     33%
【図面の簡単な説明】
第1図はスパッタされた5nNiO+c−J’JIを存
する板ガラスの(断面図を、その透過率曲線図と共に示
した[A、第2図は三層系の板ガラスの断面図を熱処理
前及び後に測定した透過率を示す曲線1”llと共に示
した図、第3図は他の三層系の板ガラスの断面図を熱処
理前及び後に測定した透過率を示す曲線図と共に示した
図、第4図、第5図及び第6図は種々の層特性における
マークを付けた作又領域を有する5nNi−ターゲット
に対する装入された酸素の関数としての種々の陰極電流
の種々前なるスパッタリング特性曲線図である。 0熱処理せず       十熱処理したO熱迅埋せず
     十熱処理した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太
    陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなる板ガラス
    を製造する方法において、板ガラスに被覆室内において
    錫65%及びニッケル35%の合金からなるターゲット
    を酸素成分を有する雰囲気中で陰極スパッタリングする
    ことにより層を施し、引続き板ガラス及び層を約640
    ℃の温度に加熱し、これにより安定で電気伝導性の化合
    物を生ぜしめることを特徴とする、可視スペクトル領域
    内で高い透過特性を有しまた太陽エネルギー透過率の低
    い無機ガラスからなる板ガラスの製法。 2、被覆室内の酸素量を、スパッタされた層の光透過率
    が層を640℃に加熱した後、5〜20分間の熱処理時
    間とは無関係に飽和値を示すように、正確に調節するこ
    とよりなる請求項1記載の方法。 3、酸化錫/酸化ニッケル層に、金属酸化物からなる保
    護層を施すことよりなる、請求項1又は2記載の方法。 4、板ガラスと酸化錫及び酸化ニッケルから形成された
    層との間に透明な金属酸化物層を施すことよりなる、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の方法。 5、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太
    陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなり、その基
    板上に錫65%及びニッケル35%の合金からなるター
    ゲットを酸素成分を有する雰囲気中でスパッタされた層
    を有し、これをスパッタ処理後約640℃の温度に加熱
    することにより製造した板ガラスにおいて、この板ガラ
    スが熱処理後又は熱処理中に曲げられることを特徴とす
    る、可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太
    陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなる板ガラス
JP1042000A 1988-02-26 1989-02-23 可視スペクトル領域内で高い透過特性を有しまた太陽エネルギー透過率の低い無機ガラスからなる板ガラスの製法及びこの方法により製造された板ガラス Pending JPH01257150A (ja)

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