JPH01256755A - 温風暖房器の燃焼制御 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は消火後の任意の時間、ファンを運転して器体を
冷却する機能を有する温風暖房器の燃焼制御に関するも
のである。

従来の技術 従来、この種温風暖房器の消火後にあっての温風暖房器
の器体を冷却するファンの運転時間は。

消火時点の温風暖房器の燃焼量の多い、少ないに関わら
ず常に一定であった。

発明が解決しようとする課題 従って上記の如きものにあっては９例えば１強燃焼、中
燃焼１弱燃焼及び微燃焼までの４段階があって強燃焼と
微燃焼との場合に消火後のファンの運転時間を同じ時間
にすると、微燃焼の時には燃焼中も器体の温度が余り上
がっていないために該ファンの運転によって器体が早く
冷えてしまって冷風が出てしまったり、また１強撚焼の
時には器体の温度が高いために該ファンの運転によって
器体が冷えきらないうちにファンが停止してしまって温
風暖房器の器体の内部に熱がこもってしまい、再び器体
の温度が上昇して器体が過熱してしまうなどの問題があ
った。

課題を解決するための手段 本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、温風暖房器の燃焼を制御するマイコン内に、夫々
強、中１弱及び微燃焼制御用素子からの信号とファンの
運転を制御するファン制御用素子からの信号とを入力す
る燃焼制御手段と。

該燃焼制御手段からの信号を入力し、かつ、各燃焼制御
用素子による燃焼状態に応じて夫々異なる消火後のファ
ン運転時間を設定する消火後のファン運転時間設定手段
とを設け、該消火後のファン運転時間設定手段に消火用
素子からの信号を入力するとともに、該入力信号を介し
て前記の燃焼状態に応じた消火後のファン運転時間経過
後に運転を停止するファン全消火後のファン運転時間設
定手段に接続したものである。

作用 このようにすることにより９例えば９強撚焼。

中燃焼１弱燃焼及び微燃焼までの４段階の燃焼状態があ
った場合、いま１強撚焼の状態の時に温風暖房器の燃焼
を停止した時に消火後のファンの運転時間を一番長くす
るとともに、微燃焼の状態の時に温風暖房器の燃焼を停
止した時には消火後のファンの運転時間を一番短くする
如く消火時点の燃焼状態に応じて消火後のファンの運転
時間全可変制御し、如何なる燃焼状態下にあってもファ
ンの運転停止後の器体の温度をほぼ同程度にする。

実施例 以下９本発明の一実施例全図面に従って説明する。

実施例の構成を示す第１図において、１は温度検知回路
で温風暖房器によって暖められる暖房過程の室温を検知
するものであり、２は設定室温入力回路で、該温風暖房
器によって所望の室温に暖められる部屋の設定室温を検
知するものであり。

夫々後述するマイコンろに接続されている。６はマイコ
ンで上記の両回路１．２からの検知信号による両温度差
を介して所望の設定室温に室温を保持すべく、後述する
燃焼制御手段９を介して各燃焼状態（強燃焼、中燃焼９
弱燃焼及び微燃焼までの４段階）に応じて温風暖房器に
燃料の供給を制御する機能を有するものである。即ち、
マイコン乙には１強燃焼制御用素子４．中燃焼制御用素
子５、弱燃焼制御用素子６及び微燃焼制御用素子７が夫
々接続される燃焼制御手段９を設けてあり。

夫々の素子４，５．６及び７は、前記の強撚焼。

中燃焼９弱燃焼及び微燃焼を行う時に該燃焼制御手段９
を介して燃焼を制御する如く夫々操作するものである。

８はファン制御用素子で該燃焼制御手段９に接続してあ
り、該素子８は、温風暖房器の燃焼時に室内に温風を送
風すべく後述するファン８ａｅ運転する時に操作するも
のである。一方。

マイコン３には強燃焼、中燃焼９弱燃焼及び微燃焼など
の各燃焼状態に応じて夫々異なる消火後のファン運転時
間を設定する消火後のファン運転時間設定手段１１ヲ設
けてあり、この消火後のファン運転時間設定手段１１に
は前記の燃焼制御手段９からの信号が入力されるととも
に、温風暖房器の燃焼停止時に操作する消火用素子１０
からの信号をも入力しており、この消火用素子１０から
の入力信号を介して前記の燃焼状態に応じた消火後のフ
ァン運転時間経過後に運転を停止するファン８ａｉも接
続している。

次に本実施例の動作について説明する。

いま９例えば強撚焼で燃焼中の温風暖房器の燃焼を消火
用素子１０によって停止（消火）した場合。

消火後のファン運転時間設定手段１１は強燃焼制御用素
子４によって燃焼制御手段９内に入力されている強撚焼
の燃焼状態に応じた消火時間、即ち。

第２図に示す如く消火後のファン８ａの運転時間を該消
火時から任意の時間（例えば６分）に設定する。かかる
要領で温風暖房器の夫々の燃焼状態からの消火に応じて
消火後のファン８ａの運転時間を消火用素子１０によっ
て停止（消火）した場合第２図に示す如く設定する。

従うて、温風暖房器の各燃焼状態に応じて設定される消
火後のファン運転時間に応じた時間だけ消火後にファン
８ａｅ運転し、該各燃焼状態の如何に関わらず、ファン
８ａを運転停止後は温風暖房器の器体の温度金常にある
一定の温度に保持する。

発明の効果 以上１本考案によると、温風暖房器の燃焼を制御するマ
イコン内に、夫々強、中９弱及び微燃焼制御用素子から
の信号とファンの運転を制御するファン制御用素子から
の信号と全入力する燃焼制御手段と、該燃焼制御手段か
らの信号を入力し。

かつ、各燃焼制御用素子による燃焼状態に応じて夫々異
なる消火後のファン運転時間を設定する消火後のファン
運転時間設定手段と金設け、該消火後のファン運転時間
設定手段に消火用素子からの信号を入力するとともに、
該入力信号を介して前記の燃焼状態に応じた消火後のフ
ァン運転時間経過後に運転を停止するファンを消火後の
ファン運転時間設定手段に接続したことにより１強撚焼
。

中燃焼１弱燃焼及び微燃焼までの４段階の燃焼状態があ
った場合、いま９強撚焼の状態の時に温風暖房器の燃焼
全停止した時に消火後のファンの運転時間を一番長く、
微燃焼の状態の時に温風暖房器の燃焼を停止した時には
ファンの運転時間’ｋ　−番短くする如く消火時点の燃
焼状態に応じてファンの運転時間を可変制御し、如何な
る燃焼状態下にあってもファンの運転停止後の器体の温
度をほぼ同程度にするので、微燃焼の時に消火しても該
ファンの運転によっても冷風が出す、また９強撚焼の時
に消火して、かつ、該ファンの運転停止後も再び器体の
温度が上昇せず、器体も過熱しない使い勝手のよい安全
な燃焼制御を行なう温風暖房器の燃焼制御を提供出来る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による温風暖房器の燃焼制御
に係わる概略の回路構成を説明するための図、第２図は
同消火動作に係わるフローチャート図である。 ６・・・マイコン。 ４・・・強燃焼制御用素子。 ５・・・中燃焼制御用素子。 ６・・・弱燃焼制御用素子。 ７・・・微燃焼制御用素子。 ８・・・ファン制御用素子。 ８ａ・・・ファン。 １０・・・消火用素子。 １１・・・消火後のファン運転時間設定手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　マイコン（３）によって燃焼を制御する温風暖房器の
   燃焼制御において、マイコン（３）内に、夫々強、中、
   弱及び微燃焼制御用素子（４）、（５）、（６）及び（
   ７）からの信号とファン（８ａ）の運転を制御するファ
   ン制御用素子（８）からの信号とを入力する燃焼制御手
   段（９）と、該燃焼制御手段（９）からの信号を入力し
   、かつ、各燃焼制御用素子（４）、（５）、（６）及び
   （７）による燃焼状態に応じて夫々異なる消火後のファ
   ン運転時間を設定する消火後のファン運転時間設定手段
   （１１）とを設け、該消火後のファン運転時間設定手段
   （１１）に消火用素子（１０）からの信号を入力すると
   ともに、該入力信号を介して前記の燃焼状態に応じた消
   火後のファン運転時間経過後に運転を停止するファン（
   ８ａ）を消火後のファン運転時間設定手段（１１）に接
   続したことを特徴とする温風暖房器の燃焼制御。