JPH01256676A - 自動車のドアロック規制装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はエンジンスイッチからキーを抜き忘れた際には
ドアロックを不能にして、抜き忘れによって生じる電車
を未然に防ぐための自動車のドアロック規制装置に関す
るものである。

〈従来の技術〉 エンジンスイッチからキーを抜き忘れた際にそのままド
アロックをしてしまうと、ドアロックの解除をするため
の予備キーを直ちに用意することができる場合は良いが
、はとんどの場合は途方にくれることとなる。このよう
な場合にとる手段としては、従来はウィンドガラスとウ
ィンドフレー１１の間にある隙間へ先の曲がった針金を
挿入してドアロックノブへ引掛け、これを引張ってロッ
クを解除するとか、ウィンドガラスとドアボデーとの間
へ先の曲がった引掛杆を差込み、ロック゛機構の一部に
先を引掛けてロックを解除していた。

〈発明が解決しようとする課題〉 このような操作によりロックが解除できると。

盗難も生じ易いため、最近では上記の二方法や通常容易
にできる方法によってはロックの解除が不可能となって
おり、ウィンドガラスの破壊もやむを得ない極端な例も
生じている。

そこで、エンジンスイッチからキーを抜き忘れた際には
、ドアロックを不能とする何らかの手段が必要とされて
いたのである。

く課題を解決するための手段〉 本発明者は上記課題を解決すべく種々検討した結果、ハ
ンドル近傍に設置されたエンジンスイッチ（１）のキー
穴（２）に対するキー（３）の抜き差しとキー操作位置
により作動するＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）と、　ドア
ロックロッド（５）に対して設けたストッパ片（６）、
及び、前記ＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）により電気的に
開閉する前記ストッパ片（６）の係止片（７）とからな
る自動車のドアロック規制装置を開発したのである。

く作用〉 このような構造の自動車のドアロック規制装置は、キー
がキー穴に挿入されており、しかもキーを抜くことので
きるロック位置■にあるとか、車体へ電源が入っている
のみのＡＣＣ位置■にある時は、係止片（７）がストッ
パ片（６）によって移動不能に規制されるため、ドアロ
ックができない。キーがキー穴内から抜き取られるとか
、キーがキー穴に挿入されており、しかもロック位置■
、■以外のエンジンへ通電可能な位置■、■にあるとき
は。

ストッパ片（６）が自由に移動できるためドアロックも
可能である。

〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図及び第２図はは本発明の第１実施例の自動車のド
アロック規制装置が設けられているドアの第６図中Ｘ部
に相当する縦断面図であり、第３図は第１図中Ａ−Ａ相
当断面図である。第４図（よエンジンスイッチの正面図
であり、第５図は同側面図である。第６図及び第７図は
ドア部分の一部破断側面図である。

図示した本発明の自動車のドアロック規制！！２置は、
　自動車のドア（９）部分に、第１図〜第３図にみられ
るように　ドアロックロッド（５）に対してス１−ツバ
片（６）が設けられ、更に、このス１〜ツバ片（６）の
近傍には、正常時にはストッパ片（６）の通り抜けが可
能な通過水の存在する係止片（７）が設けられている。

係止片（７）はストッパ片（６）が自由に進退可能な位
置へバネ（１０）によって弾支されている。更に係止片
（７）に距離を少しおいて電磁石（８）が設けられてお
り、通電すると第２図にみられるように電磁石（８）が
係止片（７）をバネ（１０）に抗して引き付けて、　ス
トッパ片（６）がロック側へ移動するのを規制すること
となるのである。この装置は、第６図に示したドアロッ
クノブ（１１）がウィンド側にある場合も、あるいは、
ドア内側のドア開閉ハンドル（１２）の付近にドアロッ
クノブ（１３）が設けられている場合のいずれにも取付
けることができる。

Ｆ！電磁石８）の電流をＯＮ・ＯＦＦするスイッチ（４
）は、ハンドル近傍に設置されたエンジンスイッチ（１
）のロック■の位置にスイッチ接触端が存在するように
設けられている。その様子は第４図及び第５図に示され
ているが、これらの図によって明らかなように、キー穴
（２）に対してキー（３）が挿入されたままで、しかも
、ロック■の位置とＡＣＣ位置■（すなわちキーの抜き
忘れの状態）にあるときは。

ＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）の接触端がキー（３）に触
れてＯＮの状態にある。

キー（３）が抜かれているとか、　ロック位置■と＾Ｃ
，Ｃ位置■以外のエンジンへ通電可能な位置■。

■にあるときはＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）の接触端が
キー（３）から離れてＯＦ下の状態となる構造である。

このようなＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）と前記電磁石（
８）とが電気的に結ばれてストッパ片（６）を前述した
Ｖ＆構によって開閉するのである。

〈発明の効果〉 本発明の自動車のドアロック規制装置の完成によって、
エンジンスイッチからキーを抜き忘れた際には、ドアロ
ックをしようとしてもそれが不可能であるから、従来の
ような人事に至ることなくキーを抜き取って、改めてド
アロックをすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の第１実施例の自動車のドア
ロック規制装置が設けられているドアの第６図中Ｘ部に
相当する縦断面図であり、第３図は第１図中Ａ−Ａ相当
断面図である。第４図はエンジンスイッチの正面図であ
り、第５図は同側面図である。第６図及び第７図はドア
部分の一部破断側面図である。 （１）エンジンスイッチ　（２）キー穴（３）キー　　
　　　　　（４）　ＯＮ・ＯＦＦスイッチ（５）ドアロ
ックロッド　（６）ストッパ片（７）係止片　　　　　
　（８）　ｉｔ磁石（９）自動車のドア　　　（１０）
バネ（１１）（＋３）　　ドアロックノブ （１２）ドア開閉ハンドル 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　ハンドル近傍に設置されたエンジンスイッチ（１）
   のキー穴（２）に対するキー（３）の抜き差しとキー操
   作位置により作動するＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）と、
   ドアロックロッド（５）に対して設けたストッパ片（６
   ）、及び、前記ＯＮ・ＯＦＦスイッチ（４）により電気
   的に開閉する前記ストッパ片（６）の係止片（７）とか
   らなることを特徴とする自動車のドアロック規制装置。