JPH01256253A - データ復調方式 - Google Patents

データ復調方式

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JPH01256253A
JPH01256253A JP8319588A JP8319588A JPH01256253A JP H01256253 A JPH01256253 A JP H01256253A JP 8319588 A JP8319588 A JP 8319588A JP 8319588 A JP8319588 A JP 8319588A JP H01256253 A JPH01256253 A JP H01256253A
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JP
Japan
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digital
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JP8319588A
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English (en)
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Hideho Tomita
冨田 秀穂
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ復調方式に関し、特に、信号対雑音比の
低いディジタル変調された信号(特にスプレッド・スペ
クトラムの様に拡散された信号)を中間周波の状態で入
力し、A/D変換を行った後、全てディジタル的に復調
を行うことのできるデータ復調方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、CDMA化されたスプレッド・スペクトラムの低
S/N中間周波信号を直接A/D変換し、ディジタル的
に復調を行う方式として、第2図。
第3図に示す方式が考えられる。
第2図による方式のものは、フィルタ101 と、A/
Dコンバータ102と、I/Q分離回路103と、ディ
ジタル・フィルタ104と、ディジタル演算機能部10
5と、ニューメリカル・コントロール・オシレータ(N
GO)106とを用いる。この第2図の方式は、中間周
波信号を入力信号周波数と固定周波数比の周期でサンプ
ルを行う。このサンプル結果より、I/Qチャンネルの
分離を行い、位相の推定を行った後、そのサンプル点が
入力信号に対し一定の位相関係となる様N C0106
の制御を行っている。
第3図による方式のものでは、フィルタ201と、A/
Dコンバータ202と、I/Q分離回路203と、ディ
ジタル・フィルタ204と、ディジタル演算機能部20
5を用いる一方、A/Dコンバータ202に対してサン
プル・タイミング発生器206を用いる。
すなわち、第3図に示す方式は、サンプル・レートは固
定とし、サンプル点の位相が回転した分はディジタル演
算機能部205により周波数変換を行い、常にデータ判
定軸が変化しない様、制御を行う方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、これらの構成は、それぞれ次のような問題があ
る。
すなわち、まず、上述した第2図に示す方式は、復調時
の損失を許容内におさめるため、サンプリング点を入力
中間周波数周期の1764〜1/256程度の分解能で
制御を行う必要がある。この制御を行うため、通常N 
C0106及びその出力をupコンバートするためのS
SBミキサを用いる。この方式は、NCOのD/A変換
部分及びSSBミキサ部分が、アナログ回路により構成
されているため、A/D変換以後の全ての部分を集積化
するのには適さない。又、入力がCDM化されたスプレ
・ノド・スペクトラム信号の場合、各チャンネル受信機
においてA/D変換のサンプル・タイミングを共通にす
ることができないため、各チャンネル・レシーバにおい
てA/Dコンバータを独立に持つ必要がある。
一方第3図に示す方式は、A/Dコンバータ202のサ
ンプリング・レートを固定にしているため、NGOを必
要とせず、第2図に示す方式の欠点は取り除かれている
。しかし、ドツプラ及び発振器ドリフトなどにより入力
周波数が変化した場合、ディジタル・フィルタ204の
帯域をそれに対応して増加する必要があり、それにとも
なってディジタル演算機能部205の負荷が増大する欠
点がある。
本発明の目的は、集積化の容易化等が図れると同時に、
演算処理機能の負荷の軽減を可能とするデータ復調方式
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ復調方式は、 PSK変調された信号を帯域制限する手段と、その出力
をソフト・リミッタにより振幅制限し、それにより生ず
る高調波を取り除くため帯域制限する手段と、 その出力を固定レートでA/D変換し、T/Q分離を行
う手段と、 その2次元出力をローテータにより位相制御する手段と
、 その出力を基にディジタル演算により位相差を推定する
手段とを有し、 前記位相差の推定結果を用い、前記ローテータの回転指
定角度を制御することによりループを構成することを特
徴としている。
〔作用〕
本発明では、A’/D変換は固定レートで行われても、
ローテータにより、入力周波数が変化した場合でも、周
波数オフセットを取り除くことができる。
更に、ソフト・リミッタによる振幅制限と、高周波除去
のための帯域制限とによって、上記ローテータのビット
数の削減が可能であり、A/D変換後の回路部分をディ
ジタル回路によって実現する場合において、その使用ロ
ーテータとして通常のROMにより構成することも可能
ならしめる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例を示す。
本実施例は、第1図に示すように、フィルタ1と、ソフ
ト・リミッタ2と、フィルタ3と、A/Dコンバータ4
と、I/Q分離回路5と、ローチータロと、ディジタル
・フィルタ7と、ディジタル演算機能部8と、サンプル
・タイミング発生器9とを用いる。
このデータ復調方式のための構成は、PSK変調された
信号を帯域制限する機能と、その出力をソフト・リミッ
タ2により振幅制限し、それにより生じる高調波を取り
除くための帯域制限を行う機能と、その出力を固定レー
トでA/D変換し、1/Q分離を行う機能と、その2次
元出力をローチータロにより位相制御する機能と、その
出力をもとにディジタル演算により位相差を推定する機
能を有し、その推定結果を用い、ローテータの回転指定
角度を制御することによりループを構成する。
まず、上述の初段の帯域制限は、図では、フィルタ1に
よってなされるようになっている。フィルタ1は、S/
Nの低いディジタル信号変調された中間周波数信号を帯
域制限するフィルタである。
振幅制限及び高周波除去のための帯域制限は、ソフト・
リミッタ2とフィルタ3によって行われる。
すなわち、ソフト・リミッタ2は、フィルタ1の出力を
振幅制限するものであり、フィルタ3はそれにより生じ
た高調波を取り除くフィルタである。
また、固定レートでA/D変換し、T/Q分離を行う機
能は、A/Dコンバータ4、サンプル・タイミング発生
器9及びI/Q分離回路5によって実現されている。A
/Dコンバータ4は、フィルタ3の出力をディジタル変
換するものであり、このA/Dコンバータ以前の部分は
共用化可能である。従って、本方式に従うときは、各チ
ャンネル・レシーバはA/Dコンバータを独立に持つ必
要はない。
A/Dコンバータ4の出力を同相直交の2信号に区分す
る機能を有するI/Q分離回路5がらの出力は、2信号
ベクトルに対し回転を与えるローチータロに送出される
ようになっている。ローテータは、通常のROMによっ
て構成することができ、本実施例ではそうしている。
ローチータロとディジタル・フィルタ7とディジタル演
算機能部8とによって、ループが形成されている。ディ
ジタル・フィルタ7は、ローチータロの出力の帯域制限
を行うフィルタであり、また、ディジタル演算機能部8
はそのまびいた信号出力を処理する機能を有し、その演
算結果によりローチータロの制御を行うようになってい
る。
このように、本実施例のデータ復調方式のための装置は
、S/Nの低いディジタル信号変調された中間周波信号
を帯域制限するフィルタ1と、その出力を振幅制限する
ソフト・リミッタ2とそれにより生じた高調波を取り除
くフィルタ3と、その出力をディジタル変換するA/D
コンバータ4と、その出力を同相直交の2信号に区分す
る機能と、その2信号ベクトルに対し回転を与えるロー
テータROM6と、その出力の帯域制限を行うディジタ
ル・フィルタ7と、そのまびいた信号出力を処理するデ
ィジタル演算機能と、その演算結果によりローテータR
OM6の制御を行う機能を有する。
次に、以下に動作を含めて更に具体的に説明する。
第1図において、フィルタ1にはディジタル変調された
中間周波信号が入力される。このフィルタ1の特性は、
A/Dコンバータ(変換器)4により折り返りを生じな
い様帯域が選ばれている。
このフィルタ出力は、ソフト・リミッタ2により、正負
対称なスレショールド電圧以下となる様、クリップされ
る。クリップ操作により生じた高調波成分を取り除くた
め、フィルタ3が用いられる。
フィルタ3の出力はA/Dコンバータ4によリティジタ
ル変換され、T/Q分離回路5に通される。
ここで、A/D変換のサンプリング・レートは人力キャ
リア周波数の所定数倍に設定されており、例えば4倍に
設定されることが多い。
このtis合、−周期4サンプルのS4r+Sa□1゜
S4□2.S4□3のサンプル信号に対し、次式1式% により、I、Q信号に変換する。
入力周波数がサンプリング周期の174から変化すると
、I/Q平面上にマツピングした入力信号ベクトルは、
その変化に応じて回転する。ローチータロはこの2次元
信号を入力し、指定されたローテーション角に応じて入
力ベクトルを回転し、出力する。ROMのマフピングに
よりローテータを構成する場合、アドレスビット数によ
り、各ベクトル成分の入カビソト数に制限を受ける。こ
のため、A/D入力において損失が許される範囲で入力
にクリップを生じさせる必要がある。単にA/D大入力
設定のみによりデータのクリップを行う場合、入力が雑
音ピークによりクリップされ、矩形波に近い状態となる
と、III、IQ+共に最大の値となり、Nπ/2+π
/4の誤まった位置にマツピングされる確率が高くなる
。そこで、ソフト・リミッタ2及びフィルタ3を追加し
てA/D変換によるクリッピングを防ぎ、A/Dコンバ
ータ4に常に高調波歪の無い信号を入力することにより
、クリッピング時においても位相情報は正確に保つこと
ができる。
ROMローチータロの出力レートはDSP(Digit
al Signal Processor)を用いて直
接処理を行うには早すぎるため、ディジタル・フィルタ
7を用いて帯域制限を行い、サンプリング・レートのデ
シメーションをした後、ディジタル演算機能部8に入力
する。ディジタル演算機能部8では、位相誤差の推定を
行った後、ローチータロによりローテーション角度の制
御を行い、ループを完結する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、A/Dコンバー
タのサンプリング・クロックを固定できるため、スプレ
ッド・スペクトラムによりCDMされた信号が入力され
る場合においても、A/Dコンバータ以前を共用化する
ことができる。このため、各チャンネル・レシーバ−は
全てディジタル回路により実現出来、集積化が容易とな
る。
しかも、入力周波数が変化した場合でも、ローテータに
より周波数オフセットを取り除くことができ、ディジタ
ル・フィルタを狭帯域化することが可能となり、演算処
理機能の負荷を軽(することができる。
更に、ソフト・リミッタとフィルタを用いることにより
、上述のローテータのビット数の削減ができ、通常のR
OMによりローテータを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、 第2図は従来の方式の一例を示す系統図、第3図は同じ
く他の例を示す系統図である。 1、 3. 101.201・・・フィルタ2・・・ソ
フト・リミッタ 4、102.202・・・A/Dコンバータ5、103
.203・・・I/Q分離回路6・・・ローテータ フ、 104.204・・・ディジタル・フィルタ8、
105.205・・・ディジタル演算機能部9.206
・・・サンプル・タイミング発生器106 ・・・NG

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PSK変調された信号を帯域制限する手段と、 その出力をソフト・リミッタにより振幅制限し、それに
    より生ずる高調波を取り除くため帯域制限する手段と、 その出力を固定レートでA/D変換し、I/Q分離を行
    う手段と、 その2次元出力をローテータにより位相制御する手段と
    、 その出力を基にディジタル演算により位相差を推定する
    手段とを有し、 前記位相差の推定結果を用い、前記ローテータの回転指
    定角度を制御することによりループを構成することを特
    徴とするデータ復調方式。
JP8319588A 1988-04-06 1988-04-06 データ復調方式 Pending JPH01256253A (ja)

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JP8319588A JPH01256253A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 データ復調方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158776A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Fujitsu Ltd タイミング再生回路
JP2008533762A (ja) * 2005-01-20 2008-08-21 マーベル ワールド トレード リミテッド リミッタベースのアナログ復調器

Cited By (3)

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