JPH01255007A - オフセット形状作成方法 - Google Patents

オフセット形状作成方法

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JPH01255007A
JPH01255007A JP8135688A JP8135688A JPH01255007A JP H01255007 A JPH01255007 A JP H01255007A JP 8135688 A JP8135688 A JP 8135688A JP 8135688 A JP8135688 A JP 8135688A JP H01255007 A JPH01255007 A JP H01255007A
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offset shape
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JP8135688A
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Shigeki Namikado
茂樹 南角
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はオフセット形状作成方法に関し、特にNCデ
ータの作成においてフライス系の工具が回転することに
よって加工を行う工作機械制御用船ニブログラムにおけ
る工具径補正、旋盤系の加工祠料回転することによって
加工を行うノーズR補正に適用して好適な補正形状作成
方法に関するものである。
[従来の技術] 第2図はオフセット形状作成装置の構成図を示すもので
ある、図において(1)はCPU、(2)はオフセット
形状の作成やデータの入出力を行うためのシステムプロ
グラムや、形状データ等を格納するためのメモリ、(3
)は各種表示を行うためのCRTデイスプレィ装置、(
4)は各種入出力を行うだめのキーボードである。
次に、第2図のオフセット形状作成装置の動作を第23
図(A)(B)の説明図並びに第12図及び第13図の
フローチャートに基づいて説明する。
例えばフライス系の工作機械においては、加工最終形状
を元にそれを加工するための工具の中心の軌跡を求める
ために、工具半径たけオフセットした形状を作成するこ
とか必要となる。この入力形状に対して指定されたオフ
セット量たけシフトした形状を作成する処理を、オフセ
ット処理と呼でいる。
第2図のオフセット形状作成装置は第23図(A)の入
力形状(10)に対してオフセットff1(11)たけ
シフトしたオフセット形状を作成する。
まず、入力形状(10)は第2図のCRTデイスプレィ
装置(3)を見なからキーホード(4)から直線と円弧
の入力形状ブロックによって入力形状ブロック列P。−
P7のデータをメモリ(2)に記憶させる。
次いで、第12図のフローチャートに示すように、入力
形状の始点ブロックPOに対するオフセット形状ブロッ
クOOを作成する(200)。この始点のオフセット形
状ブロックOOは入力形状の最初のブロックPOの始点
をそのブロックの垂直方向にオフセラl□ff1(1]
)だけシフトすることにより得られる。その後、入力形
状の始点ブロックPOを基準形状1と設定しく201)
 、更に基準形状1にそのときの入力形状ブロックPO
の次の入力形状ブロックP1を設定する(201)。続
いて、基準形状2として基準形状1の次のブロックP2
を設定する(202)。
そして、基準形状1と基準形状2の連結状態を判断して
(204) 、第15図のような滑らかな連結の場合は
オフセット形状作成処理(205) 、第16図のよう
に連結が凹の場合にはオフセット形状作成処理(20G
)へ、第14図のように連結か凸の場合はオフセット形
状作成処理(207)へ各々ジャンプする。これらの各
工程の処理(205) (20B)(207)で作成さ
れたオフセット形状ブロックも第2図の装置のメモリ(
2)に記憶される。
ここでは、入力形状ブロックP1とP2とはその連結が
凹であり、オフセット形状作成処理(20B)により処
理され、オフセット形状ブロック01か得られる。
次に、基準形状2が最終ブロックかどうかを判定して(
208) 、最終ブロックでなければ次の入力形状ブロ
ックに対するオフセット形状ブロックを作成する処理(
202)へ戻る。即ち、基本形状1を入力形状ブロック
P2とし (202)、基本形状2をP3として(20
3)、それらの連結状態を判断する(203)。ここで
は上記と同様にその連結が凹であり、オフセット形状作
成処理(20B)により処理されて、オフセット形状ブ
ロック02が得られる。
同様にして連結状態を判定してオフセット形状ブロック
を作成していくか、入力形状ブロックP3とP4との連
結は凸であり、この場合にはオフセット形状作成処理(
207)によりオフセット形状ブロック03,04が得
られる(後述する円弧挿入型オフセットにより作成した
場合)。
以下同様にして入力形状ブロックP4とP5とによりオ
フセット形状ブロック05,0B、入力形状ブロックP
5とP6とにより07、更に入力形状ブロックP6とP
7とにより08,09を得る。
そして、上記のオフセット形状ブロックを作成した後、
基本形状2が入力形状ブロックか最後のブロックである
ことが判定されると(208)、入力形状ブロック列の
最終の入力形状ブロックP7に対応したオフセット形状
ブロック010が作成される(209)。
以上のように入力形状ブロック列の全ての入力形状ブロ
ックPO〜P7に対するオフセット形状ブロック01〜
010が作成されるが、このオフセット形状ブロック列
01〜010により形成されるオフセット形状を単純オ
フセット形状と称するものとする。
ところで、上記のオフセット形状処理(207)の工程
における凸部のオフセット形状としては、第17図のよ
うな円弧挿入型オフセットと、第18図のような交点演
算型オフセットとがある。
ここで、交点演算型オフセットとは、第14図のように
オフセット形状同士(基準形状1と基準形状2)の交点
をオフセット形状とすることである。第23図(A)の
例では破線で示されたオフセット形状ブロック03’、
05°及びQB’がこの交点演算型オフセット形状に相
当する。また、円弧挿入型オフセットは第23図(A)
の例では実線で示されたオフセット形状ブロックQ4及
びQ6が相当する。
ところで、第19図の円弧挿入型オフセット形状ではオ
フセット形状を工具の中心とすると形状に常に接してい
るために角か回くなるが、第20図のように交点演算型
オフセット形状では完全に形状から離れるために角がき
ちんと作成できる。
一方、凸部の連結で少なくとも一方のブロックの長さが
短い時、交点演算型オフセット形状では第22図のよう
に余分な削り残しを生じるが、円弧挿入型オフセット形
状では第21図のように余分な削り残しを生じない。
いずれの方法にしても、以上のように入力形状に対して
作成された単純オフセット形状には閉ループが含まれる
と、次の処理として閉ループ削除処理(210)を行う
。この閉ループ削除処理は、閉ループがあると、オフセ
ット形状同士が干渉して結果的に入力形状に対して所定
のオフセット量を維持できなくなり、削り過ぎにより最
終形状が得られなくなるので、そのような状態を防ぐた
めに行う処理である。この閉ループ削除処理の演算動作
を第13図のフローチャートに示す。
第13図のフローチャートにおいて、単純オフセット形
状ブロック列の第1のオフセット形状ブロックを対象形
状1に設定しく220) 、対象形状1の次のオフセッ
トロックを対象形状2に設定する(221)。対象形状
1と対象形状2とに交点はあるかどうかを判定する(2
22)。ここで、対象形状1と対象形状2との交点の有
無は、各ブロックのもっている代数式から求められ、実
数の解がない場合や、実数の解か得られた場合であって
もそれが両ブロック上にない場合は交点がないものとし
て判定される。
交点がないと判定されると対象形状2は最終ブロックか
どうかを判定しく223) 、最終ブロックでないと判
定されると、対象形状2に次のオフセット形状ブロック
を設定して(224) 、再び対象形状1と対象形状2
との交点の有無を判定する(222)。
交点があると、閉ループを削除しく227) 、そのと
きの交点のオフセット形状ブロックを対象形状1と設定
して再び対象形状2との交点の有無を判定してい< (
222)。
対象形状1と対象形状2とで交点がない場合で、対象形
状2が最終ブロックの場合(223)は、対象形状1が
最終ブロックの1つ前のブロックでないことを確認して
(225)、対象形状1に更にオフセット形状ブロック
の次のブロックを設定して(22B) 、再び工程(2
21)に戻って同様な処理を、対象形状1が単純オフセ
ット形状ブロック列の最終ブロックの1つ手前のブロッ
クに達するまで繰−8= り返す(225)。
例えば対象形状1としてオフセット形状ブロックOOを
設定すると、対象形状2にオフセット形状フロック01
.02・・・・・・010を順次設定してその交点の有
無を捜していき、同様に対象形状1にオフセット形状ブ
ロック01.02・・・・・・09と設定していき、各
対象形状1と対象形状2との交点を順次捜していく。
以上のようにして単純オフセット形状ブロック列の各オ
フセット形状ブロックについて他のオフセット形状ブロ
ックとの交点の有無を判定して、交点があれば閉ループ
かあるとしてそれを削除していく。
第23図(A)の例では、オフセット形状ブロック06
と09とに交点があり、この交点をもって構成され閉ル
ープが削除されて、第23図(B)に実線又は破線で示
すオフセット形状(13)が得られる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のオフセット形状作成方法は以上のように行われて
いたので、ブロックとブロックとの連結か凸のオフセッ
ト形状において、円弧挿入型オフセットでは工具か常に
祠料に接したままなので角か丸くなってしまうという問
題点があり、また交点演算型オフセットでは連結部の少
くとも一方のブロックか短い時に多くの削り残しか生じ
る等の問題点かあった。従って、第23図(B)の例で
は、実線で示されたオフセット形状ブロック04におい
ては角が丸くなり、また、破線で示されたオフセット形
状ブロック05°、06°では削り残しを生じる、とい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入力形状か与えられると凸部では原則として
角のでる交点演算型オフセットでオフセット形状の作成
を行い、交点演算型オフセットでは削り残しができる部
分では円弧挿入型オフセットでオフセット形状を作成で
きるようにして、角を丸く削らないようにし、且つ削り
残しを少なくするようにしたオフセット形状作成方法を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るオフセット形状作成方法は、直線又は円
弧のブロックを含んだ入力形状ブロック列で特定された
入力形状に対するのオフセット形状を作成する方法にお
いて、入力形状ブロック列の各ブロックに対して所定の
オフセット量だけシフトさせ、その際次のブロックとの
連結か凸部のブロックには円弧挿入型のオフセット形状
ブロックを挿入し、当該オフセット形状ブロックには所
定の印を付与して初期オフセット形状ブロック列を作成
する工程を有する。
更に、前記初期オフセット形状ブロック列によって構成
される閉ループの有無を判定して除去し、その除去の際
に部分的に除去されたオフセット形状ブロックが前記の
所定の印を持っていればその印を削除して最終オフセッ
ト形状ブロック列を作成する工程と、以上の工程を終え
た後のオフセット形状ブロックの内、前記の印が残って
いるオフセット形状ブロックに対しては、その前後のオ
フセット形状ブロックによりその交点を計算して交点演
算型オフセット形状ブロックを求めて交点演算型オフセ
ットブロック列を作成する工程とを有する。
[作用] この発明においては、入力形状ブロック相互の連結部が
凸部の場合には、最初に円弧挿入型のオフセット形状ブ
ロックを得てそれに所定の印を付与する。その後、初期
オフセット形状に閉ループかあるとそれを削除すると共
に、その閉ループを削除する際に部分的に削除された円
弧挿入型のオフセット形状ブロックがあると、そのオフ
セット形状ブロックに(1されている印を削除する。そ
して、印の付与された円弧挿入型のオフセット形状ブロ
ックを交点演算型のオフセット形状ブロックに変換する
[実施例] 以下この発明の一実施例を図について説明する。
この実施例におけるオフセット形状作成装置のノー−ト
ウエアは第2図に示した従来のものと同一の構成であり
、改めて図示することを省略する。
次に、第9図の入力形状(10)についてオフセットを
作成する場合のオフセット形状作成装置の動作について
説明する。第2図のオフセット形状作成装置のキーボー
ド(4)から入力された入力形状は、メモリ(2)に第
1図のように入力形状ブロック列Aとして記憶される。
第9図の例では、入力形状ブロック列Aは各入力形状ブ
ロックPO1P1・・・・・P7から構成され、それぞ
れ記憶されている。その入力形状ブロック列Aのデータ
に基づいて第4図及び第5図のフローチャートに示す演
算処理を行うことによりオフセット形状(12)を作成
する。以下その演算処理について説明する。
第1図の入力形状ブロック列Aの始点ブロックPOに対
するオフセット形状を作成して、同図の初期オフセット
形状ブロック列Bの初期オフセット形状ブロックOOと
して記憶する(1.00)。この初期オフセット形状ブ
ロックOOは、入力形状の始点ブロックPOに対して垂
直方向にオフセット量(11)だけシフトした位置とし
て得られる。なお、この初期オフセット形状ブロック列
Bも第2図メモリ(2)に記憶される。
次いで、入力形状ブロック列Aの始点ブロックPOを基
本形状1として設定しく101)、更に、基準形状1と
してその時の基本形状1の次のブロックPlを設定する
(102)。基準形状2には基準形状1の1ブロツク後
のブロックP2を設定する(103)。次いで、従来技
術と同様に基準形状1と基準形状2との連結状態に応じ
て該当するオフセット形状処理の工程へとぶ(103)
。即ち、連結が滑らかな場合のオフセット形状処理(1
05) 、連結が凹の場合のオフセット形状処理(10
B)或いは連結が凸の場合のオフセット形状処理(10
7)の各工程にとんで所定の処理が行われる。
ここで、オフセット形状処理(105)及びオフセット
形状処理(106)は従来の処理と同様である。
連結が凸の場合のオフセット形状処理(107)におい
ては、−律に円弧挿入型オフセット形状を作成する。そ
して、そのオフセット形状の挿入円弧に所定の印を付与
する処理を行う(108)。これは、第3図の初期オフ
セット形状ブロック列Bの各ブロック毎に第8図に示す
ようなフラグを設けて、そのbit Oフラグで区別し
てもよいし、或いは第 ゛2図メモリ(2)の別の領域
にこのフラグを設けても良い。いずれにしても、凸部に
対する挿入円弧のオフセット形状ブロックに、他のオフ
セット形状ブロックと区別できるような印を付加する処
理を行う。
ここでは、基本形状1である入力形状ブロックP1と基
本形状2である入力形状ブロックP2との結合状態は凹
であり、オフセット形状処理(10B)によりオフセッ
ト形状ブロックO1が作成されて、初期オフセット形状
ブロック列Bに格納される。
次いで、基準形状2(ブロックP2)が最終ブロックか
どうかを調べて(109) 、最終ブロックでなければ
基準形状1及び基準形状2をそれぞれ次のブロックP2
及びP3に進めて(102,103)、再び次のオフセ
ット形状を作成していく。
ここでは基本形状1として入力形状ブロックP2と基本
形状2としての入力形状ブロックP3との連結は凹であ
り、オフセット形状処理(108)により処理されてオ
フセット形状ブロック02が得られ、初期オフセット形
状ブロック列Bに格納される。
同様にして、基本形状1の入力形状ブロックP3と基本
形状2の入力形状ブロックP4との連結は凸であり、オ
フセット処理(107)によりオフセット形状ブロック
03及び04が得られる。このオフセット形状04は円
弧挿入型のオフセット形状であり、この挿入円弧のブロ
ック04には第8図に示すように、ビット0に挿入円弧
フラグ1をたてることにより印が付けられる(108)
。続いて、基本形状1の入力形状ブロックP4と基本形
状2の入力形状ブロックP5とにより、同様にオフセッ
ト形状ブロック05及び06を得て、挿入円弧のオフセ
ット形状ブロック06にはそのビット0に挿入円弧フラ
グ1をたてる。
基本形状1の入力形状ブロックP5と基本形状2の入力
形状ブロックP6とによりオフセット形状ブロック07
が得られ、基本形状1の入力形状ブロックP6と基本形
状2の入力形状ブロックP7とによりオフセット形状ブ
ロック08及び09が得られる。
基準形状2が第3図の入力形状ブロック列Aの最終ブロ
ックP7に到達するとく109)、入力形状ブロックP
7に対して所定のオフセットjl(11)だけシフトさ
せ、且つそのブロックP7の終点位置に対応した位置で
終点となるオフ、セット形状ブロック0■0を得て、同
図の初期オフセット形状ブロック列Bにその最終ブロッ
クとして格納する(110)。
なお、基本形状2が入力形状ブロック列の最終ブロック
かどうかの判定は(109) 、例えば第8図のフラグ
部のビット15に最終ブロックのフラグをたてておいて
それにより区別すればよい。
以上の処理によって入力形状ブロック列A(PO〜P、
7)に対する初期オフセット形状としての初期オフセッ
ト形状ブロック列B(00〜010)が得られる。なお
、この内オフセット形状ブロック04及び06にはオフ
セット形状処理の後の工程(108)で前記の挿入円弧
のフラグがたてら゛れている。
この後、初期オフセット形状ブロック列Bについての閉
ループ削除処理が行イつれるか(111) 、この演算
処理を詳しく述べたのが第5図のフローチャートである
この第5図の閉ループ削除処理においては、第1図の初
期オフセット形状ブロック列Bのデータを入力とする。
ここで、初期オフセット形状ブロック列Bの第1 (始
点)ブロックOOを対象形状1に設定しく120) 、
その次のオフセット形状ブロック01を対象形状2に設
定する(121)。次いて、対象形状1と対象形状2と
に交点かあるかどうかを判定しく122) 、もし交点
がなければ対象形状2が初期オフセット形状ブロック列
Bの最終ブロックかどうかを判定して(123) 、最
終ブロックでなければ対象形状2に初期オフセット形状
の次のオフセット形状ブロック02を設定して(124
) 、再び交点があるかどうかを判定する(122)。
同様にして対象形状2のオフセット形状ブロックを順次
進めて、対象形状1のオフセット形状ブロックOOと対
象形状2の各オフセット形状ブロック03.04・・・
・ ・・010とに交点かあるかどうかを判定していく
ここで、対象形状2がオフセット形状ブロック010に
達して、対象形状2か最終ブロックになるとく123)
、対象形状1としてのオフセット形状ブロックOOは他
のオフセット形状ブロックと交点を持たないブロックで
あり、第3図の最終オフセット形状ブロック列Cにその
オフセット形状ブロックとしてその内容かそのまま格納
されることになる。
次に、対象形状1か初期オフセット形状ブロック列Bの
最終ブロックの1つ手前のブロックでないならば(12
5) 、対象形状1に初期オフセット形状ブロック列B
の次のオフセット形状ブロックを設定して、対象形状1
を1つ進めた(12G)後、再び工程(121)の処理
に戻る。
ここで、対象形状1にオフセットブロックO1か設定さ
れ、対象形状2にオフセットブロック02,03・・・
・・・010と順次設定して、対象形状1と対象形状2
との交点の有無か判定されていく。
その後、対象形状]としてオフセット形状ブロック02
.03・・・・・・・・・05を順次設定して、他のオ
フセット形状ブロックとの交点の有無を判定していく。
対象形状1がオフセット形状ブロックOOないし05ま
では交点がないため、それらのオフセット形状ブロック
はそのまま最終オフセットブロック列Cのオフセット形
状ブロックとしてそれぞれ格納される。
対象形状1としてオフセット形状ブロック06が設定さ
れると、このブロックは対象形状2にオフセット形状ブ
ロック09か設定されたとき交差する(122)。この
とき、対象形状1のオフセット形状ブロック06にはビ
ットOに挿入円弧のフラグかたてられているので、それ
をリセットする(128)。従って、第10図のような
挿入円弧ブロックの挿入円弧の印は消される。その後閉
ループの削除処理を行う(129)。なお、第11図の
挿入円弧の挿入円弧の印は交点がないので消されないま
まとなっており、第9図の例ではオフセット形状ブロッ
クQ4はその円弧挿入フラグはセットされたままとなっ
ている。
この閉ループの削除処理は、第10図の破線で示された
閉ループを削除するものであり、第9図の例ではオフセ
ット形状ブロック06と09との交点をもって形成され
る閉ループか削除される。
この閉ループの削除に際しては、第6図のように、新た
な対象形状1の終点を上記の画形状の交点として設定し
て、これを最終オフセットブロック列Cのオフセット形
状ブロック06゛として格納する。このとき、対象形状
2の始点を上記交点とするオフセット形状ブロック09
°を設定すると共に、対象形状1の次のオフセット形状
ブロックから対象形状2の前のオフセット形状ブロック
までのブロック(07,08)を削除する。
この後、上記のブロック(対象形状1)の交点を終点と
するオフセットブロック06°を新たな対象形状1に設
定しく130)、この新たな対象形状1と他のブロック
のとの交点を捜し始める(122)。
このオフセット形状ブロック06′は他のオフセット形
状ブロックと交差しないので、次に新たなオフセットブ
ロック09°を対象形状1に設定して同様に交差の有無
を求めていくが、このブロックは他のブロックと交差し
ていない(122,123)。そして、このオフセット
形状ブロックは、また、初期オフセット形状ブロック列
Bの最終ブロックの1つ手前のブロックであるから(1
25) 、最終のオフセット形状ブロック010を最終
オフセット形状ブロック列Cの最終ブロックとしてその
まま格納する。
以上のようにして、初期オセット形状ブロック列Bにつ
いて最終ブロックまでの処理が終了すると、閉ループの
ない最終オフセット形状ブロック列りが作成される。
このようにして、初期オフセット形状ブロックを最終ブ
ロックまで処理すると(125) 、第3図のCに閉ル
ープのない最終オフセット形状ブロック列C(On −
Of −02−03−04−05−08’−09°−0
10)が作成される。
この後、挿入円弧の付されているオフセット形状ブロッ
クの前後のオフセット形状の交点を演算して求めて、交
点演算型オフセット形状を作成し、これを挿入円弧と置
き換えた交点演算型オフセット形状ブロック列りを作成
する。例えば最終オフセット形状ブロック列Cのオフセ
ット形状ブロックQ4には挿入円弧フラグがセットされ
ているので、第7図に示した方法により、このオフセッ
ト形状ブロックQ4の前後のオフセット形状ブロック0
3及び05の交点を求めて、交点演算型オフセット形状
ブロック03°を得る。そして、交点演算型オフセット
形状ブロック列D (00−01−02−03°−05
−06’−09°−010)が得られる。この結果、第
1図の入力形状(10)に対しオフセット形状(12)
が作成される。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、オフセット形状の作成
に際して、入力形状の各ブロックの連結部が凸の場合、
各ブロック毎に交点演算型オフセット及び円弧挿入型オ
フセットの内最適な方を用いて作成するようにしたため
、角が尖っていたり、余分な削り残しを生じさせないよ
うにしたオフセット形状が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はメモリ(2)の格納される各ブロック列の説明
図、第2図はオフセット形状作成装置の構成図、第3図
は入力形状とオフセット形状との相対関係を示した説明
図、第4図及び第5図はこの発明の一実施例に係る方法
の処理の流れを示したフローチャート、第6図は閉ルー
プ削除処理の例を示した説明図、第7図は挿入円弧の印
付きのオフセット形状ブロックの処理方法を示した説明
図、第8図は各ブロックのフラグ部の説明図、第9図は
入力形状と初期オフセット形状との相対関係を示した説
明図、第10図及び第11図は入力形状とオフセット形
状の挿入円弧との関係を示した説明図である。 第12図及び第13図は従来のオフセット形状を作成す
る方法を示したフローチャート、第14図は交点演算型
のオフセット形状の作成方法を示した説明図、第15図
は滑らかな基準形状に対するオフセット形状の作成方法
を示した説明図、第16図はブロックの連結が四部のオ
フセット形状の説明図、第17図はブロックの連結が凸
部の場合の円弧挿入型オフセット形状の説明図、第18
図はブロックの連結が凸部の場合の交点演算型オフセッ
ト形状の説明図、第19図はブロックの連結が凸部の場
合の円弧挿入型オフセット形状の動作説明図、第20図
はブロックの連結が凸部の場合の交点演算型オフセット
形状の動作説明図、第21図はブロックの連結が凸部の
場合の円弧挿入型オフセット形状の動作説明図、第22
図はブロックの連結が凸部の場合の交点演算型オフセッ
ト形状の動作説明図、第23図(A)(B)は従来のオ
フセット形状の作成方法を示した説明図である。 代理人 弁理士 佐々木 宗 冶 第1図 ′碑 す 争詠 第16図 凸部でt>FcJ狐押入!オフ乞ヅト形状゛凸部での夜
恵屓jl型才フゼゾト形状 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直線又は円弧のブロックを含んだ入力形状ブロック列で
    特定された入力形状に対するオフセット形状を作成する
    方法において、 入力形状ブロック列の各ブロックに対して所定のオフセ
    ット量だけシフトさせ、その際次のブロックとの連結が
    凸部のブロックには円弧挿入型のオフセット形状ブロッ
    クを挿入し、当該オフセット形状ブロックには所定の印
    を付与して初期オフセット形状ブロック列を作成する工
    程と、 前記初期オフセット形状ブロック列によって構成される
    閉ループの有無を判定して除去し、その除去の際に部分
    的に除去されたオフセット形状ブロックが前記の所定の
    印を持っていればその印を削除して最終オフセット形状
    ブロック列を作成する工程と、 以上の工程を終えた後のオフセット形状ブロックの内、
    前記の印が残っているオフセット形状ブロックに対して
    は、その前後のオフセット形状ブロックによりその交点
    を計算して交点演算型オフセット形状ブロックを求めて
    交点演算型オフセットブロック列を作成する工程と を有するオフセット形状作成方法。
JP8135688A 1988-04-04 1988-04-04 オフセット形状作成方法 Pending JPH01255007A (ja)

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JP8135688A JPH01255007A (ja) 1988-04-04 1988-04-04 オフセット形状作成方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271308A (ja) * 1988-05-10 1990-03-09 Ricoh Co Ltd 工具径補正方法
JP2016540334A (ja) * 2013-12-06 2016-12-22 深▲せん▼配天智能技術研究院有限公司Shenzhen A&E Intelligent Technology Institute Co.,Ltd. 工具経路計画方法と装置及びワークピースの加工方法と装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0271308A (ja) * 1988-05-10 1990-03-09 Ricoh Co Ltd 工具径補正方法
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