JPH0125159Y2 - - Google Patents

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JPH0125159Y2
JPH0125159Y2 JP12925283U JP12925283U JPH0125159Y2 JP H0125159 Y2 JPH0125159 Y2 JP H0125159Y2 JP 12925283 U JP12925283 U JP 12925283U JP 12925283 U JP12925283 U JP 12925283U JP H0125159 Y2 JPH0125159 Y2 JP H0125159Y2
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JP
Japan
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unit body
unit
bodies
front face
auto
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JP12925283U
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JPS6037541U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は自動車の旅行者などが自動車ごと宿泊
できる、複数のユニツト体を備えるオートキヤン
プ場に関する。
(従来技術) 従来のオートキヤンプ場の大部分は、1つの居
住区と1つの駐車場とからなる宿泊施設がばらば
らに配置されたもので、敷地の利用効率が低い。
これは、複数の宿泊施設が集合した形態の、わず
かなオートキヤンプ場では問題とならない。
しかし、従来の集合型のオートキヤンプ場はい
わゆる長屋風の配置であることから、宿泊施設の
独立性が低く、隣室騒音を受け易い構造であり、
宿泊者のプライバシを保持しにくい。
ところで、工場で量産され、いわゆるユニツト
構法に用いられるユニツト体は柱及び梁に相当す
る部材を内蔵しているので、単独で自立性があ
り、またそれ自体でまとまつた形として整う完結
性を備える。
(考案の目的) 本考案の目的は、敷地の利用効率を高めしかも
宿泊施設に独立性を与えることができる、ユニツ
ト体の自立性と完結性とを利用したオートキヤン
プ場を提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係るオートキヤンプ場は、出入口を有
する正面と2つの側面と背面とを備える複数のユ
ニツト体であつて任意の1つの第1のユニツト体
に隣接する第2のユニツト体の正面が前記第1の
ユニツト体の正面とは反対に位置し、かつ前記第
2のユニツト体の正面が前記第1のユニツト体の
正面の延長面と背面の延長面との間の範囲内に位
置するように、前記第2のユニツト体を前記第1
のユニツト体に対して奥行方向へずらして配置し
た複数のユニツト体と、該各ユニツト体の前記正
面に面して設けられた駐車場とを含む。
(実施例) オートキヤンプ場10は、第1図及び第2図に
示すように、複数(図示の例では6個)のユニツ
ト体12と、同数の駐車場14とを含む。
ユニツト体12は工場で標準体として量産され
たものである。これは、通常鉄骨により形成され
た柱及び梁に相当する部材と、この部材に張り渡
された木質系の仕切壁、天井、床などとを備え、
全体が直方体を呈するように形成されている。こ
のユニツト体12として公知のものを使用できる
ので、ユニツト体12の構造の図示は省略してあ
る。
各ユニツト体12は、戸16等の出入口を有す
る正面と、2つの側面と、背面とを備える。図示
の実施例では、背面に窓18が設けられている。
各ユニツト体12には、必要な付属設備が付けら
れる。また、屋根用の鉄板が葺かれる。
居住区となる複数のユニツト体12は、任意の
1つの第1のユニツト体に隣接する第2のユニツ
ト体の正面が前記第1のユニツト体の正面とは反
対に位置し、かつ前記第2のユニツト体の正面が
前記第1のユニツト体の正面の延長面と背面の延
長面との間の範囲内に位置するように、前記第2
のユニツト体を前記第1のユニツト体に対して奥
行方向へずらして配置する。
第2図に示す実施例では、6個のユニツト体1
2は2列に配列されている。それぞれの列は、1
つおきに位置する一方の列のユニツト体12の正
面が、たとえば東向きであると、他方の列のユニ
ツト体12の正面が西向きとなるように、配置さ
れている。そして、他方の列のユニツト体12
は、一方の列のユニツト体12に対して、奥行方
向へ距離L隔たり、相隣るユニツト体が高々100
mm程度の間隔をおいて接近して基礎(図示せず)
に固定されている。
図示の実施例では、距離Lは各ユニツト体12
の奥行に等しい。すなわち、1つのユニツト体に
隣接するユニツト体の正面が、前記1つのユニツ
ト体の正面の延長面上に位置する。しかし、この
距離Lは、前記隣接するユニツト体の正面が前記
1つのユニツト体の正面の延長面と背面の延長面
との間の範囲にくる程度において、小さくするこ
ともできる。
複数のユニツト体12は自立性と完結性とを備
えることから、基礎上に固定することにより、た
だちに居住区とすることができる。
任意の1つの第1のユニツト体に隣接する第2
のユニツト体の正面が前記第1のユニツト体の正
面とは反対に位置し、かつ前記第2のユニツト体
の正面が前記第1のユニツト体の正面の延長面と
背面の延長面との間の範囲内に位置する結果、各
ユニツト体12の正面は、隣接するユニツト体の
側面に臨む箇所、または側面に囲まれた箇所20
に面する。
駐車場14が、前記箇所20に、またはこの箇
所20から道路22へ向けて延長した箇所に設け
られる。このようにして、1つの駐車場14が1
つのユニツト体12に面することとなり、1つの
宿泊施設24となる。駐車場14に舗装をし、ま
た覆いを付けることは任意である。
図示の実施例では、テント26が複数のユニツ
ト体12の上方に張り渡されている。このテント
26の形状または色彩により、オートキヤンプ場
10を識別することができるので、複数のオート
キヤンプ場10が分散して設置される場合など、
便利である。また、テント26は囲いの箇所20
を覆い、この箇所20を日影域ないしは防雨域と
する。
オートキヤンプ場10の回りの道路22は、図
示のように、環状とすることが好ましい。道路2
2を環状とし、各ユニツト体12に隣接して植込
み28などを設けると、自動車を矢印のような一
方通行とすることができ、交通の安全性を向上で
きる。
なお、前記実施例ではユニツト体は同一の大き
さである。これに代えて、標準体として複数のユ
ニツト体が製作されているときには、大きさの異
なるユニツト体を前記実施例に準じて配置するこ
ともできる。
(考案の効果) 本考案によれば、次の効果が得られる。
工場で量産されるユニツト体を使用するもので
あるから、品質の優れたオートキヤンプ場を安価
かつ簡単に提供できる。
集合型のオートキヤンプ場であるので、敷地の
利用効率を高めることができる。
相隣るユニツト体の出入口が反対に位置し、か
つ相隣るユニツト体は奥行方向へずれて配置され
ていることから、ユニツト体と駐車場とからなる
宿泊施設の独立性が強くなる。その結果、隣室騒
音を低減でき、プライバシを保ち易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るオートキヤンプ場の斜視
図、第2図はテントを除いた状態の平面図であ
る。 10:オートキヤンプ場、12:ユニツト体、
14:駐車場、22:道路、24:宿泊施設、2
6:テント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出入口を有する正面と2つの側面と背面とを備
    える複数のユニツト体であつて任意の1つの第1
    のユニツト体に隣接する第2のユニツト体の正面
    が前記第1のユニツト体の正面とは反対に位置
    し、かつ前記第2のユニツト体の正面が前記第1
    のユニツト体の正面の延長面と背面の延長面との
    間の範囲内に位置するように、前記第2のユニツ
    ト体を前記第1のユニツト体に対して奥行方向へ
    ずらして配置した複数のユニツト体と、該各ユニ
    ツト体の前記正面に面して設けられた駐車場とを
    含む、オートキヤンプ場。
JP12925283U 1983-08-23 1983-08-23 オ−トキャンプ場 Granted JPS6037541U (ja)

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JP12925283U JPS6037541U (ja) 1983-08-23 1983-08-23 オ−トキャンプ場

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JP12925283U JPS6037541U (ja) 1983-08-23 1983-08-23 オ−トキャンプ場

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JPS6037541U JPS6037541U (ja) 1985-03-15
JPH0125159Y2 true JPH0125159Y2 (ja) 1989-07-28

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ID=30292922

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JPS6037541U (ja) 1985-03-15

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