JPH0125094B2 - - Google Patents
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- JPH0125094B2 JPH0125094B2 JP10010079A JP10010079A JPH0125094B2 JP H0125094 B2 JPH0125094 B2 JP H0125094B2 JP 10010079 A JP10010079 A JP 10010079A JP 10010079 A JP10010079 A JP 10010079A JP H0125094 B2 JPH0125094 B2 JP H0125094B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数入出力装置を共通制御部で1実行
サイクルを複数個の小サイクルに分割しいくつか
の小サイクル分の時間をずらして並列にマイクロ
プログラムを実行していく情報処理装置に関する
ものである。
サイクルを複数個の小サイクルに分割しいくつか
の小サイクル分の時間をずらして並列にマイクロ
プログラムを実行していく情報処理装置に関する
ものである。
従来、複数の入出力装置(以下I/Oという)
を制御する方式としては、第1図aに示すよう
に、各I/O101,102毎に、たとえばI/O
()101で示すマイクロプロセツサ(μPC)1
31によるマイクロプログラム命令をI/O制御
部121の制御レジスタに与え、この内容により
I/O機構部111の駆動回路を通して機構要素
を駆動し、その動作を検出回路により検出して
I/O制御部121とμPC131に戻して制御が行
なわれる。この方式は実行速度は速いが、各I/
O毎にμPCが必要なので高価である。とくにマイ
クロプログラム(μPG)を記憶するROMや
RAMが高価であるし、μPGを変更しようとする
と、RAMでは各I/O全てにμPGのロードを行
なう必要がある。ROMでは全I/OのROMを
置き換えなければならないので更新が厄介であ
る。
を制御する方式としては、第1図aに示すよう
に、各I/O101,102毎に、たとえばI/O
()101で示すマイクロプロセツサ(μPC)1
31によるマイクロプログラム命令をI/O制御
部121の制御レジスタに与え、この内容により
I/O機構部111の駆動回路を通して機構要素
を駆動し、その動作を検出回路により検出して
I/O制御部121とμPC131に戻して制御が行
なわれる。この方式は実行速度は速いが、各I/
O毎にμPCが必要なので高価である。とくにマイ
クロプログラム(μPG)を記憶するROMや
RAMが高価であるし、μPGを変更しようとする
と、RAMでは各I/O全てにμPGのロードを行
なう必要がある。ROMでは全I/OのROMを
置き換えなければならないので更新が厄介であ
る。
次に従来の他の方式は同図bに示すように各
I/O201,202毎に、たとえばI/O201
はI/O制御部221とI/O機構部211より成
り、これらは1個のμPC23にタイミング分配器
24よりのタイミングを供給し時分割制御され
る。すなわち、ある実行サイクルはI/O201
を、次の実行サイクルはI/O202に割当てら
れる。この方式はμPCが1個しかないので安価で
あり、μPCの更新が容易と言う利点がある。しか
し実行速度はI/Oの台数に比例して遅くなつて
しまう。
I/O201,202毎に、たとえばI/O201
はI/O制御部221とI/O機構部211より成
り、これらは1個のμPC23にタイミング分配器
24よりのタイミングを供給し時分割制御され
る。すなわち、ある実行サイクルはI/O201
を、次の実行サイクルはI/O202に割当てら
れる。この方式はμPCが1個しかないので安価で
あり、μPCの更新が容易と言う利点がある。しか
し実行速度はI/Oの台数に比例して遅くなつて
しまう。
本発明は上記の各欠点を除去したもので、その
目的は1個のマイクロプロセツサを用いて共通に
制御し、しかも実行速度も速くした情報処理装置
を提供することである。
目的は1個のマイクロプロセツサを用いて共通に
制御し、しかも実行速度も速くした情報処理装置
を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の情報処理装
置は、I/O制御部とI/O機構部からなる複数
台の入出力装置を1台の共通制御部でマイクロプ
ログラム方式により制御する情報処理装置におい
て、 マイクロプログラムに定められた複数の小サイ
クルで実行するためのクロツク信号を生成し、該
クロツク信号を各入出力装置にI/O選択信号と
して出力し、かつ該クロツク信号を共通制御部内
の複数のマルチプレクサ回路に対するマルチプレ
クサ選択信号として出力するタイミング分配回
路、 マイクロプログラムの小サイクル毎に対応して
複数設けられ、各入出力装置の第1バスを介して
入力される入力情報をマルチプレクサ選択信号で
選択入力するマルチプレクサ回路、 およびマイクロプログラムの小サイクル毎に対
応して複数設けられ、対応したマルチプレクサ回
路からの入力情報を入力して各々定められた処理
を実行する処理部を有し、各入出力装置の第2バ
スにレジスタ選択信号、レジスタセツト信号、演
算結果信号を出力する処理回路からなる共通制御
部と、 共通制御部からのI/O選択信号により各入出
力装置に定められたタイミングでタイミング信号
を生成するシフトレジスタ、 およびレジスタ群の中からシフトレジスタのタ
イミング信号で選択されたレジスタ選択信号によ
り選択されたレジスタ内の情報を第1バスに共通
制御部への入力情報として出力する選択回路を備
え、 シフトレジスタのタイミング信号の定められた
タイミングで第2バスの処理結果をレジスタ群内
のレジスタセツト信号で指定されるレジスタにセ
ツトするとともに、レジスタ群内の各レジスタの
内容によりI/O機構部を制御するように構成さ
れたI/O制御部を各入出力装置に備えることに
より、 共通制御部の各処理部は入出力装置毎に読出さ
れたマイクロプログラム命令の各小サイクルの処
理を各入出力装置に定められたタイミングで並列
的に実行するようにしたことを特徴とするもので
ある。
置は、I/O制御部とI/O機構部からなる複数
台の入出力装置を1台の共通制御部でマイクロプ
ログラム方式により制御する情報処理装置におい
て、 マイクロプログラムに定められた複数の小サイ
クルで実行するためのクロツク信号を生成し、該
クロツク信号を各入出力装置にI/O選択信号と
して出力し、かつ該クロツク信号を共通制御部内
の複数のマルチプレクサ回路に対するマルチプレ
クサ選択信号として出力するタイミング分配回
路、 マイクロプログラムの小サイクル毎に対応して
複数設けられ、各入出力装置の第1バスを介して
入力される入力情報をマルチプレクサ選択信号で
選択入力するマルチプレクサ回路、 およびマイクロプログラムの小サイクル毎に対
応して複数設けられ、対応したマルチプレクサ回
路からの入力情報を入力して各々定められた処理
を実行する処理部を有し、各入出力装置の第2バ
スにレジスタ選択信号、レジスタセツト信号、演
算結果信号を出力する処理回路からなる共通制御
部と、 共通制御部からのI/O選択信号により各入出
力装置に定められたタイミングでタイミング信号
を生成するシフトレジスタ、 およびレジスタ群の中からシフトレジスタのタ
イミング信号で選択されたレジスタ選択信号によ
り選択されたレジスタ内の情報を第1バスに共通
制御部への入力情報として出力する選択回路を備
え、 シフトレジスタのタイミング信号の定められた
タイミングで第2バスの処理結果をレジスタ群内
のレジスタセツト信号で指定されるレジスタにセ
ツトするとともに、レジスタ群内の各レジスタの
内容によりI/O機構部を制御するように構成さ
れたI/O制御部を各入出力装置に備えることに
より、 共通制御部の各処理部は入出力装置毎に読出さ
れたマイクロプログラム命令の各小サイクルの処
理を各入出力装置に定められたタイミングで並列
的に実行するようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下本発明を実施例につき詳述する。
第2図〜は本発明の原理説明図である。す
なわち、複数のI/Oを1台のμPCを含む共通制
御部で制御し、各I/O()、I/O()……
の実行サイクルを複数の小サイクルに分割し、そ
のいくつかの小サイクルを隔てて同図〜に示
すように互にずらして並列同時にマイクロプログ
ラムが実行される。
なわち、複数のI/Oを1台のμPCを含む共通制
御部で制御し、各I/O()、I/O()……
の実行サイクルを複数の小サイクルに分割し、そ
のいくつかの小サイクルを隔てて同図〜に示
すように互にずらして並列同時にマイクロプログ
ラムが実行される。
第3図は第2図の原理に従う本発明の実施例の
構成説明図であり、第4図a〜eはその動作波形
図である。
構成説明図であり、第4図a〜eはその動作波形
図である。
第3図において、各I/O()201,I/O
()202……を共通制御するため、I/O制御
部221,222……にバス切換回路を追加し、共
通制御部30との間の第1、第2バスに対して第
1バスへの出口と第2バスからの入口を設け、ま
た共通制御部30にはバス切換回路、タイミング
分配回路、レジスタ等を追加し、第1バスからの
複数の入口と第2バスへの1個の出口を設けたも
のである。
()202……を共通制御するため、I/O制御
部221,222……にバス切換回路を追加し、共
通制御部30との間の第1、第2バスに対して第
1バスへの出口と第2バスからの入口を設け、ま
た共通制御部30にはバス切換回路、タイミング
分配回路、レジスタ等を追加し、第1バスからの
複数の入口と第2バスへの1個の出口を設けたも
のである。
第4図a〜eのうち同図a〜dはI/O()
201〜I/O()204のマイクロプログラム
の1実行サイクルを4分割した小サイクルをI/
O毎に選択する選択信号A,B,C,Dとクロツ
クCLKを示し、共通制御部30のタイミング分
配回路からI/O選択信号とクロツクが第2バス
を介し各I/Oに送られ、この実行後の検出情報
等は別々に第1バスを通して共通制御部30に送
られる。これらは同図eのクロツク(CL)に同
期して行なわれる。
201〜I/O()204のマイクロプログラム
の1実行サイクルを4分割した小サイクルをI/
O毎に選択する選択信号A,B,C,Dとクロツ
クCLKを示し、共通制御部30のタイミング分
配回路からI/O選択信号とクロツクが第2バス
を介し各I/Oに送られ、この実行後の検出情報
等は別々に第1バスを通して共通制御部30に送
られる。これらは同図eのクロツク(CL)に同
期して行なわれる。
第5図は第3図の実施例の各I/O20内の
I/O制御部22の詳細図、第6図は同図の共通
制御部30の詳細図を示す。以下それぞれの構成
の概要と両者の間の制御手順について説明する。
I/O制御部22の詳細図、第6図は同図の共通
制御部30の詳細図を示す。以下それぞれの構成
の概要と両者の間の制御手順について説明する。
第5図のI/O20では、破線で囲んだ各I/
O制御部22は、I/O機構部21の駆動回路お
よび検出回路にそれぞれ対応する駆動用レジスタ
351〜35n、検出用レジスタ361〜36n、
およびタイマ37、汎用レジスタ38、命令カウ
ンタ39等を含むレジスタフアイル31を設け、
これに対し第2バスの入口から演算結果信号群が
入力され、所定のレジスタにレジスタセツト信号
群によりセツトされる。そしてその出力はバス切
換回路のマルチプレクサ32を通し、第2バスの
入口から入力されたレジスタ選択信号群と前述の
I/O選択信号、後述のブランチ指定信号をそれ
ぞれシフトレジスタ33,34を介したシフト信
号とにより切換えられ、被選択レジスタデータ群
として第1バスへの出口に送出される。
O制御部22は、I/O機構部21の駆動回路お
よび検出回路にそれぞれ対応する駆動用レジスタ
351〜35n、検出用レジスタ361〜36n、
およびタイマ37、汎用レジスタ38、命令カウ
ンタ39等を含むレジスタフアイル31を設け、
これに対し第2バスの入口から演算結果信号群が
入力され、所定のレジスタにレジスタセツト信号
群によりセツトされる。そしてその出力はバス切
換回路のマルチプレクサ32を通し、第2バスの
入口から入力されたレジスタ選択信号群と前述の
I/O選択信号、後述のブランチ指定信号をそれ
ぞれシフトレジスタ33,34を介したシフト信
号とにより切換えられ、被選択レジスタデータ群
として第1バスへの出口に送出される。
これに対し、第6図の共通制御部30は、第1
バスの入口を通し各I/Oからの入力がバス切換
回路のマルチプレクサ411〜414にそれぞれ分
岐入力され、タイミング分配回路52により第4
図A〜DのI/O選択信号のタイミングで駆動さ
れる。このI/O選択信号は第2バス出口から各
I/Oに送られる。
バスの入口を通し各I/Oからの入力がバス切換
回路のマルチプレクサ411〜414にそれぞれ分
岐入力され、タイミング分配回路52により第4
図A〜DのI/O選択信号のタイミングで駆動さ
れる。このI/O選択信号は第2バス出口から各
I/Oに送られる。
各I/O毎にI/O選択信号のタイミングによ
り第1バス入口からマルチプレクサ411を通し、
指定I/Oの命令カウンタによりメモリ42を読
み出し、小サイクルに対応して逐次シフトするレ
ジスタ43,44,45にデータをセツト
し、この出力により指定I/Oに対し第2バスを
通しレジスタ選択信号群を送り、またレジスタ
45の出力のマイクロ命令が解読器46で解読さ
れ、指定I/Oに対し第2バスを通しレジスタセ
ツト信号群として送られる。これらのレジスタ
43,44,45の内容が調べられ、たとえ
ば各小サイクルのマイクロ命令がブランチ命令の
時は、レジスタ43で指定したI/Oのレジス
タの内容をタイミング制御されたマルチプレクサ
412に入れレジスタ内の1ビツトを選択するマ
ルチプレクサ47を介し、このテストビツトはブ
ランチ判別回路48でブランチ判別して第2バス
に送り、前述のI/Oのブランチ指示信号とす
る。
り第1バス入口からマルチプレクサ411を通し、
指定I/Oの命令カウンタによりメモリ42を読
み出し、小サイクルに対応して逐次シフトするレ
ジスタ43,44,45にデータをセツト
し、この出力により指定I/Oに対し第2バスを
通しレジスタ選択信号群を送り、またレジスタ
45の出力のマイクロ命令が解読器46で解読さ
れ、指定I/Oに対し第2バスを通しレジスタセ
ツト信号群として送られる。これらのレジスタ
43,44,45の内容が調べられ、たとえ
ば各小サイクルのマイクロ命令がブランチ命令の
時は、レジスタ43で指定したI/Oのレジス
タの内容をタイミング制御されたマルチプレクサ
412に入れレジスタ内の1ビツトを選択するマ
ルチプレクサ47を介し、このテストビツトはブ
ランチ判別回路48でブランチ判別して第2バス
に送り、前述のI/Oのブランチ指示信号とす
る。
また、小サイクルのマイクロ命令が演算命令の
時はレジスタ44,45で指定したI/Oの
レジスタの内容をマルチプレクサ413,414に
入れ、それぞれ被演算レジスタ49とマイクロ命
令で制御される切換回路50を介して演算回路5
1に入力して演算が実行される。演算回路51か
ら出力した演算結果信号群は第2バスを通し所定
I/Oの指定されたレジスタに送り、前述のレジ
スタセツト信号群によりセツトされる。
時はレジスタ44,45で指定したI/Oの
レジスタの内容をマルチプレクサ413,414に
入れ、それぞれ被演算レジスタ49とマイクロ命
令で制御される切換回路50を介して演算回路5
1に入力して演算が実行される。演算回路51か
ら出力した演算結果信号群は第2バスを通し所定
I/Oの指定されたレジスタに送り、前述のレジ
スタセツト信号群によりセツトされる。
以上の構成を用いて、第4図a〜dのI/O選
択信号A〜DのタイミングにおけるI/O制御動
作を説明する。
択信号A〜DのタイミングにおけるI/O制御動
作を説明する。
まず、第1I/O201に着目すると、このI/
O制御部221は第4図aのA信号と同図eの
CLK信号を受信する。第5図に示すよくに、
I/O選択信号のA信号はシフトレジスタ33に
入力され、I/O制御部221内で順次A,B,
C,D信号を作成する。この時、第2I/O202
はB信号とCLK信号を受信し、同様に順次B,
C,D,A信号の順にタイミング信号を作成す
る。
O制御部221は第4図aのA信号と同図eの
CLK信号を受信する。第5図に示すよくに、
I/O選択信号のA信号はシフトレジスタ33に
入力され、I/O制御部221内で順次A,B,
C,D信号を作成する。この時、第2I/O202
はB信号とCLK信号を受信し、同様に順次B,
C,D,A信号の順にタイミング信号を作成す
る。
第1I/O201内の第1制御部221は信号Aの
タイミングで、レジスタフアイル31中の命令カ
ウンタ39を選択して、命令カウンタ39の内容
をマルチプレクサ32を介して第1バス上に送
る。
タイミングで、レジスタフアイル31中の命令カ
ウンタ39を選択して、命令カウンタ39の内容
をマルチプレクサ32を介して第1バス上に送
る。
第6図の共通制御部30では第1I/O201か
らの第1バスをバス切換回路のマルチプレクサ4
11で選択し、前述の命令カウンタ39の示すア
ドレス信号群からメモリ42を読み出し、レジス
タ43にこの読み出した内容をセツトする。
らの第1バスをバス切換回路のマルチプレクサ4
11で選択し、前述の命令カウンタ39の示すア
ドレス信号群からメモリ42を読み出し、レジス
タ43にこの読み出した内容をセツトする。
次に信号Bのタイミングになると、共通制御部
30は前タイミングでメモリ42から読み出され
たレジスタ43のマイクロ命令を見て、演算系
の命令か、ブランチ系の命令かを判断し、ブラン
チ系の命令であればブランチ条件が成立するかど
うかを判定するために第2バスにレジスタ選択信
号を出し、第1I/O201は指定されたレジスタ
の内容を第1バスに送出する。バス切換回路のマ
ルチプレクサ412はこの信号Bのタイミングで
は第1I/O201を選択しており、ブランチ判別
回路48は第1I/O201のレジスタフアイル3
1中の1ビツトをテストして、ブランチするか否
かを定めることができる。この信号Bのタイミン
グでは、バス切換回路は第2I/O202を選択し
ているので、メモリ42のアドレスは第2I/O2
02の命令カウンタ39となつている。この信号
Bのタイミングではレジスタ43の内容はレジ
スタ44に移される。
30は前タイミングでメモリ42から読み出され
たレジスタ43のマイクロ命令を見て、演算系
の命令か、ブランチ系の命令かを判断し、ブラン
チ系の命令であればブランチ条件が成立するかど
うかを判定するために第2バスにレジスタ選択信
号を出し、第1I/O201は指定されたレジスタ
の内容を第1バスに送出する。バス切換回路のマ
ルチプレクサ412はこの信号Bのタイミングで
は第1I/O201を選択しており、ブランチ判別
回路48は第1I/O201のレジスタフアイル3
1中の1ビツトをテストして、ブランチするか否
かを定めることができる。この信号Bのタイミン
グでは、バス切換回路は第2I/O202を選択し
ているので、メモリ42のアドレスは第2I/O2
02の命令カウンタ39となつている。この信号
Bのタイミングではレジスタ43の内容はレジ
スタ44に移される。
次の信号Cのタイミングでは、バス切換回路の
マルチプレクサ413は第1I/O201、マルチプ
レクサ412は第2I/O202を、マルチプレクサ
411は第3I/O203を選択している。この時共
通制御部30はブランチ系命令であればI/O制
御部221の命令カウンタ39を、演算系命令で
あれば演算対象のレジスタをレジスタ44の内
容から判断して第2バス経由でレジスタ選択信号
を第1I/O201に送り、そのレジスタの内容は
第1バスを介しバス切換回路のマルチプレクサ4
13を通し、被演算レジスタ49にセツトされる。
この信号Cのタイミングではレジスタ44の内
容はレジスタ45へ移される。
マルチプレクサ413は第1I/O201、マルチプ
レクサ412は第2I/O202を、マルチプレクサ
411は第3I/O203を選択している。この時共
通制御部30はブランチ系命令であればI/O制
御部221の命令カウンタ39を、演算系命令で
あれば演算対象のレジスタをレジスタ44の内
容から判断して第2バス経由でレジスタ選択信号
を第1I/O201に送り、そのレジスタの内容は
第1バスを介しバス切換回路のマルチプレクサ4
13を通し、被演算レジスタ49にセツトされる。
この信号Cのタイミングではレジスタ44の内
容はレジスタ45へ移される。
最後のタイミングDになると、バス切換回路の
マルチプレクサ411は第4I/O204、マルチプ
レクサ412は第3I/O203、マルチプレクサ4
13は第2I/O202、マルチプレクサ414は第
1I/O201を選択している。共通制御部30は
レジスタ45のマイクロ命令を解読器46で解
読した演算数または他の演算レジスタの内容を第
1バス、マルチプレクサ414を経由して送信し
てもらい、演算回路51に入力する。一方、前タ
イミングで被演算レジスタ49にセツトされた被
演算値も演算回路51に入力され、その演算結果
が第2バスにのせられる。ブランチ系命令のブラ
ンチ先のアドレスを計算した結果が用いられる。
第1I/O201は第1バスで指定されたレジスタ
のセツト信号でこの演算結果を所定のレジスタに
セツトする。
マルチプレクサ411は第4I/O204、マルチプ
レクサ412は第3I/O203、マルチプレクサ4
13は第2I/O202、マルチプレクサ414は第
1I/O201を選択している。共通制御部30は
レジスタ45のマイクロ命令を解読器46で解
読した演算数または他の演算レジスタの内容を第
1バス、マルチプレクサ414を経由して送信し
てもらい、演算回路51に入力する。一方、前タ
イミングで被演算レジスタ49にセツトされた被
演算値も演算回路51に入力され、その演算結果
が第2バスにのせられる。ブランチ系命令のブラ
ンチ先のアドレスを計算した結果が用いられる。
第1I/O201は第1バスで指定されたレジスタ
のセツト信号でこの演算結果を所定のレジスタに
セツトする。
I/O制御部22のレジスタフアイル中のレジ
スタがセツトされるのは、このように、実行サイ
クル中の最後の小サイクルである。
スタがセツトされるのは、このように、実行サイ
クル中の最後の小サイクルである。
以上説明したように、本発明によれば、共通制
御部のマイクロプログラムの1実行サイクルは複
数個の小サイクルに分割され、各I/O制御部は
いくつかの小サイクル分の時間差を隔てて並列し
て同時に共通のマイクロプログラムを実行して行
くものであり、1個のマイクロプロセツサで処理
してしかも時間短縮を図ることが可能となるもの
である。
御部のマイクロプログラムの1実行サイクルは複
数個の小サイクルに分割され、各I/O制御部は
いくつかの小サイクル分の時間差を隔てて並列し
て同時に共通のマイクロプログラムを実行して行
くものであり、1個のマイクロプロセツサで処理
してしかも時間短縮を図ることが可能となるもの
である。
第1図a,bは従来例の説明図、第2図は本発
明の原理説明図、第3図は本発明の実施例の構成
を示す説明図、第4図は第3図の実施例の動作説
明図、第5図、第6図は第3図の実施例の要部の
詳細説明図、図中、201,202,20nは入出
力装置(I/O)、21,211はI/O機構部、
22,221はI/O制御部、30は共通制御部、
31はレジスタフアイル、32はマルチプレク
サ、33,34はシフトレジスタ、411〜414
はマルチプレクサ、42はメモリ、43〜45は
レジスタ、46は解読器、48はブランチ判別回
路、49は被演算レジスタ、50は切換回路、5
1は演算回路、52はタイミング分配回路を示
す。
明の原理説明図、第3図は本発明の実施例の構成
を示す説明図、第4図は第3図の実施例の動作説
明図、第5図、第6図は第3図の実施例の要部の
詳細説明図、図中、201,202,20nは入出
力装置(I/O)、21,211はI/O機構部、
22,221はI/O制御部、30は共通制御部、
31はレジスタフアイル、32はマルチプレク
サ、33,34はシフトレジスタ、411〜414
はマルチプレクサ、42はメモリ、43〜45は
レジスタ、46は解読器、48はブランチ判別回
路、49は被演算レジスタ、50は切換回路、5
1は演算回路、52はタイミング分配回路を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 I/O制御部22とI/O機構部21からな
る複数台の入出力装置20を1台の共通制御部3
0でマイクロプログラム方式により制御する情報
処理装置において、 マイクロプログラムに定められた複数の小サイ
クルで実行するためのクロツク信号を生成し、該
クロツク信号を各入出力装置20にI/O選択信
号として出力し、かつ該クロツク信号を共通制御
部30内の複数のマルチプレクサ回路に対するマ
ルチプレクサ選択信号として出力するタイミング
分配回路52、 マイクロプログラムの小サイクル毎に対応して
複数設けられ、各入出力装置20の第1バスを介
して入力される入力情報をマルチプレクサ選択信
号で選択入力するマルチプレクサ回路411〜4
14、 およびマイクロプログラムの小サイクル毎に対
応して複数設けられ、対応したマルチプレクサ回
路からの入力情報を入力して各々定められた処理
を実行する処理部を有し、各入出力装置20の第
2バスにレジスタ選択信号、レジスタセツト信
号、演算結果信号を出力する処理回路42〜51
からなる共通制御部30と、 共通制御部30からのI/O選択信号により各
入出力装置20に定められたタイミングでタイミ
ング信号を生成するシフトレジスタ33,34、 およびレジスタ群31の中からシフトレジスタ
のタイミング信号で選択されたレジスタ選択信号
により選択されたレジスタ内の情報を第1バスに
共通制御部30への入力情報として出力する選択
回路32を備え、 シフトレジスタのタイミング信号の定められた
タイミングで第2バスの処理結果をレジスタ群3
1内のレジスタセツト信号で指定されるレジスタ
にセツトするとともに、レジスタ群31内の各レ
ジスタの内容によりI/O機構部21を制御する
よう構成されたI/O制御部22を各入出力装置
毎に備えることにより、 共通制御部22の各処理部は入出力装置毎に読
出されたマイクロプログラム命令の各小サイクル
の処理を各入出力装置20に定められたタイミン
グで並列的に実行するようにしたことを特徴とす
る情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10010079A JPS5624630A (en) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | Plural input and output device control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10010079A JPS5624630A (en) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | Plural input and output device control system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624630A JPS5624630A (en) | 1981-03-09 |
JPH0125094B2 true JPH0125094B2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=14264971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10010079A Granted JPS5624630A (en) | 1979-08-06 | 1979-08-06 | Plural input and output device control system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5624630A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5697130A (en) * | 1979-12-29 | 1981-08-05 | Hitachi Ltd | Input and output control processor |
JPS63307566A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-15 | Fujitsu Ltd | チャネル装置 |
-
1979
- 1979-08-06 JP JP10010079A patent/JPS5624630A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624630A (en) | 1981-03-09 |
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