JPH01250190A - 定量分配装置及び同装置に使用される定量検知装置 - Google Patents

定量分配装置及び同装置に使用される定量検知装置

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JPH01250190A
JPH01250190A JP7768888A JP7768888A JPH01250190A JP H01250190 A JPH01250190 A JP H01250190A JP 7768888 A JP7768888 A JP 7768888A JP 7768888 A JP7768888 A JP 7768888A JP H01250190 A JPH01250190 A JP H01250190A
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JP7768888A
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Yoshio Tsugawa
津川 善夫
Fumihiko Arai
荒井 文彦
Tomokatsu Noguchi
野口 友克
Tatsufumi Imai
今井 達二巳
Toshio Tezuka
手塚 利男
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ODAWARA KIKI KK
Nippon Signal Co Ltd
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ODAWARA KIKI KK
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、連続駆動される搬送装置によりM数的に搬
送される物を定位置に存する各容器に定量ずつ分配する
ための装置及び同装置に使用される定量検知装置に開す
る。
[解決しようとする問題点] この種の定量分配装置において、搬送される物がすべて
均一な重量を有するものである場合は、搬送路の最初の
容器の前で、被搬送物の個数を計数し、その計数値が所
定値にななるたびに、その被搬送物を取込むべき容器を
順次変えれば良い。
しかし、例えば、群管理されている自動券売機群からそ
の終端に設けた硬貨回収装置に集中された複数の金種の
硬貨を、金種混合状態で搬送装置で搬送して、定位置に
存する硬貨輸送容器に収納する場合のように、被搬送物
の個々の重量が一定でない場合は、上記のような定数分
配方式を採用すると、各容器の総重量が区々になり、容
器を硬貨回収装置から搬送車に、あるいは搬送車から集
計所内に移動する際の持ち運びや集計機に硬貨を投入す
る際の取扱いなどに不都合である。
この発明は、個々の被搬送物の重量が異なる場合に、定
位置に存する複数の容器に確実に定量ずつ順次分配して
、いずれの容器も収容物が入った状態で同様の力で持ち
運びや取扱いができる定量分配装置を提供することを第
一の目的とする。
また、例えば、硬貨のように、個々の収容物の重量が小
さい場合は、搬入に伴う容器の総重量の変化は極微小ず
つであり、また、一つの容器の最大収容量が例えば20
Kg程度である場合は、電子バカリの使用は適当でなく
、このような場合に使用し得る電子バカリは高価で不経
済であり、また、設置スペースの点でも問題である。
従って、この発明は、上記定量分配装置に使用するのに
好適な定量検知装置を提供することを第二の目的とする
[課題を解決するための手段] この発明による定量分配装置は、上記第一の目的を達成
するため、第1図及び第2図に示すように、搬送路3の
搬送方向に適宜隔てた位置において搬送路の片側に出口
41〜4nを設けた搬送装置Aと、前記出口を透間し、
かつ、前記搬送路3上の被搬送物aを後方に通過させる
第1位置と、前記搬送路を斜めに透間し、かつ、前記搬
送路上の被搬送物を前記出口から外方向に導く第2位置
との間を回動可能に設けられた遮閉部材、前記遮閉部材
を第1位置と第2位置に回動させる駆動手段、前記遮閉
部材が第1位置と第2位置のいずれに存するかを検知す
る検知器、外部から与えられる第1信号に基いて前記駆
動手段に前記遮閉部材を前記検知器が第2位;l検知信
号を出力するまで第2位置方向に回動させ、外部から与
えられる第2信号に基いて前記駆動手段に前記遮閉部材
を前記検知器が第1位置検知信号を出力するまで第1位
置方向に回動させる制御回路とからなり、末端の出口を
除く各出口に対応して設けられたゲート装置82〜Bn
と、前記各出口に接続された容器を載置され、その容器
の被搬送物の収納に件って変化する重量が所定値になっ
た場合に、これを検知して出力する定量検知装置D1〜
Dnと、前記定量検知装置の一つより検知信号を入力し
たことに基き、所定順序に−従って、一のゲート装置に
第1信号を与え、かつ、そのゲート装置に対応する定量
検知装置からの検知信号の入力に基いてそのゲート装置
には第2信号を、その次のゲート装置には第1信号をそ
れぞれ与える制御装置Eとを備えていることを特徴とす
る。
また、この発明による定量検知装置は、昇降自在に設け
られた容器載置台と、前記容器載置台とその容器載置台
の下側に備えた固定部材との間に設けられ、前記容器載
置台を上方に付勢し、前記容器載置台に載置された容器
の被収容物の重量の変化に対応して変位するばねと、前
記ばねの所定量の変位により前記容器載置台又は連動部
材を介して動作されるスイッチとからなることを特徴と
する。
[作用] 定量分配装置においては、ゲート装置82〜Biの遮蔽
部材は、当初はいずれも第1位置に存している。そして
、最初のゲート装置に、制御装置より第1信号を与えら
れると、駆動手段が動作して透間部材を第2位置方向に
回動させる。透間部材が搬送路を斜めに遮閉する第2位
置まで回動すると、検知器が動作して第2位置検知信号
を出力し、制御装置に4える。これにより、制御回路は
駆動手段に開閉部材の回動を停止させる。
搬送装置Aは、重量がそれぞれ異なる被搬送物を離散的
に搬送してくる。この被搬送物は搬送路のこのゲート装
置の透間部材により出口より外側に導かれ、その出口に
接続された容器内に収納される。
そして、容器の重量が被収納物の搬入により増え、その
重量が所定値になると、定量検知装置が出力し、その検
知信号が制御装置に与えられる。
制御装置はこれに基いて、今駆動しているゲート装置に
は第2信号を与えるとともに、その次のゲート装置には
第1信号を与える。
従って、今駆動しているゲート装置では、制御回路が駆
動手段に透間部材を検知器が第1位置検知信号を出力ま
で回動させる。これにより、搬送路が再び開放され、そ
のゲートの出口が遮閉される。また、次のゲート装置で
は、透間部材が第2位置まで回動されるので、以後搬送
されてくる被搬送物は、そのゲートの出口からこれに接
続されている容器に収容される。
定量検知装置においては、載置台上の容器内の収容物の
重量が増加とともに載置台から重量を受けるばねが比例
的に変位する。収容物の重量が所定値になると、ばねの
所定変位量によりスイッチが動作する。
[この発明の実施例] 次に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図は、この発明に係る定量分配装置の構
成を概略的に示す。
搬送装置Aは、ベルトコンベア又、はローラコンベアな
どの連続構造の物であり、一端部付近において別の搬送
装置又は載置装置から載せられる被搬送物aを、両側の
案内壁1゜2の間に形成された搬送路3に沿って他端方
向に移送する。そして、搬送路の末端及び−方の案内壁
2の、搬送方向に所要間隔をもった位置に搬送路から外
側に開口する出口41〜4nffi設けである。
末端の出口41を除く各出口4□〜41には、搬送路3
を搬送されてくる被搬送物aを後記制御装置Eから与え
られる信号に基いて搬送路の末端方向に通過させるが、
その出口から外側に導くゲート装置82〜Biが設けで
ある。
いずれのゲート装置も、同一の構成を有する。すなわち
、ゲート装置は遮蔽部材を有する。この遮蔽部材5は、
第3図に示すように、前記出口4を遮閉し、かつ、被搬
送物を前記搬送路3の後方に通過させる第1位置と、第
4図に示すように、前記搬送路を斜めに遮閉し、かつ、
前記搬送路を被搬送物を前記出口4からその出口に接続
された容器Cの方向に導く第2位置との間を回動可能に
設けられている。
また、ゲート装置は前記遮閉部材5を第1位置と第2位
置に回動させる駆動手段6を有する。駆動手段6は、案
内壁2の側部に固着した取付板61の下面にモータ6□
を固着し、そのモータの回転軸63の上端部に第ルバー
64の一端を固着して、その他端に突設したピン6、を
取付板61に軸68を中心に回転自在に備えた第2レバ
ー61の長孔68に遊挿し、第2レバー61の基端部に
遮閉部材5を固着し、取付板61と第2レバー67の間
に引っ張りバネ等の付勢部材6.を備えて、常時は、第
3図に示すように遮閉部材5が搬送路3を開放し、かつ
、出口4を遮閉する第1位置に保持される。
また、取付板61の下面には、前記回転軸6、に切欠円
状のカム61゜が固着され、そのカムの互いに反対側に
カムの周面に押されたとき動作する回転角度検知器7a
、7bが設けである。この検知器7a、7bは前記遮閉
部材5が第1位置と第2位置のいずれに存するかを検知
するものである。
さらに、ゲート装置は外部から与えられる第1信号に基
いて前記駆動手段6に前記遮閉部材5を前記検知器7a
が第2位置検知信号を出力するまで第2位置方向に回動
させ、外部から与えられる第2信号に基いて前記駆動手
段6に前記遮閉部材5を前記検知器7bが第1位置検知
信号を出力するまで第1位置方向に回動させる制御回路
8を有する。
この制御回路8は、第6図に示すように、検知器7a、
7bのいずれかからの入力をオア回路81を介してパル
ス波に整形する波形整形回路82と、後述される制御装
置Eより与えられる第1信号又は第2信号を入力してセ
ットされ、前記波形整形回路82のパルス波によりリセ
ットされる記憶回路83と、その記・励回路のセット出
力により導通されて、前記駆動手段のモータ6□に駆動
電源を与えるスイッチ回路84とからなり、制御装置E
より第1信号又は第2信号が入力することにより、記憶
回路83がセットされて、その出力によりスイッチ回路
8.が導通し、モータ6□が一定方向に回転する。
これに伴い、カム61゜が回転され、連間部材5が搬送
路3を遮閉する第2位置まで回転すると、カム610に
より検知器7aがONする。従って、その検知パルスに
より、記憶回路8.かりセットされる。従って、モータ
6□は回転を停止される。このとき、第ルバー64は第
2レバー61の付勢部材6、による復帰方向に逆ってい
るので、遮蔽部材5は第2位置に保持される。
そして、後記制御装置Eよりそのゲート装置の制御回路
8の記憶回路83に第2信号が与えられると、その記憶
回路8.が再びセットされ、従って、駆動手段6のモー
タ6□が同一方向に回転するので、第1.第2レバー6
m 、67及びピン65の作用により透間部445が第
3図の第1位置に復帰されて出口4が閉鎖されるととも
に、搬送路3が開放される。そして、出口の閉鎖と同時
に検知器7bがカム6saによりONされ、波形整形回
路8□の出力パルスにより記憶回路83がリセットされ
て、モータ6□の回転が停止される。
このとき、付勢部材6.が安定状態にあるので、遮蔽部
材5は第1位置に保持される。
上記各出口41〜4hから放出される被搬送物を収容す
る容器01〜Cnは、それぞれ、定量検知装置D1〜D
nの容器載置台の上に静置されている。この定量検知装
置は、容器内に収容された被搬送物の量に応じて変化す
る重量が、所定値になった場合に動作して検知信号を出
力し、前記ゲート装置及び必要により搬送装置へを制御
する後記の制御装置Eに与えるものである。
このような定量検知装置D1〜Dhの各種の例を、第7
A図ないし第9B図に基いて説明する。
第7A図及び第7B図の例では、容器Cを載せる載置台
9を、軸10を中心として回動して昇降自在に設けると
ともに、前記載置台9とその載置台の下側に備えた固定
部材11との間に、前記載置台を上方に付勢し、かつ、
前記載置台に載置された容器Cの被収容物の重量の変化
に対応して比例的に変位するばね12を備え、載置台に
加わる重量の変化に応じる前記ばねの所定量の変位によ
り前記載置台9を介して動作される定重量検知用スイッ
チ13を設けて構成されている。
こうして、容器内の被収容物の量が増えるに連れて載置
台9が徐々に下降し、被収容物の重量が所定値になった
ときに、スイッチ13が載置台により動作される。
第7A図及び第7B図の14は、固定部材11と載置台
9との間にばね12を保持し、載置台から加わる重量を
ばね12に伝える保持部材であり、第7C図に示すよう
に、固定部材11に固定されたばね座15に貫通して、
昇降自在に支持されている。そして、ばね厘15はナツ
ト状に形成されて固定部材11にばねの変位方向にねじ
込まれており、その−部を把持して回転することにより
、固定部材11に対して上下移動して、ばねの載置台支
持高さを調整することができる。すなわち、容器Cの被
収容物の重量に対応するスイッチ13を動作させる移動
量が調整されるから、このばね座15は定量検知動作点
の調整をするための部材を兼ねるものであり、スイッチ
13が動作するときの被収容物の重量を任意設定可能で
ある。
収容重量の調整は、スイッチ13の固定部材11に対す
る固定位置を載置台9の支軸10方向に調整することに
よっても可能である。
第8図に示す例は、支点10に関して容器載置部と反対
側部分に引っ張りばね12Aの一端を固定するとともに
、固定部材11にねじ込んだ調整部材15Aの端部に連
結部材16を垂直線口りに回転自在に連結し、その連結
部材に前記引っ張りばね12Aの他端を固定し、載置台
の重量による変位により動作されるスイッチ13Aを取
付けて、構成されている。
さらに、第9A図及び第9B図は、第7A図における保
持部材14を作動部材として備え、スイッチ13を固定
部材11の下面に取付けて、そのスイッチと作動部材の
下端部との間にシーソー式の連動部材17を備えること
により、載置台が容器内に収容された被収容物の所定重
量により沈下した場合に、保持部材14、連動部材17
を介してスイッチ13が動作されるように構成した例で
ある。
第1図の制御装置Eは、上記各容器c1〜Dnに対応す
る定量検知装置D1〜Dnからの検知信号に基いて、そ
の検知信号を出方した定量検知装置に対応するゲート装
置に対しては第2信号を与え、そのゲートの次のゲート
装置には第1信号を与えるものであり、簡単なシーケン
ス回路で構成される。
しかし、第1図に示すように、搬送路の末端の出口41
が常時開放されて、その末端部から最初の容器C1に被
搬送物を収容する場合は、最初の容器に対応するゲート
装置は設けられないので、制御装置Eはその容器C!の
定量検知装置D1より検知信号を入力した場合は、その
容器の次のゲート装置B2に第1信号のみを与える。ま
た、最後の容器Cnの定量検知装置Dnが検知信号を出
力した場合は、その先にはゲート装置がないので、制御
装置は第2信号を出力しない。そして、最後の定量検知
装置Dnからの検知信号は、すべての容器に所定量の被
搬送物が収容されたことを意味するので、制御装置Eか
ら第2信号を出力させ、その信号を搬送装置Aの駆動又
は搬送装置への被搬送物の載置作業を停止させるための
警報を鳴動させることに使用しても良い。
上記のようにして、搬送装置Aから被搬送物aが定量ず
つ収容された各容器は、それぞれ搬送車などに載せられ
て、所要の場所に移動される。
続いて、上記定量分配装置を、群管理自動券売機からそ
の終端部に設けた硬貨回収装置まで搬送されてきた売上
金である複数金種の硬貨を、金融機関まで輸送するため
、複数個の硬貨輸送容器に所定重量ずつ分配収納するた
めに応用した例について、第10図ないし第13図に基
いて説明する。
自動券売機群から第1Ia送部C1により硬貨回収装置
Fに搬送されてきた硬貨は、第2搬送部C2、シュート
18及び第3wi送部c3を経て、硬貨分類計数部19
に搬入される。
この硬貨分類計数部19においては、分類計数ユニット
191〜193によりそれぞれ500円、10円、10
0円、50円の硬貨の径の大きい順に金種別に分類、計
数、排出される。ここで計数されるのは、硬貨回収装置
Fに搬入されたすべての硬貨の金種別搬入枚数であり、
積算される。計数値Xは制御装置Eに送られる。
そして、計数され、排出された硬貨のうち、釣銭に使用
されない500円硬貨と50円硬貨は、それぞれシュー
ト20.21を経て、第5搬送部C51上に載せられる
。これに対して、釣銭に使用される10円硬貨と100
円硬貨はそれぞれ第4搬送部cm 1 + C4□を経
て一時貯留部20の第一貯留ユニット201と第二貯留
ユニット202に送給される。
制御装置Eは、操作部100の貯留枚数設定部101に
おいて設定された設定貯留枚数Mのデータと、硬貨分類
計数部19から与えられた搬入枚数データのうち、10
円硬貨と 100円硬貨の搬入枚数Xを一時貯留部20
の制御部に与える。
一時貯留部の第一貯留ユニット201及び第二貯留ユニ
ット202は、それぞれの硬貨排出機による排出枚数Y
と制御装置より与えられた搬入枚数Xに基いて現在の貯
留枚数Zを計数しており、その貯留枚数と制御装置Eよ
り与えられた設定貯留枚数Mとを比較し、ZがMを越え
た場合は、当該貯留ユニットの硬貨排出機を動作し、現
在貯留枚数が設定貯留枚数に等しくなるまで、貯留部内
の硬貨を排出する。この場合は、その貯留ユニットに設
けである振分は手段21が硬貨排出機の排出口を第1通
路22に連通させているため、排出される硬貨はシュー
ト24.25を経て、第5硬貨搬送部の上段ベルトC5
1上に載せられる。そして、排出されるすべての硬貨の
枚数Yが計数される。このようにして、各貯留ユニット
201.20□には、10円硬貨と100円硬貨が常時
、−例として、二千枚数程度が貯留されている。
今、自動券売機群のいずれかの自動券売機より釣銭切れ
検知に基いて、硬貨゛補給要求の報知がされた場合は、
係員は、所定の補給金カセット26をこの硬貨回収装置
Fの補給金カセット装填部に装填し、操作部100の補
給枚数設定部102により所要の補給枚数Nを設定する
。この場合、表示部200には、制御部300の表示制
御手段303により各金種の現在貯留枚数Zが表示され
ているので、補給が可能な範囲で設定することができる
。そして、設定後に、操作部の補給開始ボタン103を
押して、補給動作の開始を指令する。
このとき、設定補給枚数Nが現在貯留枚数Z以下であり
、かつ、補給金カセット26が装填されて装填検知器が
ONとなっている場合は、制御装置Eの制御部300の
照合手段304が出力制御手段305に出力するため、
制御装置Eから当該貯留ユニットに補給指令信号及び設
定補給枚数データが与えられ、これに基いて当該貯留ユ
ニットの制御部が振分は手段21を動作させて、その貯
留ユニットの硬貨排出機の排出口を第2通路23に連通
させる。このときに硬貨排出機から排出される硬貨は、
補給枚数Y2として計数される。そして、その補給枚数
Y2が設定補給枚数Nと等しくなると、硬貨排出機の動
作が停止される。
補給開始ボタン103を押した場合に、設定補給枚数N
が現在貯留枚数2未満であるか、又は2以上であっても
補給金カセット装填検知器がOFFである場合は、制御
部300の照合手段304が出力制御手段305に出力
しないため、制御装置から当該貯留ユニットに補給指令
信号及び設定補給枚数データが与えられないので、補給
動作が行われず、また、照合手段304が表示制御手段
303に出力するため、これに基いて表示制御手段は表
示部200のランプの点灯又はブザーの鳴動により、補
給不能の旨を表示する。係員が補給カセット装填を失念
した場合や、不適当な補給枚数を設定した場合に、この
表示に従って、適切な措置を執ることができる。
貯留ユニットの硬貨排出11119の硬貨排出速度は、
毎秒30枚程度であるので、補給開始ボタン押下から3
3秒余りで千秋近い枚数を補給金カセットに収納し、そ
のカセットをこの硬貨回収装置Fから引き出して、補給
要求を行った自動券売機まで持ち運び、従来同様に、そ
の自動券売機のカセット装填部に装填して、釣銭を補給
することができ、所要時間は従来の回収装置から各自動
券売tllまで延設された硬貨搬送装置で当該自動券売
機に所要枚数の釣銭補給に要した時間の数分の−である
このように、補給金カセットに取込まれな硬貨の補給枚
数Y2は、補給動作終了とともに制御装置Eに送られ、
その制御部300の演算手段302による演算式Y−Y
2の実行により、−時貯留部に搬入された枚数のうち、
補給金カセットに取込まれずに第51ffl送部C8I
に排出された硬貨の枚数、すなわち、回収枚数Y、が計
数される。
従って、制御装置Eは500円硬貨及び50円硬貨につ
いては硬貨分類計数部19からの計数値に基いて、10
円硬貨及び100円硬貨については前記演算手段302
の演算結果に基いて、それぞれ回収枚数データが得られ
る0回収装置にプリンタ400を設ければ、上記各計数
データをこのプリンタで印字させることができる。
上記第5111送部の上段ベルトC51とその末端に連
なる下段ベルトC52は、第1図及び第2図における搬
送装置Aに相当する。
硬貨搬送装置A上に載せられた硬貨は、上段のベルトC
%1から下段のベルトC52の始端に載せられ、その末
端方向に搬送される。
この下段のベルトに沿って設けられたゲート装置82〜
Bnの駆動手段は、遮蔽部材5を常時は出口を閉鎖する
第1位置に保持しており、従って、硬貨搬送装置Aによ
り搬送される金種が混合した硬貨は、下段のベルトC5
2の末端の出口から落下して、端部の硬貨輸送容器C1
内に収納される。そして、その容器に所定重量の硬貨が
搬入されると、その容器C1が載せである定量検知装置
D1のスイッチ13がONするため、その検知信号に基
いて制御装置Eの回収制御手段306が動作する。この
回収制御手段は、第13図に示すように、各硬貨輸送容
器Cの定量検知装置の定量検知器131〜130のいず
れかからの検知信号に基いて、前記定量検知信号の入力
時から下段のベルトC52上の硬貨がその時収容されて
いる硬貨輸送容器内にすべて収納されるに必要な時間を
計測するタイマ回路27と、前記定量検知信号に基いて
第5硬貨搬送部の上段ベルトC11の搬送を停止させ、
前記タイマ回路のタイムアツプ出力に基いて前記上段ベ
ルトc、1を再運転させる搬送制御回路28と、前記タ
イマ回路の出力を受けるたびに、直前に硬貨を収納して
いた硬貨輸送容器に対応するゲート装置82〜Bnの制
御回路8に第2信号を、その次の硬貨輸送容器に対応す
るゲート装置の制御回路に第1信号を順次与えるシーケ
ンス回路29とからなっている。
シーケンス回路2つは下段のベルトC52の末端部に近
いゲート装置B2から順次ベルトの始端に近いゲート装
置Bnに第1信号又は第2信号を与えるように、構成さ
れている。
こうして、硬貨輸送容器C1に所定量の硬貨が搬入され
、検知器13がONすると、上段のベルトC!、1はこ
れを直ちに停止して、所定時間の間に下段のベルト上の
全硬貨が容器C1に搬入された後、再び上段のベルトC
51を駆動させるとともに、最初のゲート装置B2に第
1信号を与えて、透間部材5を第2位置まで移動させ、
搬送路3を遮断すると出口42を開放させる。これによ
り、以後搬送される硬貨が二番目の硬貨輸送容器C2内
に収納される。
一つの硬貨輸送容器に一定量の硬貨が収納され、定量検
知器13が動作したとき、タイマ回路27を用いて、硬
貨搬送装置Aの上段ベルトcstを一定時間停止させる
のは、定量検知後、直ちにその次の出口を開放すると、
下段ベルトC52上をまだ移動してくる硬貨が開放しよ
うとする透間部材5によって搬送路を形成する案内壁1
との間に挟持されて、モータ6□が空転し続けたり、透
間部材5が完全に搬送路を遮断しないため、まだ後に搬
送されてくる硬貨がそのゲーj・がらさらに後方に搬送
されるおそれがあるので、これを防止するためである。
以後、同様に、各容器に収納された硬貨が定量になると
、定量検知装置からの検知信号に基いて上段のベルトの
所定時間の停止後、当該ゲート装置には第2信号が送ら
れて、その透間部材5が第1位置に復帰されて出口が閉
頭されると同時に搬送路が開放され、併せて、次のゲー
ト装置に第1信号が与えられる。
このようにして、制御装置E回収制御手段306と各ゲ
ート装置82〜Bnは、硬貨搬送装置Aにより搬送され
る硬貨の金種が区々であるにも拘らず、各硬貨輸送容器
C!〜C。
にほぼ均一の重量の硬貨を分配収容する。
[この発明の効果] 以上のように、第一の発明による定量分配装置において
は、搬送路を搬送される物が、一つの容器に収容されて
、その重電が所定値になると、定量検知装置が働いて、
その容器の次のゲート装置が動作し、搬送路の出口より
これに連なる容器に導入し、また、その容器の収容重量
が所定値になると、同様に順次、次のゲート装置を動作
させるようにしたから、被搬送物の重量が区々であって
も、各容器には確実に均一な所定重量ずつが自動的に順
次分配収容される。
従って、分配収容後の各容器の移送・取扱いが容易であ
る。
また、第二の発明による定量検知装置においては、容器
載置台に加わる重量によりばねを変位させ、そのばねの
変位量によりスイッチを動作させるようにしたから、構
造が簡単で安価であり、多数用いる場合にも設備コスト
が嵩むことがなく、また、回収硬貨を容器に収容する場
合のように、収容重量が大きく、所定値付近での重量変
化速度が血少である場合にも使用に適し、かつ、検知重
量の設定が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の発明の構成を概略的に示す概念図、第2
図は平面図である。 第3図ないし第5図はゲート装置の構成を示すものであ
り、第3図は透間部材が第1位置に存する状態の平面図
、第4図は同じく第2位置に存する状態の平面図、第5
図は位置検知手段を示す底面図である。 第6図はゲート装置の制御回路の一例を示す回路図であ
る。 第7八図ないし第9B図は定量検知装置の各種の構成例
を示す物であり、第7A図は容器に被収容物がない状態
の側面図、第7B図は同容器に所定重量の被収容物が収
容された状態における側面図、第7C図はばねの保持部
及び検知重量調整手段の一例を示す拡大断面図である。 第8図はばね装着構造及び検知重量調整手段の他の例を
示す側面図、第9A図及び第9B図はそれぞれ第7A図
及び第7B図に対応する側面図であって、スイッチの設
置位置及びばね変位量伝達手段の他の例を示す。 第10図ないし第13図は、この発明に係る定量分配装
置を、群管理自動券売機における売上金回収装置におい
て、回収硬貨の容器への定量分配に適用した例を示すも
のであり、第10図は硬貨回収装置の背面図、第11図
は側面図、第12図は制御装置の構成を概略的に示すブ
ロック図、第13図は制御装置の回収制御手段の構成を
示すブロック図である。 A・・・搬送装置、 82〜Bn・・・ゲート装置、 Cユ〜Cn・・・容器、 D1〜Dn・・・定量検知装置、 E・・・制御装置。 特許出願人   株式会社小田原機器 同 上    日本信号株式会社 第3図 第13図 306回収制御手段 第6図 C8器 第11図 /F / 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (イ)搬送路の搬送方向に適宜隔てた位置において出口
    を設けた搬送装置と、 (ロ)a、前記出口を遮閉し、かつ、前記搬送路上の被
    搬送物を後方に通過させる第1位置と、前記搬送路を斜
    めに遮閉し、かつ、前記搬送路上の被搬送物を前記出口
    から外側に導く第2位置との間を回動可能に設けられた
    遮閉部材、 b、前記遮閉部材を第1位置と第2位置に回動させる駆
    動手段、 c、前記遮閉部材が第1位置と第2位置のいずれに存す
    るかを検知する検知器、 d、外部から与えられる第1信号に基いて前記駆動手段
    に前記遮閉部材を前記検知器が第2位置検知信号を出力
    するまで第2位置方向に回動させ、外部から与えられる
    第2信号に基いて前記駆動手段に前記遮閉部材を前記検
    知器が第1位置検知信号を出力するまで第1位置方向に
    回動させる制御回路、 を有し、末端の常時開放された出口を除くほかの各出口
    に対応して設けられたゲート装置と、 (ハ)前記各出口に接続された容器を載置され、その容
    器の被搬送物の収容に伴って変化する重量が所定値にな
    った場合に、これを検知して出力する定量検知装置と、 (ニ)前記定量検知装置の一つより検知信号を入力した
    ことに基き、所定順序に従って一のゲート装置に第1信
    号を与え、かつ、そのゲート装置に対応する定量検知装
    置からの検知信号の入力に基いてそのゲート装置には第
    2信号を、その次のゲート装置には第1信号をそれぞれ
    与える制御装置と、 を備えてなる定量分配装置。
  2. (2) (イ)昇降自在に設けられた容器載置台と、 (ロ)前記容器載置台とその容器載置台の下側に備えた
    固定部材との間に設けられて、 前記容器載置台を上方に付勢し、前記容器載置台に載置
    された容器の被収容物の重量の変化に対応して変位する
    ばねと、 (ハ)前記ばねの所定量の変位により前記容器載置台又
    は連動部材を介して動作されるスイッチと、 からなる特許請求の範囲第1項に記載の定量分配装置に
    用いられる定量検知装置。
  3. (3)容器載置台又は固定部材のいずれか一方に、ばね
    の一端を保持するばね座を、ばねの変位方向に位置調整
    可能に設け、そのばね座の位置調整により、被収容物の
    重量に対するスイッチの動作点を調整可能にしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の定量検知装置
JP7768888A 1988-03-30 1988-03-30 定量分配装置及び同装置に使用される定量検知装置 Pending JPH01250190A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04126577A (ja) * 1990-09-14 1992-04-27 Kubota Corp 重量選別装置
EP3121136A1 (de) * 2015-07-16 2017-01-25 EWAB International AG Elektrische weicheneinrichtung für automatische fördervorrichtungen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04126577A (ja) * 1990-09-14 1992-04-27 Kubota Corp 重量選別装置
EP3121136A1 (de) * 2015-07-16 2017-01-25 EWAB International AG Elektrische weicheneinrichtung für automatische fördervorrichtungen
US10029863B2 (en) 2015-07-16 2018-07-24 EWAB Engineering AB Electric turnout unit for automatic conveying apparatus

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