JPH01249593A - オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状 - Google Patents
オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状Info
- Publication number
- JPH01249593A JPH01249593A JP8048888A JP8048888A JPH01249593A JP H01249593 A JPH01249593 A JP H01249593A JP 8048888 A JP8048888 A JP 8048888A JP 8048888 A JP8048888 A JP 8048888A JP H01249593 A JPH01249593 A JP H01249593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- propeller
- bracket
- ship
- sectional shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002146 bilateral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状に
関する。
関する。
[従来の技術〕
第3図は従来のオフセンターシャフト付き船舶の正面図
で、第4図はその平面図である。第4図で示すように、
プロペラシャフト3横方向の偏倚量が船体中心線2に対
して大きい場合、プロペラシャフト3を支持する船体1
のブラケット形状が大きくなり、そのために船体抵抗が
増大し、オフセンターシャフト付き船舶にしたメリット
が半減する。また、大きな構造物であるために、製造コ
ストが増大する。
で、第4図はその平面図である。第4図で示すように、
プロペラシャフト3横方向の偏倚量が船体中心線2に対
して大きい場合、プロペラシャフト3を支持する船体1
のブラケット形状が大きくなり、そのために船体抵抗が
増大し、オフセンターシャフト付き船舶にしたメリット
が半減する。また、大きな構造物であるために、製造コ
ストが増大する。
[発明が解決しようとする課題]
従来のオフセンターシャフト付き船舶において、プロペ
ラ横偏倚が大きい場合に次のような問題点がある。
ラ横偏倚が大きい場合に次のような問題点がある。
(1)プロペラシャツ)・3を支持する船体形状が大き
くなり船体抵抗が増大する。
くなり船体抵抗が増大する。
(2)大きな構造物であるために製造コストが増す。
そこで本発明は、上記の問題点を解決する技術を提供す
るものである。
るものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、船体の船尾形状が左右対称の一軸船で、船体
中心線から一定距離をおいてプロペラシャフトを装備し
たオフセンターシャフト付き船舶において、前記プロペ
ラシャフトを軸支する翼断面形状を有するシャフトブラ
ケットと、翼断面形状を有するリング形状のブラケット
とにより、プロペラシャフト支持部材の形状を出来るだ
け小さなものとして船体抵抗を減少させ、がっ、建造コ
ストの低減を計った船尾形状にすると共に、その一部の
形状を利用して、伴流利得による推進向上を計ったオフ
センターシャフト付き船舶の船尾形状である。
中心線から一定距離をおいてプロペラシャフトを装備し
たオフセンターシャフト付き船舶において、前記プロペ
ラシャフトを軸支する翼断面形状を有するシャフトブラ
ケットと、翼断面形状を有するリング形状のブラケット
とにより、プロペラシャフト支持部材の形状を出来るだ
け小さなものとして船体抵抗を減少させ、がっ、建造コ
ストの低減を計った船尾形状にすると共に、その一部の
形状を利用して、伴流利得による推進向上を計ったオフ
センターシャフト付き船舶の船尾形状である。
[作用]
船体中心線より横方向へ、プロペラ径の15〜25%偏
倚した位置にプロペラシャフトを装備した船舶の場合、
船体形状より露出しているプロペラシャフトの一部をX
Ur面形状を有するリング形状のシャフトブラケット方
式で、プロペラシャフトを支持することにより、船体抵
抗の減少と、推進効率を高める。
倚した位置にプロペラシャフトを装備した船舶の場合、
船体形状より露出しているプロペラシャフトの一部をX
Ur面形状を有するリング形状のシャフトブラケット方
式で、プロペラシャフトを支持することにより、船体抵
抗の減少と、推進効率を高める。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
明する。
船体1の船尾形状が左右対称の一軸船で、船体中心線2
からプロペラ10径の15〜25%の一定距離をおいて
プロペラシャフト3を装備した船舶において、前記、プ
ロペラシャフト3の船体外の露出部を船体1と軸支する
ために、プロペラ10の船首方向のプロペラシャフト3
の後端に設置する軸受け4に、翼断面形状を有するシャ
フトブラケット5を船体1に固着し、その上方に翼断面
形状を有し、プロペラ回転軌跡6内に収まる大きさに形
成したリング形状のブラケット7を船体1に固着する。
からプロペラ10径の15〜25%の一定距離をおいて
プロペラシャフト3を装備した船舶において、前記、プ
ロペラシャフト3の船体外の露出部を船体1と軸支する
ために、プロペラ10の船首方向のプロペラシャフト3
の後端に設置する軸受け4に、翼断面形状を有するシャ
フトブラケット5を船体1に固着し、その上方に翼断面
形状を有し、プロペラ回転軌跡6内に収まる大きさに形
成したリング形状のブラケット7を船体1に固着する。
上記、リング形状のブラケット7を船体1に固着する一
場合は、伴流利得による推進性能を高めるために、先端
にある傾斜角を持たせている。
場合は、伴流利得による推進性能を高めるために、先端
にある傾斜角を持たせている。
上記の一実施例において、プロペラシャフト3は船体中
心線2に対して平行な状態のものであるが、プロペラシ
ャフト3の横方向の偏倚量が大きい場合には、機関室配
置を容易にするために、水平レーキを付けることも可能
である。
心線2に対して平行な状態のものであるが、プロペラシ
ャフト3の横方向の偏倚量が大きい場合には、機関室配
置を容易にするために、水平レーキを付けることも可能
である。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、横偏倚呈の大きいプロ
ペラシャフトを支持する方法として、翼壁形状を有する
シャフトブラケットで支持することにより、船体抵抗の
増大を防ぐと共に、建造コスI−が安価となる。また、
プロペラ軸受は上部に設ける翼壁形状のシャフトブラケ
ットをリング形状とすることにより、推進効率を高める
ことが出来る。
ペラシャフトを支持する方法として、翼壁形状を有する
シャフトブラケットで支持することにより、船体抵抗の
増大を防ぐと共に、建造コスI−が安価となる。また、
プロペラ軸受は上部に設ける翼壁形状のシャフトブラケ
ットをリング形状とすることにより、推進効率を高める
ことが出来る。
第1図〜第2図は本発明の一実施例の船体後半部を示す
正面図及び平面図、第3図〜第4図は従来型のプロペラ
シャフトを支持する船体形状を示す正面図及び平面図で
ある。 1・・・船体、2・・・船体中心線、3・・・プロペラ
シャフト、4・・・軸受け55・・・シャフトブラケッ
ト、6・・・プロペラ回転軌跡、7・・・ブラケット5
10・・・プロペラ。
正面図及び平面図、第3図〜第4図は従来型のプロペラ
シャフトを支持する船体形状を示す正面図及び平面図で
ある。 1・・・船体、2・・・船体中心線、3・・・プロペラ
シャフト、4・・・軸受け55・・・シャフトブラケッ
ト、6・・・プロペラ回転軌跡、7・・・ブラケット5
10・・・プロペラ。
Claims (1)
- 船体の船尾形状が左右対称の一軸船で、右回転プロペラ
の場合には船体の右側に、左回転プロペラの場合には船
体の左側に船体中心線から一定距離をおいてプロペラシ
ャフトを装備した船舶において、前記プロペラシャフト
を軸支する翼断面形状を有するシャフトブラケットと、
翼断面形状を有するリング形状のブラケットとを有して
いることを特徴とするオフセンターシャフト付き船舶の
船尾形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048888A JPH01249593A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048888A JPH01249593A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249593A true JPH01249593A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13719681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048888A Pending JPH01249593A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | オフセンターシャフト付き船舶の船尾形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01249593A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160149868A (ko) | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 현대중공업 주식회사 | 선박용 추진 장치 |
KR20160149860A (ko) | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 현대중공업 주식회사 | 선박용 추진 장치 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8048888A patent/JPH01249593A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160149868A (ko) | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 현대중공업 주식회사 | 선박용 추진 장치 |
KR20160149860A (ko) | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 현대중공업 주식회사 | 선박용 추진 장치 |
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