JPH01249501A - 車両用ホイール - Google Patents
車両用ホイールInfo
- Publication number
- JPH01249501A JPH01249501A JP8032788A JP8032788A JPH01249501A JP H01249501 A JPH01249501 A JP H01249501A JP 8032788 A JP8032788 A JP 8032788A JP 8032788 A JP8032788 A JP 8032788A JP H01249501 A JPH01249501 A JP H01249501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- rim
- disc member
- vehicle wheel
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910001296 Malleable iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は車両用ホイールに関する。
従来の車両用ホイールＷにあっては、第７図に示すよう
に、ディスク部材１をリム部材２の中心から表側に大き
くオフセットさせているとともにディスク部材１のデザ
インの都合上、ディスク部材１の外周部１３を内側にふ
くらませ、この結果、表側ビードシート部３の内側に肉
厚部３９が形成されている。
に、ディスク部材１をリム部材２の中心から表側に大き
くオフセットさせているとともにディスク部材１のデザ
インの都合上、ディスク部材１の外周部１３を内側にふ
くらませ、この結果、表側ビードシート部３の内側に肉
厚部３９が形成されている。
しかしながら、このようにビードシート部３の内側に肉
厚部３９を有すると、かかる車両用ホイールＷを鋳造す
る際に引は巣等の鋳造欠陥が発生しやすいとともに、重
量の増加という不都合を有した。
厚部３９を有すると、かかる車両用ホイールＷを鋳造す
る際に引は巣等の鋳造欠陥が発生しやすいとともに、重
量の増加という不都合を有した。
この発明の課題は、かかる不都合を解消することである
。
。
前記課題を達成するために、この発明の車両用ホイール
は、ディスク部材の周端縁にリム部材を嵌着車両用ホイ
ールにおいて、 前記リム部材の外周部にビードシート部材を外嵌めした
状態で固着したものである。
は、ディスク部材の周端縁にリム部材を嵌着車両用ホイ
ールにおいて、 前記リム部材の外周部にビードシート部材を外嵌めした
状態で固着したものである。
前記のように構成された車両用ホイールは、製造するに
あたってビートシート部材を別体として製造しているた
め、ディスク部材の周縁に肉厚部は形成されないもので
ある。
あたってビートシート部材を別体として製造しているた
め、ディスク部材の周縁に肉厚部は形成されないもので
ある。
以下、第１図〜第６図に基づいてこの発明の実施例を説
明する。
明する。
第１図において、車両ホイールＷのディスク部材１は、
中心に車軸孔１１、この車軸孔１１の周辺にデザイン上
の透孔１２ （実際は複数である）を有する。そのディ
スク部材１の周端面には外周壁部１３が形成されている
。この外周部１３はディスク部材ｌの表側周縁から裏側
周縁に向がって下方傾斜されている。前記ディスク部材
１の表側周縁にリム部材２の表側リムフランジ２１が一
体形成されている。
中心に車軸孔１１、この車軸孔１１の周辺にデザイン上
の透孔１２ （実際は複数である）を有する。そのディ
スク部材１の周端面には外周壁部１３が形成されている
。この外周部１３はディスク部材ｌの表側周縁から裏側
周縁に向がって下方傾斜されている。前記ディスク部材
１の表側周縁にリム部材２の表側リムフランジ２１が一
体形成されている。
また、前記ディスク部材１の裏側周縁にリム部材２のウ
ェル部２２が突出した状態で一体形成されている。なお
１．このウェル部２２の先端縁に裏側ビードシート部２
３、さらにこの裏側ビードシート部２３の先端縁に裏側
リムフランジ２４がそれぞれ一体形成されている。
ェル部２２が突出した状態で一体形成されている。なお
１．このウェル部２２の先端縁に裏側ビードシート部２
３、さらにこの裏側ビードシート部２３の先端縁に裏側
リムフランジ２４がそれぞれ一体形成されている。
前記ディスク部材１の外周部１３に環状の表側ビードシ
ート部材３が外嵌され、ディスク部材１の周端縁に溶接
３１．３１されている。この表側ビードシート部材３は
前記ディスク部材１の外周部１３との間に空間３３を形
成している。
ート部材３が外嵌され、ディスク部材１の周端縁に溶接
３１．３１されている。この表側ビードシート部材３は
前記ディスク部材１の外周部１３との間に空間３３を形
成している。
なお、この表側ビードシート部材３を前記ディスク部材
ｌに外嵌めするには、第２図に示すように表側ビードシ
ート部材３の一部を切断して僅かのスペース３５だけ離
し、ディスク部材１の外周部１３に外嵌めした後、前記
スペース３５を閉じ前記切断部を溶接するとともに前記
ディスク部材ｌに溶接３１．３１すればよい。なお、前
記表側ビードシート部材３を弾性材（合成樹脂等）で形
成すれば、前記スペース３５を設ける必要はないし、又
、前記溶接３１．３１の代わりに接着処理が採用される
。
ｌに外嵌めするには、第２図に示すように表側ビードシ
ート部材３の一部を切断して僅かのスペース３５だけ離
し、ディスク部材１の外周部１３に外嵌めした後、前記
スペース３５を閉じ前記切断部を溶接するとともに前記
ディスク部材ｌに溶接３１．３１すればよい。なお、前
記表側ビードシート部材３を弾性材（合成樹脂等）で形
成すれば、前記スペース３５を設ける必要はないし、又
、前記溶接３１．３１の代わりに接着処理が採用される
。
第３図は第二の製造方法を示したものであり、前記ディ
スク部材ｌの裏側周縁に鋳造等によって環状のリム素材
４を突出させ、このリム素材４側から、第４図に示す表
側ビードシート部材３を外嵌めする。そして、この表側
ビードシート部材３をディスク部材ｌに溶接３１，３１
した後、前記リム素材４をスピニング成型してウェル部
２２、裏側ビードシート部２３および裏側リムフランジ
２４を形成するものである（二点鎖線の図を参照のこと
）。
スク部材ｌの裏側周縁に鋳造等によって環状のリム素材
４を突出させ、このリム素材４側から、第４図に示す表
側ビードシート部材３を外嵌めする。そして、この表側
ビードシート部材３をディスク部材ｌに溶接３１，３１
した後、前記リム素材４をスピニング成型してウェル部
２２、裏側ビードシート部２３および裏側リムフランジ
２４を形成するものである（二点鎖線の図を参照のこと
）。
また、第５図は第三の製造方法を示したものであり、前
記ディスク部材ｌに連設して、二点鎖線で示すようにリ
ム素材４を一体鋳造または一体鍛造する。このリム素材
４は将来ウェル部２２の外側となる部分に肉厚部２２２
を確保して置く。そして、切削加工によって前記リム素
材４がら表側リムフランジ２１、ウェル部２２および裏
側ビードシート部２３を形成するとともに前記肉厚部２
２２から表側ビードシート部材３を切り出す。そして、
この表側ビードシート部材３を右側に移動 イさせて（
−点鎖線の状態を参照のこと）、前記ディスク部材１に
溶接３１．３１する。
記ディスク部材ｌに連設して、二点鎖線で示すようにリ
ム素材４を一体鋳造または一体鍛造する。このリム素材
４は将来ウェル部２２の外側となる部分に肉厚部２２２
を確保して置く。そして、切削加工によって前記リム素
材４がら表側リムフランジ２１、ウェル部２２および裏
側ビードシート部２３を形成するとともに前記肉厚部２
２２から表側ビードシート部材３を切り出す。そして、
この表側ビードシート部材３を右側に移動 イさせて（
−点鎖線の状態を参照のこと）、前記ディスク部材１に
溶接３１．３１する。
第６図は第四の製造方法を示したものであり、表側ビー
ドシート部材３を合成樹脂で成型したものである。この
場合、表側ビードシート部材３の内側には中実となるが
、合成樹脂製なので重量は軽量化できる。
ドシート部材３を合成樹脂で成型したものである。この
場合、表側ビードシート部材３の内側には中実となるが
、合成樹脂製なので重量は軽量化できる。
この発明の車両用ホイールは、ディスク部材の周端縁に
リム部材を嵌着した車両用ホイールにおいて、 前記リム部材の外周部にビードシート部材を外嵌めした
状態で固着したため、 製造するにあたってビートシート部材を別体として製造
しているため、ディスク部材の周縁に肉厚部は形成され
ないものである。
リム部材を嵌着した車両用ホイールにおいて、 前記リム部材の外周部にビードシート部材を外嵌めした
状態で固着したため、 製造するにあたってビートシート部材を別体として製造
しているため、ディスク部材の周縁に肉厚部は形成され
ないものである。
よって、この車両用ホイールにあっては鋳造の際に引は
巣等の鋳造欠陥のない車両用ホイールが得られるもので
ある。
巣等の鋳造欠陥のない車両用ホイールが得られるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第１図〜第６図はこの発明に係る車両用ホイールの実施
例を示すものであり、 第１図は断面図、 第２図は第１図に使用されているビードシート部の斜視
図、 第３図は第二製造方法を示した断面図、第４図は第３図
に使用されているビードシート部の斜視図 第５図は第三製造方法を示した断面図、第６図は第四製
造方法を示した断面図であり、第７図は従来例の断面図
である。 ｌ ・・・ ディスク部材 １３ ・・・ 外周部 ２ ・・・ リム部材 ２１ ・・・ 表側リムフランジ ２２ ・・・ ウェル部 ２３ ・・・ 裏側ビートシート部 ２４ ・・・ 裏側リムフランジ ３ ・・・ 表側ビードシート部材 Ｗ ・・・ 車両用ホイール 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 回部１図 第２図 第４図 第５図 第６図 ノ〜 第７図
例を示すものであり、 第１図は断面図、 第２図は第１図に使用されているビードシート部の斜視
図、 第３図は第二製造方法を示した断面図、第４図は第３図
に使用されているビードシート部の斜視図 第５図は第三製造方法を示した断面図、第６図は第四製
造方法を示した断面図であり、第７図は従来例の断面図
である。 ｌ ・・・ ディスク部材 １３ ・・・ 外周部 ２ ・・・ リム部材 ２１ ・・・ 表側リムフランジ ２２ ・・・ ウェル部 ２３ ・・・ 裏側ビートシート部 ２４ ・・・ 裏側リムフランジ ３ ・・・ 表側ビードシート部材 Ｗ ・・・ 車両用ホイール 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 回部１図 第２図 第４図 第５図 第６図 ノ〜 第７図
Claims (1)
- （１）、ディスク部材の周端縁にリム部材を嵌着した車
両用ホィールにおいて、 前記リム部材の外周部にビードシート部材を外嵌めした
状態で固着した車両用ホィール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8032788A JPH01249501A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 車両用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8032788A JPH01249501A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 車両用ホイール |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16683695A Division JP2592788B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 車両用ホイールの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249501A true JPH01249501A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13715163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8032788A Pending JPH01249501A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 車両用ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01249501A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005068221A1 (ja) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Washi Kosan Co., Ltd. | 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール |
| WO2005123418A1 (de) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Bbs Motorsport & Engineering Gmbh | Leichtmetallrad |
| JP2010269679A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Bridgestone Corp | タイヤ用ホイール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790203A (en) * | 1980-10-10 | 1982-06-04 | Goodyear Tire & Rubber | Tire rim and adapter |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8032788A patent/JPH01249501A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5790203A (en) * | 1980-10-10 | 1982-06-04 | Goodyear Tire & Rubber | Tire rim and adapter |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005068221A1 (ja) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Washi Kosan Co., Ltd. | 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール |
| JPWO2005068221A1 (ja) * | 2004-01-20 | 2007-12-27 | ワシ興産株式会社 | 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール |
| JP2009214880A (ja) * | 2004-01-20 | 2009-09-24 | Washi Kosan Co Ltd | 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール |
| JP4567604B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2010-10-20 | ワシ興産株式会社 | 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール |
| US7958636B2 (en) | 2004-01-20 | 2011-06-14 | Washi Kosan Co., Ltd. | Method of manufacturing light-alloy wheel for vehicle and the wheel |
| EP2377690A1 (en) * | 2004-01-20 | 2011-10-19 | Washi Kosan Co., Ltd. | Method of manufacturing light-alloy wheel for vehicle and the wheel |
| WO2005123418A1 (de) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Bbs Motorsport & Engineering Gmbh | Leichtmetallrad |
| JP2010269679A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Bridgestone Corp | タイヤ用ホイール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3726566A (en) | Wheel structure | |
| JPH01249501A (ja) | 車両用ホイール | |
| JP2005507810A5 (ja) | ||
| JP2005507810A (ja) | フルフェース組立式車両ホイール及びその製造方法 | |
| US3399930A (en) | Composite vehicle wheel and method of making the same | |
| JPS6061302A (ja) | 車両用ホイ−ルのバランスウエイト取付構造 | |
| US2368237A (en) | Wheel cover structure and assembly | |
| EP0116265B1 (en) | Motor vehicle wheel, particularly for motor cars | |
| JPS5855050Y2 (ja) | 組立式ホイ−ル | |
| US1415427A (en) | Vehicle wheel | |
| JPS6234801A (ja) | 自動二輪車等の車輪 | |
| JP2544601B2 (ja) | 鋳造車輪の緩衝構造 | |
| JP2020032812A (ja) | 車両用ホイール及び車両 | |
| JP2592788B2 (ja) | 車両用ホイールの製造法 | |
| JPS5837682Y2 (ja) | ホイ−ルリング | |
| US4406316A (en) | Wheel and low air pressure tire combination | |
| JPH0385201U (ja) | ||
| JP2002103901A (ja) | ホイールハブ | |
| JPH0237601Y2 (ja) | ||
| JPS6018673Y2 (ja) | デイスクブレ−キ板 | |
| US2386232A (en) | Wheel structure | |
| JPH0324922Y2 (ja) | ||
| JPS6324002Y2 (ja) | ||
| US2012305A (en) | Brake drum | |
| JPS5855049Y2 (ja) | 組立式ホイ−ル |