JPH0124930Y2 - - Google Patents

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JPH0124930Y2
JPH0124930Y2 JP10133181U JP10133181U JPH0124930Y2 JP H0124930 Y2 JPH0124930 Y2 JP H0124930Y2 JP 10133181 U JP10133181 U JP 10133181U JP 10133181 U JP10133181 U JP 10133181U JP H0124930 Y2 JPH0124930 Y2 JP H0124930Y2
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JP
Japan
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lead frame
lever
guide groove
cam
positioning
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JP10133181U
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JPS588943U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は半導体装置の組立を行なうためのリー
ドフレーム位置決め装置に関するものである。
従来、半導体装置を組立る場合、モールドタイ
プの半導体装置では、リードフレームを水平方向
に置いてこを移送し、上又は下から位置決めピン
をリードフレームの位置決め穴に挿入してリード
フレームの位置決めを行なつていた。
近年、発光ダイオード等の半導体装置ではリー
ドフレームの端面に半導体素子を搭載するものが
多くなつてきた。この場合、組立工程のうち前工
程であるマウンターやボンダーではリードフレー
ムを垂直にして送り、先端にマウント及びボンデ
イングを行なうことができるが、後工程の切断や
選別等の工程ではリードフレームを水平にして作
業する場合が多く、リードフレームを水平に送る
必要がでてくる。リードフレームを水平に送ると
発光ダイオードの重要な商品価値である樹脂に傷
をつけたり、リードフレーム収容マガジンに互換
性がない等の欠点があつた。
本考案は前記問題点を解消するもので、リード
フレームを垂直状態で移送し、回転ドラム上で所
定角度回転させてこれを作業面に移送させるよう
にしたことを特徴とするものである。以下、本考
案の一実施例を図面によつて詳細に説明する。
第1図は本考案装置に適用するリードフレーム
の一例を示す。第2図から第5図は本考案の一実
施例を示す図であり、第2図は平面図、第3図は
正面図、第4図はリードフレーム挿入前の状態を
示す側面図、第5図はリードフレームを挿入し位
置決ピンでリードフレームを位置決めした状態の
側面図である。
4分割間歇回転機構10を具備した回転ドラム
20の円周4ケ所にはリードフレーム1の案内溝
35を形成した4組のリードフレーム挿入用ガイ
ドブロツク22,23を設置し、リードフレーム
位置決め穴2と等しいピツチでその周面に複数の
ピンが取り付けられたピン付ローラー21を1個
以上(実施例では2個)案内溝35に向けて設置
する。前記ガイドブロツクの端部には片方のガイ
ドブロツク22に取り付けられた支点24を中心
にして案内溝35に向けて揺動するレバー25を
配置し、該レバー25の端部には、ガイドブロツ
ク22を貫通して案内溝35に臨んだ孔22aを
ガイドとして案内溝35に向けて出没してリード
フレーム位置決め穴2に脱着する位置決めピン2
6を取付ける。位置決めピン26の先端部はリー
ドフレーム位置決め穴2への挿入を容易にするた
めにテーパ状にしてある。
また、回転ドラム20の回転軸27に、カム面
を周面4ケ所に備えた位置決めピン揺動用カム3
0を回転可能に取付け、且つ該カム30に、その
周面4ケ所に切込みを設けた駆動用カム31をネ
ジ28で一体に取付ける。カム30は、レバー2
5の駆動源となるもので、レバー25の端部に設
けたベアリング29に作用してレバー25を揺動
させるためのものである。また、カム31は、シ
リンダ32によつて支点33を中心として回転可
能としたレバー34の揺動動作を回転動作に変換
させるためのものである。レバー34はばね37
によつてカム31の切込みから離脱される。
次に本考案に係るリードフレーム位置決め装置
の動作について説明する。第4図においてリード
フレームをガイドブロツクの案内溝35に挿入す
る前は、シリンダー32でレバー34を反時計方
向に回転させて駆動用カム31を時計方向に回転
させ、一体動作する摺動用カム30でレバー25
に取り付けられたベアリング29を押してレバー
25を介して位置決めピン26をガイドブロツク
の案内溝35から抜き、リードフレームを案内溝
35内に挿入できる状態を形成する。次にガイド
ブロツクの案内溝35をガイドとしてリードフレ
ーム1を挿入していく過程においては、ピン付ロ
ーラー21の各ピンがリードフレーム位置決め穴
2に順次入いりながらリードフレームの移動に合
わせて回転するためにリードフレームの飛出しが
防止される。そして、リードフレーム挿入機構
(図示せず)でリードフレーム1がほぼ所定の位
置まで送り込まれると、第5図のようにレバー3
4からシリンダー32を後退させてスプリング3
7でレバー34を引張つてレバー34と駆動用カ
ム31との係合を解除する。これにより一体化さ
れた2枚のカム30,31が回転自由な状態とな
り、レバー25のベアリング29側と回転ドラム
20側面に取り付けた4個(1個のみ図示)のス
プリング36の張力によりカム30,31を反時
計方向に回転させ、レバー25の先端に取り付け
られた位置決めピン26を案内溝35に向けて押
出してこれをリードフレーム位置決め穴2に係合
させてリードフレームの位置決めを完了させる。
この状態のまま間歇回転機構10を駆動させると
リードフレームの位置ずれ及び飛出しを完全に防
止しつつ回転ドラム20と各カム30,31が共
に90゜回転し、なんら支障なくリードフレームを
垂直状態から水平状態にすることができる。
なお、回転ドラム20が90゜回転する時レバー
34の先端がカム31と干渉しないようにカム3
1の最大半径軌跡外に位置しうる程度までレバー
34を回転させて逃がすことは言うまでもない。
また90゜回転完了後のフレーム位置決め解除は
シリンダー32によつてレバー34を反時計方向
に回動させてカム31を時計方向に回転させるだ
けでよく、前記説明した第4図の状態となる。
以上のように、本考案によれば、リードフレー
ムを垂直状態で移送を行ない回転ドラム上で所定
の角度回転させて作業面に移行させるので、樹脂
面を傷つけることがなく又位置決め精度も良く、
回転時の飛出しもない安定した位置決め装置を供
給できる。
本考案の実施例では回転ドラムの円周を4分割
して4条の案内溝を設けた例を示したが、2分割
あるいは5分割以上の場合でも適用できることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はリードフレームの斜視図、第2図は本
考案の実施例を示す平面図、第3図は正面図、第
4図は本考案のリードフレーム挿入前の状態を示
す側面図、第5図はリードフレーム挿入後の位置
決め状態を示す側面図である。 1……半導体リードフレーム、2……リードフ
レーム位置決め穴、10……間歇回転機構、20
……回転ドラム、21……ピン付ローラー、2
2,23……リードフレーム挿入用ガイドブロツ
ク、26……位置決めピン、30……位置決めピ
ン揺動用カム、31……駆動用カム、32……シ
リンダー、34……レバー、35……案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間歇回転機構と回転ドラムとを用いて回転ドラ
    ム内へ任意の角度で送り込まれたリードフレーム
    を所定角度回転させて作業を行なうリードフレー
    ム位置決め装置において、回転ドラムの周面に設
    けられたリードフレームの案内溝と、リードフレ
    ームの送り穴のピツチと等間隔のピツチでその周
    面にピンを有し、案内溝に向けて取付けられたピ
    ン付ローラーと、前記案内溝に向けて出没させる
    リードフレーム位置決めピンと、該リードフレー
    ム位置決めピンの出没制御用レバーと、該レバー
    の駆動源とから構成したことを特徴とするリード
    フレーム位置決め装置。
JP10133181U 1981-07-08 1981-07-08 リ−ドフレ−ム位置決め装置 Granted JPS588943U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10133181U JPS588943U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 リ−ドフレ−ム位置決め装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10133181U JPS588943U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 リ−ドフレ−ム位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588943U JPS588943U (ja) 1983-01-20
JPH0124930Y2 true JPH0124930Y2 (ja) 1989-07-27

Family

ID=29895998

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JP10133181U Granted JPS588943U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 リ−ドフレ−ム位置決め装置

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JPS588943U (ja) 1983-01-20

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