JPH0124925Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124925Y2 JPH0124925Y2 JP1981164586U JP16458681U JPH0124925Y2 JP H0124925 Y2 JPH0124925 Y2 JP H0124925Y2 JP 1981164586 U JP1981164586 U JP 1981164586U JP 16458681 U JP16458681 U JP 16458681U JP H0124925 Y2 JPH0124925 Y2 JP H0124925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- electronic component
- capacitor element
- lead
- lead wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
- 239000011253 protective coating Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002519 antifouling agent Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はCR，LC等の複合電子部品に関するも
のであり、両端にリード線を有する電子部品のそ
のリード線を用いて複数の機能を持つコンデンサ
素子を１本のリード線を添えて挾持し、そのまま
の状態で半田付けしてなる構造にして、製造工程
の簡素化と自動化を容易にし、大幅なコストダウ
ンを図ることを目的とする。
のであり、両端にリード線を有する電子部品のそ
のリード線を用いて複数の機能を持つコンデンサ
素子を１本のリード線を添えて挾持し、そのまま
の状態で半田付けしてなる構造にして、製造工程
の簡素化と自動化を容易にし、大幅なコストダウ
ンを図ることを目的とする。
従来、この種のπ型複合回路部品は、デイスク
リート部品の組合せや、抵抗を印刷しトリミング
した複合電子部品が一般的であつた。しかし、前
者のデイスクリートの場合は組立工数やプリント
基板のスペースメリツト面でコストアツプになる
し、また抵抗を印刷した複合電子部品はセラミツ
ク基板への抵抗印刷、焼付、抵抗値修正等々、製
造過程が複雑で、歩留りの向上、機械化が難し
く、コスト的にも不利なものであつた。
リート部品の組合せや、抵抗を印刷しトリミング
した複合電子部品が一般的であつた。しかし、前
者のデイスクリートの場合は組立工数やプリント
基板のスペースメリツト面でコストアツプになる
し、また抵抗を印刷した複合電子部品はセラミツ
ク基板への抵抗印刷、焼付、抵抗値修正等々、製
造過程が複雑で、歩留りの向上、機械化が難し
く、コスト的にも不利なものであつた。
本考案は上記のような従来の欠点を除去すべく
創案されたものであり、両端にリード線を有する
電子部品と複数の機能を持つコンデンサ素子とを
接合せしめた構造にすることにより、製造過程の
簡素化を行い、自動化を容易にし大幅なコストダ
ウンを図ろうとするものである。
創案されたものであり、両端にリード線を有する
電子部品と複数の機能を持つコンデンサ素子とを
接合せしめた構造にすることにより、製造過程の
簡素化を行い、自動化を容易にし大幅なコストダ
ウンを図ろうとするものである。
以下、本考案の一実施例について第１図イ，
ロ，ハとともに説明する。
ロ，ハとともに説明する。
まず、両端にリード線２，２′を有する抵抗、
コイルなどの電子部品１の上記リード線２，２′
をほぼ逆Ｕ字形に曲げ、このリード線２，２′の
中央部にそれより長さの短いリード線３を位置せ
しめ、上記リード線２，２′とリード線３の間に
誘電体基板４ａを挾持し、その後リード線２，
２′と電極５ａ，５a′をそれぞれ半田７によつて
接合し、リード線３と電極５a″，５ａとを半田
により接合し、次にリード線２，２′，３の一部
を除いて全体に保護塗料８を施し完成品としてい
る。このようにしてCR，LCなどのπ型回路の複
合電子部品を得ているものである。ところでほぼ
正方形に形成された上記誘電体基板４ａの表面に
形成された電極５ａ，５a′並びに裏面に形成され
た電極５a″，５はそれぞれ対角線方向にて互い
に分離されている。そして、その対角線方向の各
電極コーナー部にそれぞれ電極切欠き部Ａを設け
てコンデンサ素子６ａを構成している。
コイルなどの電子部品１の上記リード線２，２′
をほぼ逆Ｕ字形に曲げ、このリード線２，２′の
中央部にそれより長さの短いリード線３を位置せ
しめ、上記リード線２，２′とリード線３の間に
誘電体基板４ａを挾持し、その後リード線２，
２′と電極５ａ，５a′をそれぞれ半田７によつて
接合し、リード線３と電極５a″，５ａとを半田
により接合し、次にリード線２，２′，３の一部
を除いて全体に保護塗料８を施し完成品としてい
る。このようにしてCR，LCなどのπ型回路の複
合電子部品を得ているものである。ところでほぼ
正方形に形成された上記誘電体基板４ａの表面に
形成された電極５ａ，５a′並びに裏面に形成され
た電極５a″，５はそれぞれ対角線方向にて互い
に分離されている。そして、その対角線方向の各
電極コーナー部にそれぞれ電極切欠き部Ａを設け
てコンデンサ素子６ａを構成している。
このように本実施例のコンデンサ素子は構成さ
れているため、このコンデンサ素子に上記電子部
品のリード線を半田付けする際に、このコンデン
サ素子の方向性を考慮する必要が無く、即ちコン
デンサ素子に上下左右並びに表裏の方向性がな
い。つまり、第１図に示しているところの誘電体
基板４を表裏逆にしても、あるいは第１図の状態
より時計回り方向（或は反時計回り方向）に90゜，
180゜，270゜回転させても第１図に示した状態と同
じになるため、上記コンデンサ素子には上下左右
および表裏共に方向性が無いということである。
従つて生産性の向上に寄与するという効果が達成
される。また誘電体基板がほぼ正方形をなしてい
るため、複合電子部品の生産の際にこの誘電体基
板の位置決めを90゜単位で性格に位置決めするこ
とができることとなるため、両端にリード線を有
した電子部品をこの誘電体基板上に配置する際の
位置決めが容易に行えるという効果も合わせて奏
する。
れているため、このコンデンサ素子に上記電子部
品のリード線を半田付けする際に、このコンデン
サ素子の方向性を考慮する必要が無く、即ちコン
デンサ素子に上下左右並びに表裏の方向性がな
い。つまり、第１図に示しているところの誘電体
基板４を表裏逆にしても、あるいは第１図の状態
より時計回り方向（或は反時計回り方向）に90゜，
180゜，270゜回転させても第１図に示した状態と同
じになるため、上記コンデンサ素子には上下左右
および表裏共に方向性が無いということである。
従つて生産性の向上に寄与するという効果が達成
される。また誘電体基板がほぼ正方形をなしてい
るため、複合電子部品の生産の際にこの誘電体基
板の位置決めを90゜単位で性格に位置決めするこ
とができることとなるため、両端にリード線を有
した電子部品をこの誘電体基板上に配置する際の
位置決めが容易に行えるという効果も合わせて奏
する。
第２図イ，ロはそれぞれ上記実施例における等
価回路を示したものである。
価回路を示したものである。
このようにして得られた複合電子部品は、製造
過程が簡素化され、自動化も容易なため、従来の
デイスクリート部品の組合せや印刷方式による複
合部品に比較して大幅なコストダウンが可能で、
特性面での信頼性も高いため、工業的効果大なる
ものがある。
過程が簡素化され、自動化も容易なため、従来の
デイスクリート部品の組合せや印刷方式による複
合部品に比較して大幅なコストダウンが可能で、
特性面での信頼性も高いため、工業的効果大なる
ものがある。
第１図イ，ロ，ハは本考案に係る複合電子部品
の一実施例を示す前面より見た透視図、背面より
見た透視図および側面図、第２図イ，ロは本考案
品の等価回路を示す図である。 １……電子部品、２，２′……リード線、３…
…中間リード線、４ａ……誘電体基板、５ａ，５
a′，５a″，５ａ……電極、６ａ……コンデンサ
素子、７……半田、８……保護塗料、Ａ……電極
切欠き部。
の一実施例を示す前面より見た透視図、背面より
見た透視図および側面図、第２図イ，ロは本考案
品の等価回路を示す図である。 １……電子部品、２，２′……リード線、３…
…中間リード線、４ａ……誘電体基板、５ａ，５
a′，５a″，５ａ……電極、６ａ……コンデンサ
素子、７……半田、８……保護塗料、Ａ……電極
切欠き部。
Claims (1)
- ほぼ正方形をなす誘電体基板の表裏にそれぞれ
対角線方向にて個々に分離された電極を設け、そ
の対角線方向の各電極コーナー部にそれぞれ電極
切欠き部を設けた構成のコンデンサ素子と、両端
にリード線を有する電子部品を用い、上記電子部
品の上記リード線をほぼ逆Ｕ字形に曲げ、上記リ
ード線の中間部に別のリード線を位置せしめ、こ
れらリード線の間に上記コンデンサ素子を挾持さ
せるとともに上記電極と上記リード線とを半田付
けし、上記各リード線の一部を除いて全体に保護
塗装を施してなるπ型構成をなす複合電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16458681U JPS5869931U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 複合電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16458681U JPS5869931U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 複合電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869931U JPS5869931U (ja) | 1983-05-12 |
| JPH0124925Y2 true JPH0124925Y2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=29956823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16458681U Granted JPS5869931U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 複合電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5869931U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957356A (ja) * | 1972-06-21 | 1974-06-04 | ||
| JPS5132039U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-09 | ||
| JPS535739B2 (ja) * | 1972-08-01 | 1978-03-01 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535739U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-19 | ||
| JPS5695122U (ja) * | 1979-12-20 | 1981-07-28 |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16458681U patent/JPS5869931U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957356A (ja) * | 1972-06-21 | 1974-06-04 | ||
| JPS535739B2 (ja) * | 1972-08-01 | 1978-03-01 | ||
| JPS5132039U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5869931U (ja) | 1983-05-12 |
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