JPH01247919A - 自動加熱調理器 - Google Patents

自動加熱調理器

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JPH01247919A
JPH01247919A JP7675988A JP7675988A JPH01247919A JP H01247919 A JPH01247919 A JP H01247919A JP 7675988 A JP7675988 A JP 7675988A JP 7675988 A JP7675988 A JP 7675988A JP H01247919 A JPH01247919 A JP H01247919A
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JP
Japan
Prior art keywords
section
light
data
foodstuff
baking
Prior art date
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Pending
Application number
JP7675988A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Tanaka
栄一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は発光部と受光部を備え、この受光部で検出され
る被加熱物(以下食品とする)の分光感度特性に応じて
食品を識別するとともに自動調理を行なう自動加熱調理
器に関する。
従来の技術 従来のこの種の自動加熱調理器は第6図に示すように、
加熱調理器本体1の上板2に透孔3a。
3bを設け、一方の透孔3aの上面側には発光素子4を
、他方の透孔3bの上面側には食品5がらの反射光を受
光する受光素子6がそれぞれ配設されている。また、加
熱調理器本体1の内部上方には加熱ヒータ7とマグネト
ロン8設けられている。
9は受皿、10は制御回路である。
上記のような調理器においては、受皿9に光を照射し、
この反射光を受光素子6により受け、この反射光の強さ
により食品5の焼上り具合を検出するものであり、上記
反射光の強さに応じて受光素子6から発せられる出力信
号の最大値が、ある基準の値1こ達したときに、加熱ヒ
ータ7、マグネトロン8が停止するように制御されてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上述したような方式では、以下のような問
題点があった。すなわち、第6図の場合は発光素子から
単一色または白光色を連続的に照射するので発光素子に
多くの電流を流すことができずS/N比が悪く、また、
電流を安定して供給しないと焼土り時の受光素子の出力
にばらつきを生じ、また、出力強度の変化のみを検出し
て色の判別を測定していないため食品の識別ができない
さらに、自動調理を目差し焼土りを検出するときに焦げ
過ぎや焦げ不足ということが起きやすいという欠点を有
していた。
そこで本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、
食品を識別するとともに焼土りの検出を確実に行なうよ
うにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、少なくとも2色以
上発光する発光部と、前記発光部から照射され食品によ
り反射した光を受ける受光部と、前記発光部をパルス点
灯させるパルス発生部とからなる色光検出部と、被加熱
物の基準の分光感度特性データを記憶してある基準記憶
部と、前記色光検出部と基準記憶部のデータを比較する
被加熱物判別部と、前記被加熱物判別部のデータにより
設定される焼土り設定部と、前記焼土り設定部と前記色
光検出部のデータを比較する焼土り検出部と、前記焼土
り検出部の出力により加熱器を制御する加熱器制御部を
有する構成となりでいる。
作  用 本発明は上記した構成によって、2色以上の光を食品に
順次パルス照射し、反射光を受光部で受光することによ
り食品の種類を識別するとともに、所定の色変化を検出
して焼土りを自動的に判別し加熱調理器の動作を停止す
るという作用を有する。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例における自動加熱調理器の
断面図である。同図において、1は加熱調理器本体の加
熱室、2は加熱室1の上板、3a、3bは上板2に設け
られた透孔、4は透孔3aの上面に設置され透孔3aを
通じて食品5を照射する2色発光素子(例えば発光素子
と食品の間に赤、緑などのフィルターを交互に挿入して
2色の光を出す発光部などがあるが、ここでは第2図の
ような相対発光強度を持つ赤・緑2色発光ダイオードで
説明する)、6は透孔3bの上面に設置され透孔3bを
通じて照射された2色発光部4からの反射光を受光する
受光部、11は前記2色発光部4にパルス電流を供給す
るパルス発生部、12は前記受光部6の信号を一時記憶
する一時記憶部、13は前記発光部4と受光部6とパル
ス発生部11と一時記憶部12とで構成してある色光検
出部、14は被加熱物5の基準の分光感度特性データを
記憶してある基準記憶部、15は前記色光検出部13と
基準記憶部14のデータを比較する被加熱物判別部、1
6は前記被加熱物判別部15のデータにより設定される
焼土り設定部、17は前記焼土り設定部16と前記色光
検出部14のデータを比較する焼土り検出部、18は前
記焼土り検出部17の出力により加熱器を制御する加熱
器制御部、19は前記色光検出部13を制御する制御部
、20は前記マグネトロン8と加熱ヒータ7に電力を供
給する電源部とで構成してある。
上記構成において動作を第5図のフローチャートととも
に説明すると、調理開始ボタン(図示せず)を押し加熱
ヒータ7あるいはマグネトロン8をONすると同時にパ
ルス発生部11からの信号により第1番目の色を2色発
光部4から透孔3aを通じて受皿9の上に置いである食
品5に照射し、食品5からの反射光を制御部19により
同期をとりなから透孔3bを通して受光部6で受孔し、
前記受孔部6の信号を一時記憶部12に第1番目のデー
タとして記憶する。次に第2番目の色を同様にパルス発
生部11からの信号により2色発光部4から受皿9の上
に置いである食品5に照射し、食品5からの反射光を制
御部19により同期をとりながら受光部6で受光し、前
記受光部6の信号を一時記憶部12に第2番目のデータ
として記憶させ、前記第1番目のデータと合わせて基準
記憶部14のデータベース部に記憶させであるデータと
被加熱物判別部15で比較判定し、食品の種類を識別す
る。
この様子を第2図から第4図を用いて説明する。
第2図は2色発光部の波長に対する相対発光強度を示し
ており、ここでは5601m付近にピークを持つ緑と7
00nm付近にピークを持つ赤の2色の分光特性を持っ
ている。第3図は受光部の相対感度特性でありこの特性
はフラットに近いほど良い。第4図は生野菜の実測分光
特性で波長に対する反射率を現わしている。ここで1は
じゃがいも、bけにんじん、Cはほうれん草を示してい
る。
今、簡単のために、発光部の相対発光強度のピークのと
ころを考えてみると緑色の560 n rn付近ではじ
ゃがいも−とにんじんbとでは反射率が大きく違ってい
るが、にんじんbとほうれん草Cとでは反射率の違いが
小さい。ところが、赤色の700nm付近ではにんじん
bとほうれん草Cは反射率が大きく違っているため前記
3種類の食品の識別が可能となる。このように光の強度
と波長の違いを合わせると多くの食品の差が判別できる
次に、焼上り検出について説明する。
食品の識別が完了すると食品の焼上りを焼上り設定部1
6で設定し、食品識別時と同様にパルス発生部11から
の信号により第1番目の色を2色発光部4から受皿9の
上に置いである食品5に照射し、食品5からの反射光を
制御部19により同期をとりながら受光部6で受光し、
前記受光部6の信号を一時記憶部12に第1番目のデー
タとして記憶する。次に第2番目の色を同様にパルス発
生部11からの信号により2色発光部4から受皿9の上
に置いである食品5に照射し、食品5からの反射光を制
御部19により同期をとりながら受光部6で受光し、前
記受光部6の信号を一時記憶部12に第2番目のデータ
として記憶させ、この後、焼上り設定部16のデータと
焼上り検出部17で比較する。この一連の動作を一定間
隔時間ごとに繰返し所定のレベルに達すると食品の焼上
りが完了したと判断して加熱器制御部18により電源部
20をOFFする。なお、マイコンにより記憶部を共用
し受光部の信号を一時記憶部12に入力する代わりに直
接基準記憶部14へ入力比較する方法もあることは言う
までもない。
上記作用により、発光部に供給する電流を定常時の限界
電流より数倍から10倍程度大きいパルス電流を流せる
ため、発光強度を大きくてきS/N比を高くできる。ま
た、同一カ所から違った波長の光を照射するので光軸の
ずれがなく確実に受光でき、2色以上の色光を検出する
ため食品の識別と食品の焼上りがわかるという効果があ
る。
発明の効果 以上のように本発明の自動加熱調理器によれば次の効果
か得られる。
(1)2色以上の色光を食品に照射することにより色の
違いを識別し自動加熱調理器内で調理する程度の食品の
数ならば食品の判別を行なうことができる。
(2)2色以上の色光を同一カ所から食品に照射するこ
とにより反射光を確実に受光できる。
(3)発光部をパルス点灯させ、前記発光部の点灯と同
期して受光部で食品からの反射光を受光するため発光強
度を大きく取れS/N比を大きくすることができる。
(4)食品の識別と、食品の所定の焼上り状態を同一の
色光検出部で判別するので全自動の加熱調理器となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動加熱調理器のa
成因、第2図は同発光部の相対発光強度特性図、第3図
は同受光部の相対感度特性図、第4図は食品の分光特性
図、第5図は同フローチャート、第6図は従来例の断面
図である。 4・・・・・・発光部、5・・・・・・被加熱物、6・
・・・・・受光部、11・・・・・・パルス発生部、1
3・・・・・・色光検出部、14・・・・・・基準記憶
部、15・・・・・・被加熱物判別部、16・・・・・
・焼上り設定部、17・・・・・・焼上り検出部、18
・・・・・・加熱器制御部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 波長(nm) 第3図 波  長 (nm) 第4図 波長Cnm) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも2色以上発光する発光部と、前記発光部から
    照射され被加熱物により反射した光を受ける受光部と、
    前記発光部をパルス点灯させるパルス発生部とからなる
    色光検出部と、被加熱物の基準の分光感度特性データを
    記憶してある基準記憶部と、前記色光検出部と基準記憶
    部のデータを比較する被加熱物判別部と、前記被加熱物
    判別部のデータにより設定される焼上り設定部と、前記
    焼上り設定部と前記色光検出部のデータを比較する焼上
    り検出部と、前記焼上り検出部の出力により加熱器を制
    御する加熱器制御部を有する自動加熱調理器。
JP7675988A 1988-03-30 1988-03-30 自動加熱調理器 Pending JPH01247919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011040241A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Stanley Electric Co Ltd 照明装置
CN102591240A (zh) * 2012-03-08 2012-07-18 宁波吉盛电器有限公司 一种电烤箱的控制系统电路

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JP2011040241A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Stanley Electric Co Ltd 照明装置
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