JPH01247834A - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
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- JPH01247834A JPH01247834A JP7561788A JP7561788A JPH01247834A JP H01247834 A JPH01247834 A JP H01247834A JP 7561788 A JP7561788 A JP 7561788A JP 7561788 A JP7561788 A JP 7561788A JP H01247834 A JPH01247834 A JP H01247834A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/512—Means responsive to load action, i.e. static load on the damper or dynamic fluid pressure changes in the damper, e.g. due to changes in velocity
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧緩衝器に関し、特に、車輌用サスペンシ
ョン機構に採用して最適な周波数感応型油圧緩衝審に関
する。
ョン機構に採用して最適な周波数感応型油圧緩衝審に関
する。
(従来の技術)
周知の如く、車輌の車軸懸架における振動形態は、′2
目白瓜の振動系であり、そのために、走行中の路面から
の振動人力によって、諸系の振動周波数の特定の領域で
共振動作が起きる。
目白瓜の振動系であり、そのために、走行中の路面から
の振動人力によって、諸系の振動周波数の特定の領域で
共振動作が起きる。
そして、かかる共振動作のピーク時を共振点とするとき
、比較的低周波数領域で発現する一次共振点と比較的高
周波数領域で発現する二次共振点とがある。
、比較的低周波数領域で発現する一次共振点と比較的高
周波数領域で発現する二次共振点とがある。
かかる共振動作をそのまま放と許容すると、−次共振点
の周波数域でばね上の振動か大きく、走行中の乗心地が
損なわれることになり。
の周波数域でばね上の振動か大きく、走行中の乗心地が
損なわれることになり。
二次共振点周波数域でばね下の振動が大きくなって、車
輪の接地性が悪くてクリップ性能並びに操縦安定性濠が
劣化する。
輪の接地性が悪くてクリップ性能並びに操縦安定性濠が
劣化する。
このような状況を防ぐには、サスペンション機構におけ
る振動減衰力を上記共振点付近の周波数域で変化させる
加振周波数応答型の減衰力調整式油圧緩衝器の採用か望
まれる。
る振動減衰力を上記共振点付近の周波数域で変化させる
加振周波数応答型の減衰力調整式油圧緩衝器の採用か望
まれる。
しかして、かかる減衰力21!l整式油圧緩衝器の数種
がすてに提案されている。
がすてに提案されている。
(発明か解決しようとする課題)
ところで、従来提案、の減衰力調整式油圧緩衝器の内、
減衰バルブの減衰係数を振動周波数に応じて切換変更す
る手段では、周波数検出機構並びにアクチュエーター機
構などの附加によって、m衝器構造か複雑となり、組立
工程数の増大による生産性の低下等を伴って高価となる
不都合がある。
減衰バルブの減衰係数を振動周波数に応じて切換変更す
る手段では、周波数検出機構並びにアクチュエーター機
構などの附加によって、m衝器構造か複雑となり、組立
工程数の増大による生産性の低下等を伴って高価となる
不都合がある。
また、環状リーフバルブからなる減衰バルブの撓み剛性
を変更して行う手段では、単一の減衰バルブに異なる大
きさの撓みか繰り返されることになり、そのために素材
の金属疲労などによってバルブ折損事故か起き易く、a
老女定性に欠ける不都合がある。
を変更して行う手段では、単一の減衰バルブに異なる大
きさの撓みか繰り返されることになり、そのために素材
の金属疲労などによってバルブ折損事故か起き易く、a
老女定性に欠ける不都合がある。
そこで、本発明は、F述の従来手段における事情に鑑み
、機構上並びに機能上において従来手段の不都合なとこ
ろを一挙に解決し得たところの振動周波数に感応して発
生減衰力を自動的に調整変更することの出来る油圧緩衝
器を提供することを目的とする。
、機構上並びに機能上において従来手段の不都合なとこ
ろを一挙に解決し得たところの振動周波数に感応して発
生減衰力を自動的に調整変更することの出来る油圧緩衝
器を提供することを目的とする。
(i!!題を解決するための手段)
この[1的は、本発明によれば、減衰バルブを備えた油
圧緩衝機構において、該機構のピストンに′より区分さ
れる両室間をその加圧側から減圧側に向けて流れる作動
油の外部回路中に、加振周波数に対して共振点を設定す
ることの出来るノズル・フラッパ装置を設け、該装置に
より規制される重犯回路圧をパイロット圧として前記減
衰バルブにおける油路開口面積を可変調整するように構
成してなる油圧緩衝器によって達成される。
圧緩衝機構において、該機構のピストンに′より区分さ
れる両室間をその加圧側から減圧側に向けて流れる作動
油の外部回路中に、加振周波数に対して共振点を設定す
ることの出来るノズル・フラッパ装置を設け、該装置に
より規制される重犯回路圧をパイロット圧として前記減
衰バルブにおける油路開口面積を可変調整するように構
成してなる油圧緩衝器によって達成される。
(作 用)
ピストンによって区分されたシリンダ内の伸側室と圧側
室とにおける作動油は、ピストン移動によって生じるこ
れ等両室間の室圧差で、加圧側から減圧側に向かって外
部回路を通って流れる。
室とにおける作動油は、ピストン移動によって生じるこ
れ等両室間の室圧差で、加圧側から減圧側に向かって外
部回路を通って流れる。
このとき、外部回路中に配置したノズル・フラッパ装置
が作動油の流れを阻止する向きに作用する。しかも、該
ノズル・フラップ装置は、そのフラップが加振周波数の
特定域に対して共振して該回路のノズル口と圧接し、前
記作動油の流れを最も強く阻1ヒするように働く。
が作動油の流れを阻止する向きに作用する。しかも、該
ノズル・フラップ装置は、そのフラップが加振周波数の
特定域に対して共振して該回路のノズル口と圧接し、前
記作動油の流れを最も強く阻1ヒするように働く。
これによって、この外部回路の回路圧が先の特定の加振
周波数域で大きくなり、これをパイロ・ソト圧とする減
衰バルブの油路開口面積を最大向きに広げる結果、減衰
力か低下する。
周波数域で大きくなり、これをパイロ・ソト圧とする減
衰バルブの油路開口面積を最大向きに広げる結果、減衰
力か低下する。
即ち、上記′T−段からなる本発明油圧緩衝機構は任意
の加振周波数領域で減衰力を低減させ、他の領域におい
て大きな減衰力を維持するような加振周波数感応型の減
衰力調整式油圧緩衝器として機構する。
の加振周波数領域で減衰力を低減させ、他の領域におい
て大きな減衰力を維持するような加振周波数感応型の減
衰力調整式油圧緩衝器として機構する。
しかして、かかる油圧緩衝器を車・輌用サスペンション
に用いるとき、該油圧緩衝器は従来の両共振点周波数域
で大きい減衰力を維持して、該サスペンション系におけ
る共振動作を抑制し、且つ、上記両共振点の中間周波数
領域で減衰力を低下させて、諸系にソフトなスプリング
性能を与えるように作用する。
に用いるとき、該油圧緩衝器は従来の両共振点周波数域
で大きい減衰力を維持して、該サスペンション系におけ
る共振動作を抑制し、且つ、上記両共振点の中間周波数
領域で減衰力を低下させて、諸系にソフトなスプリング
性能を与えるように作用する。
次に、本発明の好ましい実施例について添附図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は本発明緩衝器の一実施例を示す一部縦断側面図
で、シリンダIAと減衰バルブ部1Bとからなり、該シ
リンダ部IA部は摺動ピストン2を備えたシリンダ3と
その外周を囲うアウターシェル4とを右す複筒式で構成
され、その一端のシリンタキャップ5を通してピストン
ロッド6を挿出自在に設けると共に、他端に前記減衰バ
ルブ部1Bを配置し、しかも、シリンダ部IAの内部は
前記ピストン2によって上室(伸側室)7と下室(圧側
室)8に区分され、か−)、アウターシェル4とシリン
ダ3との間の外側油室10と前記上室7とをバイブ9に
よって連通せしめると共に、該油室10の上方の空気室
11を高圧に保って作動時におけるキ、Vビテイシ1ン
を防ぐようになしである。
で、シリンダIAと減衰バルブ部1Bとからなり、該シ
リンダ部IA部は摺動ピストン2を備えたシリンダ3と
その外周を囲うアウターシェル4とを右す複筒式で構成
され、その一端のシリンタキャップ5を通してピストン
ロッド6を挿出自在に設けると共に、他端に前記減衰バ
ルブ部1Bを配置し、しかも、シリンダ部IAの内部は
前記ピストン2によって上室(伸側室)7と下室(圧側
室)8に区分され、か−)、アウターシェル4とシリン
ダ3との間の外側油室10と前記上室7とをバイブ9に
よって連通せしめると共に、該油室10の上方の空気室
11を高圧に保って作動時におけるキ、Vビテイシ1ン
を防ぐようになしである。
これに対して、減衰バルブ部1Bは第2図示の如く、更
にシャトル弁モジュール部a、ノズル・フラッパモジュ
ールfib及びスプール弁モジュール部Cの三部分構成
からなり、前記シャトル弁モジュール部aには、前記下
室8に一端を開口せしめたメインボート12の分岐路1
2aと前記外側油室lOに一端を開口せしめた今一つの
メインボート13の分岐路!3aと、これ等両分岐路1
2a及び13aを両端に夫々接続したシャトル弁14及
び該弁14の出力側に並列配置した一対のオリフィス1
5.16とか構成されている。
にシャトル弁モジュール部a、ノズル・フラッパモジュ
ールfib及びスプール弁モジュール部Cの三部分構成
からなり、前記シャトル弁モジュール部aには、前記下
室8に一端を開口せしめたメインボート12の分岐路1
2aと前記外側油室lOに一端を開口せしめた今一つの
メインボート13の分岐路!3aと、これ等両分岐路1
2a及び13aを両端に夫々接続したシャトル弁14及
び該弁14の出力側に並列配置した一対のオリフィス1
5.16とか構成されている。
そして、前記ノズル・フラッパモジュール部すには、先
のオリフィス15.16を経た各パイロットボート17
.18のノズル19.20が対向する開「1位置間に臨
ませたフラッパ21を有すノズル、フラッパ機構、およ
び、該機構の容室と前記各メインボート12.13との
間に配置したチエツク弁22.23か設けられている。
のオリフィス15.16を経た各パイロットボート17
.18のノズル19.20が対向する開「1位置間に臨
ませたフラッパ21を有すノズル、フラッパ機構、およ
び、該機構の容室と前記各メインボート12.13との
間に配置したチエツク弁22.23か設けられている。
そして、前記フラッパ21はその上端を斜降するトルク
チューブ24に固定され、下方自由端の横ずれ位置に錘
り25を増付けである。
チューブ24に固定され、下方自由端の横ずれ位置に錘
り25を増付けである。
また、スプール弁モジュール部Cでは、前記ノズル・フ
ラップモジュール部すを経て前記シャトル弁モジュール
部aから延設−したメインボート10及びIIかスプー
ル弁25を介して接続され、該弁25のパイロット室2
6及び27に前記パイロットボート17及び18を夫々
接続して、中ケ位置規制用の両スプリング28及び29
で附勢されたスプール30を前記ボート17及び18の
パイロット圧に応じて左右に移動させるように構成しで
ある。
ラップモジュール部すを経て前記シャトル弁モジュール
部aから延設−したメインボート10及びIIかスプー
ル弁25を介して接続され、該弁25のパイロット室2
6及び27に前記パイロットボート17及び18を夫々
接続して、中ケ位置規制用の両スプリング28及び29
で附勢されたスプール30を前記ボート17及び18の
パイロット圧に応じて左右に移動させるように構成しで
ある。
かかる構成よりなる実施例によれば、これを車輌用サス
ペンション機構に採用した際に、本体への加振周波数が
低周波(ばね上共振点「1付近)にあるとき、これに応
じてピストン2が動作して、仮に伸側に変位すると、シ
リンダ内の下室8の内圧が低下する一方、上室7及びパ
イプ9によりこれと連通した外側油室10の内圧が上昇
する。
ペンション機構に採用した際に、本体への加振周波数が
低周波(ばね上共振点「1付近)にあるとき、これに応
じてピストン2が動作して、仮に伸側に変位すると、シ
リンダ内の下室8の内圧が低下する一方、上室7及びパ
イプ9によりこれと連通した外側油室10の内圧が上昇
する。
これを受けてメインボート12の通路内圧が下降し、他
方のメインボート13の通路内圧が上昇するので、シャ
トル弁14がメインボート12側を閉じ、開放下のメイ
ンボート!3を通してオリフィス15.16て規制する
比較的小量の作動油を一対のパイロットボート17.1
8を通して、対向したノズル19.20から流出させる
。
方のメインボート13の通路内圧が上昇するので、シャ
トル弁14がメインボート12側を閉じ、開放下のメイ
ンボート!3を通してオリフィス15.16て規制する
比較的小量の作動油を一対のパイロットボート17.1
8を通して、対向したノズル19.20から流出させる
。
このとき、これ等ノズル1g、20の対向間に臨むフラ
ッパ21か、本体における上下向きの振動を横ずれ位置
に設けた錘り25の作用により左右向きの振動に変換さ
れた状態で揺れるか、低周波であるためにその振幅が小
さくて、前記ノズルI9及び20からの流出量を規制す
るに至らず、その結果、パイロットボート17及び18
の内圧か低く、かつ5両内圧に差か生しない。なお、−
上記ノズル19及び20から流出した作動油は、内圧か
低下した下室8側のメインボート12に向けて、チエツ
ク弁22を押し開いて戻される。
ッパ21か、本体における上下向きの振動を横ずれ位置
に設けた錘り25の作用により左右向きの振動に変換さ
れた状態で揺れるか、低周波であるためにその振幅が小
さくて、前記ノズルI9及び20からの流出量を規制す
るに至らず、その結果、パイロットボート17及び18
の内圧か低く、かつ5両内圧に差か生しない。なお、−
上記ノズル19及び20から流出した作動油は、内圧か
低下した下室8側のメインボート12に向けて、チエツ
ク弁22を押し開いて戻される。
−・方、このときのスプール弁モジュール部Cては、前
記パイロットボート17.18の回路圧をパイロット室
26及び27に夫々受けるスプール30は、これ1両室
26.27の室圧差か少ない為に、スブリンク28及び
29で規制される中立位置に対して、変位か少なく、Y
−め設定したシリンダ・アンダーラップによる通路開口
面積を維持する状態にある。
記パイロットボート17.18の回路圧をパイロット室
26及び27に夫々受けるスプール30は、これ1両室
26.27の室圧差か少ない為に、スブリンク28及び
29で規制される中立位置に対して、変位か少なく、Y
−め設定したシリンダ・アンダーラップによる通路開口
面積を維持する状態にある。
従って、 Iii記ピ大ピストン動作下室−間を移動す
る作動油の殆んどが、メインボート12呼び13を経由
する流れによるので、この両ボート12.13間の前記
通路閉「1面積によって絞り込まれる分に相応する減衰
力か発生する。
る作動油の殆んどが、メインボート12呼び13を経由
する流れによるので、この両ボート12.13間の前記
通路閉「1面積によって絞り込まれる分に相応する減衰
力か発生する。
なお、ピストン2の圧側動作は、上記メインボート12
及び■コにおける作動油の流れの向きが替わるのみて、
他の動作は上述の伸側動作の場合と同様である。
及び■コにおける作動油の流れの向きが替わるのみて、
他の動作は上述の伸側動作の場合と同様である。
そして、加振動作゛が中間周波数域(ばね上共振点f、
とばね下共振点f2との中間点)にあるときはこの周波
数域で共振するように錘り25の重V′E等を加減して
設定したフラップ21が大きく振動し、その振幅か大き
いので、該フラップ21かノズル19.20の流出口に
交互に圧接又は近接し、該ノズル19.20からめ作動
油の流出が交尾に阻1−され、その結果、これ等ノズル
19.20の各パイロットボート17及び18の間の内
圧差が大きくなる。
とばね下共振点f2との中間点)にあるときはこの周波
数域で共振するように錘り25の重V′E等を加減して
設定したフラップ21が大きく振動し、その振幅か大き
いので、該フラップ21かノズル19.20の流出口に
交互に圧接又は近接し、該ノズル19.20からめ作動
油の流出が交尾に阻1−され、その結果、これ等ノズル
19.20の各パイロットボート17及び18の間の内
圧差が大きくなる。
これによって、該パイロウドボートI7及び18の内圧
を受けて作動するスブールコ0かこのときの内圧X・に
応して大きく変位するので、該スプールコ1)による通
路開口面積か増加する。しかも、このスプールコ0の変
位の位相と前記ピストン2における加振速度の位相とか
略同期するのて、該ピストン2の最大速度付近で前記開
口面積も最大となり、このときの減 力が低下する。
を受けて作動するスブールコ0かこのときの内圧X・に
応して大きく変位するので、該スプールコ1)による通
路開口面積か増加する。しかも、このスプールコ0の変
位の位相と前記ピストン2における加振速度の位相とか
略同期するのて、該ピストン2の最大速度付近で前記開
口面積も最大となり、このときの減 力が低下する。
更に、加振動作が高周波数域(ばねr共振点【2付M>
にあるとき、フラップ21はその共振域を外れて再び振
動振幅か小さくなるので、ノズル19.20に対する流
出規制作用を失い、パイロットボー)17.18間の内
圧差か少なくなって中ケ位置におけるスプール3oによ
る比較的狭い通路開口面積による−1−下室間作動油の
流れに対する規制Fに、このときの減衰力を再び上げる
ことか出来る。
にあるとき、フラップ21はその共振域を外れて再び振
動振幅か小さくなるので、ノズル19.20に対する流
出規制作用を失い、パイロットボー)17.18間の内
圧差か少なくなって中ケ位置におけるスプール3oによ
る比較的狭い通路開口面積による−1−下室間作動油の
流れに対する規制Fに、このときの減衰力を再び上げる
ことか出来る。
かかる各加振周波数域における作動状態を第3図示のグ
ラフによって示す。
ラフによって示す。
即ち、本体を114輌川サスペンション機構に採用する
場合には、前記フラッパ21の共振点をばね1−共振点
「1とばねド共振点r2との中間周波数域に、19定す
ることにより、L記減衰カ調整を行うことか出来、この
特定の共振点の設定によって、各種機構における油圧緩
衝器として適用することか+il能である。
場合には、前記フラッパ21の共振点をばね1−共振点
「1とばねド共振点r2との中間周波数域に、19定す
ることにより、L記減衰カ調整を行うことか出来、この
特定の共振点の設定によって、各種機構における油圧緩
衝器として適用することか+il能である。
なお、1−記実施例におけるノズル・フラッパ機構で、
フラッパ21をトルクチューブ24て斜め向きに吊丁げ
たのは、該フラ、ンバ21に対して錘り25を横ずれ位
置に配置したために生じる自重による曲げモーメントを
打ち消すためのものであり、このような片持ち式のフラ
ッパ構成によって、該機構の共振振動部分を小さくする
ことかIIr能である。
フラッパ21をトルクチューブ24て斜め向きに吊丁げ
たのは、該フラ、ンバ21に対して錘り25を横ずれ位
置に配置したために生じる自重による曲げモーメントを
打ち消すためのものであり、このような片持ち式のフラ
ッパ構成によって、該機構の共振振動部分を小さくする
ことかIIr能である。
このように、本発明油圧緩衝器によれば、ピストンによ
り区分されるシリンダL下室間をその加圧側から減圧側
に向けて流れる作動油の外部回路中に、加振周波数に対
して共振点を設定することの出来るノズル・フラ・ンバ
装置を設け、該装置により規ル1される前記回路圧をパ
イロット圧として前記減衰バルブにおける通路開口面積
をof変調整するように構成したので、加振周波数によ
って減衰力か変化する加振周波数感応型の油圧緩衝器を
得ることか出来、しかも、加振周波数に対する共振点の
設定によって、任意の加振周波数の領域で減衰力を低減
させ、他の領域において減衰力の増大を計ることも可能
であるので、これを!1(輌用サスペンションに用いて
従来のばねLばね下問共振点周波数域で大きい減衰力を
維持して、該サスペンション系における共振動作を抑制
し、且つ、それ以外の周波数領域で減衰力を低下させて
、諸系にソフトなスプリンタ性能を発揮するショクアブ
ソーバとすることか出来ると共に、緩衝器自体の構造か
比較的筒中であり、しかも、少ない部品点数で構成する
ことか出来等1本発明油圧緩衝器は実用に供して極めて
有用なるものである。
り区分されるシリンダL下室間をその加圧側から減圧側
に向けて流れる作動油の外部回路中に、加振周波数に対
して共振点を設定することの出来るノズル・フラ・ンバ
装置を設け、該装置により規ル1される前記回路圧をパ
イロット圧として前記減衰バルブにおける通路開口面積
をof変調整するように構成したので、加振周波数によ
って減衰力か変化する加振周波数感応型の油圧緩衝器を
得ることか出来、しかも、加振周波数に対する共振点の
設定によって、任意の加振周波数の領域で減衰力を低減
させ、他の領域において減衰力の増大を計ることも可能
であるので、これを!1(輌用サスペンションに用いて
従来のばねLばね下問共振点周波数域で大きい減衰力を
維持して、該サスペンション系における共振動作を抑制
し、且つ、それ以外の周波数領域で減衰力を低下させて
、諸系にソフトなスプリンタ性能を発揮するショクアブ
ソーバとすることか出来ると共に、緩衝器自体の構造か
比較的筒中であり、しかも、少ない部品点数で構成する
ことか出来等1本発明油圧緩衝器は実用に供して極めて
有用なるものである。
第1図は本発明に係る油圧緩衝器の一実施(へ)を示す
一部縦断側面図、第2図は第1図示実施例における減衰
バルブ機構部分を拡大してノRす縦断側面図、第3図は
本発明油圧緩衝器における各要部の作動特性図である。 2・・・ピストン、3・・・シリンダ、4・・・アウタ
ーチューブ、6・・・ビストンロ・ント、7・・・ F
室、8・・・下室、!0・・・外側油室、12及び13
・・・メインボート、14・・・シャトルjt、17及
び18・・・パイロッ!・ボー)−、19,20・・・
ノズル、 21・・・フラッパ、22及び23・・・チ
ェウクブr、圓・・・スプール。
一部縦断側面図、第2図は第1図示実施例における減衰
バルブ機構部分を拡大してノRす縦断側面図、第3図は
本発明油圧緩衝器における各要部の作動特性図である。 2・・・ピストン、3・・・シリンダ、4・・・アウタ
ーチューブ、6・・・ビストンロ・ント、7・・・ F
室、8・・・下室、!0・・・外側油室、12及び13
・・・メインボート、14・・・シャトルjt、17及
び18・・・パイロッ!・ボー)−、19,20・・・
ノズル、 21・・・フラッパ、22及び23・・・チ
ェウクブr、圓・・・スプール。
Claims (1)
- 減衰バルブを備えた油圧緩衝機構に於て、該機構のピス
トンにより区分される両室間をその加圧側から減圧側に
向けて流れる作動油の外部回路中に、加振周波数に対し
て共振点を設定することの出来るノズル・フラッパ装置
を設け、該装置により規制される前記回路圧をパイロッ
ト圧として前記減衰バルブにおける油路開口面積を可変
調整するように構成してなることを特徴とする油圧緩衝
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7561788A JPH01247834A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7561788A JPH01247834A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 油圧緩衝器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247834A true JPH01247834A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13581346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7561788A Pending JPH01247834A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01247834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021192779A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7561788A patent/JPH01247834A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021192779A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | ||
WO2021192779A1 (ja) * | 2020-03-27 | 2021-09-30 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
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