JPH01245917A - 箔帯の巻取り方法 - Google Patents

箔帯の巻取り方法

Info

Publication number
JPH01245917A
JPH01245917A JP7317588A JP7317588A JPH01245917A JP H01245917 A JPH01245917 A JP H01245917A JP 7317588 A JP7317588 A JP 7317588A JP 7317588 A JP7317588 A JP 7317588A JP H01245917 A JPH01245917 A JP H01245917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foil
roll
wrinkles
foil strip
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7317588A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takada
高田 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP7317588A priority Critical patent/JPH01245917A/ja
Publication of JPH01245917A publication Critical patent/JPH01245917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧延した箔帯を巻取る際に発生するしわを防
止することができるI帯の巻取り方法に関する。
〈従来の技術〉 布やフィルム等のシート状物を巻取る際に発生するしわ
を防止する巻取装置としては、例えば実開昭63−11
453号公報があるが、圧延した箔帯を巻取る際に発生
するしわを防止する巻取方法についてはこれまでに公知
の文献は無かった。
なお、上記実開昭63−11453号公報の装置は、巻
取りの際にシート状物を振動するものであり、圧延した
箔帯の巻取りに対しては、張力バランスを乱しかえって
しわが発生するので適用できない。
〈発明が解決しようとする課題〉 板厚が0.1−以下の箔の圧延においては、巻取り時に
しわが発生し易い問題点がある。このしわは、箔帯の長
平方向に現れるいわゆる縦じわと呼ばれるもので、−旦
発生すると箔帯コイル部の半径方向に山状にふくれ上が
り、それ以降に巻取られる箔帯はその上に巻かれるため
、全長にわたって山伏の折れが入り製品歩留りを著しく
低下させた。
この縦じわが発生する原因は、箔帯の形状不良等により
箔帯の幅方向にかかる張力バランスが悪(なることにあ
る、この現象はロール等に拘束されない箔帯のフリース
パンが長いほど発生しやすい。
本発明は、上記問題点を解消した箔帯の巻取り方法を提
供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、圧延して巻取直前の箔帯の形状と縦じわの関
係を明らかにすることによって、しわの発生を防止する
方法を完成したものである。
すなわち、圧延後の箔帯の形状を検討した結果、腹伸び
や1/4伸び等の形状不良が縦じわ発生の原因となって
いることが分かった。例えば、l/4伸び形状のストリ
ップの場合、圧延時の張力は幅方向に均一にかからず、
伸びている部分(174部)には過小にかかる一方、伸
びていない部分に応力が集中するため、伸びている部分
(1/4部)にしわが発生し゛やすいことが分かった。
本発明は上記の知見に基づき完成したものである。
すなわち、本発明は、圧延した箔帯の巻取り方法におい
て、巻取った箔帯コイルと巻取られる箔帯との接合部又
は接合部の上流側近傍を押付はロールで圧接しつつ巻き
取るものである。
〈作 用〉 巻取った箔帯コイルと巻取られる箔帯との接合部又は接
合部の上流側近傍を押付はロールで圧接しなから箔帯を
巻取ると、箔帯のフリースパンが短くなることと、押付
はロールによるしね伸ばし効果により、箔帯に発生する
縦じわを完全に防止することがてきる。
〈実施例〉 次に、本発明の箔帯の巻取り方法の一実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図において、1は圧延後の箔帯、2は箔帯を巻取っ
たコイル、3は巻取リリールである。4は押付はロール
であり、支持フレーム5に回転自在に取付けである。な
お、押付はロール4の材質はゴムなどの弾性体が望まし
い、またロールはフラット形状が望ましく、ロールクラ
ウンを有するロールは、箔帯1の幅方向張力分布を不均
一にする恐れがあるので使用しない方がよい、押付はロ
ール4の箔帯1への圧接位置は、コイル2と巻取り前の
箔帯1との接合部Aあるいは接合部Aの上流側近傍が適
当であり、圧接位置が接合部Aから離れ過ぎると本発明
の効果が小さ(なるので、接合部AからloCI以内と
するのがよい。
なお、接合部Aの位置はコイル2の巻き太りにつれて変
化し、押付はロール4の適切な圧接位置も変化するので
、コイル2の巻き太りにつれて圧接位置を調整する必要
があるが、例えば支持フレーム5に連結した空圧シリン
ダー6に供給する空圧を圧力調整器7により常に一定に
保つことにより、押付はロール4の位置を調整すること
ができる。なお図中8は空圧装置、9はディフレクタ−
ロールである。
更に、具体的な実施例について説明する。
本発明の箔の巻取方法によって、冷間圧延をしたステン
レス箔を巻取りコイルとなし、縦じわの発生率を調査し
た。その結果を、従来方法によって巻取った場合の縦じ
わの発生率と対比して第1表に示す、第1表から本発明
の方法は、従来技術に比べて縦じわの発生をほぼ完全に
防止できたことが分かる。
なお、本発明の実施に使用した押付ロールは径100閣
、長さ1400m5、ウレタンゴムライニング厚さ15
mであり、ステンレス箔帯の巻取張力は、例えば板厚6
0μ、板幅1000mの場合には1800〜210G−
であり、押付ロールの押付力は300〜350 kgで
あった。
〈発明の効果〉 本発明は、0.1閤以下の圧延箔の製造において最も大
きな障害であった巻取り時のしわを簡単な手段で完全に
防止することができ、これにより製品歩留りを著しく向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する箔帯の巻取り装置の一
実施例を示す説明図である。 1・・・箔    帯、  2・・・箔帯コイル、3・
・・巻取りリール、   4・・・押付はロール。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延した箔帯の巻取り方法において、巻取った箔帯コイ
    ルと巻取られる箔帯との接合部又は接合部の上流側近傍
    を押付けロールで圧接しつつ巻き取ることを特徴とする
    箔帯の巻取り方法。
JP7317588A 1988-03-29 1988-03-29 箔帯の巻取り方法 Pending JPH01245917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317588A JPH01245917A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 箔帯の巻取り方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317588A JPH01245917A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 箔帯の巻取り方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01245917A true JPH01245917A (ja) 1989-10-02

Family

ID=13510541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7317588A Pending JPH01245917A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 箔帯の巻取り方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01245917A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289509A (ja) * 1988-05-13 1989-11-21 Nisshin Steel Co Ltd 極薄金属帯巻取時の合紙帯シワ発生防止方法
KR20010038521A (ko) * 1999-10-26 2001-05-15 이구택 배치소둔코일의 귀곱쇠 예방장치
US6427939B1 (en) 1998-03-26 2002-08-06 Kawasaki Steel Corporation Coiling method and coiling apparatus for a metal foil

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289509A (ja) * 1988-05-13 1989-11-21 Nisshin Steel Co Ltd 極薄金属帯巻取時の合紙帯シワ発生防止方法
JPH0688074B2 (ja) * 1988-05-13 1994-11-09 日新製鋼株式会社 極薄金属帯巻取時の合紙帯シワ発生防止方法
US6427939B1 (en) 1998-03-26 2002-08-06 Kawasaki Steel Corporation Coiling method and coiling apparatus for a metal foil
KR20010038521A (ko) * 1999-10-26 2001-05-15 이구택 배치소둔코일의 귀곱쇠 예방장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105170701B (zh) 一种皮带助卷装置
JP4195777B2 (ja) 高分子フイルムの巻取り方法及び装置
JPH01245917A (ja) 箔帯の巻取り方法
CN215844951U (zh) 冷轧带钢生产线下线钢卷后续拉矫切边机组助卷器
JPH09315633A (ja) 磁気テープ巻取り装置
JP2534514B2 (ja) タイヤ成形工程に於ける仮圧着方法
JPH084166Y2 (ja) 複数条金属帯の張力付与装置
JP2975186B2 (ja) ホットストリップミルにおける圧延材巻取装置
CN208410722U (zh) 一种新型牵引辊
JPS5993214A (ja) アルミコイルのスリツタ−ラインにおける捲取調整装置
CN219448888U (zh) 一种快速高效的电化铝收放卷装置
CN213770737U (zh) 一种卷材压紧装置
JPH03223056A (ja) フィルム又はシートの巻取り方法及び装置
CN215666087U (zh) 一种卷膜分切机的放卷分切机构
JPH0719614Y2 (ja) 巻取機
JP2968467B2 (ja) 金属箔帯の巻取り装置
JP2784428B2 (ja) スリッターラインの帯鋼巻取り装置
CN117775834A (zh) 用于减少铝卷由头部卷径厚跃造成表面起折粘伤的方法
JP2589076Y2 (ja) ベルトラッパー
JPH0259005B2 (ja)
JPH0484556U (ja)
IT1275313B (it) Metodo e macchina per la produzione di rotoli o logs di materiali in foglio
JPS5841602A (ja) 冷間圧延方法
JPS6121484Y2 (ja)
JPS63145513U (ja)