JPH01245561A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタの製造方法

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JPH01245561A
JPH01245561A JP7190088A JP7190088A JPH01245561A JP H01245561 A JPH01245561 A JP H01245561A JP 7190088 A JP7190088 A JP 7190088A JP 7190088 A JP7190088 A JP 7190088A JP H01245561 A JPH01245561 A JP H01245561A
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JP
Japan
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via hole
insulating film
forming
layer
metal layer
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Pending
Application number
JP7190088A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Wakamatsu
若松 秀一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は超高周波用の電界効果トランジスタの製造方法
に係り、特に半導体基板の貫通孔を通じて表面電極と裏
面金属層を接続する、いわゆるバイアホールを有する超
高周波用の電界効果トランジスタの製造方法に関する。
(従来の技術) 高周波電力用電界効果トランジスタ(以下、FETと略
称する)においては、広帯域化、広利得化、高周波化の
ために、ソースインダクタンスの低減を図ることが重要
であり、これを貫通孔(以下、バイアホールと略称)を
用いてソースを直接接地することにより実現している。
また、 FETでは素子の集積密度を上げることも重要
である。このためには熱抵抗の低減を図る必要があり、
チップを20〜30μmに薄くして、チップ裏面にPH
5(PlatedHeat 5ink)を形成している
。このパイアホールPH5構造を再現性良く、かつ安定
に実現するためには、薄く研磨した半導体基板の裏面よ
り表面電極に位置合せして貫通孔(バイアホール)を形
成する技術と、バイアホールを含む半導体基板裏面に選
択的に厚メツキを施す技術を確立する必要がある。
第2図は、バイアホールPH5構造を有するFETチッ
プの一例を示す断面図である。この第2図において、1
00は半導体基板でその厚さは一例として30μmに形
成され、その表面の能動層101上にソース電極層10
2S、ゲート電極層102G、ドレイン電極層1020
が設けられている。前記ソース電極JiLO2Sは、そ
の一部に半導体基板裏面からエツチングを施して形成さ
れたバイアホール103により、裏面のAu層104,
105に接続されている。なお、叙上のバイアホール1
03の開孔径は一例として40μrs、 Au層104
,105の層厚は一例仁して50μmに形成されている
以下に、上記FETチップの従来方法による製造工程に
つき、第3図(a)〜(e)に示す工程断面図を用いて
説明する。
まず、半導体基板100に形成されたソース電極102
Sに位置合せして、フォトレジスト層106のパターニ
ングを行なう(第3図(a))。次に、前記フォトレジ
スト層106をマスクにして、表面のソース電極102
Sまでドライエツチング、あるいはウェットエツチング
を行なうこ−とによりバイアホール103を形成する(
第3図(b))。次にフォトレジスト層106を除去し
、第3図(C)の如く選択めっきの際の陰電極となる金
属N104を蒸着により形成する。
続いて、前記金属層104上に選択めっきのためのフォ
トレジスト層107を形成しく第3図(d))、第3図
(e)に示すように選択めっきを行なってPH5が形成
される。次に、フォトレジスト層107を溶解除去した
後、PH5をマスクに金属層104.半導体基板100
 を順次エツチングして、チップ分離を行ない、第2図
に示されるようなバイアホール・PH5構造を有するF
ETチップが完成する。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の製造工程では、前記第3図(d)に示す如く
1選択めっき用のレジストパターン107を得るために
バイアホール内のフォトレジストを露光、現像により除
去している。バイアホール内のフォトレジストは平担部
に比べ厚く形成されるため、このフォトレジストを完全
に除去するためには露光量、現像時間を平担部に比べか
なり増加させる必要がある。しかし、露光量と現像時間
の少くとも一つを増加させることはフォトレジストの膜
べりを生じ、パターン形状を損うことになるため、この
パターンを用いて形成されるPH8に著しく形状不良を
起こす。
本発明は、上記の欠点を除去するためになされたもので
、PH5の形状を良好に、しかも再現性良く形成し得る
FETの製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明にかかるFETの製造方法は、半絶縁性半導体
基板表面の能動層上にソース、ドレイン。
ゲートの各電極を形成する工程と、前記基板裏面に第1
の金属層を形成しこれが前記ソース電極に対向する部位
のバイアホール形成予定領域に第1の開孔部を形成する
工程と、前記第1の金属層の素子分離エツチング予定領
域に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記半導体基板裏
面に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜
に第1の開孔部に位置合せされた第2の開孔部を形成す
る工程と、前記第2の開孔部から前記半導体基板にエツ
チングを施し前記ソース電極に達するバイアホールを形
成する工程と、前記バイアホールおよびその近傍領域の
前記半導体基板裏面に第2の金属層を形成する工程と、
前記第2の金属層をマスクとして前記第2の絶縁膜を除
去し、前記第1の絶縁膜を露出させる工程を含むもので
ある。
(作 用) 本発明は、従来の選択めっき用のレジストパターンを得
るためにバイアホール内の余分なフォトレジストを露光
、現像により除去していたものを、バイアホール形成前
にパターン化した第1の絶縁膜によって選択めっきを行
なうようにして、良好な形状のPH5を形成できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第1図(a)〜(j)は半導体基板に砒化ガリウム(以
下GaAs)を用いたFETの製造方法を工程順に示す
工程断面図である。
第1図(a)に示すように、GaAs半絶縁性基板10
0裏面にラッピング及び化学研磨を施して基板厚を30
μmまで薄くした後、このGaAs基板裏面に第1の金
属N1のAu層を厚さ5000人蒸着し、バイアホール
形成予定領域にエツチングを施して開孔部1aを設ける
。前記Au層は後に施される選択めっきの際の陰電極と
なるものである。次に、選択めっきのためにパターン化
された第1の絶縁膜の、例えばフォトレジスト膜2を素
子分離エツチング予定領域に形成する。ここで、上記第
1の絶縁膜はバイアホール形成前に形成されるので、従
来例におけるようなパターン形成上の問題はない。なお
フォトレジスト膜2の形成にはAZ 4350を使用し
その膜厚を3.5μmに設定した(第1図(a))。
次に、前記第1の絶縁膜を保護するため、これに低温成
長(成長温度100℃以下)プラズマCVD窒化膜3を
被覆する(第1図(b))。
次に、フォトレジストの一例のAZ 4350フオトレ
ジストを被覆し、これに、前記金属層1の開孔部1aよ
り内側に開孔部4aを有するフォトレジストパターン4
を設ける。そして、このフォトレジストパターンにおけ
る開孔部4aに露出した前記窒化膜3を希N)I4F(
NH4F : H20= 1 : 20)にてエツチン
グを施し、さらにサイドエツチングを施して前記金属層
の開孔部1aより開拡(窒化膜を後退)させる。
このサイドエツチングの量は10μm以上になるように
施す(第1図(C))。
次に、前記フォトレジストパターン4の開孔部4aを通
して反応性イオンエツチングによりGaAs基板100
にエツチングを施し、基板表面に形成されているソース
電極1025に達する貫通孔のバイアホール5を形成す
る(第1図(d))。
次に、前記バイアホール形成後、前記フォトレジストパ
ターン4をNaOH水溶液で溶解除去し、バイアホール
内部と前記めっきの陰電極となる第1の金属層1を接続
するため、第2の金属層6としてAu層を層厚5000
人に蒸着する(第1図(e))。
次に、前記バイアホール5内を含み前記窒化膜3に至る
バイアホール近傍領域をフォトレジストAZ 4350
によるフォトレジスト膜7で被覆しく第1図(f))、
前記第2の金属層6の露出部をエツチング除去する(第
1図(g))。
次に、前記フォトレジスト膜7をNa0)1水溶液で溶
解させ除去したのち、前記窒化膜3をN114Fで溶解
させ除去して前記第1の絶縁膜のフォトレジスト膜2.
および第2の金属層6を露出させる(第1図(h))。
次に、前記第1および第2の金属層1,6をめっき用電
極(陰極)としてPH58を形成したのち。
第1の絶縁膜2を溶解除去しく第1図(i))、さらに
、PH58をマスクに金属層1 、 GaAs半絶縁性
基板100に順次エツチングを施す(第1図(j))諸
工程を経て、第2図に示す如きFETチップを得る。
〔発明の効果〕
叙上の如く1本発明によれば、バイアホール形成前に選
択めっきのための第1の絶縁膜のパターンを予め形成し
ておくので、パターンを安定に形成できる。これにより
、選択めっきにより形成されるPIIS形状は良好で、
歩留向上に顕著に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(j)は本発明にがかるFETの製造方
法を工程順に示すいずれも断面図、第2図はバイアホー
ルPH5構造を有するFETチップの断面図、第3図(
a)〜(e)は従来のFETの製造方法を工程順に示す
いずれも断面図である。 1oo−−−一半導体基板 1−一一一第1の金属層 3−一一一窒化膜 5−一一一パイアホール 6−−−−第2の金属層 8−−−−PH5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半絶縁性半導体基板表面の能動層上にソース、ドレイ
    ン、ゲートの各電極を形成する工程と、前記基板裏面に
    第1の金属層を形成しこれが前記ソース電極に対向する
    部位のバイアホール形成予定領域に第1の開孔部を形成
    する工程と、前記第1の金属層の素子分離エッチング予
    定領域に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記半導体基
    板裏面に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶
    縁膜に第1の開孔部に位置合せされた第2の開孔部を形
    成する工程と、前記第2の開孔部から前記半導体基板に
    エッチングを施し前記ソース電極に達するバイアホール
    を形成する工程と、前記バイアホールおよびその近傍領
    域の前記半導体基板裏面に第2の金属層を形成する工程
    と、前記第2の金属層をマスクとして前記第2の絶縁膜
    を除去し、前記第1の絶縁膜を露出させる工程を含む電
    界効果トランジスタの製造方法。
JP7190088A 1988-03-28 1988-03-28 電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPH01245561A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04249321A (ja) * 1991-02-05 1992-09-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04249321A (ja) * 1991-02-05 1992-09-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

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