JPH01244845A - ファスナーの構成部分を形成するのに使用されるシート材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は小片に切断してファスナーの構成部分となすこ
とができるシート材料及びそのようなシート材料ｃｔ）
表進法に関する。

背景技術 この技術分野では、小片に切断してファスナーの構成部
分とな丁ことができる種々のシート材料及びそりような
シート材料の製造法か多数知らしている。米国特許第３
．Ｕ　Ｏ９，２３５号、同第４．０２４．００３号、同
第４．２９０．８３２号及び同第４．４５４．１８３号
明細誉にはそれらの実聞が示されている。−膜内に言え
ば、これらの米国特許明細書にをエパッキング材を含み
、それらバッキング材からヤーンが突出して輪奈、丁な
わちループか、その１ｇｊＡを切って形成したフックか
、あるいは遠位末端に大きくされた頭部を有する突出物
を形成しているシート材料が記載されて−する。

こ才ｔらりシート材料において、そのバッキング材はヤ
ーンの部分、部分なつなぎ留め、固定してシート材料の
小片上のループ、フック又を工頭部付き突出物が他のそ
のようなシート材料の小片上の他のそのような構造のも
のと係合してファスナーを形成でさるようになっている
。

斯るヤーンはそれらが高分子物質のバッキング層に融層
されるようにバッキング層が熱軟化されている間にその
バッキング層に埋入されるか、又は規則的に織成された
構成のものである布地／マツキング材に織り込まれ、次
いでそ牡らヤーンか適当な位置に更にしつρ）つとつな
ぎ留められ、固定される、即ち保止されるようにそのバ
ッキング材に接着剤様物質が噴霧、浸漬又は押出で適用
、被徨されていた。前者の方法によれば、ヤーンにその
バッキング層に対する融層で極めて強い係止が達成され
るが、この方法で幅広のシート材料を作るには複雑、高
価な特別の装置が必要とされる。

後者の方法によれば、幅広のシート材料を作ることがで
きるが、しかしこの方法は製造速度が遅く、しかもバッ
キング材に接着剤様物質を適用する余分の工程が必要に
なり、そのため得られるシート材料をエコストが相対的
に高くなる。

発明の開示 本発明は小片に切断してファスナーの構成部分を形成す
るのに適した上記タイプのシート材料の装造ｆ！：ヲ提
供するもので、この方法によれば安価な高分子物質のフ
ィルムから主として形成されたバッキング材を用いて市
販の装置により幅広のシート材料を段進することかでき
る。

小片に切断してファスナーＶ）構成部分を形成するりに
適しｔこシート材料馨形成する１こめの本発明の方法は
、（１）自己支狩性高分子物質のフィルムを用慧し：そ
して（２）複数本リヤーンをその闇分子物質のフィルム
を貫通して縫い込んでそのフィルムの第一表面から突出
するループを形成しかつそのフィルムの対向第二表面に
隣接して縫目又は編目、即ちステッチの輪止め部（ｌｏ
ｃｋｉｎｇｐｏｒｔｉｏｎりを形成する工程から成る。

この方法で形成された本発明によるシート材料において
、フィルムは少なくともシート材料から小片が切り取ら
れ、支持体、即ちサブストレートに接着される後までは
シート材料の一体性を保持しておくようその構造強度を
与えており、そのためシート材料を形成するのに不織右
欄、不規則織成層、編成層又は織成層のような繊維層は
必要とされない。斯るシート材料のバッキング材にこの
ようにフィルムを使用すると、不織バッキング材工９も
優れた擦切れ抵抗性及び寸法安定性；繊維１−をサブス
トレートに接着させるよりも同じ接着剤のより薄い塗膜
でサブストレートに接着させることができ、あるいはル
ープ’ａ’ｉｌ！Ｉして容易に見ることができ、かつ装
飾、又はファスナー構成部分を取り付ける対象物につい
ての情報、ガえばその寸法、その使用説明、若しくは商
標を与えることができるグラフィックス（ｇｒａｐｈｉ
ｃす、即ち図案、文字等を与えるために印刷することが
できるような平らな非多孔質の表面；及びバッキング材
が斯る印刷を見ることができる透明部分を有し、従って
バッキング材の層間に印刷物を封止し、保護することが
できることを含めて繊維層を使用する場合より多くの利
点を得ることができ、しかも機械的ファスナーの構成部
分にループ、フック又は頭部付き突出物に対して所定水
準の係止及び支持を与えるのに鍾低コストのサブストレ
ートを与えると一般に考えられる。このようなシート材
料のバッキング材において用いられるフィルムはまたシ
ート材料に所望と〆される性質を与えるのに適したもの
とでることもできる。例えば、皮ＪＲと接触する可能性
がある使い捨ておむつあるいは包金に収り付けられる締
結部材において使用するために軟かくかつ皮膚をこすっ
て傷めないものをフィルムとして選択することができる
。フィルムを工衝撃吸収性とされた締結部材が望まわる
場合に発泡高分子物質のもの又はそれを含むものである
ことができ、また香料、顔料又はその他の機能性充填剤
のためのキャリヤーとすることもできる。

また、本発明の方２ｉｉ−はバッキング材中に熱軟化性
の高分子物質を与える各種の方法上の工程を含むことが
できる。この場合、その熱軟化性高分子物質は、そのフ
ィルムにステッチの輪止め部を後って接着させることが
でき、あるいはそれらステッチをその高分子物質を通し
て延在させると共にステッチの輪止め部をフィルムに対
して反対の表面上に沿わしめつつ熱軟化性物質をそれら
ステッチの輪止め部６Ｃ接着させてそれらステッチを係
止させることができ、またヤーンが熱軟化性の高分子物
質より成るものである場合はステッチの輪止め部が一緒
にかつ熱軟化性高分子物質の層に融着されてそれらステ
ッチを一様に更に係止することができるものである。

封止層からの高分子物質は、ヤーンなバッキング２ミネ
ート中に係止させる外に、その高分子物質が軟化し、サ
ブストレートに接肩さぜるようにシート材料片を加熱す
ることによってその材料片をサブストレートにヒートシ
ールする手段を与えることもできる。

上記の方法は所定のヤーン直径について最大ループ強度
が得られるようにモノクイ２メントヤーンを使用するか
、あるいは、好ましくは、モノフィラメントヤーンに比
較して所定のステッチ数についてループの形成数を著し
く増加させることができるマルチフィラメントヤーンを
使用して突出ループを有するシート材料を形成するのに
使用することができる。別法として、ヒートセット可能
なポリマー（ガえば、ナイロン又はポリエステルのモノ
クイ２メントヤーンンを使用し、かつループをそれらが
その形状を弾性的に保持するよ５に加熱する工程及び各
ループをその一方の側に沿って切断してフックを形成す
る工程を史に追加することによって複数の突出フックを
有するシート材料を装造することができ、またループを
形成するモノフィラメントヤーンを使用し、かつそれら
ループの上方部’に加熱してそれらの中央部を溶融し、
各ループから遠位末端に大きくなった頭部を有する２つ
の突出物を形成する工程を更に使用することによって遠
位末端に拡大頭部を持つ突出物を有するシート材料を段
進することができる。このような頭部はこの技術分野で
周知となっているようにヤーンについて適正な高分子物
質（例えば、それぞれポリプロピレン又はナイロン）を
選択することによってきのこ形状又は球状とな丁ことが
でき、あるいは米国特許第４，４５４．１８３号明細書
に教示されるように周囲に丸い突出部を持つポリプロピ
レンのモノフィラメントヤーンな使用することによって
ヤーンに沿ってその頭部から突出するバッキング材に連
結させるフック様部を有せしめることができる。この米
国特許明細書の教示を本明細書で引用、参照するものと
する。

現在、開業的に許容できる速度で基礎材料、即ちバッキ
ング２ミネートを貫通してヤーンを縫い込むことができ
る公知の極めて優れた縫表機は東ドイツ国のテクステイ
マ社（Ｔｅｘｔｉｍａ）が大作し、米国ではペンシルバ
ニア洲（Ｐθｎｎ５ｙ１ｖａｎ１ａ）、リーディング（
Ｒｅａｄｉｎｇ）のチマ社（Ｏｈｉｍａ、■ｎｃ、）が
Ｍ 販売しているマリモ　　（ＭａｌｉｍｏＴＭ）タイプの
マリボール・ステッチ編機（Ｍａｌｉｐｏｌ　５ｔｉｔ
ｃｈ−Ｋｎｉｔｔｉｒ＠Ｍａｃｈｉｎｅ　）　、及びノ
ース・カロリナ洲（ＨｏｒｔｈＯａｒｏｌｉｎａ　）、
チャーロツテ（Ｏｈａｒｌｏｔｔｅ　）のオミンテンク
ス（Ｏｍｉｎｔｅｘ）社が米国で販売している、チェコ
スロバキアの改造品、ア２クネ・ステッチ・ボンディン
グ機（ＡＲＡＣＨＮＦＩ：　５ｔｉｔｃｈ　ｂｏｎｄｉ
ｎｇｍａｃｈｉｎｅ、）タイプの７２ループ（Ａｒａｌ
ｏｏｐ）である。

しかし、アメリカン・ライバ社（ＡｍｅｒｉＣａｎ　Ｌ
ｉ１）ａｃｏｎｐ、　）及び西ドイツ国のカール・マイ
ヤー社（ＫａｒＩＭａ７θりが新しいステッチｍ機を現
在開発中で、これらも必要な編成能を与えると考えられ
る。

このような公知のステッチ編機又はステッチボンデング
機は役に立つもので、バッキング材に１４０インチの幅
にわたってステッチを施こ丁ことか可能であり、また１
分間当りに１５００個までのステッチを施こし、同時に
２．５４１（１インチ）当りに約１２個のステッチを施
こす（ごれは本発明によりシート材料を裏道するのに使
用可能である）ことができ、これによって公知の織機又
は編機で同様のループ付き構造体を製造することができ
る速度より約２〜１０倍速し・速度である約１９０．５
ｍ／時（約６２５フイート／時）の速度で縫裏バッキン
グ材を表造することができる。

ループ高さ（即ち、ループの中央が基礎材料から上方に
突出している平均高さ）はステッチ編機で１〜５ＩＥｘ
の範囲内で変えられたが、この範囲の高さを有するルー
プがかみ合せ用シート材料のフック又は頭部付きの菫、
即ちステムと許容できる程度に保合することが見い出さ
しＳまた前記の方法に従って更にＤＯ工すると許容でき
るフック又（工頭部付きステムを作ることが見い出され
た。

ループは、ウエールに対して直角の方向で測定して１ｃ
ｒＩＬ当り５．５〜７本の縦方向ステッチ列、即ちウエ
ール（縦目）（１４〜１８ウ工−ル／インチ）を作り、
かつ各列、即ちウエールに沿って１α当り３．９〜１０
個のステッチ、即ちコース（横目）（１０〜２５コ一ス
／インチ）を作ることによって形成するのが好ましい。

ステッチ密度を高めるとステッチの係止部位数が増加す
るだけでなく、形成されるループの直立性も更によくな
ることが判明した。

自己支持性高分子物質のフィルムはステッチをしつかり
係止し、かつループがバッキング材ノ前面から外方に突
出するようにループに対して支持を与えるよう十分な厚
さを有すべきであり、またステッチを形成するのに用い
られる縫針、即ちニードルによってフィルムにあけられ
る穴が多数であるにもかかわらず高い引裂抵抗性を有し
ているべきであり、また更にステッチを形成するニード
ルがそれらニードルによって形成される穴の周囲のフィ
ルム部分を過度に伸張させずにフィルムにきれいに穴を
あけることができるように低伸び率を有すべきである。

ＦＡ、フィラデルフィアリスウィング・アルバート・イ
ンスツルメント社（Ｔｈｉｎｇ　Ａｌｂｅｒｔ工ｎｓｔ
ｒｕｍｅｎｔ　ｃｏ、　）から市販されるエルメンドル
フ引裂試験機、モデル６０−１６を使用する振子法によ
るプラスチックフィルム及び薄いシート材料の生長引裂
抵抗についてのＡ８ＴＭＤｉ　９２２−６７標準試験法
［この試験操作説明書の写しはｌｌＡ１９１０３、フィ
ラデルフィア（Ｐｈｉｌａｄｅｌｐｈｉａ）、レース−
ストリー）　（ＲａｃｅＢｔｒｅｅす１９１６のアメリ
カン・ソサイテイー・フォー・テスティング・アンド・
マテリアルス（Ａｍｅｒｉｃａｎ　５ｏｃｉｅｔｙ　ｆ
ｏｒ　Ｔｅｓｔｉｎｇ　ａｎｄ　Ｍａｔｅｒｉａｌりか
ら入手することができる。この説明書を本明細書で引用
、参照するものとする。〕を用いてのフィルムに対する
試験によれば、その試験で測定して０．０４ゆ以上、好
ましくは０．０５５　ｋｇ以上の引裂抵抗性を有するフ
ィルムが本発明における使用に適していることが示され
た。また、インストロン（工ｎａｔｒｏｎ）モデル１１
２２を使用する薄いゾ２スチックシート材料の引張を性
についてのＡ８７ＭＤ８８２−８０ａｌｉｌ準試験ｔｉ
ｘ＜この試験操作説明書の写しもＰＡ１９１０３、フイ
ラデルフイア、レース・ストリート１９１６リアメリカ
ン・ソサイティー・フォー・テスティング・アンド・マ
テリアルスから入手することができる。この説明書を本
明細書で引用、参照するものとする。）を用いてのフィ
ルムに対でる試験によれば、フィルムをその原長以上５
％引き伸ばすのに少なくとも０．０３５ゆ／　Ｃ１ｌ　
％好ましくは０．７５ゆ／二以上の引張力を要するフィ
ルムが本発明における使用に適していることが示された
。上記の要件を十分に満足することができる好ましいフ
ィルムは厚さが少なくとも約０．００３８ｃｍ（０，０
０１５インチ）でかつ約、０．０１２７ｃｍ　（０，０
０５インチ）以下、好ましくは約０．００４４〜０．０
０７６ｃｍ（０，００１７５〜０．００３インチ）の範
囲である高分子量、高密度ポリエチレンフィルムである
が、しかしその他のフィルム、例えばポリプロピレン、
そり共重合体及びそれらのブレンドも有用なことが見い
出された。

熱軟化性物質から成る封止層の目的をエフ７０熱時にス
テッチの輪止め部の周Ｈに流動し、それら輪止め部に結
合してヤーンをフィルムに係止する物質を提供すること
である。封止層において便用するのに適した熱軟化性高
分子物質としてはポリエチレン、ボリプｔｘｆレン等の
ようなポリアルキレン、ポリエチレンテレ７タレートの
ような主鎖中にエステル結合を有するポリエステル、ナ
イロン類のようなポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリス
ルホン、ポリスチレン、及びポリエーテルポリウレタン
のようなポリウレタンが挙げられる。上記リポリマーを
与えるモノマーの共重合体も有用である。

現在のところ好ましい物質はポリエチレン、ボリゾｏｆ
レン、エチレンとアクリル酸との共重合東エチレンとゾ
ロピレンとの共重合体、エチレンと酢酸ビニルとの共重
合体である。厚さが約０．００１３〜０．０５ｃｍ　（
０，０００５〜０．０２インチ）、好ましくは約０．０
０５〜０．０１３ＣＩ＋！（０，００２〜０．００５イ
ンチ）の範囲にあるこれらの好ましい物質のフィル五層
が有用であることが判明し、そしてシート材料片がその
ような層によりサブストレートに熱融着されるような場
合には厚い方の層が好ましい。

図面の１！１図を参照して説明すると、同図には小片に
切断してファスナーの構成部分を形成するのに適した数
種のシート材料を構造するための本発明による方法が概
説されている。

−膜内に説明すると、第１図に図示、説明される方法は
第−及び第二の主表面１２及び１３を有し、形成される
べきシート材料のためのバッキング材１０に含められか
つそのバッキング材に資するために構造一体性を与える
ようになっている自己支持性高分子物質のフィルムを与
える諸工程を含む。バッキング材１０には熱軟化性高分
子物質の封止１ｉ１１６も与えられ、フィルム１１に塗
被するか（飼えば、押出被覆することによって）、その
第二主表面１３の面上に沿って熱軟化性高分子物質のフ
ィルムを位置させるか、あるいはフィルム１１と封止層
１６とを同時押出物として与えることによってフィルム
１１の第二主表［１ｉ１１３の面上に沿って配置される
。バッキング材１０全体を貫通して複数本の糸、即ちヤ
ーン１８がその部分、部分がそれぞれループ２０に形成
されるように縫い込まれる。ループ２０はバッキング材
１０の前面、及びフィルム１１０第二主表面１３に隣接
しかつ高分子物質の封止層１６の外表面の面上に沿うス
テッチの輪止め部２１から突出している。このような線
表はステッチ編機又はステッチボンディング機２２（例
えば、マリモ　　タイプのマリボールステッチ編機）で
達成することができる。

ステッチ編機２２は色々な使い方ができるが、本発明に
おいて便用するときは、バッキング材を下向きに傾斜す
る通路部から垂直の通路部まで案内するためＣ／−２ガ
イド２４：針床、即ちニードルバー（ｎｅθｄ１θｂａ
ｒ）　２７に固定された、一定間隔で水平、平行に配列
されている一列のニードル２６：ニードル２６に対向す
るバッキング材１００通路のｕｌｌｌに位置決めされた
バー２９に取り付けられた一定間隔で配置１」されてい
る−列のヤーンガイド２８：支持部材３１に固定された
垂直、下向きに突出する一タリのループシンカーであっ
て、そのまわりにルーフ°２０か形成されるそれらルー
ゾシン方−３０二及び支持部材３３に固定された一列の
閉鎖用ワイヤー３２を含む諸手段から成る。こごで、ニ
ーゾル２６にはそれらの先端から離間したところに溝が
あり、ニードルバー２７がツレらニードル￥長手方向に
往復運動させてバッキング材１０が傾斜通路部と垂直通
路部との間の接続部を移動、通り過ぎるときにその接続
部においてニードルがバッキング材を繰り返し刺し通す
ようになっている。また、ヤーンガイｖ２８はそれらの
遠位末端にヤーンを通過、案内する開口を有し、ニード
ル２６の端部がバッキング材を刺し通したときにヤーン
１８をニードル２６の溝に配置、保合させることができ
るようになっている。一方、閉鎖用ワイヤー３２の各々
は、同時に、ステッチ編機２２の運転サイクルにおいて
適切な時点にワイヤーのそれぞれと連携したニードル２
６の先端から離間したところに形成されている溝を覆い
、また露出させるようにそりニードルと共にかつニード
ルに対して運動するようになっている。

−膜内に言えば、ステッチ編機２２は本発明による方法
において用いられるとき縫裏機とし℃運転さｎ１ニツド
ル２６り先端とそれらニードルに沿って形成されている
溝がループシンカー３０の間をヤーンガイド２８間の広
がった位置まで移動し、通り越でようにバッキング材１
０が進んでいる間に水平に配列されたニーｒル列２６が
そのバッキング材１０を繰り返し刺し通し、その間に閉
鎖用ワイヤー３２がそれらニードル２６に対して運動し
てニードルがその広がった位置の中に達したときにニー
ドル中の溝を開ける。同時に、バー２９かヤーンガイド
２８をほぼ半円形のパターンでニードル２６の端部をま
わって運動してヤーンガイド２８の開口を通って案内さ
れているヤーン１８をニードル２６りくぼみにはめ込む
。ニードＡ・２６疼（１矢に、閉鎖用ワイヤー３２がニ
ードルに対１２てそのｔ＃を閉じるように再び運動した
ときバッキング材１０Ｙ貫應して引き戻され、そのため
ニードル２６はヤーン１８をバッキング材１０′ｆ７：
Ｎ通して引き戻丁。こうして形成されたバッキングラミ
ネートハ二一ドル２６がバッキング材１１〕を次々と刺
し通丁ことによって形成されるステッチの長さケ決定す
る速度でこの線表サイクルが繰り返されている間に前進
せしめられる。

ステッチ編機２２は、ニードル２６の端部なまわってヤ
ーンガイド２８を運動させ、ヤーン１８をニードル２６
の溝にはめ込ませることＫ　７ＪＤえてバー２９もヤー
ンガイｖ２８を２本の隣接ニードル２６間で前後に運動
させるように、バー２９と共に適当なカムを用いて運転
することができる。

ここで、ヤーンガイド２８の＠後運動でヤーン１８の各
線分はニードルがバッキング材１０Ｙ刺す最初の１回２
本の隣接ニーげルのうちの一方＋７ＪニーＶル２６に、
ニードルがバッキング材１０＆刺す次の１回他方のニー
ドル２６に位置決めされる。こりようにしてヤー７１８
のその線分はヤ・−・ン１８がバッキング材１０を通し
て引かれてル・−プ２０を形成する度ごとにそれら２本
の隣接ニードル２６間でループシンカー３０をまわって
伸びろ。こり一枚筬（ｓｉｎｇｌｅ　ｂａｒＪ形式で運
転するとぎ、堀機２２は、フィルム１１と封止層１６と
、ノーり成るバッキング材１０、並びにバッキング材１
０を貫通して縫い込烹れ、そし、てフィルム１１の第一
表面１２から突出しているループ２０を形成している部
分及びフィルム１１の第二表面１３に隣接し、高分子物
質より成る封止層１６の面上に沿ってステッチを組み合
せ固定している輪止め部２１を有する複数列のヤーン１
８から成る、第２図、ＷＸ６図及び第４図に図示、説明
される線層中間材料３６ａを形成する。

別法として、編機２２は、ニードル２６の端部なまわっ
てヤーンガイド２８を運動させ、ヤーン１８をニードル
２６の溝にはめ込ませることに加えて、バー２９もバッ
キング材１０の各第二刺し通し後にニードルガイド２８
を隣接ニードル２６間で運動させるように、バー２９と
共に適当なカムを用意、使用して運転することができ、
これによってヤーン１８の各線分はニードル２６がバッ
キング材１０を刺丁最初の２回同一の第−ニードル２６
に、ニードル２６がバッキング材１０’ｔ’刺丁次の２
回隣接するニードル２６に位置決めされる。このパター
ンの繰返しが終ったとき、同じ繰返しがヤーンガイド２
８により再び始まり、ヤーン１８は第−ニードル２６に
ニードルがバッキング材１０を刺丁次の２回入れられろ
。このようにしてヤーン１８の線分はヤーン１８がバッ
キング材１０を通して引かれる２回目の度ごとにそれら
ｆｉｌｌニードル２６間でループシンカー３０をまわつ
℃伸びる。各ニードル＆Ｘまたバー４３に取り付けられ
たヤーンガイｒ４２の第二セットを用いて第二ヤーン４
０を案内することによってそのヤーン４０．をバッキン
グ材１０に縫い込む（第１図に鎖線で概略図示される）
。バー４３と共に使用されるカムは、−ニードル２６が
その広がった位置に存在するためにヤーン４０の第二線
分が決して２本の隣接ニードル間でループシンカー３０
をまわって位置決めされないとき、第二ヤーンガイド４
２の各々を同−ニードル２６の＠部をまわって連続的に
運動させてヤーン４σの第二線分をそり同じニードル２
６の隣にはめ込む。編機２２をこの二枚後（ｄｏｕｂｌ
ｅ　ｂａｒ）形式で運転するときは第５図及び＠６図に
１示、説明される線表中間材料３６ｂが形成される。こ
の線表中間材料３６ｂはフィルム１１と封止層１６とか
ら成るバッキング材１０：パッキング材１０を貫通して
縫い込まれ、そしてフィルム１１の第一表面１２から突
出しているループ２０を形成している部分、フィルム１
１の第一表面１２の面上に沿い、バッキング材１０に縦
方向強度を付は卯える各ループ２０間にある補強部３８
、及びフィルム１１の第二表面１３に隣接し、高分子物
質より成る封止層１６の面上に沿ってステッチを岨み合
せ固定している、第４図に示される輪止め部２１と同一
の輪止め部を有する複数列のヤーン１８；並びにバッキ
ング材１０を貫通して縫い込まれ、各ループ２００基部
においてフィルム１１の第一表面１２の面に沿って位置
する補強部４４、及びフィルム１１の第二表面１３に隣
接し、高分子物質より成る封止層１６の外表面に沿って
ステッチを組み合せ固定している輪止め部２１な有する
第二ヤーン４０より成る複数の対応する夕Ｕから成る。

また、編機２２は上記のようにして運転して第２図、第
６図及び第４図に図示、説明される中間材料３６ａを雪
量することかできると共に、谷ニードルがまたバー４３
に収り付けられたヤーンガイド４２の第二セットを用い
て第ニヤー７４（１案内でることによって第二ヤーン４
０をバッキング材１０に縫い込むように改変する（第１
図に鎖線で概略図示されろ）こともできる。バー４３と
共に使用されるカムは、ニードル２６がその広がった位
置に存在するためにヤーン４０の第二ｍ分が決して２本
の隣接ニードル間でループシンカー３（１’！わって位
置決めされないとき、第二ヤーンガイド４２の各々を同
−ニードル２６の端部なまわって連続的に運動させてヤ
ーン４０の第二線分をその同じニードル２６の溝にはめ
込む。編機２２をこの二枚板形式で運転するときは第７
図及び第８図に図示、説明される線表中間材料３６０が
形成される。この縫衷中間材料３６Ｃ＆工フイルム１１
と封止層１６を含むバッキング材１０：パッキング材１
０を貫通して縫い込まれ、そしてフィルム１１の第−表
［１１２から突出しているループ２０を形成している部
分及びフィルム１１の第二表面１３に隣接し、熱軟化性
高分子物質より成る封止層１６の外表面の面に沿ってス
テッチを組み合せ固定している輪止め部２１を有する複
数列りヤーン１８：並びにバッキング材１０を貫通して
縫い込まれ、各ループの基部においてフィルム１１の第
一表面１２０面に沿って位置する締付部４４、及びフィ
ルム１１の第二表面１３に隣接し、熱軟化性高分子物質
より成る封止層１６Ｃ’）外表面に沿ってステッチを組
み合せ固定している輪止め部２１を有する第二ヤーン４
０より成る複数の対応する列から成る。

ループ２０が編機２２によって形成された後、線表中間
材料３５（ａ、、ｂ又はｃ）は引取ロー２−４６（第１
図）をまわり、次いで６個のガイドローラー５０をまわ
って延びている金属製エンドレスベルト４８の表向の上
に接し、かつ８口熱されたシュー５４及び冷却用シュー
５６の面に沿って移動する。ここで、ベルト４８は駆動
機構（図示せずンで線表中間材料３６と同調して駆動さ
れる。

線表中間材料３６が２７０熱シユー５４及び冷却シュー
５６を横切るとき、ベルト４８はまず高分子物質のＮ１
１６を軟化し、それをフィルム１１及びステッチの輪止
め部２１に接層させるのに十分な表面温度（飼えば、２
４５℃）に８口熱され、次いで封止＃１６の高分子物質
をベルト４８から分離させるために冷却されるっヤーン
１８（及び存在するならはヤーン４０）が熱軟化性高分
子物質のヤーンであるならば、ベルト４８を介して行わ
れるシュー５４によるそのような８口熱は、藁９図に図
示、説明される裏うに、ステッチの輪止め部２１を加熱
してそれらを相互にかつ封止層１６からり軟化した高分
子物質ＶｃＲして同時に融層さぜる。

このようにして第１図で例証される方法では、バッキン
グ材１０がステッチ穐機２２を通り、２７０熱ベルト４
８をまわる同じ人造ラインに沿って移動している間に縫
尖工程と７１０熱工程が連続的に行われて線表された中
間材料３６ａ、３６ｂ及び３６Ｃにそれぞれ対応でるシ
ート材料６０ａ１６０ｂ及び６０Ｃ（これらｖ）　５ち
シート材料６０Ｃだけが示される：第９図を参照）を裏
遺し℃いるのである。これらのシート材料５Ｑ（ａ、ｂ
又はＣ）は突出しているルーフ°２０を持ち、小片に切
断されてファスナーの構成部分を形成するのに適てるも
のである。

突出している頭部付きステム又はフックを有するシート
材料とかみ合うのに適した突出ループ２０を有するシー
ト材料６０は繊度７０〜６００デニール、フィラメント
数２６〜６６本のマルチフィラメントヤーン１８（及び
存在てるならばヤーン４０）を用いて構造するＱノか好
ｌしく、そしてそれら＆エシート材料６０ａ及び６０ｂ
の形態で作られるのが好ましい。

シート材料５ｏ（ａ、ｂ父はＣ）がベルト４８を離れる
形でそのシート材料を用いる方法に代わる方法として、
モノフィラメントヤーン１８（例えば、２５０〜４００
デニールノを用いてループ２０乞形成する場合（しかし
、ヤーン４０は使用さｔＬない。ヤーン４０が存在する
ならば、こＣｔ）場合もそれらをエマルチフィラメント
ヤーンであるのが好ヱしい。）、シート材料６０（ａＳ
ｂ又はりは遊びａ−２−６２をまわって進めることがで
き、そしてループ２０を加熱されたワイヤー６４（ただ
し、池の形のヒーターであってもよい〕として図示さ扛
る熱源の下を進めることによって第１図で例証される同
じ人造ラインで更に加工することができる。ｖロ熱ワイ
ヤー６４はループ２ｏσフ中央￥ｆ６融させ、各ループ
２０から第１０図に図示、説明されるように２本の頭部
付ぎステム６５乞形成させる。第１０図は線表中間材料
３６ｂから人造されたシート材料６６ｂを示し、これは
隣接Ｔる頭部付ぎステム６５がそれらが形成さｎるとき
一緒に融層してしまう部間がより小さいために頭部付き
ステム６５を形成ｆるための好ｆしいシート材料である
。同様のシート材料６６ａ及び６６０（図示せず）かシ
ート材料３６ａ及び３６Ｃから、たたしそれらのルーフ
’２０’に形成するσノにモノフィラメントヤーンを使
用するならば、作ることかでさるであろう５ ホットワイヤー６４から出てから完成したシート材料６
６（ａ、ｂ又はＣ）はガイＩンローラー６７をまわって
進み、そして巻回されて供給ローことができる。突出ル
ープ２０を持つシート材料３６　（ａ、ｂＸはＣ）を作
る方法又は上記した頭部付きステムを持つシート材料６
６（ａ、ｋ）又はＣ）を作る方法に代る別法として、ル
ープ２０を形成するのにモノフィラメントヤーン１８（
ただし、ヤーン４０は使用されない。ヤーン４０が存在
するならば、この場合もヤーン４０はマルチフィラメン
トヤーンであるのが好ましい。）を使用でるとき、本発
明の方法はまたシート材料３６（８％　ｂ又はＣ）を第
１２図に示されるように更に加工することによって第１
１図のシート材料７０１）で例証される通りの突出フッ
ク７２を有するシート材料７０（ａＸｂ又はＣ）を形成
するのに用いることができる。第１２図で例証されるよ
うに、適当なり−ン（飼えば、ナイロン又はポリエステ
ルのモノフィラメント］のループ２０は熱源７４で熱処
理してそれらループをそれらのルーゾ様形状を弾性的に
保塊させることができ、次いでフック切断装置７６〔例
えば、スイス国（ｓｗｉｔｚｅｒｌａｎｄ）　、フリッ
ク（Ｆｒｉｃｋ）のヤコブ・ミュラー社（Ｊａｃｏｂ　
Ｍｕｌｌｅｒ）が裏作するループ切断機、タイプＰＥＩ
Ｍ）を通過させて各ループをその１側に沿って切断し、
シート材料７０（ａ、１）５（はＣ）の上にフック７２
？：形成することができる。

第１３図は、バッキング材１００案内ガイド２４、ニー
ドル２６、バー２９に取り付けられたヤーンガイｖ２８
（及び必要ならばバー４３に収り付けられたヤーンガイ
ド４２）、ループシンカー３０及び閉鎖用ワイヤー３２
を備え、各種パターンのループ及びステッチを形ｇｆる
ために前記−枚及び二枚筬形式のいずれの形式でも運転
することができるステッチ編機２２：金＠夷エンドレス
ベルト４８及び周囲をまわってそのエンドレスベルトが
延在するローラー５ｕと加熱シュー５４と冷却シュー５
６：並びに（必要ならば）７１ａｍワイヤー６４を用い
て、小片に切断し℃ファスナーの構成部分を形成するの
に過した数棟のシート材料な形成するための本発明によ
る別法を例証するものである。第１図で例証されるもの
とは違って第１３図で例証される方法ではしかし、自己
支持性高分子物質Ｑ）　フィルム１１だけが編機を通過
され、そのためヤーン１８はフィルム１１を貫通して縫
い込まれるだけである。編機２２は、しかして、第２図
、第６図及び第４図で例証される中間材料３６ａの裏道
に関連して前記される一枚筬形式で運転されるときは、
第１４図で例証される線表フィルム構造体８０ａが形成
される。次に、熱軟化性高分子物質の封止層１６が供給
ロール７９からフィルムの形でフィルム１１の第二表面
に沿って供給されてステッチの輪止め部２１を覆って封
止層ｉ　ａｆ！を有ぜしめ、第１５図に説明される中間
材料８２ａが形成される。中間材料８２は加熱及び冷却
されたベル。ト４８を通過せしめられることによって更
［７ＪＯ工されると、表遺されるシート材料８４ａ（第
１６図）は、高分子物質の層１６がバッキング材１０と
ステッチの輪止め部２１とに接着されているという点で
第１図に図示、説明される方法で衾遺されるシート材料
と非常によく似たものとなり、そしてもしヤーン１８が
熱軟化性高分子物質より成るものであるならば、ステッ
チの輪止め部２１は相互にかつ封止層１６からの軟化し
た高分子物質に同時に融層することができる。別法とし
て、第１４図に示される線表フィルム構造体８０ａは編
機２２から取り出すことができ、そしてその縫製フィル
ム構造体８０ａがサブストレートに適用される前かそり
適用時に熱軟化性高分子物質な押出被榎法のような方法
でステッチの輪止め部２１を俊ってフィルム１１の第二
表面１３に適用することかできる。

本発明による方法を工、ループを通して容易に見ること
ができ、かつ装飾、又はシート材料から切り暇られたフ
ァスナー構成部分を収り付ける対象物についての情報、
列えばその寸法、その使用説明、若しくは［９１を与え
ることができるグラフィックス、即ち図案、文字等を形
成するためにフィルム１１の第一表面１２又は第二表面
１３に印刷を施こす工程を更に含むことができる。印刷
は）イルム１１の第二表面１．３にあり、かつそのフィ
ルムは印刷がフィルム１１を通して見ることができるよ
うに透明であるのが好ましい。このことで印刷が摩耗す
るのが防がれ、しかも熱軟化性高分子物質の封止層１６
が適用されて印刷物に使用されたインキが汚染物とじて
こ丁り取られるのが防がれるようになっているときは印
刷物はバッキング材の中に密封されることになる。

本発明の方法はまた、異なる色の縞模様をシート材料に
与えるように異なる色に着色されたヤーン１８を用いる
ことによってシート材料に他の装飾効果を出てこともで
きる。異なる色に着色されたヤーン１８を使用り、セし
て１アトラス（ＡＴＬＡＳ、ｌ”スデツチ型の編機（図
示せず）を運転することによってはつきりしたゾグデグ
模様も乙 作ることができる。このａｌｉ機をニスの点を除けば前
記の一枚筬形式と若干風てこ・る。即ち、バー２９と共
に前記のものとは異なるカムを用いることによって、バ
ー２９を工また、ヤーンガイド２８をニードル２６の端
部なまわって運動させてヤーン１８をニードル２６に設
けられた溝にはめ込むことの外に各ヤーンガイド２８を
１つの隣接ニードル２６から次のニードル２６まで１方
回に、かつニードル２６が連続５回バッキング材１０を
刺す間にニードルが２回バッキング材１０を刺す毎にそ
の間に介在するループシンカー３０をまわって運動させ
、次いで各ヤーンガイド２８をニー２ル２６がバッキン
グ材１０を刺丁次の４回同じようにして他の方向に運動
させ、パターンを完成する。

フィルム特性の試験 本発明によりシート材料を裏道する際に使用するのに適
したフィルム１１に必要とされる物性の測定に役立てる
ために、以下の実施列１〜４に記載されるように数種σ
ノフイルムなり−ンで線表し、そしてフィルムの縦及び
慣の両方向で、引裂生侵抵抗注については前記のＡＳＴ
Ｍ　１１１９２２に従って、またフィルムを原長以上５
％まで伸張するのに要する引張力については同様に前記
したＡ　Ｓ　Ｔ　ＭＤ８８２に従って試験した。得られ
１こ試験値は第１表に示す。本発明によるシート材料の
バッキング材として使用するのに適していることが判明
した実施ガ１及び４のフィルムは約０．０４ｋｌ？以上
の最低引裂抵抗値を有し、また原長以上５％まで引き伸
は丁のに約０．３５ゆ７１以上の引張力を要した。これ
とは対照的に、実施例２のフィルムは編機２２でｎｏＩ
中に許容できない引裂抵抗性を示し、その測定された引
裂抵抗値は縦方向で０．０２８に＆に過ぎなかった。一
方、実施例６のフィルムは編機で加工中に許容できない
ほどに伸張しかつゆがみ、そして５％１でフィルムを伸
張するのに要する引張力の６ＪＩＪ定埴は０．２９ｋｌ
ｉ’／αという低いものであった。

第１　表 ＣＤ　　　Ｏ，４０００，９５３ 実ｍｎ２　　　　ＭＤ　　　Ｏ，０２９０，４９７ＣＤ
　　　Ｏ，１３７０，５６３ 実施１ｆｆ３　　　　ＭＤ　　　Ｏ，２６４０，２７３
ＣＤ　　　Ｏ，５８７０，２８０ 実施？’ｌＪ４　　　　ＭＤ　　　Ｏ，０６２０，８５
０（１！Ｄ　　　　Ｏ，１０００，８４３冥施ガ１ ＠１４図ＫＶ示される縫製フィルム構造体８ｏａを、−
ｒ　１７　％　（ＴＭ）　１４　［１１２ステア　ｆ　
ＫＭ　機２２　’ａ’用いてマサチューセッツ洲（Ｍａ
ｓｓａｃｈｕｓｅｔｔす、ローラｘ　ル（１，０Ｗ１３
１１）　ｃｖ　Ｗ、　Ｂ、　Ｏ，ｘクストル−ソＢ　７
゜プロダクツ社（Ｗ、　Ｂ、Ｏ，Ｅｘｔｒｕａ　ｉｏｎ
　ｐｒｏｄｕｃｔｓ工ｎｃ、）からＨＭＨＤＰＩｎとし
て市販される厚さ４５ミクロン（０，００１７５インチ
ノの高分子址、高密度ポリエチレンフィルム１１を縫製
することによって表造した。マリモ１４０１２ステッチ
編機は、横断方向（即ち、フィルムが編機２２を移動す
る方向に対する横断方向）に幅１ｃｍ当り３．９４コー
ス、即ち３．９４列のステッチ（インチ当り１０列のス
テッチ）が、一方縦方向（即ち、フィルムが編機２２を
移動する方向）において各ステッチ列に沿って１ｃＩＩ
Ｌ当り５．５１ウエール、即ち５．５１個のステッチ（
１４ステッチ／インチ）が作られるように設定された。

ループ２０は、ノース・力ｏｊイナ洲（Ｎｏｒｔｈ　０
ａｒｏｌｉｎａ）　、グリーンズポク（Ｇｒ　ｅｅｎｓ
ｂｏｒりのユニフッイ社（σｎ１ｆｉ工ｎＱ、）から市
販される７０デニール、６４ストランドのテクスチャー
ド加工ポリエステルマルチフィラメントヤーンを４騙の
ループシンカー３０にわたって１４　ｒ−シ又に−ｊ、
！ｆｆｌ　Ｏ，５６ｕ、Ｃ／）ニードルに！す、畷基本
重皺６（１／ｍ″の縫製フィルムが作られるように縫う
ことによって形成した。このフィルムは許容できるよう
に加工されており、ニードル２６により形成された穴の
周囲を過度に縫うことはなく、縫衷工程中又はそり後に
フィルムに損傷又は引裂きが生ずることはなく、７ツク
／ループフアスナー用のループファスナーの構成部分を
作ることができる安定な線表フィルムをもたらした。

実施例２ 実施例１と同じニードル２６、ループシンカー３０及び
ヤーン１８を備え、実施ガ１と同じ縫製パターンを与え
て総基本重ｔ４２＃／Ｉｎ２の縫製フィルムが製造され
るように設定された同じマリモ（ＴＭ）ステッチ編機２
２を用いて、マサチューセッツ洲、Ｑ−ウェルのＷ、　
ＲＯ，エクストルージョン・ゾロダクツ社からＨＭＨＤ
ＰＩＩＣとして市販される厚さ２５ミクロン（ｏ、ｏ　
ｏ　ｉインチ）の高分子緻、高密度ポリエチレンフィル
ム１１を縫製することＫよって第１４図に図示される縫
製フィルムを製造した。このフィルムは縫製工程中及び
その後に＝−ｙル２６によって形成された穴から引裂き
が起り、生長するためにステッチ列に沿って（縦方向Ｖ
Ｃ）簡単に裂け、従ってこの縫製フィルムのフィルムバ
ッキング材１１は構造一体性なほとんど有せず、本発明
によるシート材料としての使用に関して許容できないと
判定された。

実施ガ３ 実施例１と同じニードル２６、ループシンカー３０及び
ヤーン１８を備え、実施例１と同じ縫製パターンを与え
て総基準重量６６．９／ｍ”の縫製フィルムが製造され
るように設定された同じマリモ（ＴＭ）ステッチ編機２
２を用いて、ウイスコシン洲（Ｗｉａｃｏｓｌｎ）、チ
ツペワ・７オールズ（Ｏｈｉｐｐｅｗａ　Ｆａｌｌりの
コンソリデーテッドφサーモプラスチックス社（Ｏｏｎ
ａｏｌｉｄａｔｅｄ　’１”ｈｅｒｍｏｐ：ｔａａ−ｔ
ｌｃりからＶＡ−２４として市販される厚さ５１ミクロ
ン（０，００２インチ）のエチレン−酢酸ビニル共重合
体／線状低密度ポリエチレンのフィルムを縫製すること
によって第１４図に図示される縫製フィルムを製造した
。このフィルム１１は縫製工程中に伸張し、ゆがんで均
質性に乏しい縫製フィルムをもたらし、従って本発明に
よるシート材料としての使用に関し℃許容できないと判
定された。

実施例４ 実施例１と同じニードル２６、ループシンカー３０及び
ヤーン１８を備え、実施例１と同じ縫製パターンを与え
て総基準重ｔ７８＃／ｍ２の縫製フィルムが製造される
ように設定された同じマリモ（ＴＭ）ステッチ編機２２
を用いて、テキサス洲（ＴｅＸａ８　）　、ハウストｙ
　（Ｈｏｕｓｔｏｎ）　ｃｔ）　ｘクツｙ−ケミカル社
（Ｅｚｘｏｎ　Ｃｈθｍ１ｃａｌ　Ｃｏｒｐ、　）から
Ｐ’Ｐ−３０８５として市販されるメルト７０−インデ
ックス６．５のポリゾロピレン樹脂から製造された厚さ
６６ミクロン（０，００２５インチ）のポリプロピレン
キャストフィルムを縫製することによって＠１４図に図
示される縫製フィルムを製造した。

このフィルムは許容できるように加工されており、ニー
ドル２６により形成された穴の周囲を過度に縫うことは
なく、縫製工程中文はその後にフィルムに損傷又は引裂
きが生ずることはなく、７ツク／ループフアスナー用の
ループファスナー構成部分を作ることかできる安定な縫
製フィルムをもたらした。

第１４図に図示した縫製フィルムな実施例に記載のよう
にして製造し、これに５１ミクロン（０，００２インチ
）のエチレン／酢酸ビニル共亜合体フィルムの封止層１
６をステッチの輪止め部２１を覆って熱ａ１脅させて封
止層１６を輪止め部２１に融層させ、かつフィルム１１
の第二表面１３に接層させた６次いで、得られたシート
材料から切り取った小片を室温で非粘庸性の熱可塑性物
質より成る結合層を持つ使い捨ておむつの薄いポリオレ
フィンフィルム層と不織布り一とＶＣ，接層させた。熱
可塑性物質の結合層は１９８７年１１月６【］日に出願
された米国′＃願第１２６．７４６号に記載されるよう
にポリオレフィン層を実質的に変形させないで置く熱と
圧力の下でポリオレフィン層に結合されたものである。

上記米国出願明細書の記載内容を本明細書で引用、参照
てるものとする。

第１４図に図示される縫製フィルムを、編機２２が縦方
向廻おいて各ステッチ列に沿５１ｃｒＩＬ当りのウエー
ル数、即ちステッチ数がわずかに多く作られるように設
定されていたことを除いて、実施列１に記載した通りに
製造した。この縫製フィルムを次に押し出されたホット
メルト接着剤で米国特許第４．６０９．５８１号明細書
に記載される研磨材塗布材料より成るバッキング材に接
層させてステッチの輪止め部２１をフィルム１１に対し
て封止し、同時にその縫製フィルムを研磨材塗布材料に
接Ｈさせ、それによってｇｆＭ材塗布材料を動かせるこ
とができる手段を得た。上記米国特許の開示を本明細書
で引用、参照する。

以上、本発明を幾つかの実施態様を参照し７て説明した
が、これらの実施ＦＡ４様に本発明の範囲から逸脱しな
い限り多くα）変更を７１０え得ることは当業者には明
らかであろう。しかして、本発明の範囲はこの出願に記
載される構造のものに限定されず、特許請求の範囲に記
載される構造のもの及びそれら構造体と均等Ｑノものの
みによって限定されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２〜１１図に図示さｎる本発明によるシ・−
ト材料を製造するための本発明による方法を概説する模
式説明図であり；第２図は第１図に図示、説明される方
法の一部を採用して作ることができる第一のシート材料
の拡大断面図であり：第６図を゛１第２図のシート材料
の断片上向図であり：第４図は第２図りシート材料の断
片底面図であり：第５図は第１図に図示、説明される方
法によって作ることができるシ・−ト材料の第二の態様
の拡大断面図であり：第６図は第５図のシート材料の断
片上向図であり；第７図は第１図に図示、説明さＩＬる
方法の一部を採用して作ることができるシート材料の第
三ｃｉ）態様の拡大断面図であり；第８図は第７図のシ
ート材料の断片上面図であり；第９図は第１図に図示、
説明される方法の一部を採用して作ることができる第四
のシート材料の拡大断面図であり；第１０図は第１図に
図示、説明される方法を採用して作ることができる第五
のシート材料の拡大断面図であり；第１１図は第１図に
図示、説明される方法の一部を採用し、そして第１２図
に図示、説明される方法で更に加工することによって作
ることができる突出フックを有するシート材料の拡大断
面図であり：第１２図は第１１図のシート材料を更Ｖｃ
７ＪｒＪ工するための方法を概説する模式説明図であり
：第１６図は第２〜１１図に図示されるものと同様の本
発明による縫製中間材料及びシート材料を製造するため
の本発明によるもう１つり方法を概説する模式説明図で
あり；第１４図は第１６図に図示、説明される方法の一
部を採用して作ることができる第七のシート材料の拡大
断面図であり：第１５図は第１６図に図示、説明される
方法の一部の実施によって得られる縫製中間材料の拡大
困丁面図であり；そして第１６図を工第１６図に図示、
説明される方法を採用して作ることができる第へのシー
ト材料の拡大断面図である。 １０・・・・・・バッキング材 １１・・・・・自己支持性フィルム １６　・・・封止１８　　１８．４０・・・・・・ヤー
ン２０　・　ループ　　２１・・・・・・輪止め部２２
・・・・・・−機 ２４・・・・・・パツΦング材案内ガイＶ２６・・・・
・・ニードル　２７・・・・・・ニーげルバー２８．４
２・・・・・・ヤーンガイＶ ３０・・・・・・ループシンカー ３２・・・・・・閉鎖用ワイヤー ３６．８０ａ、８２ａ・・・・・・縫製中間材料３８．
４４・・・・・・補強部 ４６・・・・・・引取ローラー ４８・・・・・・金属製エンドレスベルト５４・・・・
・・加熱シュー ５６・・・・・・冷却シュー ６０．６６　ｂ、　７０１）％　８４　ａ−・・−・シ
ート材料６４・・・・・・加熱ワイヤー ６５・・・・・・加熱ステム ６８．７９・・・・・・供給ロール ７２・・・・・・フック　　７４・・・・・・熱源７６
・・・・・・フック切断装置

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）第一及び第二主表面（１２、１３）を有する自己
   支持性高分子物質のフィルム（１１）を用意し；そして 複数本のヤーン（１８）を該フィルム（１１）を貫通し
   て縫い込んで該フィルム（１１）の第一表面（１２）か
   ら突出するループ（２０）を形成しかつ該フィルム（１
   １）の第二表面（１３）に隣接してステッチの輪止め部
   （２１）を形成する；工程から成ることを特徴とする、
   小片に切断してファスナーの構成部分を形成するのに適
   したシート材料の製造法。
2. （２）縫い込み工程の後に自己支持性高分子物質のフィ
   ルム（１１）の第二表面（１３）及びステッチの輪止め
   部（２１）の上に沿つて熱軟化性高分子物質のフィルム
   （１６）を位置決めし；そして該熱軟化性高分子物質の
   フィルム（１６）を加熱して該自己支持性高分子物質の
   フィルム（１１）の第二表面（１３）及び該ステッチの
   輪止め部（２１）に接着させる； 工程を更に含む請求項第１項に記載の方法。
3. （３）縫い込み工程の後に自己支持性高分子物質のフィ
   ルム（１１）の第二表面（１３）及びステッチの輪止め
   部（２１）の上に沿つて熱軟化性高分子物質の層（１６
   ）を押し出して該熱軟化性高分子物質を該自己支持性高
   分子物質のフィルム（１１）の第二表面（１３）及び該
   ステッチの輪止め部（２１）に接着させる工程を更に含
   む請求項第１項に記載の方法。
4. （４）小片に切断してファスナーの構成部分を形成する
   のに適したシート材料にして、該シート材料は 自己支持性高分子物質のフィルム（１１）から成る、前
   面と裏面とを有するバッキング材（１０）；及び 該フィルム（１１）を貫通して縫い込まれ、該バッキン
   グ材（１０）の前面から突出している突出部（２０、７
   ２、６５）を有し、かつ該突出部（２０、７２、６５）
   に対して該フィルム（１１）の反対の側（１３）に輪止
   め部（２１）を有する複数本のヤーン（１８）； から成り、そして 該フィルム（１１）は該シート材料にその一体性を保持
   させるべく構造強度を与えるようになつている ことを特徴とする前記シート材料。
5. （５）輪止め部（２４）が突出部（２０、７２、６５）
   に対して該フィルム（１１）の反対の側（１３）に隣接
   しており、バッキング材（１０）が熱軟化性高分子物質
   の層（１６）を含んでおり、該層（１６）が該バッキン
   グ材（１０）の裏面を画成し、かつ該フィルム（１１）
   と該輪止め部（２１）に接着されている請求項第４項に
   記載のシート材料。
6. （６）フィルム（１１）の高分子物質が低伸び率と高引
   裂抵抗を有するものである請求項第４項に記載のシート
   材料。
7. （７）フィルム（１１）が高分子量、高密度のポリエチ
   レンより成るものであり、かつその厚さが少なくとも０
   ．００３８ｃｍ（０．００１５インチ）である請求項第
   ４項に記載のシート材料。
8. （８）フィルム（１１）が対向主表面（１２、１３）を
   有し、かつ該表面の１表面上に沿つて印刷を有している
   請求項第４項に記載のシート材料。