JPH01243039A - ズームカメラ - Google Patents

ズームカメラ

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Publication number
JPH01243039A
JPH01243039A JP7006988A JP7006988A JPH01243039A JP H01243039 A JPH01243039 A JP H01243039A JP 7006988 A JP7006988 A JP 7006988A JP 7006988 A JP7006988 A JP 7006988A JP H01243039 A JPH01243039 A JP H01243039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
cam plate
optical axis
axis direction
rotation axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP7006988A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yoshihara
明 葭原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7006988A priority Critical patent/JPH01243039A/ja
Publication of JPH01243039A publication Critical patent/JPH01243039A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ズームカメラに関するもので、とくに平板状
のカム板を用いて焦点距離を変化させるようにした光学
系の調整機構に関するものである。
[従来の技術] 従来、ズームカメラにおける可動光学系の移動には、た
とえば、第7図に示すよ°うに、環状のカムリング17
に複数のカム溝17a、17bを設け、該カムリング1
7を回動させることにより、光学素子を保持する後群鏡
筒18および前群鏡筒19を動かす機構が用いられてい
る。
そして、光学系の調整には、後群鏡筒18および前群鏡
筒19が摺動するガイド軸16が植設された鏡筒地板1
5とカメラ本体14の間に調整用ワッシャ20を挟んで
いる。
[発明が解決しようとする課題] 前述のように、従来の技術においては、可動光学系の移
動には、環状のカムリング17を用いているため、次の
ような問題点があった。
すなわち、第1に、カムリング17への高精度のカム溝
17a、17bの加工が困難であり、つまり、高精度な
カム溝17a、17bをもつカムリング17の射出成形
が、きわめて困難である。第2に、調整の際、適正な調
整用ワッシャ20を選び、鏡筒地板15とカメラ本体1
4の間に挟む必要があり、作業性が悪いとともに、調整
用ワッシャ20の選び方によっては、鏡筒地板15が光
軸に対して傾く場合もある。第3に、鏡筒地板15が傾
いた場合、後群鏡筒18および前群鏡筒19の傾きにつ
いては、他の調整手段により補正されたとしても、カム
リング17が光軸に対して傾き、その結果、カムリング
駆動ギア21とカムリング17に設けられた従動ギア1
7cが正常な噛み合いを行なわないので、異音(7)発
生あるいはカムリングの作動不良をひきおこす。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、精度の高いカムを容易に
製作することができるとともに、調整が容易であり、か
つ、カム部材が移動しても、駆動ギアが正常に噛み合っ
ていて、異音の発生や作動不良をおこす恐れのない光学
系の調整機構を有するズームカメラを提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、第1に、複数の
可動光学系を光軸方向に移動させて焦点距離を変化させ
るようにしたズームカメラにおいて、前記可動光学系を
移動させる複数カム部と回転枢軸を中心とする円弧状の
ギア部とを有する平板状のカム板と、前記ギア部に噛み
合って該回転枢軸を中心として前記カム板を回転駆動す
るウオームギアとを備え、かつ、前記回転枢軸の位置が
光軸方向に調整可能になっているものとした。また第2
に、前記回転枢軸が光軸方向に移動可能な保持部材に植
設され、該保持部材が光軸方向のいずれか一方向に片寄
せされるように弾性部材で付勢され、該弾性部材の付勢
力に抗して該保持部材を光軸方向に微調整できる調整機
構を上記第1の構成に付加したものとした。
[作   用] 大発明によれば、カム部材が環状のリングカムでなく、
平板状のカム板であるため、精度の高い加工が比較的容
易に行なうことができるとともに、調整も容易であり、
また駆動ギアがウオームギアであるため、調整によって
カム板が移動しても、つオームギアは正常に噛み合い、
作動不良の恐れがな(、異音の発生も少ない。
[実 施 例コ 第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示している。
同図において、1はカメラ本体、2はカメラ外装、3は
カム板、4は保持部材、5はコイルばね、6は調整ビス
、7はガイド軸、8はウオームギア、9はストロボユニ
ット、9aは反射笠、9bはキセノン管、9cは反射笠
保持部材、10はレリーズボタン、11は撮影レンズ、
12は前群鏡筒、13は後群鏡筒である。
すなわち、前群鏡筒12および後群鏡筒13から突出し
たカムフォロワー12a、13aは、射出成形によって
形成された平板状のカム板3の平板部に設けられたカム
溝3a、3bに摺動可能に嵌合している。また前記両鏡
筒12,13は図示されていないガイド軸に摺動し、光
軸方向に穆勤できる。
前記カム板3には、回転枢軸4aを中心とする円弧状の
ギア部3c(第3図参照)が形成されており、該ギア部
3Cには、モータにより回転するつオームギア8が噛み
合っている。該つオームギア8が回転すると、ギアの噛
み合いにより、たとえば、該カム板3が反時計回りに回
動し、該カム板3は第6図の実線で示す位置から二点鎖
線で示す位置に移動する。この時、前群鏡筒12および
後群鏡筒13はカム溝3a、3bにならって光軸方向に
移動し、焦点距離を変化させる。
前記カム板3は、カメラ本体1上の相対する部分1a、
1bに挟まれたガイド@7に摺動して光軸方向に8動可
能な保持部材4に植設された回転枢軸4aをボス部3d
の貫通孔に貫通していて、該回転枢軸4aを中心に回動
する。
また保持部材4とカメラ本体1の前記部分1bの間には
、コイルばね5(第4図〜第6図参照)が挟まれており
、保持部材4を第6図では上方に付勢している。
カメラ本体1の一方の前記部分1aには、調整ビス6が
ねじ込まれており、該ビス6は回転により保持部材4上
の凸部4bを押し、コイルばね5の付勢力に抗し、保持
部材4の位置決めをする。
前記回転枢軸4aが光軸上で移動することにより、前群
と後群の間隔を変化させることなく、前後群とフィルム
面との距離が調整される。保持部材4は調整ビス6によ
る調整がなされた後、カメラ本体1あるいはガイド軸7
に接着等で固定してもよい。
前記カム板3が調整により光軸方向に移動しても、ウオ
ームギア8は光軸方向に長い噛合部分を有するため、カ
ム板3のギア部3cとフオームギア8は正常に噛み合っ
て駆動される。この際、ギア部3cとつオームギア8と
の噛合部が移動せずに回転枢軸4aが移動することによ
り、カム板3が該枢軸4aを中心として回動し、正規位
置からのずれを生ずる。これを補正するための補正機構
がウオームギアとモータとの間に設けられている。
なお弾性部材としては、コイルばね5のほかに、板ばね
、ごむ等を用いてもよく、あるいは、引張りばねを用い
てもよい。またカム板3は板材をプレス抜きにより形成
することもできる。さらに、カム溝3a、3bは嵌通し
ている必要はなく、凹状に形成してもよい。また調整ビ
ス6の位置をカメラ全面側にしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のズームカメラによれば、
光学系の調整機構のカム部材が環状のリングカムでなく
、平板状のカムであるため、高い精度を要求されるカム
部が平板部に形成されるので、射出成形あるいはプレス
抜きで精度の高い加工が比較的容易に行なえるとともに
、調整が容易となり、また駆動ギアがウオームギアであ
るため、調整によってカム板が移動しても、つオームギ
アは正常に噛み合い、作動不良の恐れがなく、異音の発
生も、きわめて少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示したもので
、第1図は鏡筒とカム板の関係を示した平面図、第2図
はカム板と保持部材とつオームギアの関係を示した正面
図、第3図は分解して主要部材を示した斜視図、第4図
はカム板と保持部材と調整ビスとコイルばねの関係を示
した側面図、第5図は同じく平面図、第6図は第5図の
一部を拡大して示した平面図、第7図は従来の技術の一
例を示した分解斜視図である。 1・・・カメラ本体、   3・・・カム板、3a、3
b・・・カム溝、3c・・・ギア部、4・・・保持部材
、    4a・・・回転枢軸、5・・・コイルばね、
   6・・・調整ビス、7・・・ガイド軸、    
8・・・ウオームギア、12・・・前群鏡筒、   1
3・・・後群鏡筒。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の可動光学系を光軸方向に移動させて焦点距離
    を変化させるようにしたズームカメラにおいて、前記可
    動光学系を移動させる複数のカム部と回転枢軸を中心と
    する円弧状のギア部とを有する平板状のカム板と、前記
    ギア部に噛み合って該回転枢軸を中心として前記カム板
    を回転駆動するウォームギアとを備え、かつ、前記回転
    枢軸の位置が光軸方向に調整可能になっていることを特
    徴とするズームカメラ。 2 カム板の回転中心となる回転枢軸が光軸方向に移動
    可能な保持部材に植設され、該保持部材が光軸方向のい
    ずれか一方向に片寄せされるように弾性部材で付勢され
    、該弾性部材の付勢力に抗して該保持部材を光軸方向に
    微調整できる調整機構を備えている請求項1記載のズー
    ムカメラ。
JP7006988A 1988-03-24 1988-03-24 ズームカメラ Pending JPH01243039A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7006988A JPH01243039A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 ズームカメラ

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JP7006988A JPH01243039A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 ズームカメラ

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JPH01243039A true JPH01243039A (ja) 1989-09-27

Family

ID=13420881

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JP7006988A Pending JPH01243039A (ja) 1988-03-24 1988-03-24 ズームカメラ

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JP (1) JPH01243039A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01260423A (ja) * 1988-04-12 1989-10-17 Olympus Optical Co Ltd カメラ
KR20030089359A (ko) * 2002-05-17 2003-11-21 삼성전기주식회사 줌 기능을 갖는 촬상소자 모듈
KR100900486B1 (ko) * 2006-09-04 2009-06-03 삼성테크윈 주식회사 촬상 장치용 광학 모듈 및 이를 구비한 촬상 장치

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JPH01260423A (ja) * 1988-04-12 1989-10-17 Olympus Optical Co Ltd カメラ
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