JPH0124221Y2 - - Google Patents

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JPH0124221Y2
JPH0124221Y2 JP1982172258U JP17225882U JPH0124221Y2 JP H0124221 Y2 JPH0124221 Y2 JP H0124221Y2 JP 1982172258 U JP1982172258 U JP 1982172258U JP 17225882 U JP17225882 U JP 17225882U JP H0124221 Y2 JPH0124221 Y2 JP H0124221Y2
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JP
Japan
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pilot
operating
valves
valve
switching valve
Prior art date
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JP1982172258U
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English (en)
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JPS5976669U (ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパワシヨベルのような油圧駆動車に
装備された作業機を操作するための操作装置に関
する。
従来パワシヨベルのような油圧駆動車の作業機
には複数のアクチユエータが設けられていて、こ
れらアクチユエータは、例えば実公昭58−45334
号公報などに示されるようにリンク機構を介して
ペダルや操作レバに接続された複数の操作弁によ
り動作されるようになつている。また上記操作レ
バなどの操作パターンは各メーカ毎にほぼ統一さ
れているため、同じメーカの場合機種が変つても
操作上何等不都合が生じない。
しかしメーカが異なると操作パターンも変るた
め、メーカの異なる車両を操縦する場合改めてそ
のメーカの操作パターンを覚え、慣れなければな
らず、操作が不慣れなため作業能率が低下した
り、操作ミスを起しやすいなどの不具合がある。
上記不具合を改善するため、操作レバと操作弁
の間を接続するリンク機構の連係を変えることに
より、操作パターンが変えられるようにした操作
レバー装置が実開昭57−110167公報で公知であ
る。
しかし上記操作レバー装置では、リンク機構の
連係を変えることにより所望の操作パターンを得
る構造のため、操作パターンを変えるのに多くの
時間と労力を要すると共に、予め連係が変えられ
るようにリンク機構を構成する必要があるため、
リンク機構の構造も複雑となる不具合があつた。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、作業機アクチユエータを操作する操
作弁をパイロツト制御するパイロツト制御するパ
イロツト操作弁と前記操作弁との間に、操作パタ
ーンを変更する切換え弁を設けて、この切換え弁
を切換えることにより、所望の操作パターンが容
易に得られるようにした油圧駆動車の作業機操作
装置を提供して、操縦する機種が変つてもすぐに
円滑な操縦を可能にしたものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述す
る。図において1及び2は図示しない油圧駆動車
の作業機に設けられた例えば2本のアクチユエー
タで、夫々管路3,4及び操作弁5,6を介して
油圧源13に接続されおり、上記各操作弁5,6
を操作することにより各アクチユエータ1,2を
単独または同時に制御できるようになつている。
上記各操作弁5,6はパイロツト切換え弁で、ス
プールの両端にパイロツト回路7,8を介してパ
イロツト圧が供給されるようになつていると共
に、パイロツト回路7,8の基端部側に各操作弁
5,6毎に設けたパイロツト操作弁9,10を介
してパイロツト油圧源11に接続されている。
そして上記操作弁5,6とパイロツト操作弁
9,10の間を接続するパイロツト回路7,8の
途中に切換え弁12が設けられている。この切換
え弁12は2個のポジシヨン121,122を有し
ていて、ポジシヨン121のときには、一方のパ
イロツト操作弁9より送られるパイロツト圧が操
作弁5に、そして他方の操作弁10より送られる
パイロツト圧が操作弁6へ夫々供給されるように
なつている。またポジシヨン122のときには、
パイロツト操作弁9より送られるパイロツト圧が
操作弁6へ、そしてパイロツト操作弁10より送
られるパイロツト圧が操作弁5へ夫々供給され
て、これら操作弁5,6が切換えられるようにな
つている。すなわち切換弁12がポジシヨン12
のときには、パイロツト操作弁9より操作弁5
を中立51からポジシヨン52へ入れると、一方の
アクチユエタ1が伸長、またポジシヨン53へ入
れるとアクチユエータ1が短縮すると共に、操作
弁6をパイロツト操作弁10により中立61から
ポジシヨン62へ入れると他方のアクチユエータ
2が伸長、またはポジシヨン63へ入れるとアク
チユエータ2は短縮操作パターンとなつている。
一方切換え弁12をポジシヨン122へ入れる
と、操作弁5を中立51よりポジシヨン52へ入れ
たときアクチユエータ2が伸長、またポジシヨン
3へ入れたときアクチユエータ2が短縮し、操
作弁6を中立61よりポジシヨン62へ入れたとき
アクチユエータ1が短縮、またポジシヨン63
入れるとアクチユエータ1が伸長する操作パター
ンに変換することができ、切換え弁12のポジシ
ヨン121,122を選択することによつて所望の
操作パターンが容易に得られるようになる。
この考案は以上詳述したように、アクチユエー
タ1,2を操作する操作弁5,6と、この操作弁
5,6をパイロツト制御するパイロツト操作弁
9,10の間に切換え弁12を設けて、この切換
え弁12を切換えることによつて各アクチユエー
タ1,2を操作する操作弁5,6の操作パターン
を変更することができることから、メーカ毎に作
業機の操作パターンが変つても、馴れた操作パタ
ーンに変更して作業機が操縦でき、不慣れのため
作業能率が低下したり、危険が増すなどの不具合
を解消することができるようになる。
また操作弁5,6とパイロツト操作弁9,10
の間に設けた切換え弁12を切換えるだけで所望
の操作パターンが得られることから、従来のリン
ク機構の連係を変えるものに比べてパターンの変
更が短時間で容易に行えると共に、複雑なリンク
機構も必要としないため、信頼性が高く、しかも
安価に提供することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す回路図であ
る。 1,2はアクチユエータ、5,6は操作弁、
7,8はパイロツト回路、9,10はパイロツト
操作弁、12は切換弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個のアクチユエータ1,2にそれぞれ対応
    するように設けられた複数の操作弁5,6と、こ
    れら操作弁5,6にそれぞれ対応するように設け
    られ、かつパイロツト回路7,8によりそれぞれ
    接続された複数のパイロツト操作弁9,10とよ
    りなる複数系統の油圧回路を有する油圧駆動車の
    作業機操作装置において、 上記パイロツト回路7,8に、少なくとも2個
    のポジシヨン121,122を有する操作パターン
    変更用の切換え弁12を設け、該切換え弁12の
    一つのポジシヨン121から別のポジシヨン122
    への切換えによつて、少なくとも二つのパイロツ
    ト操作弁9,10と、それらのパイロツト油圧の
    供給対象である操作弁5,6との組合せ関係が切
    換えられるように構成したことを特徴とする油圧
    駆動車の作業機操作装置。
JP17225882U 1982-11-16 1982-11-16 油圧駆動車の作業機操作装置 Granted JPS5976669U (ja)

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JP17225882U JPS5976669U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 油圧駆動車の作業機操作装置

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JP17225882U JPS5976669U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 油圧駆動車の作業機操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS5976669U JPS5976669U (ja) 1984-05-24
JPH0124221Y2 true JPH0124221Y2 (ja) 1989-07-24

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ID=30375528

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JP17225882U Granted JPS5976669U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 油圧駆動車の作業機操作装置

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JPS5976669U (ja) 1984-05-24

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