JPH01242001A - 靴中敷き - Google Patents

靴中敷き

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JPH01242001A
JPH01242001A JP7280988A JP7280988A JPH01242001A JP H01242001 A JPH01242001 A JP H01242001A JP 7280988 A JP7280988 A JP 7280988A JP 7280988 A JP7280988 A JP 7280988A JP H01242001 A JPH01242001 A JP H01242001A
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JP
Japan
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sweat
shoe bottom
sawdust
toes
woody
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JP7280988A
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English (en)
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Mitsuo Ishikawa
光男 石川
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は歩行の際、足の発汗を木材に吸汗させ、不快
感をなくすると共に、木材の持つ成分を発汗時の水分を
利用し自然抽出させ、これ等成分が足の悪臭などを打ち
消すなど種々の良い効果を持たらす靴中敷きに関する。
(従来の技術) 従来、足の汗取り法としては靴中敷きが単なる吸湿性の
材料を用いているものが多かった。また汗を逆に利用し
たものはなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は従来のように単に汗を吸い取るばかりでなく、
木材、特に台湾ひのきと青森陽圧のヒバに多く含まれる
成分ヒノキチオールが水に溶けるという性質を利用、そ
の水受わりとなる物に発汗時の水分を利用しようとした
ものである。
ヒノキチオールは台湾ひのきや青森陽圧ヒバ材のオガク
ズを水蒸気で蒸留したヒバ油から抽出され、その特性と
して、防カビ性、防腐性、防菌性がある事が青森県弘前
型の県工業試験場の研究ないし実験で知られている。
また青森県では、「製材所従業員の水虫知ら丙と言った
言葉が伝承されている。他、青森陽圧ヒバは家屋の大赦
、白アリに強(、新築後はしばら(蚊も寄りつかないな
どの性質は広く知られている。
これ等性質は前述の同県工業試験場研究員の他、別の各
研究機関もヒノキチオールの特性によるものとしている
。このヒノキチオールは、昭和11年、当時東北大学の
化学者、野副鉄男氏の命名で、台湾ヒノキから抽出した
と言われており、昔からその優れた特性は研究、分析さ
れ、天然のヒノキチールは1キログラム約200万円と
高価のため、人工ヒノキチオールも開発商品化されてい
る。
また現在、青森県弘前型の県工業試験場の研究分析デー
ターによれば、青森陽圧のヒバから抽出したヒバ油から
は、ヒノキチオール以外にベータ0ドラプリンという物
質が、化学構造他その特性もヒノキチオールにそっくり
な事が確認されており、現在このベータ0ドラプリンは
、青森陽圧ヒバにしか見つかっていないという発表(昭
和63年3月10日付東奥日報誌タ刊、他)がある。
本発明はこれ等成分を、特別にわざわざ抽出することせ
ずに、靴中敷きとして自然のままの木材を乾燥し、薄板
状、またはオガクズを使用し、足の発汗を逆に利用し、
水に若干溶けるヒノキチオール及び、ベータ(ハ)ドラ
プリンを靴下を通して、あるいはまた素足に直接にその
優れた作用効果を吸汗と同時に、その成分を抽出させよ
うとする。
これにより発汗のときの不快感他、汗による悪臭を防止
し、更にはその他前述のような、抗菌性や防菌性、防カ
ビ性等合わせもった効果も期待出来る靴中敷きを提供す
る事を目的とする。
(課題点を解決するための手段) この目的を達成させるため、この発明は次のような方法
で解決している。すなわちこの発明に係る靴中敷きは、
靴中敷き全体を一枚の単板かまたは単板を木目方向を互
いに直角にして、二枚以上貼り合わせるか、また、それ
等単板もしくは二枚以上貼り合わせた上面または下面、
及び上下面に通気性を有する表面材を貼りつけている。
また、通気性を有する目地のこまかい表面材を袋状に形
成し、袋体の中にオガクズを入れ、オガクズがほぼ一定
位置から動かないよう、袋体を縦横縦断するよう適度な
間隔をあけ縫いつけている。
片面粘着テープ式も考えられ、粘着テープ側にオガクズ
を粘着させ、これに表面材をかぶせ、靴中敷き周囲のみ
を縫い合わせても良い。
更には細い竹ヒゴ状にしたヒバ材ですだれ状に銅線等で
編んでも良い。前記単板のものは数十ケの小穴をあけて
も良い。等である。
(作用) 本発明の靴中敷きを靴にセットし、それを履いて歩行・
すると足は自然に発汗する。その汗は、本発明の靴中敷
きが単板によるときは単板に直接性は吸収される。吸収
された汗は水分が多く、この水分が木材に含有される、
水に若干溶ける性質のあるヒノキチオール、及び、ヒノ
キチオールに特性そっくりのベータ0ドラプリンを溶解
、歩行の体重圧で自然に抽出となり、それが靴下にしみ
込へあるいは直接素足に作用する。また上面に通気性を
有する表面材のものは、単板にしろ、中にオガクズが入
ったものにしろ、表面材にしみ込んでから足に作用する
事になる。
尚これ等成分が実際上靴下を通して足に作用しているか
どうかの確認は、発明人本人が白い靴下を履いて試して
みたら、靴下の足裏部分が強く重さのかかる部分はど濃
く薄黄色状になる。っまり足裏にヒバ油に含まれるヒノ
キチオール他成分が付着、作用することになる。不純物
の少ないヒノキチオールは透明であり、前記靴下の足裏
が薄い黄色状になるのは、ヒバ油からヒノキチオールは
抽出されるが、ヒバ油抽出時は赤褐色をしているが、こ
の赤褐色は鉄分だという分析結果が出ている。しか・る
に発明人本人の靴下に雨着した薄い黄色はヒバ油の鉄分
だと発明人本人は思っている。
しかし、本発明は上記成分が足に何ら作用効果を及ぼす
ことがないにしても、木質(木材)のもつ吸湿性は優れ
ており、足の汗を本発明のオガクズ等木質部にしみ込ま
せる事により、ヌルヌルした不快感から開放され、悪臭
も少くなる。またもう−っの効果として、オガクズは大
fi髪の空気層を含むので、例えば夏の盛りの熱いアス
ファルト面の、路面からの熱を遮断し、足の発汗量を少
な(する効果もある。本発明単板による靴中敷きも青森
県ヒバは木材としても比較的軽く、空気をたくさん含め
るのでオガクズ使用の本発明の靴中敷きに近い効果がゐ
ろ。
(実施例) この発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
第1実施例を第1図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体は袋状にした通気性良好の表面材(21か
ら成っており、袋状表面材の中にはヒバのオガクズ(1
)を詰めである。オガクズが一部分に寄り集まらないよ
う適度な間隔で縦糸(3)で数ケ所縫いつけである。同
様に横にも横糸(4)で縫いつけである。このようにす
るとオガクズは遊んで歩かない。
第2実施例を第2図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体はヒバ材の単板から成ってεす、はぼ規則
正しく数十ケの小穴(6)を完通させ設けである。小穴
(6)をあけることにより表面積が増すと同時に、木材
は木口面からの吸水作用が表面部分より大きいので、素
早く吸汗させることが出来る。
第3実施例を第3図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体は、第2実施例の穴あき単板の下面に、木
目を互いに直角にずらして、縦本目の単板を貼り合わせ
たものである。木目が互いに直角なので割れたり折れた
りしにくい。
第4実施例を第4図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体は、横木目単板に通気性良好の表面材(2
)を貼り合わせたものである。このようにすると単板が
折れても表面材により、つなぎ止めてお(事が出来、靴
中敷きとして実用上差しつかえないもの・とすることが
出来る。
第5実施例を第5図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体は、薄布地(8)にあらかじめ本体出来あ
がり寸法より1回り小さめの粘着テープ(7)にオガク
ズ(1)を粘着させ、オガクズの上に目の細い薄地布等
表面材(2)をかぶせ、表面材(2)と薄布地(8)の
周囲を、第1図の周囲縫い目(51のように縫いつける
。このようにするとオガクズは第1図第1実施例のよう
に縦糸(31横糸(4)のように縫いつけることしなく
ても、オガクズは一部分に寄り集まることはなく、縫う
手間を省くことが出来る。
第6実施例を第6図を参照しながら説明する。
靴中敷き本体は、竹ヒゴ状の細いヒバ材を銅線叫で編み
、適度な長さに切断したものである。
靴中敷きとして吸汗部表面積が広く、また、クルクル巻
き取る事も出来、従がって折れに(い。
また凸凹があるので健康にも好ましい。
(発明の効果) 本発明に係る靴中敷きを使用した時の効果を説明する。
図面第1図ないし第6図までの実施例に示すように、い
ずれも必ずオガクズかヒバ材による木質部分を有してお
り、本発明の靴中敷きを靴にセット、歩行等のとき発汗
すると、汗は体重他の影響により、木質部にしみ込む。
よって汗が吸い取られることにより足は快適を保つ。ま
たその際、悪臭発生を穏和することにもなる。
さらにまた、上記汗が本発明の木質部にしみ込んだ際の
水分が、ヒノキチオールを若干量ではあるが長時間に少
しずつ溶出させる事になり、前記本発明効果に追いうち
をかけるように、各種の抗菌性や殺菌性をじゅうぶん期
待出来るものであム尚木材成分ヒノキチオールについて
は、過去に多くの研究者によって抗菌殺菌性は確認され
て8す、殺菌性については、0.01%のヒノキチオー
ル及びそのナトリウム塩が0.05%のソルビン酸、0
.02パーセントのパラオキシ安息香酸ブチル、0・1
%の亜硝酸ナトリウムよりも殺菌力が強いことが報じら
れており、また同成分は臭消効果をも合わせ持っている
ため、それら相乗効果による本発明靴中敷きの意義は大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す平面図で1部所面図 第2図は本発明の第2実施例を示す斜視図第3図は本発
明の第3実施例を示す要部の分解斜視図 第4図は本発明の第4実施例を示す要部の分解斜視図 第5図は本発明の第5実施例を示す要部の分解斜視図 第6図は本発明の第6実施例を示す要部の斜視図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 足の自然発汗と体重により、汗を靴中敷きの木質部(1
    )に吸汗させ、木質部にしみ込ませ、汗の持つ水分によ
    り木質部に含有の成分を自然抽出させる事を特徴とした
    靴中敷き。
JP7280988A 1988-03-25 1988-03-25 靴中敷き Pending JPH01242001A (ja)

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JP7280988A JPH01242001A (ja) 1988-03-25 1988-03-25 靴中敷き

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ID=13500102

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