JPH0124012Y2 - - Google Patents

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JPH0124012Y2
JPH0124012Y2 JP18964581U JP18964581U JPH0124012Y2 JP H0124012 Y2 JPH0124012 Y2 JP H0124012Y2 JP 18964581 U JP18964581 U JP 18964581U JP 18964581 U JP18964581 U JP 18964581U JP H0124012 Y2 JPH0124012 Y2 JP H0124012Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、所定箇所、例えば絵具や薬品あるい
は食品等の液状物や練状物をチユーブに充填する
充填機のチユーブ供給部や、チユーブにキヤツプ
を装着するキヤツプ締め機のチユーブ供給部等
に、多数本のチユーブを一本ずつ順次供給するた
めのチユーブ自動供給装置に関する。
(従来の技術) 上記したような充填機やキヤツプ締め機等に供
給されるチユーブは、一般に、運搬に便利なよう
に、また衛生上あるいは防塵を図る上からも多数
本が一つのケースに納められている。そして、こ
のようにケースに納められたチユーブを前記した
充填機やキヤツプ締め機等の供給部に供給する場
合、従来は人手により該ケースからチユーブを一
本ずつ取り出して上記供給部に供給していた。
(考案が解決しようとする課題) このように、従来は、充填機やキヤツプ締め機
等へのチユーブの供給を手作業により行つていた
ため、作業能率が非常に悪く、生産性に劣るとい
つた問題があつた。また、手作業であるため、ど
うしてもチユーブが人手に触れることとなり、特
に食品や薬品等、厳しい衛生基準が設けられてい
る分野において該基準を守ることが困難になると
いつた問題があつた。
本考案は上記従来の問題点を解消すべく創案さ
れたもので、充填機やキヤツプ締め機の供給部等
の所定箇所に、多数本のチユーブを一本ずつ順次
自動的に供給することのできる供給装置を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案に係るチユーブ自動供給装置は、多数本
のチユーブを一本ずつ順次所定箇所に供給するた
めの装置であつて、矩形状の枠体からなり、その
内部に多数本のチユーブが該枠体の厚み方向に向
いた姿勢で充填されるチユーブ装填用カートリツ
ジと、チユーブをその軸芯と略直交する一方向に
送るフイーダ板と、このフイーダ板の後端部上面
に設けられるとともに、該フイーダ板の一側縁側
に前記チユーブ装填用カートリツジの開口面と略
同大の装填口が設けられ、多数本のチユーブを該
フイーダ板の後端部上面において該フイーダ板の
送り方向と略直交する方向に向いた姿勢で積層状
態に保持するとともに、下層に位置するチユーブ
から順次該フイーダ板の先端部方向に排出される
ようになされたチユーブ装填部と、前記フイーダ
板と同一平面上において平行に且つ該フイーダ板
に近接して設けられるとともに、一端部が該フイ
ーダ板の後端部よりも後方に延出され、上面に前
記チユーブ装填用カートリツジが摺動可能に積載
されるカートリツジ受台と、前記チユーブ装填用
カートリツジよりも大きな板体からなり、前記カ
ートリツジ受台の延出部において前記フイーダ板
側の側縁から前記チユーブ装填部と隣接するよう
に立設され、該延出部上に積載された前記チユー
ブ装填用カートリツジが前記チユーブ装填部に移
送される際に該カートリツジの一方の開口面と摺
接して該カートリツジを前記チユーブ装填部の装
填口の正面位置に案内するカートリツジ案内板
と、前記カートリツジ受台を挟んで前記チユーブ
装填部の装填口と対向する位置に設けられ、該装
填口の正面位置に移送されてきた前記チユーブ装
填用カートリツジ内の総てのチユーブを一度に前
記チユーブ装填部内に装填するチユーブ装填手段
とを具備してなるチユーブ自動供給装置。
(作用) 本考案の作用を、本考案の一実施例を示す第1
図および第2図を参照して説明する。
まず、準備として、カートリツジ1内にチユー
ブT…をカートリツジ1の厚み方向に沿わせて充
填しておく。
次に、このカートリツジ1をカートリツジ受台
4の延出部41上に載せるとともに、カートリツ
ジ1の一方の開口面を案内板5に当接させる。
続いて、上記カートリツジ1を任意の移送機構
(図示せず)により、案内板5に摺接させながら
チユーブ装填部3の装填口31の正面位置までカ
ートリツジ受台4上を摺動させる(図中矢符B参
照)。
カートリツジ1が装填口31の正面位置に移送
されてきたならば、カートリツジ装填手段6を起
動する。これにより、カートリツジ1内の総ての
チユーブT…はカートリツジ装填部3内に装填さ
れる。
次に、カートリツジ装填手段6によりカートリ
ツジ装填部3の装填口31を閉塞し、この状態で
フイーダ装置(図示せず)を起動させると、フイ
ーダ板2が上下振動を起こし、これによつてカー
トリツジ装填部3内のチユーブT…が、その下層
に位置するものから順にフイーダ板2の先端部に
向かつて排出される。そして、フイーダ板2上に
排出されたチユーブT…はフイーダ板2によりそ
の先端部へ送られ、所定箇所に供給される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は本考案に係るチユーブ自動供給装置の
要部を示す側面図、第2図は同平面図である。
この供給装置は、内部に多数本のチユーブT…
が充填されるチユーブ装填用カートリツジ(以
下、カートリツジという。)1と、チユーブT…
をその軸芯と略直交する一方向(図中矢符Aで示
す)に送るフイーダ板2と、多数本のチユーブT
…を該フイーダ板2の後端部21上面において該
フイーダ板2の送り方向と略直交する方向に向い
た姿勢で積層状態に保持するとともに、下層に位
置するチユーブTからフイーダ板2の先端部方向
(図において左方向)に順次排出されるようにな
されたチユーブ装填部3と、前記カートリツジ1
が摺動可能に積載されるカートリツジ受台4と、
カートリツジ1の一方の開口面11と摺接してカ
ートリツジ1をチユーブ装填部3の装填口31の
正面位置に案内する案内板5と、該装填口31の
正面位置に移送されてきたカートリツジ1内の総
てのチユーブT…を一度にチユーブ装填部3内に
装填するチユーブ装填手段6とを具備してなるも
のである。
前記カートリツジ1は、チユーブTの長さと略
等しい厚みを有するものである。このカートリツ
ジ1の大きさ(幅および高さ)は任意であるが、
例えば、その大きさはチユーブT…の搬送に供さ
れるケース(図示せず)の大きさと略等しくして
おけば、該ケースからカートリツジ1にチユーブ
T…を移し換える際、ケース上にカートリツジ1
を重ねて両者を共に反転させるだけの簡単な操作
ですむので都合がよい。
前記フイーダ板2は、チユーブTの長さと略等
しい幅を有する帯状の板体で、適宜のフイーダ装
置(図示せず)によつて駆動される。このフイー
ダ板1の先端部(図示せず)は、所定箇所、例え
ば、前記したような充填機やキヤツプ締め機等の
供給部に臨まされている。
前記チユーブ装填部3は、上記フイーダ板2の
後端部21の一側縁22に沿つて立設された矩形
状の側面板32と、この側面板32の前縁から略
垂直に且つフイーダ板2との間にチユーブT…が
通過しうる間隙が形成されるようにフイーダ板2
上に延設された前面板33と、側面板32の後縁
から略垂直にフイーダ板2上に延設された後面板
34とから構成されている。上記側面板32は、
その幅が前記カートリツジ1の幅と略等しくなさ
れ、またその高さはカートリツジ1の高さよりも
やや高くなされている。上記前面板33と側面板
は、それぞれの幅が前記フイーダ板2の幅と略等
しくなされており、これら前面板33と側面板3
2の自由端間が前記した装填口31となされてい
る。
前記カートリツジ受台4は、前記フイーダ板2
と同一平面上において平行に且つフイーダ板2に
近接して設けられるとともに、一端部がフイーダ
板2の後端部21よりも後方に延出41されてい
る。延出部41は、の長さが前記カートリツジ1
の幅よりも十分長くなされており、この延出部4
1上に、内部にチユーブT…を充填したカートリ
ツジ1が積載される。このようになるカートリツ
ジ受台4は、その上面が平滑面となされており、
カートリツジ1が円滑に該カートリツジ受台4の
長手方向に沿つて摺動できるように図られてい
る。
前記案内板5は、カートリツジ1よりも大きな
矩形状の板体からなるもので、カートリツジ受台
4の延出部41においてフイーダ板1側の側縁4
2からチユーブ装填部3と近接するように立設さ
れている。この案内板5は、カートリツジ1をチ
ユーブ装填部3の装填口31の正面位置に案内す
るとともに、カートリツジ1をカートリツジ受台
4の延出部41にその側方から積載した際、はず
みでカートリツジ1内からチユーブT…が脱落す
るのを防止する役目も併せもつている。
前記チユーブ装填手段6は、カートリツジ受台
4を挟んでチユーブ装填部3の装填口31と対向
する位置に設けられている。このチユーブ装填手
段6は、カートリツジ1の内面形状と略同形状の
板体からなる押板61と、この押板61をチユー
ブ装填部3に向かつて押し出す駆動部62と、こ
の駆動部62の駆動力を押板61に伝達する棒杆
63とから構成されている。なお、図中の符号6
4は押板61と棒杆63とを接続するための接続
板を示している。このようになるチユーブ装填手
段6は、少なくともカートリツジ1の厚みと略等
しいストロークを有しており、図中2点鎖線で示
すように、駆動部62によつて押板61がチユー
ブ装填部3の装填口31まで押し出されるように
なされている。
次に上記のようになる本考案の供給装置の動作
について説明する。
まず、準備として、カートリツジ1内にチユー
ブT…をカートリツジ1の厚み方向に沿わせて充
填しておく。
次に、このカートリツジ1をカートリツジ受台
4の延出部41上に載せるとともに、カートリツ
ジ1の一方の開口面を案内板5に当接させる。な
お、その際、カートリツジ1の他方の開口面を、
例えばカートリツジ1と嵌合するキヤツプ等によ
つて塞いでおけば、チユーブT…が不測にカート
リツジ1内から脱落するおそれがなくなり、都合
がよい。
続いて、上記カートリツジ1を任意の移送機構
(図示せず)により、案内板5に摺接させながら
チユーブ装填部3の装填口31の正面位置までカ
ートリツジ受台4上を摺動させる(図中矢符B参
照)。
カートリツジ1が装填口31の正面位置に移送
されてきたならば、カートリツジ装填手段6の駆
動部62を起動し、押板61をカートリツジ1内
に挿入させていく(図中矢符C参照)。これによ
り、カートリツジ1内の総てのチユーブT…は押
板61に押されてカートリツジ装填部3内に装填
される。
次に、カートリツジ装填手段6の駆動部62を
再び起動し、押板61を元の状態に復帰させ、空
になつたカートリツジ1を取り除いた後、再度押
板61をカートリツジ装填部3の装填口31まで
押し出させ、該装填口31を閉塞する。なお、カ
ートリツジ1は必ずしも取り除く必要はなく、カ
ートリツジ1が装填口31の正面位置に存在した
ままで押板61による装填口31の閉塞を行つて
もよい。
しかる後フイーダ装置(図示せず)を起動させ
ると、フイーダ板2が上下振動を起こし、これに
よつてカートリツジ装填部3内のチユーブT…
が、その下層に位置するものから順にカートリツ
ジ装填部3の前面板33とフイーダ板2との間隙
よりフイーダ板2の先端部に向かつて排出され
る。そして、フイーダ板2上に排出されたチユー
ブT…はフイーダ板2によりその先端部へ送ら
れ、前記した所定箇所に供給される。
以下、チユーブ装填部3内が空になる毎に上記
操作が繰り返される。
(考案の効果) 本考案のチユーブ自動供給装置は、以上説明し
たようになるものであるから、従来手作業で行わ
れていた充填機やキヤツプ締め機等へのチユーブ
の供給作業を自動化することができ、作業能率を
大幅に向上させることができて生産性を高めるこ
とができる。また、チユーブが人手に触れること
とをほとんどなくすことができるので、特に食品
や薬品等、厳しい衛生基準が設けられている分野
において該基準を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るチユーブ自動供給装置の一
実施例を示し、第1図はチユーブ自動供給装置の
要部を示す側面図、第2図は同平面図である。 1……チユーブ装填用カートリツジ、2……フ
イーダ板、3……チユーブ装填部、31……装填
口、4……カートリツジ受台、41……延出部、
42……側縁、5……案内板、6……カートリツ
ジ装填手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 多数本のチユーブを一本ずつ順次所定箇所に供
    給するための装置であつて、 矩形状の枠体からなり、その内部に多数本のチ
    ユーブが該枠体の厚み方向に向いた姿勢で充填さ
    れるチユーブ装填用カートリツジと、 チユーブをその軸芯と略直交する一方向に送る
    フイーダ板と、 このフイーダ板の後端部上面に設けられるとと
    もに、該フイーダ板の一側縁側に前記チユーブ装
    填用カートリツジの開口面と略同大の装填口が設
    けられ、多数本のチユーブを該フイーダ板の後端
    部上面において該フイーダ板の送り方向と略直交
    する方向に向いた姿勢で積層状態に保持するとと
    もに、下層に位置するチユーブから順次該フイー
    ダ板の先端部方向に排出されるようになされたチ
    ユーブ装填部と、 前記フイーダ板と同一平面上において平行に且
    つ該フイーダ板に近接して設けられるとともに、
    一端部が該フイーダ板の後端部よりも後方に延出
    され、上面に前記チユーブ装填用カートリツジが
    摺動可能に積載されるカートリツジ受台と、 前記チユーブ装填用カートリツジよりも大きな
    板体からなり、前記カートリツジ受台の延出部に
    おいて前記フイーダ板側の側縁から前記チユーブ
    装填部と近接するように立設され、該延出部上に
    積載された前記チユーブ装填用カートリツジが前
    記チユーブ装填部に移送される際に該カートリツ
    ジの一方の開口面と摺接して該カートリツジを前
    記チユーブ装填部の装填口の正面位置に案内する
    カートリツジ案内板と、 前記カートリツジ受台を挟んで前記チユーブ装
    填部の装填口と対向する位置に設けられ、該装填
    口の正面位置に移送されてきた前記チユーブ装填
    用カートリツジ内の総てのチユーブを一度に前記
    チユーブ装填部内に装填するチユーブ装填手段と
    を具備してなるチユーブ自動供給装置。
JP18964581U 1981-12-18 1981-12-18 カセツト式チユ−ブ自動供給装置 Granted JPS5895918U (ja)

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JP18964581U JPS5895918U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 カセツト式チユ−ブ自動供給装置

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JP18964581U JPS5895918U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 カセツト式チユ−ブ自動供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895918U JPS5895918U (ja) 1983-06-29
JPH0124012Y2 true JPH0124012Y2 (ja) 1989-07-21

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ID=30103469

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18964581U Granted JPS5895918U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 カセツト式チユ−ブ自動供給装置

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JPS5895918U (ja) 1983-06-29

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