JPH08243146A - 複連プラスチックアンプルの切り離し装置 - Google Patents
複連プラスチックアンプルの切り離し装置Info
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- JPH08243146A JPH08243146A JP5243595A JP5243595A JPH08243146A JP H08243146 A JPH08243146 A JP H08243146A JP 5243595 A JP5243595 A JP 5243595A JP 5243595 A JP5243595 A JP 5243595A JP H08243146 A JPH08243146 A JP H08243146A
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Abstract
接するプラスチックアンプル間に切り離し線が形成され
た複連プラスチックアンプルをプラスチックアンプル毎
に分離することができる切り離し装置を提供する。 【構成】 複連プラスチックアンプルA0 を一方向に搬
送するコンベヤ1の前方にカッタロール30を設け、そ
のカッタロール30とコンベヤ1との間に送りホイール
40とそのホイールとでプラスチックアンプルA1 とを
保持するガイド板41とを設ける。コンベヤ1によって
搬送された複連プラスチックアンプルA0 の先頭のプラ
スチックアンプルA1 がカッタロール30の位置まで搬
送される毎に送りホイール40を停止させ、その送りホ
イール40とガイド板41とで先頭から2番目のプラス
チックアンプルA1 を保持し、カッタロール30の歯3
1が先頭のプラスチックアンプルA1 を前方に無理矢理
送る作用によってプラスチックアンプルA1 を分離させ
る。
Description
アンプルが並列された複連プラスチックアンプルをプラ
スチックアンプル毎に分離させる切り離し装置に関する
ものである。
のアンプルを1本ずつ取り出すようにしたアンプル払出
し装置は、実開平5−86873号公報、実公平6−1
4753号公報に記載されている。
払い出されるアンプルにはガラス製のものと、プラスチ
ック製のものとがある。
ックアンプルという)は、図6および図7に示すよう
に、注射液等の薬液が充填された胴体a上に切り離し線
bを介してキャップ部cを有する摘み片dを連成し、そ
の摘み片dのねじりにより胴体aから摘み片dを切り離
し、その摘み片dの切り離しによって胴体aの一端を開
口させるようにしている。
胴体aが並列する状態で複数連設され、隣接するプラス
チックアンプルA1 間に薄肉厚の切り離し線Bが設けら
れている。
ルA0 をアンプル払出し装置で払出ししようとする場
合、切り離し線Bからの切り離しによって各プラスチッ
クアンプルA1 を分離させる必要がある。
チックアンプルA0 におけるプラスチックアンプルA1
の切り離しに際し、従来は人手によって切り離すように
しているため、非常に手間がかかっていた。
プルを能率よく分離することができるようにした切り離
し装置を提供することである。
めに、この発明においては、複数のプラスチックアンプ
ルが並列し、隣接するプラスチックアンプル間に切り離
し線が形成された複連プラスチックアンプルを上記切り
離し線に沿って切り離す切り離し装置において、前記複
連プラスチックアンプルを、一側のプラスチックアンプ
ルを先頭として一方向に搬送するコンベヤと、そのコン
ベヤの前側に設けられて複連プラスチックアンプルの移
動方向に回転し、プラスチックアンプルに係合可能な複
数の歯を外周に有するカッタロールと、そのカッタロー
ルの歯が先頭のプラスチックアンプルと係合したとき、
それに続く2番目のプラスチックアンプルを停止保持す
る保持機構とから成る構成を採用している。
ンプルと係合可能な複数の送り歯を外周に有し、その1
つの送り歯が先頭から二番目のプラスチックアンプルの
前側部と係合する状態のとき停止状態とされる送りホイ
ールと、その送りホイールとでプラスチックアンプルを
保持するガイド板とから成るものを採用することができ
る。
プルを供給する供給手段を設けておくのがよい。
いて複数の複連プラスチックアンプルが積み重ね状態で
収納されるストッカと、そのストッカの内部に対して進
退動され、前進時に積み重ね状態の複連プラスチックア
ンプルを支持するストッパとから成るものを採用するこ
とができる。
上に供給された複連プラスチックアンプルを、そのコン
ベヤによって前方に搬送し、先頭のプラスチックアンプ
ルにカッタロールの歯が係合してそのプラスチックアン
プルをさらに前方に搬送させようとする毎に先頭から2
番目のプラスチックアンプルを保持機構によって保持
し、前記カッタロールが先頭のプラスチックアンプルを
さらに前方に搬送する作用によって先頭と2番目のプラ
スチックアンプル間の切り離し線に引裂き力を発生させ
て先頭のプラスチックアンプルを分離する。
づいて説明する。
ックアンプルA0 を一側のプラスチックアンプルA1 を
先頭として一方向に搬送するコンベヤ1は前後一対のプ
ーリ2、2間にベルト3をかけ渡したベルトコンベヤか
ら成る。
プラスチックアンプルA0 を供給する供給装置10が設
けられている。
ンプルA0 を積み重ね状態で収納可能な角筒形のストッ
カ11と、そのストッカ11内に収納された積み重ね状
態の複連プラスチックアンプルA0 を支持可能な一対の
第1ストッパ12と、その第1ストッパ12で支持され
る複連プラスチックアンプルA0 上の次の複連プラスチ
ックアンプルA0 を支持可能な第2ストッパ13とを有
し、前記第1ストッパ12と第2ストッパ13とをスト
ッカ11の内部に対して交互に進退させ、積み重ね状態
の複連プラスチックアンプルA0 を下部からコンベヤ1
上に1つずつ落下させるようにしている。
り、その第1ストッパ12はストッカ11の側面に設け
たガイド軸14に沿ってスライド自在に支持されてい
る。また、第1ストッパ12にはモータ15が取付けら
れ、そのモータ15の回転軸に取付けたカム16がスト
ッカ11の側面に当接する方向に第1ストッパ12をス
プリング17で付勢し、上記カム16の回転によって第
1ストッパ12をストッカ11の内部に対して進退させ
るようにしている。
クアンプルA0 のプラスチックアンプルA1 の外周下部
を支持可能なくし歯18を先端に有する。この第2スト
ッパ13はストッカ11の側面に設けられたガイド軸1
9に沿って移動自在に支持されている。
が取付けられ、そのモータ20の回転軸に取付けたカム
21がストッカ11の側面に当接する方向に第2ストッ
パ13をスプリング22で偏向し、上記カム21の回転
によって第2ストッパ13をストッカ11の内部に対し
て進退させるようにしている。
ンプル搬送面との間に一つの複連プラスチックアンプル
A0 が配置される間隔を設けておくことにより、積み重
ね状態の複連プラスチックアンプルA0 がコンベヤ1で
支持される状態において、第1ストッパ12をストッカ
11の内部に向けて移動させると、その第1ストッパ1
2は最下位の複連プラスチックアンプルA0 とその上の
複連プラスチックアンプルA0 間に無理矢理侵入して複
連プラスチックアンプルA0 を支持するため、第2スト
ッパ13を省略することができる。
0が設けられている。また、カッタロール30とコンベ
ヤ1との間に送りホイール40と、その上方にガイド板
41とが設けられている。
A1 に係合可能な複数の歯31を外周に有する。このカ
ッタロール30はコンベヤ1から送り出される複連プラ
スチックアンプルA0 の移送路上に配置され、図示省略
した駆動装置によって複連プラスチックアンプルA0 の
移送方向に回転される。
クアンプルA0 の移送路の下方に配置されている。この
送りホイール40はプラスチックアンプルA1 の外周に
係合可能な送り歯42を有する。
0の歯31が複連プラスチックアンプルA0 の先頭のプ
ラスチックアンプルA1 に係合してそのアンプルA1 を
さらに前方に搬送させようとするとき、停止され、先頭
から2番目のプラスチックアンプルA1 をガイド板41
とで保持するようになっている。
て複連プラスチックアンプルA0 の移動により回転させ
るようにしてもよく、あるいは駆動装置によってカッタ
ロール30と同一周速で回転させるようにしてもよい。
連プラスチックアンプルA0 を下部からコンベヤ1上に
供給すると、その複連プラスチックアンプルA0 はコン
ベヤ1により前方に搬送される。
のプラスチックアンプルA1 がカッタロール30の位置
まで送られると、送りホイール40が停止され、先頭か
ら2番目のプラスチックアンプルA1 が送りホイール4
0とガイド板41とで保持される。
あるため、先頭のプラスチックアンプルA1 はカッタロ
ール30の回転によって前方に無理矢理搬送され、先頭
のプラスチックアンプルA1 と2番目のプラスチックア
ンプルA1 間の切り離し線Bが切り裂かれ、図5に示す
ように、先頭のプラスチックアンプルA1 が分離され
る。
ホイール40の停止は解除され、複連プラスチックアン
プルA0 はコンベヤ1により前方に搬送される。
ロール30の位置まで前進し、そのカッタロール30が
プラスチックアンプルA1 を送り始めると、送りホイー
ル40は停止し、カッタロール30の回転によって先頭
のプラスチックアンプルA1が分離される。
チックアンプルA1 は順次切り離される。
A0 が無くなると、供給装置10が作動してコンベヤ1
上に次の複連プラスチックアンプルA0 が供給される。
コンベヤ1は複連プラスチックアンプルA0 が供給され
る毎にその複連プラスチックアンプルA0 を前方に搬送
する。
装置においては、コンベヤによって前方に搬送される複
連プラスチックアンプルの先頭のプラスチックアンプル
がカッタロールの位置まで搬送され、そのカッタロール
がプラスチックアンプルを前方に搬送させようとすると
き、先頭から2番目のプラスチックアンプルを保持手段
によって保持するようにしたので、カッタロールの回転
によって先頭のプラスチックアンプルを確実に分離させ
ることができる。また、カッタロールによってプラスチ
ックアンプルが分離されるたびに保持手段の保持を解除
してコンベヤにより複連プラスチックアンプルを送りよ
うにしたので、複連プラスチックアンプルを1つずつ連
続して能率よく分離することができる。
ド板とで先頭から2番目のプラスチックアンプルを保持
するようにしたので、プラスチックアンプルを傷付ける
ことなく確実に保持することができる。
供給する供給手段を設けたことにより、プラスチックア
ンプルの分離作業を継続して能率よく行うことができ
る。
縦断正面図
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のプラスチックアンプルが並列し、
隣接するプラスチックアンプル間に切り離し線が形成さ
れた複連プラスチックアンプルを上記切り離し線に沿っ
て切り離す切り離し装置において、前記複連プラスチッ
クアンプルを、一側のプラスチックアンプルを先頭とし
て一方向に搬送するコンベヤと、そのコンベヤの前側に
設けられて複連プラスチックアンプルの移動方向に回転
し、プラスチックアンプルに係合可能な複数の歯を外周
に有するカッタロールと、そのカッタロールの歯が先頭
のプラスチックアンプルと係合したとき、それに続く2
番目のプラスチックアンプルを停止保持する保持機構と
から成ることを特徴とする複連プラスチックアンプルの
切り離し装置。 - 【請求項2】 保持機構が、プラスチックアンプルと係
合可能な複数の送り歯を外周に有し、その1つの送り歯
が先頭から二番目のプラスチックアンプルの前側部と係
合する状態のとき停止状態とされる送りホイールと、そ
の送りホイールとでプラスチックアンプルを保持するガ
イド板とから成る請求項1に記載の複連プラスチックア
ンプルの切り離し装置。 - 【請求項3】 前記コンベヤ上に複連プラスチックアン
プルを供給する供給手段を設けた請求項1に記載の複連
プラスチックアンプルの切り離し装置。 - 【請求項4】 前記供給手段が、前記コンベヤ上におい
て複数の複連プラスチックアンプルが積み重ね状態で収
納されるストッカと、そのストッカの内部に対して進退
動され、前進時に積み重ね状態の複連プラスチックアン
プルを支持するストッパとから成る請求項3に記載の複
連プラスチックアンプルの切り離し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05243595A JP3417711B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 複連プラスチックアンプルの切り離し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05243595A JP3417711B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 複連プラスチックアンプルの切り離し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243146A true JPH08243146A (ja) | 1996-09-24 |
JP3417711B2 JP3417711B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=12914677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05243595A Expired - Fee Related JP3417711B2 (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 複連プラスチックアンプルの切り離し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3417711B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6789696B2 (en) | 2001-10-19 | 2004-09-14 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Multi-connected ampoules dispensing apparatus |
US6789996B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-09-14 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feed apparatus |
KR100890328B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2009-03-26 | 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 | 복연 앰플 불출 장치 |
KR101010933B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2011-01-25 | 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 | 복련앰풀불출장치 |
EP2319480A1 (en) * | 2000-03-28 | 2011-05-11 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Injection drug feeding device |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP05243595A patent/JP3417711B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
EP2319480A1 (en) * | 2000-03-28 | 2011-05-11 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Injection drug feeding device |
US6789996B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-09-14 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine feed apparatus |
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KR100890328B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2009-03-26 | 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 | 복연 앰플 불출 장치 |
KR101010933B1 (ko) * | 2002-10-18 | 2011-01-25 | 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 | 복련앰풀불출장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3417711B2 (ja) | 2003-06-16 |
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