JPH01238667A - 両面焼付機 - Google Patents

両面焼付機

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Publication number
JPH01238667A
JPH01238667A JP63066544A JP6654488A JPH01238667A JP H01238667 A JPH01238667 A JP H01238667A JP 63066544 A JP63066544 A JP 63066544A JP 6654488 A JP6654488 A JP 6654488A JP H01238667 A JPH01238667 A JP H01238667A
Authority
JP
Japan
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master
holder
pair
printing machine
plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP63066544A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Kato
加藤 鉄郎
Kazuhiro Ueda
一弘 植田
Takurou Sen
笘 拓朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP63066544A priority Critical patent/JPH01238667A/ja
Publication of JPH01238667A publication Critical patent/JPH01238667A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、それぞれが多数面焼付けられた表面及び裏
面用の1対の原稿版を、1対のマスター版を用いて同時
に焼付ける両面焼付機に関し、特に、シャドウマスク又
はリードフレーム等の製造に使用される原稿版を焼付け
る両面焼付機に関する。
[従来の技術] 近時、受像管の大型化及び画質の高品質化の傾向に伴い
、シャドウマスクのパターンを更に高精度化することが
要求されている。シャドウマスクパターンの多数の微細
孔は、電子ビームの通過精度を高めるために、素材両面
を同時エツチングすることにより蛍光面側より電子銃側
のほうが狭くなるように形成される。すなわち、遮光部
の大きさが異なる微細パターンを有するマスター版を表
面用及び裏面用として個々につくり、マスター版をオリ
ジナルとして表面用及び裏面用の原稿版(実用版)をそ
れぞれ焼付け、これら1対の実用版を原稿とじてンヤド
ウマスクを大量生産する。
両面エツチングにおいては表裏面のパターンを正確に一
致させる必要があり、近時、表裏面原稿のパターン位置
合せ精度についてますます高いものが要求されている。
特に、大型受像管用のシャドウマスクにおいては、表裏
面原稿の位置ずれの許容差を数ミクロン以下にする必要
がある。
ところで、オリジナルとなるマスター版は、その製造に
あたり多大な労力と時間を要し、高価なものであるので
、表面用及び裏面用をそれぞれ一面ずつのみ作製する。
そして、−面のみ描画されたマスター版を使用して多面
描画技術により、−枚に複数パターンを焼付けて多面の
実用版とする。
この多面実用版を原稿に用いることにより、−面版を使
用する場合よりも生産性を高め、製品歩留の向上を図る
従来の多面描画技術には、マスター版作画機を利用する
技術、プロジェクション法による技術、手動操作による
技術等がある。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、マスター版作画機を利用する技術におい
ては、描画面積か制限されると共に露光に長時間を要し
、大型の多面原稿版を低コストで製造することができな
い。また、プロジェクション法による技術においては、
パターン中心部と周辺部とで点径にばらつきが生じ、高
精度のパターンを得ることができない。また、手動操作
にょる技術においては、パターン相互を正確に位置合せ
することが困難であり、精度及び信頼性か低下する。
ところで、表面用及び裏面用のマスター版のパターンを
正確に整合させるには、高精度のアライメント装置を必
要とする。アライメント操作における精度は、焼付は姿
勢及び乾板(感光部材)重量から大きな影響を受ける。
すなわち、原版作画機のように水平姿勢で一面ごとに焼
付ける場合は高精度を得ることができるか、両面焼付機
のように表裏面を同時に焼付ける場合は大型で竪型であ
ることが不利に作用し、保持された感光部材のバランス
が崩れてアライメント精度が低下する。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、大型で竪型であっても表裏面1対のマスター版を容易
にアライメント操作することかできる両面焼付機を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 発明者等は、両面焼付機のアライメント操作における不
都合を解決するために種々研究を重ねた結果、大型(幅
400■×長さ700 ++un程度)で、かつ大重量
(4〜5 kg)のマスター版の一方を固定して他方を
これに整合させる方式では両者の相対角度にずれを生じ
やすく、高精度のアライメントを達成することかできな
いという知見を得た。
この発明に係る両面焼付機は、素材の表裏面に所定パタ
ーンを形成する際に使用される1対の原稿版を、1対の
マスター版を用いて焼付ける両面焼付機において、前記
1対のマスター版をそれぞれ保持し相互に対面させる1
対のホルダを有し、1対のホルダは、一方のホルダをマ
スター版の面内で揺動させる揺動手段と、他方のホルダ
をマスター版の面内で直線的に平行移動させる平行移動
手段と、を具備することを特徴とする。
[作用コ この発明に係る両面焼付機においては、一方のホルダを
マスター版面内で平行移動させ、他方のマスター版のア
ライメント用マークにX軸及びY軸座標を合せる。次い
で、他方のホルダをマスター版面内で揺動させ、両マス
ター版の相対角度のずれを修正する。
[実施例] 以下、添付の図面を参照してこの発明の実施例について
具体的に説明する。
第2図に示すように、両面焼付機10は、原稿版となる
べきワーク50を保持搬送するためのワーク搬送部11
及びマスター版2を相互に整合させるための本体部27
により構成されている。ワーク搬送部11の梁14が1
対の支柱12に掛は渡され、梁14に平行にガイドバー
16が設けられている。ホルダ18か、1対のスライダ
20によりガイドバー16に沿って摺動するように吊り
下げられている。一方のスライダ20はナツト22を有
しており、このナツト22がスクリュウ24に螺合し、
駆動モータ26によりスクリュウ24か回転するとホル
ダ18が待機位置から本体部27のほうへ水平移動する
ようになっている。
モータ26はリミットスイッチを有しており、ホルダ1
8を所定位置に正確に停止させるようになっている。ま
た、待機位置にて1対のワーク5〇かホルダ18の両面
にそれぞれ取付けられるようになっている。
第3図に示すように、搬送部11のワーク搬送路は本体
部27の中央を通過する構造を採り、ワーク50か1対
のマスター版2a、2bの間に位置するようになってい
る。
本体部27は、ホルダ18の待機位置がら離れた支柱1
2の近傍に設けられている。本体部27のベツド28が
制振装置(図示せず)を介して床上に固定され、ベツド
28より上方に振動が伝わり難くしている。ベツド28
の上には、X軸、Y軸、Z軸並びにC軸用の駆動手段が
それぞれ設けられている。本体ヘッド28の1対の凸状
ガイド29か、Z軸用ベツド3oの凹状スライダ31に
それぞれ嵌合され、ベツド下部の駆動モータ32により
ベツド3oがZ軸方向(水平面内て梁14に直交する方
向)にスライドするようになっている。更に、Z軸用ベ
ツド3oの1対の凸状ガイド33が、X軸周ベツド34
の凹状スライダ35にそれぞれ嵌合され、駆動モータ3
6によりベツド34がX軸方向(水平面内で梁14に平
行な方向)にスライドするようになっている。また、更
に、X軸周ベット34の上に二組のスタンド38が載置
され、駆動モータ39によりスタンド38がY軸方向(
垂直方向)にスライドするようになっている。額縁状の
ホルダ42か各組のスタンド38の間にそれぞれ設けら
れ、それぞれがマスター版を保持して表面用と裏面用と
を対面させるようになっている。
第1図に示すように、一方のホルダ42bは、これを取
囲むサドル70に複数のネジ71で固定されている。サ
ドル70の上部にはピン孔が形成され、孔にピン72が
挿入されている。一方、サドル70の下部側面に、シャ
フト41及びスプリング47がサドル70を挟むように
取付けられている。シャフト41にはC軸駆動用モータ
40が連結されており、モータ駆動によりシャフト41
が突出又は退入してサドル70がその面内で揺動するよ
うになっている。
第4図に示すように、他方のホルダ42aは、これを取
囲むサドル80に複数のネジ81で固定されている。こ
のサドル80は、前述のX軸駆動機構及びY軸駆動機構
の上に載置されている。固体撮像素子カメラ44がアー
ム43及び軸45を介してサドル80の上部及び下部に
設けられ、それぞれかZ軸方向に移動するように設けら
れている。すなわち、焦点深度を一定にした1組のカメ
ラ44によりマスター版2a、2bの上下レジスターマ
ーりを順次撮影・記録し、これに基づきマスター版2a
のX軸及びY軸座標を調節すると共に、マスター版2b
のC軸回りのアライメントを調節し、両マスター版2a
、2bのパターンを相互に一致させるようになっている
第5図に示すように、本体部27を両側がら挟むように
1組のカメラ44及びスポット光源46がそれぞれ配設
され、光源46によりマスター版2a、2bのマークに
スポット光を照射し、マークをカメラ44で撮影・記録
するようになっている。更に、1組の光源48a、48
bが本体部27の両側に配設され、マスター版2a、2
bを介してワ−り50a、50bの感光面が露光される
ようになっている。
第6図に示すように、マスター成用のホルダ42は、窓
61を有する額縁状をなし、マスター版2に光が照射さ
れるようになっている。ホルダ42は、真空ポンプ(図
示せず)に連通ずる排気管62を有している。管62の
開口63は、マスター版2かホルダ42に密着する部分
に形成されている。更に、シールゴム64かマスター版
2の取付は部を取囲むように設けられている。第7図に
示すように、マスター版2は、原版作画機により有効面
3に所定のパターンが形成されたものであり、有効面短
辺の外側にそれぞれレジスターマーク4か付されている
。なお、マスター版2は、ガラス製であり、その片面に
のみパターン及びマークか形成されている。
第8図に示すように、ワーク用のホルダ18は、左右対
称に形成された二つの部材65a、65bを張合わせた
ものである。ホルダ18は、不透明な材料、例えば、金
属板でつくられている。部材65a、65bの内部には
多数の分岐通路67がそれぞれ形成されている。通路6
7は、真空ポンプ(図示せず)に連通ずる排気管66に
連通ずる一方、ワーク50a、50bの取付は面の全面
にほぼ一様に分散開口している。
次に第5図を参照しつつこの実施例の動作について説明
する。
マスター版2a、2bのそれぞれを、その有効面か内側
になるように、ホルダ42a、42bに真空密着により
取付ける。ホルダ42a、42bをZ軸方向に移動し、
有効面を相互に密着させる。
光源46によりスポット光を照射し、マスター版2bの
レジスターマーりにカメラ44の焦点を合せ、これを撮
影・記録(記憶)する。次いて、カメラ44を後退させ
てマスター版2aのレジスターマークに焦点を合せ、前
回撮影時に記憶した像と実像とか一致するように、先ず
C軸回りのずれを調節する。すなわち、C軸周モータ4
oの駆動によりシャフト41を突出又は退入させ、サド
ル70をピン72を中心としてその面内で揺動させ、マ
スター版2aに対するマスター版2bの傾き(相対角度
のずれ)を修正する。次いで、Y軸用及びY軸用のモー
タ36,39を駆動してマスター版2aのマークの位置
を調整し、虚像に実像を重ね合せる。これにより両マス
ター版2a、2bのマーク4か一致する。両者の整合か
完了すると、カメラ44及び光源46を露光用光源48
a。
48bの影響を受けない待機位置へ移動する。次いで、
Z軸駆動により両マスター版2a、2bを引き離し、ワ
ーク50a、50bをマスター版相互間の所定の位置に
搬入する。ワーク50a。
50bは、待機位置にて予めホルダ18に真空密着され
ている。なお、ワ−り50a、50bの片面には感光材
が塗布されている。Z軸駆動により両マスター版2a、
2bをワ−り50a、50bにそれぞれ密着させる。次
いて、露光による影響を防止するために、遮光暗幕及び
遮光テープ等(図示せず)でワーク50a、50bを覆
い、窓61を除く領域を遮光する。そして、光源48a
48bにより光を照射し、ワーク50a、50bの感光
面に所定時間だけ露光する。露光完了後、Z軸駆動によ
り両マスター版2a、2bをワーク50a、50bから
引き離し、ワ−り50a。
50bを所定距離移動し、ワーク50a、50bの未露
光領域をマスター版相互間に位置させる。
次いで、前回と同様に露光する。その後これを現像する
ことにより、第9図に示すように、ワーク50か、同一
パターンの有効面51.52を有する多面の原稿版とな
る。
上記実施例によれば、固体撮像素子カメラ及び各軸駆動
装置を使用するので、表面用及び裏面用のマスター版の
パターンを高精度に整合することができる。
また、上記実施例によれば、マスター版及びワークをそ
れぞれ真空密着するので、取扱いが簡便であると共に、
迅速かつ確実に両面焼付けすることができる。
なお、上記実施例では、ワークを水平方向にのみ移動さ
せて多面の原稿版を製造する場合について説明したか、
これに限られることなくワークを垂直方向にも移動させ
てもよく、水平及び垂直方向にワークを移動させること
により上下左右にパターンが配列された多面の原稿版を
作製することも可能である。
[発明の効果] この発明によれば、表裏面1対のマスター版を確実かつ
容易にアライメント操作することかできる。このため、
大型の多面原稿版を短時間で高精度に作製することがで
き、品質向上及び製造コストの低減を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る両面焼付機の一方のマ
スタ御飯用ホルダに設けられた揺動手段を示す模式図、
第2図は両面焼付機の正面図、第3図は両面焼付機の平
面図、第4図は両面焼付機の他方のマスタ御飯用ホルダ
を示す模式図、第5図は両面焼付機を側方から見た模式
図、第6図はマスター服用のホルダを示す縦断面図、第
7図はマスター版の平面模式図、第8図はワーク用のホ
ルダを示す縦断面図、第9図は多面の原稿版を示す平面
模式図である。 2;マスター版、10:両面焼付機、16.ガイドバー
、18;ワーク用ホルダ、22;ナツト、24、スクリ
ュウ、26,32,36,39゜40、モータ、28.
30,34 、ヘッド、38;スタンド、42.マスタ
御飯用ホルダ、44゜カメラ、46.48;光源、47
.スプリング、50;ワーク(感光部材)、62,66
;排気管、64、ンールゴム、70,80;サドル、7
2゜ピン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素材の表裏面に所定パターンを形成する際に使用される
    1対の原稿版を、1対のマスター版を用いて焼付ける両
    面焼付機において、前記1対のマスター版をそれぞれ保
    持し相互に対面させる1対のホルダを有し、1対のホル
    ダは、一方のホルダをマスター版の面内で揺動させる揺
    動手段と、他方のホルダをマスター版の面内で直線的に
    平行移動させる平行移動手段と、を具備することを特徴
    とする両面焼付機。
JP63066544A 1988-03-18 1988-03-18 両面焼付機 Pending JPH01238667A (ja)

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JP63066544A JPH01238667A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 両面焼付機

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