JPH01237946A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

Info

Publication number
JPH01237946A
JPH01237946A JP6354688A JP6354688A JPH01237946A JP H01237946 A JPH01237946 A JP H01237946A JP 6354688 A JP6354688 A JP 6354688A JP 6354688 A JP6354688 A JP 6354688A JP H01237946 A JPH01237946 A JP H01237946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
auxiliary layer
layer
magnetic field
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6354688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Inoue
博史 井上
Toshihiro Suzuki
敏弘 鈴木
Hidema Uchishiba
内柴 秀磨
Osamu Igata
理 伊形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6354688A priority Critical patent/JPH01237946A/ja
Publication of JPH01237946A publication Critical patent/JPH01237946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 光変調方式の光磁気記録装置に関し、特に多層記録媒体
全周いた重ね書き(オーバーライド)可能な光変調方式
の光磁気記録装置に関し、初期化磁界の大きさの低減及
び記録パワーの低滅を目的とし、 データを保持するための垂直磁気異方性を有する記憶層
と、該記憶層の磁化配向を所望の方向に設定するだめの
垂直磁気異方性を有する補助層が形成された記録媒体と
、前記補助層の磁化配向を初期化するための磁界を前記
記録媒体に印加する第1の磁界印加手段と、前記記録媒
体を加熱する加熱手段とを備えるように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は光変調方式の光磁気記録装置に関し、特に多層
記録媒体を用いた重ね書き(オーバーライド)可能な光
変調方式の光磁気記録装置に関する。
〔従来の技術〕
書き換え可能な光磁気記録装置、特に重ね書き(オーバ
ーライド)可能な光磁気記録装置の実用化は磁気ディス
ク以上の大容量を持つ可搬可能な記録装置を実現するた
めに重要な課題であるが、まだ開発段階にある。現在開
発されている重ね書き可能な光磁気記録装置の方式には
磁界変調方式と光変調方式がある。
磁界変調方式は、磁界反転によりデータの書き込みを行
うため、重ね書きの高速化には限界があり、さらに重ね
書きの高速化を図った場合磁気ヘッドのコイルと記録媒
体の距離を極めて小さくする必要があるためワーキング
スペースが無(なり可搬化が不可能になるという欠点が
ある。
これに対し、光変調方式はレーザビームによる光の強度
変調によりデータの重ね書きを行うため高速な重ね書き
が可能である。現在開発されている重ね書き可能な光変
調方式の光磁気記録装置としては、[第34回応用物理
7連合講演会、講演番号28P−ZL−3,1987年
3月)で発表されたアモルファス合金2層膜の記録媒体
を用いたものがある。
この光磁気記録装置は、第14図に示すようにTbFe
からなるメモリ層11aとT b F e C。
からなる補助層11bの2層膜からなる記録媒体11を
用いている。メモリ層11aと補助層11bは交換相互
作用により結合しており、メモリ層11aの保磁力Hc
、と補助層1.1 bの保磁カドIc2の温度特性は第
15図に示すようになっている。
同図に示すように、室温TAにおいてはメモリ層1、 
] aの保磁力Hc、は補助層11bの保磁力HC2よ
りも高く、またメモリ層11aのキュリー温度Telは
補助層11bのキュリー温度T。2よりも低くなってい
る。メモリ層11a、補助層11bとも室温TA以上に
おいては、補償点温度を持たないキュリー点記録材料で
ある。
以上のようなキュリー点記録材料の2層からなる記録媒
体11にデータの重ね書きを行う場合、まず第14図に
示すように初期化磁界Hintの印加により補助層11
bの磁化の向きを一方向にそろえる(補助層11bの初
期化)。第15図に示すように初期化磁界H(n iは
、補助層L1bの保磁力)(czよりも大きく、メモリ
層11aの保磁力Hc1よりも小さくなっている。従っ
て、室温TAにおいて記録媒体11に初期化磁界Hin
iが印加されると補助層11bのみが、初期化磁界Hi
r+iの方向に磁化される。
次に補助層11bの初期化された磁区12に記録磁界H
bの印加とレーザビーム13の照射を行ってデータの重
ね書きを行う。照射されるレーザビーム13は第16図
に示すように高レベルPHまたは低レベルPLのパルス
であり、′1”の重ね書きの場合は高レベルPHの、“
0”の重ね書きの場合は低レベルPLのレーザビーム1
3が照射される。
高レベルP8のレーザビーム13が照射されると、磁区
12は補助層11bのキュリー温度Tct以上まで加熱
され、メモリ層11aと補助層11bが共に消磁される
。そして、冷却の過程でまず補助層11bが記録磁界H
1lの向きに磁化され、さらにメモリJil1aのキュ
リー温度TCIよりも低くなると、補助層l1bからの
交換結合力によりメモリ層11aが補助層11bと同じ
磁化の向きに磁化される(“1″の重ね書き)。
一方、低レベルPLのレーザビーム13カ照1tされる
と、磁区12はメモリ層11aのキュリー温度T Cl
付近まで加熱される。キュリー温度T、1において、補
助層11bの保磁力H,−2は、記録何1界Hbよりも
大きいので、補助層1 ]、 bの磁化の向きは変化せ
ず、メモリ層11aの消磁のみが行われる。そして、冷
却の過程でメモリJi I l aは、補助層11bか
らの交換結合力により、補助層11bの磁化の向きと同
じ向き(初期化磁界H、。。
の磁化方向)に磁化されるじO”の重ね書き)。
また、上記2層記録媒体11を用いた光磁気記録装置以
外にも室温TA以上において補償温度を存する補償点記
録材料の単層膜を用いた、オーバライド可能な光磁気記
録装置も提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のキュリー点記録材料の2層膜からなる記録媒体1
1を用いた光磁気記録装置において、初期化磁界Ha1
1! =6KOe (エルステッド)、記録磁界Hb=
2000e、高レベルバ’7−P、=10mW、低レベ
ルパワーP L = 8 m Wとなっている。
初期化磁界Hi n iの発生手段としては、永久6i
1石を用いるのが好ましいが、6KOeもの高磁界を持
つ永久磁石は現状では人手しにくく、量産化が難しいこ
とから実用化の点で問題がある。
また、メモリ層11aにキュリー温度の高いキュリー点
記録材料を用いており、重ね書きにおいてメモリ層11
aのキュリー温度TCI以上まで加熱する必要があるた
め、レーザビーム13の記録パワーが大きく、その結果
、記録感度が悪く更に消費電力も大きくなるという問題
もある。
一方、補償点記録材料の単層膜からなる記録媒体を用い
た光磁気記録装置の場合には、補償点記録材料の室温に
おける保磁力が小さいためデータ保持の安定性で問題が
ある。
本発明は、初期化磁界の大きさの低減及び記録パワーの
低減を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
1はデータを保持するための垂直磁気異方性を有する記
憶層1aと、該記憶層1aの磁化配向を所望の配向に設
定するための垂直磁気異方性を有する補助層1bが形成
された記録媒体、2は補助層1bの磁化配向を初期化す
るための磁界を記録媒体1に印加する第1の磁界印加手
段、3は記録媒体1を加熱する加熱手段である。また4
は加熱手段3により加熱された記録媒体1に磁界を印カ
ロする第2の磁界印加手段である。
〔作   用〕
データの重ね書きを行う場合、まず記録媒体1に第1の
磁界印加手段2により初期化磁界を印加する。初期化磁
界が加わることにより記録媒体1の磁区の補助層1aは
初期化磁界の向きに磁化される(初期化)。
第1の発明の場合、初期化磁界と逆の向きに記憶層1a
を磁化させる場合には、例えば半導体レーザ等からなる
加熱手段3により記録媒体1を補助層1bの補償温度よ
り高い温度に加熱し、その温度を一定時間以上保つこと
により行う。記録媒体1が室温まで冷却する過程で、記
憶層1aは初期化磁界と反対の向きに磁化される。逆に
初期化るn界と同一の向きに記憶層1aを磁化させる場
合には、加熱手段3により記録媒体1を記憶層1aのキ
ュリー温度より高く、補助層1bの補償温度より低い温
度まで加熱する。記録媒体1が室温まで冷却する過程で
、記憶層1aは初期化磁界と同一の向きに磁化される。
一方、第2の発明においてデータの重ね書きは上述のよ
うにして補助層1bの初期化を行った後、加熱手段3に
よる記録媒体1の加熱と第2の磁界印加手段4による記
録磁界の印加により行う。
すなわち、補助層1bの磁化の大きさが、記録磁界と同
じ大きさになる温度をTbとした場合、初期磁界と逆の
向きに記憶層1bを磁化させる場合には、加熱手段3に
より記録媒体1をTbよりも高く、補助層1bのキュリ
ー温度より低い温度まで加熱し、記録磁界を印加する。
一方、初期化磁界と同じ向きに記憶層1aを磁化する場
合には、加熱手段3により記録媒体1を記tq層1aの
キュリー温度よりも高く、Tbより低い温度まで加熱す
る。
第1の発明、第2の発明ともに、初期化磁界は室温にお
ける補助層1bの保磁力よりも大きくかつ室温における
記憶層1aの保磁力よりも小さい値に設定する。
第1の発明は、記録媒体lを記憶層1aのキュリー温度
以上まで加熱する必要がなく、加熱手段3は最大、補助
層1bの補償温度より高い温度まで加熱すればよい。
一方、第2の発明も記録媒体1を記憶層1aのキュリー
温度以上まで加熱する必要はな(、記tQIg1bの磁
化の強さが記録磁界よりも小さくなる温度まで加熱すれ
ばよい。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第2図は第1の実施例の光磁気記録装置の概略構成図で
ある。
同図において、光磁気ディスク20はガラス基板または
プラスチック基板からなるディスク状の共通基盤21の
一方の面上(図中、下側)にメモリ層21a、補助層2
1bの2層からなる記録媒体22を形成したものである
。メモリ層21aはキュリー点記録型の希土類−遷移金
属アモルファス合金であり2例えばTbFe系である。
又、補助層21bは補償点記録型の希土類−遷移金属ア
モルファス合金であり、例えばGdCo系である。
光磁気ディスク20は、モータ23により回転駆動され
るようになっており、光磁気ディスク20の下側(記録
媒体21が形成されている側)には、初期化磁界Hia
iを発生する棒状の初期化用永久磁石24と記録磁界H
□を発生する棒状の記録用永久磁石27が所定路離隔て
て半径方向に固設されている。
また、光学へラド25が図示していないアクチュエータ
によりトラッキング駆動及びフォーカシング駆動される
ようになっており、光学ヘッド25内の半導体レーザ2
5aの出力するレーザビーム26が集光レンズ25fを
介して記録媒体21の記録ピント(磁区)を照射するよ
うになっている。
半導体レーザ25aは、レーザビーム強度変調装置28
により直接変調され、第3図に示すような高レベルP。
い低レベルPLい極低レベルP□の3種類のレーザビー
ム26を出力する。
さらに、光学ヘッド25は、レンズ25b5偏光器25
c、ビームスプリッタ25d、鏡25e、集光L/7ズ
25r1検光器25g、し7ズ25h1検出器25iか
らなっている。
周知のように、希土類−遷移金属アモルファス合金はフ
ェリ磁性を持っており、合金内部では希土類金属原子(
以下、REで表わす)の磁気モーメント)と遷移金属原
子(以下TMで表わす)の磁気モーメントは互いに逆向
きとなっている。
従って、REの磁気モーメントを「↑」の矢印で、TM
磁気モーメントを「?」の矢印で表し、その矢印の向き
で磁化方向を、矢印の長さで磁化の大きさを表現するよ
うにした場合、メモリ層22aのREの磁気モーメント
31aとTMの磁気モーメント32aは第4図のように
表現することができる。
同様に、補助層22bのREの磁気モーメント31bと
TMの磁気モーメント32bも、第4図に示すように互
いに逆方向となっている。
メモリ層22aと補助層22bは、RE同士、TM同士
が交換相互作用で結合されており、交換結合力により第
4図に示すように2層間においてREの磁気モーメント
31a(31b)とTMの磁気モーメン)32a  (
32b)の方向は同一方向となる。また、それぞれの層
において外部に現れる飽和磁化の向きと大きさはREの
磁気モーメント31a(31b)とTMの磁気モーメン
ト32a(32b)のベクトル和となる。同図において
、飽和磁化のベクトルを矢印「↓」 (メモリ層22a
の飽和磁化は33a、補助層22bの飽和磁化は33b
)で示している。
第5図に、メモリ層22aの飽和磁化と補助層22bの
飽和磁化の温度特性を示す。
同図において、41がメモリ層22aの飽和磁化−温度
特性曲線、42が補助層22bの飽和磁化−温度特性曲
線である。
同図に示すように、室温T、lにおいてメモリ層22a
の飽和磁化は補助層22bの飽和磁化よりも大きくなっ
ている。又、補助層22bの飽和磁化は室温TRから上
昇するにつれて減少し、補償点温度T C0IIII)
1でゼロとなる。さらに、温度が補償点温度T c o
□2.から上昇するに従い、補助層22bの飽和磁化は
次第に大きくなり、所定温度を通過すると再び下降し始
め、キュリー温度’r’c+zでゼロになる。一方、メ
モリ層22aの飽和磁化は温度が上昇するにつれて減少
していき、キュリー温度Te11でゼロとなる。尚、補
償点温度T coaplを越えると補助層22bの飽和
磁化の向きは上向き(↑)から下向き(↓)に逆転する
次に第6図にメモリ層22aの保磁力と補助層22bの
保磁力の温度特性を示す。尚、同図において51がメモ
リ層51の保磁力HclIを示し、52が補助層22b
の保磁力Hc12を示している。
同図に示すように補助層22bの保磁力Hc l Zは
室温TRから上昇するに従って増大し補償点温度T c
oヨ2.で最大値となる。そして、補償点温度T co
sp1以上に上昇するに従って、次第に減少していき補
助層22bのキュリー点温度TCI2以上でゼロになる
。一方、メモリ層22aの保磁力Hc、は温度が上昇す
るに従って減少し、メモリ層22aのキュリー温度TC
11以上でゼロとなる。
また、第6図に示すように初期化用永久磁石24の初期
化磁界H1nt+は、室温TRにおいて、14c+z 
< Hintl〈Hcll    ・・・−(1,1)
の条件を満たす大きさに設定する。
また、記録用永久磁石27の記録Tft界11,1は、
室温Tllにおいて HII<Hclt         H+ + +  
(1゜2)の条件を満たす大きさに設定する。
更に、第6図に示すように補助層22bの保ルR力HC
I□が記録磁界H0と等しくなる温度をTRIとする。
次に以上のように構成された光磁気記録装置のデータの
重ね書き(オーバライド)の動作を第7図及び第8図を
参照しながら説明する。
まず、第7図により“O”のデータに0″または“1”
のデータを重ね書きする場合の動作を説明する。
尚、メモリ層22aの飽和磁化33aが上向き(↑)の
時を“O”のデータ、下向き(↓)の時を“l”のデー
タに対応させる。
従って、“0”のデータが書き込まれている磁区70に
おいて、第7図ta+に示すにようにメモリ層22aと
補助層22bの飽和磁化33a(33b)の磁化配向は
共に上向き(↑)となっている。この磁区70が初期化
用永久磁石24の上方を通過すると、初期化磁界Hin
L+が磁区70に印加される。初期化磁界H1ntlの
磁界の向きは補助層22bの飽和磁化の磁化配向と同じ
上向きであるため、第7図(blに示すようにメモリ層
22aと補助層22bの磁化の向きは変化しない。
次に、磁区70が記録用永久磁石27の上方まで移動し
てきた時、レーザビーム強度変調手段28の制御により
磁区70に書込むべき記録情報に応じて光学ヘッド25
の半導体レーザ25aから高レベルP。(“1”の書き
込み)又は低レベルPLI (“0”の重ね書き)のレ
ーザビーム26を、集光レンズ25cを介して磁区70
に照射する。
レーザビーム26の照射により磁区70は加熱される。
そして、低レベルPLIのレーザビーム26が照射され
た場合には磁区70はメモリ層22aのキュリー温度T
 CI 1より高く温度Tllより低い温度(Tcz 
< T<Ti11)まで加熱される。
まず、補助層22bの補償点温度T comp1以上に
なると補助層22bの飽和磁化の向きが下向きに反転し
、さらにメモリ層22aのキュリー温度T c l 1
以上になるとメモリ層22aの保磁力Hc + +がゼ
ロになる(第7図(C))。
室温T、〜温度T、の範囲では補助層22bの保磁力H
eI2の方が記録磁界H,,よりも大きいので第7図(
dlに示すように、記録磁界H0が印加されても補助層
22bの飽和磁化33bの向きは下向き(↓)のままで
ある。
レーザビーム26が切られると、磁区70は次第に冷却
していき、第7図(elに示すように磁区70がメモリ
層22aのキュリー温度T、1.よりも低くなると、交
換相互作用によりメモリ層22aのREの磁気モーメン
ト31aとTMの磁気モーメント32aは、それぞれ補
助層22bのREの磁気モーメント21bとTMの磁気
モーメント32bの向きに揃えられる。メモリ層22a
においては、TMの磁気モーメン)32aの方がREの
磁気モーメント31aよりも大きいのでメモリ層22a
の飽和磁化の向きは上向き(↑)となる。
さらに第7図(flに示ずように磁区70の温度が補助
層22bの補償点温度T co+ep+よりも低下する
と、補助層22bの飽和磁化33bは上向き(↑)に反
転する。
このように“0” (↑)のデータが書き込まれている
磁区70に対し記録磁界H111の印加と低レベルPL
Iのレーザビーム26の照射を行って“0”(↑)のデ
ータを重ね書きする。
一方、“0”のデータが記憶されている磁区70に高レ
ベルPwlのレーザビーム26を照射すると磁区70の
温度はT、よりも高い温度(但し、補助層22bのキュ
リー温度TCI□よりは低い温度)まで加熱される。磁
区70の温度がTllを越えると、第6図に示すように
補助層22bの保磁力Hc I 2は記録磁界He、よ
り小さ(なるので補助層22bの飽和磁化33bは第7
図fg)に示すように記録磁界H1の磁化の向きに反転
する。
そしてレーザビーム26が切れて、磁区70の温度がメ
モリ層22aのキュリー温度TCIIよりも低くなると
交換相互作用により、メモリ層22aのREの磁気モー
メント31aとTMの磁気モーメント32aがそれぞれ
補助層22bのRE磁気モーメント31bとTMの磁気
モーメント32bの向きに揃えられる。この結果、第7
図fhlに示すようにメモリ層22aの飽和磁化33a
の向きは下向き(↓)となる。
さらに、磁区70の温度が冷却して補助層22bの補償
点温度T C0III)lよりも低くなると、補助層2
2bの飽和磁化32bの向きは反転し、下向き(↓)と
なる。従って、メモリ層22aの飽和磁゛化33aと補
助層22bの飽和磁化33bの向きは共に下向き(↓)
となる。この状態は、室温T、lまで冷却しても保持さ
れる。
このように、記録磁界H0の印加と高レベルPH1のレ
ーザビーム26の照射により磁区70のメモリli 2
2 aに“l” (↓)のデータを重ね書きする。
今度は“1” (↓)のデータが記憶されている磁区7
0に“0″または“1″のデータを重ね書きする場合の
動作を第8図を参照しながら説明する。
第8図(alに示すように、“1”のデータが記4gさ
れている磁区70のメモリ層22aと補助層22bの飽
和磁化の向きは共に下向き(↓)となっている。
この磁区70が初期化用永久磁石24の上方を通過する
と、第6図に示すように室温TRにおいては初期化磁界
H1nLIが補助層22bの保磁力HC1□よりも大き
いので、第8図(blに示すように補助層22bは初期
化磁界H,。いの磁界の向き(上向き)に磁化される(
初期化)。
次に、磁区70が記録用永久磁石27の上方に来るとレ
ーザビーム強度変調手段28は磁区7゜に書き込むべき
記録情II!4こ応じて光学ヘッド25内の半導体レー
ザ25aの出力を変調する。
“0” (↑)を記録する場合には、半導体レーザ25
aの出力は低レベルPLIに変調され、低レベルPLI
のレーザビーム26が磁区7oに照射される。低レベル
PLIのレーザビーム26が照射された場合の動作は、
前記第7図(C)〜(f)と同様であり、第8図(C1
〜(f)に示すように磁気70のメモリ層22aと補助
層22bは共に上向き(↑)に磁化される 一方、“1” (↓)を記録する場合には半導体25a
の出力は高レベルP。1に変調され、高レベルPL−1
1のレーザビーム26が磁区70に照射される。高レベ
ルP w+のレーザビーム26が磁区70に照射される
と、第8図(C1,(g)〜(1)に示すように(前述
した第7図fed、 (gl〜(1)と同様な動作によ
り)、磁区70のメモリ層22aと補助層22bは共に
下向き(↓)に磁化される(“1”の重ね書き)。
次に、第2の実施例を説明する。
第2の実施例においては、記録磁界は必要としない。
従って第2の実施例の光磁気記録装置は、第2図に示す
光磁気記録装置において記録磁界H、、を印加するため
の記録用永久磁石24を取り除いたものとなる。
また、記録媒体22のメモリ装置22aはキュリー点記
録型媒体、補助層22bは補償点記録型媒体であり、メ
モリ層22aの飽和磁化と補助層22bの飽和磁化の温
度特性は第9図に示すようになってる。
同図において、71がメモリ層22aの飽和磁化33a
の温度特性曲線、72が補助層22bの飽和磁化33b
の温度特性曲線である。
メモリ層22aの飽和磁化33aは、室温′r8におい
て補助層22bの飽和磁化33bよりも大きくなってお
り、室温T、から上昇するにつれて減少してゆき、キュ
リー温度T camp□でゼロになる。
一方、補助層22bの飽和磁化33bも、室温TRから
上昇するにつれて減少してゆき、補償点温度T cos
p□でゼロになる。そして、補償点温度T conpZ
を越えると飽和磁化は上昇するようになるが所定温度で
再び下降し始め、補助層22bのキュリー温度TC22
でゼロとなる。また、補償点温度T co□2を境に、
補助層22bの飽和磁化の向きは反転する。
次に、メモリ層22aの保磁力Hc21 と補助層22
bの保磁力Hcm2を第10図に示す。
メモリ層22aのキュリー温度’r’m は、補助Ji
22bの補償点温度T comp□よりも低く、室温T
、において補助層22bの保磁力Hc2gがメモリ層2
2aの保磁力)1cz+ よりも小さくなっている。ま
た、初期化用永久磁石24の発生する初期化磁界H8□
2は、室温TRにおいて Hczz  <H;ntt<Hczt   ・・・・(
2,1)を満足するように設定する。
以上のように構成された第2の実施例の動作を第11図
乃至第12図を参照しながら説明する。
第11図は0“ (↑)が記憶されている磁区70に“
0” (↑)または“l“ (↓)を重ね書きする場合
の動作を説明する図である。
第11図(a)に示すようにメモリ層22a、補助層2
2bが共に上向き(↑)に磁化されている磁区70に対
し、まず初期化用永久磁石24により初期化磁界H1n
L2を印加する。補助層22bの磁化の向きは初期化磁
界H1nLZと同じ向きなので、第10図(blに示す
ように補助層22bの飽和磁化33bの向きは変化しな
い。
次に磁区70が光学ヘッド25のレーザ照射位置の真下
に移動して来るとレーザビーム強度変調手段28はその
磁区70に書き込むべき記録情報に応じて半導体レーザ
25aの出力を変調する。
この結果、半導体レーザ25aから高レベルPW2(“
1”の重ね書きの場合)または低し−・ルP1,2(“
0”の重ね書きの場合)のレーザビーム26が磁区70
に照射される(第3図参照)。
低レベルP1−2のレーザビーム26カ<fa区70に
照射されると、磁区70は第11図(C)に示すように
メモリ1!22aのキュリー温度T czlより高く補
助層22bの補償点温度T co、Sptより低い温度
まで加熱される。メモリ層22aの温度がメモリ層22
aのキュリー温度Tct1以上になると、メモリ層22
aは消磁される(HCz+=o)。
レーザビーム26が切られると、磁区70は次第に冷却
していき、磁区70の温度がメモリ層22bのキュリー
温度T c t +よりも低(なると補助層2′2bと
メモリ層22aの交換相互作用によりメモリ層22aの
REの磁気モーメント31a及びTMの磁気モーメンl
−32aがそれぞれ補助層22bのREの磁気モーメン
ト3 l b、TMの磁気モーメント32bの向きに揃
えられる。この結果、メモリ層22aの飽和磁化33a
の向きは上向き(↑)となる。室温Tllでのメモリ層
22aの保磁力H(21は十分に大きいのでメモリ層2
2aの飽和磁化32aは安定に保持される。
一方、“1” (↓)の重ね書きを行う場合には半導体
レーザ25aにより高レベルPii2のレーザビーム2
6を磁区70に照射する。
高レベルP、□のレーザビーム26が照射されると、磁
区70は補助層22bの補償点温度T coAp2より
高い温度まで加熱される。
第11図(e)に示すように、補助層22bの温度がメ
モリ層22aのキュリー温度T c z +より高くな
ると、メモリ層22が消磁され、さらに補助層22bの
補償点温度T C(101112よりも高くなると、補
助層22bの飽和磁化33bが下向き(↓)に反転する
更に、補助層22bの温度を補償点温度T come2
よりも高いままで一定時間保つと隣接する磁区に形成さ
れる反磁場により補助層22bの飽和磁化33bは再び
反転して上向き(↑)となる。
ここで、第13図(a)〜(dl、(八)〜(D)を用
いて第11図(81、(flに示す反磁場による補助層
22bの反転の動作を説明する。
まず、第13図(al、 (A)に示すように室温T1
で補助層22bの飽和磁化の向きを上向きに初期化した
後、第13図(B)に示すように高レベルP、□のレー
ザビーム26を磁区70に照射すると、第13図(bl
に示すようにレーザビーム26の照射された磁区70の
補助層71は補助層71の補償点温度T e6met以
上まで加熱され、その補助N71の飽和磁化80は下向
きに反転する。このとき、隣接する両隣りの磁区70の
補助層72.73には、下向きに反転した補助層71の
磁化の向きを再び上向きに戻そうとするような磁化分布
が発生する(ガウシャン分布)。このガウシャン分布に
より第13図(b)に示すように反磁場Hdが補助層7
1に加わる。
第13図fc)、(C)に示すように、レーザビーム2
6を照射し続けて補助層71の温度を補償点温度T c
 o□2以上のまま所定時間以上維持すると、反磁場H
dにより補助層71の飽和磁化80の向きが上向きに反
転し、隣接する磁区70の補助N72.73との境界に
磁壁81が形成される。
レーザビーム26の照射が切られると、補助層71の温
度は低下していき、第13図(d)、 (D)に示すよ
うに補助層71の補償点温度T comxrtよりも低
くなると、補助層71の飽和磁化80は再び下向きに反
転する。
再び、第11図に戻って説明を行う。
第11図fg)に示すように、補助層22bの温度が補
償点温度T co++tp□よりも低下して補助層22
bの飽和磁化33bの向きが下向き(↓)に反転した後
、さらにメモリ層22aのキュリー温度Tc2.よりも
低下すると、補助層22bからの交換結合力によりメモ
リ層22aのREの磁気モーメント31aとTMの磁気
モーメント32aが、それぞれ補助層22bのREの磁
気モーメント31bとTMの磁気モーメン!−32bの
方向に揃えられる。この結果、第11図(h)に示すよ
うにメモリ層22aの飽和磁化の33aの向きは、補助
層22bと同様に下向き(↓)となる。
次に第2の実施例において“1”のデータが記憶さてい
る磁区70に0”または1”を重ね書きする場合の動作
を第12図(al〜(h)に示す。
“0” (↑)を重ね書きする場合の動作は、まず第1
2図(b)に示すように初期化用永久磁石24により初
期化磁界H1nt2を印加して、補助層22bの飽和磁
化33bの向きを上方向(↑)に反転させる。
次に第12図<at、 +d)に示すように半導体レー
ザ25aにより低レベルTL!のレーザビーム26を磁
区70に照射して磁区70をメモリM 22 aのキュ
リー温度TC21より高(補助層22bの補償点温度T
 cospzより低い温度まで加熱し、メモリ層22a
に“0”を重ね書きする。このように“l”のデータに
“0”を重ね書きする場合の動作は第12図(blに示
すように、初期化磁界H8□2により補助層22bの磁
化の向きを上向きに初期化する以外は、第11図を用い
て説明した“0”のデータに“0”を重ね書きする場合
の動作と同様である。
一方、“1”のデータに“1”を重ね書きする場合は、
第12図(′l:l)に示すように、補助層22bの磁
化向きを上向きに初期化した後、第12図(e+に示す
るように半導体レーザ25aにより高レベルP、□のレ
ーザビーム26を磁区70に照射して磁区70の温度を
補助層22bの補償点温度T comp2より高い温度
まで加熱する。
そして、磁区70の温度を補償点温度T (amp□よ
り高い温度で一定時間以上加熱して、第13図fb)に
示す隣接する磁区70に発生する反磁場Hdを用いて、
第12図(「)に示すように初期化された補助層22b
の磁化配向を下向きに反転させる。
次に、レーザビーム26の照射を切ることにより、磁区
70が冷却され、第12図(glに示すように磁区70
の温度が補助層22bの補償点温度T coffip□
より低くなる吉補助層22bの磁化配向が下向きに反転
する。第12図th)に示すように61区70がメモリ
層22aのキュリー温度T c Z I よりも低下す
ると、補助層22bからの交換結合力により、メモリ層
22aの磁化配向が、補助層22bの磁化配向と同じ下
向き(↓)となる。
尚、第2実施例のメモリ層22aのようなキュリー温度
の低いキュリー点型記録媒体は、例えばTbFe系のア
モルファス合金にDy (ジスプロシウム)を添加させ
ることによって実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば従来のように補助層
のキュリー温度以上まで加熱する必要はないので記録パ
ワーを低減することができる。
特に第1の発明の場合には最大でも補助層の補償点温度
より上げればよいだけなので、記録パワーは著しく低減
することができる。
また、補助層に従来のようにキュリー点型記録材料では
なく補償点型記録材料を用いることもできるので、初期
化磁界を低減することができる。
さらに第1の発明の場合には記録用磁界は不要となるの
で、低コスト化、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は実施例のシステム構成図、 第3図は重ね書きを行う場合のレーザビームパルスの波
形図、 第4図はメ、モリ層及び補助層の磁化を説明する図、 第5図は第1実施例のメモリ層及び補助層の飽和磁化の
温度特性を示す図、 第6図は第1実施例のメモリ層及び補助層の保磁力の温
度特性を示す図、 第7図(al〜(11は、第1実施例による“0″のデ
ータに“0”または“1”のデータを重ね書きする場合
の動作を説明する図1 、第8図(al〜(1)は第1実施例による“1”のデ
ータに0”または“1”のデータを重ね書きする場合の
動作を説明する図、 第9図は第2実施例のメモリ層及び補助層の飽和磁化の
温度特性を示す図、 第1O図は第2実施例のメモリ層及び補助層の保磁力の
温度特性を示す図、 第11図(a)〜(h)は、第2実施例による0″のデ
ータに“0″または“1″のデータを重ね書きする場合
の動作を説明する図、 第12図(,11〜(hlは第2の実施例による“1”
のデータに“0″または1″のデータを重ね書きする場
合の動作を説明する図、 第13図(a) 〜(d)及び(A) 〜(El)は反
磁場による補助層の磁化の向きの反転を説明する図、第
14図は従来の光磁気記録装置のデータの重ね書きの方
法を説明する図、 第15図は従来の光磁気記録装置のメモリ層と補助層の
保磁力の温度特性を示す図、 第16図は従来の光磁気記録装置のデータの重ね書きの
レーザパルスを示す図である。 1・・・記録媒体、 1a・・・記憶層、 1b・・・補助層、 2・・・第1の磁界印加手段、 3・・・加熱手段、 4・・・第2の磁界印加手段、 特許出願人  富士jj株式会社 本発明の原理ブロック図 第1図 時間 吏d)長り↑う場合のレーサ″ビームハ゛ルス1tL升
ン団第3図 メモリ層表ブ補助層のlム化苫統吠1ろ口7乙、ノ11
1]こp5′ノF・−竺二?示ず=ジ]1第9図 第2実斥づ′夕“jのメモリ層及び゛亨M5力層のイホ
槁力の&喪4巧亀眩と本す図テ茨、fex尤りn条名劇
糸閥1テータのψね香fの方話名盲え8月する図第14
図 vmp: (TC2+ <Tcompz<T) (e) 第2実方伊イ刈+:、1′りO″のデータ+=”Q″ま
たは下のテータ第11 ’ano− 2)   (T<TC21) (d) 2b (Tcompz<T)     (Tcz+<T<Tc
ompz)    (T<TC21)(f)     
    (Q)          (h)杏重ね1才
口ナル合の動作を説明する口図 (e) 第2のス藩全イ列lはり丁のテークlσ」た1コ゛1”
のテークを重1第12図 (T<TC21) (d) (T>TCOml)2)     (TC21<T<T
COmp2)    (T<丁C21)(f)    
    ((1)        (h)つIF朽るP
ib8.Jカイ乍l免明する図(a) 及五ム堝にょる1由゛リカ・腎の76ム恍の開方の5第
13り1 反転1認日月する図 従車の尤不琺気記鋒散〜1のテ1りの重ね査きのレーサ
゛′バ」レスラ皮升針〔示譬図 第 16図 手3禿(市正書(方式) 昭和63年7月ツタ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)データを保持するための垂直磁気異方性を有する記
    憶層(1a)と、 該記憶層(1a)の磁化配向を所望の方向に設定するた
    めの垂直磁気異方性を有する補助層(1b)が形成され
    た記録媒体(1)と、 前記補助層(1b)の磁化配向を初期化するための磁界
    を前記記録媒体(1)に印加する第1の磁界印加手段(
    2)と、 前記記録媒体(1)を加熱する加熱手段(3)とを備え
    ることを特徴とする光磁気記録装置。 2)前記記憶層(1a)はキュリー点型記録材料、前記
    補助層(1b)は補償点型記録材料であり記憶層(1a
    )と補助層(1b)は交換相互作用により結合している
    ことを特徴とする請求項1記載の光磁気記録装置。 3)前記記憶層(1a)のキュリー温度は、前記補助層
    (1b)の補償温度よりも低いことを特徴とする請求項
    2記載の光磁気記録装置。 4)前記記録媒体(1)と、 前記第1の磁界印加手段(2)と、 前記加熱手段(3)と、 前記加熱手段(3)により加熱された記録媒体(1)に
    磁界を印加する第2の磁界印加手段(4)とを備え、 前記記憶層(1a)のキュリー温度は、前記補助層(1
    b)の補償点温度よりも高くかつ補助層(1b)のキュ
    リー温度よりも低いことを特徴とする光磁気記録装置。
JP6354688A 1988-03-18 1988-03-18 光磁気記録装置 Pending JPH01237946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6354688A JPH01237946A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 光磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6354688A JPH01237946A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 光磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01237946A true JPH01237946A (ja) 1989-09-22

Family

ID=13232334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6354688A Pending JPH01237946A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 光磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01237946A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02156447A (ja) * 1988-12-07 1990-06-15 Nec Corp 光磁気ディスク
JPH0479046A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Canon Inc 情報記録方法
WO1994003892A1 (en) * 1992-07-29 1994-02-17 Seiko Epson Corporation Magneto-optic recording medium and method of its manufacture method
US5599619A (en) * 1991-10-18 1997-02-04 International Business Machines Corporation Write once magneto-optic media and system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02156447A (ja) * 1988-12-07 1990-06-15 Nec Corp 光磁気ディスク
JPH0479046A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Canon Inc 情報記録方法
JP2746313B2 (ja) * 1990-07-20 1998-05-06 キヤノン株式会社 情報記録方法
US5599619A (en) * 1991-10-18 1997-02-04 International Business Machines Corporation Write once magneto-optic media and system
WO1994003892A1 (en) * 1992-07-29 1994-02-17 Seiko Epson Corporation Magneto-optic recording medium and method of its manufacture method
US5772856A (en) * 1992-07-29 1998-06-30 Seiko Epson Corporation Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same
US5976688A (en) * 1992-07-29 1999-11-02 Seiko Epson Corporation Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950010421B1 (ko) 직접 겹쳐쓸 수 있는 자기-광학 기록방법 및 장치
JPS62154347A (ja) 光磁気記録方法
JPH05101472A (ja) 光磁気記録再生方式
US5528565A (en) Magneto-optic recording system
US5142513A (en) Magneto-optical storage medium and magneto-optical overwrite system with magnetic characteristic change by variation of thermal condition for recording information
US5463578A (en) Magneto-optic memory allowing direct overwrite of data
JPH01237946A (ja) 光磁気記録装置
JPH03219449A (ja) 光磁気記録媒体及び装置
JPH06180884A (ja) 光磁気記録方法
JPH03127347A (ja) 光磁気記録方法及び装置
JPH0397141A (ja) 光磁気メモリ素子の記録再生方法並びにその装置
WO1990001769A1 (en) Overwrite type magnetooptical recording apparatus
JPS63179436A (ja) 光磁気記録媒体
JP2941486B2 (ja) 光磁気記録媒体
JPH02278546A (ja) 光磁気オーバーライト方式
JPH06215428A (ja) 光磁気記録媒体
JPH04192138A (ja) 光磁気記録媒体
JPH02289948A (ja) 光磁気記録方法
JPH0279242A (ja) 光磁気オーバーライト方式
JPH01217744A (ja) 光磁気記録媒体
JPH03152781A (ja) オーバーライト可能光磁気ディスク用カートリッジ
JPH01237947A (ja) 光磁気記録装置
JPH01146178A (ja) カートリッジ
JPH05258372A (ja) 光磁気ディスク及びその光磁気ディスクの記録再生方法
JPH04366442A (ja) 光磁気記録媒体及びその記録方法