JPH01236129A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH01236129A
JPH01236129A JP63060328A JP6032888A JPH01236129A JP H01236129 A JPH01236129 A JP H01236129A JP 63060328 A JP63060328 A JP 63060328A JP 6032888 A JP6032888 A JP 6032888A JP H01236129 A JPH01236129 A JP H01236129A
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JP
Japan
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paper
roller
feed
topmost
pickup roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP63060328A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Azuma
裕一郎 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01236129A publication Critical patent/JPH01236129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技権分教 この発明は、用紙収納部に収納された用紙の最上紙に圧
接可能なピックアップコロがその回転により最上紙をフ
ィードコロとリバースコロとの間へ送り出すようにした
複写機、プリンタ、ファクシミリ等に用いられる給紙装
置に関する。
丈米挟亙 従来、このような給紙装置としては、例えば第6図及び
第7図に示すような複写機に使用されているものがある
この給紙装置は、複写機の図示しないプリント釦が押さ
れるとコロ解除ソレノイド9がオフ状態のままに制御さ
れて、軸14がスプリング15によって押し下げられた
状態のままになるため、ピックアップコロ1が装置本体
2に挿着されている用紙収納部であるカセット3内に収
納される用紙Pの上面に所定の圧で圧接し、それがフィ
ードクラッチ7のオンによってフィード軸8及び2個の
ギヤ18.17を介して回転駆動され、用紙Pが第6図
の矢示A方向へ送り出される。
そして、用紙Pがフィードコロ4とリバースコロ5との
間に到達すると、コロ解除ソレノイド9がオンになり、
ピックアップコロ1が第7図の矢示方向に回動するレバ
ー18によって押し上げられる軸14により持ち上げら
れて用紙Pの上面から離れ、用紙がフィードコロ4の回
転によってレジストローラ6まで給送される。
ここで、万一ピックアップコロ1によって用紙が重送さ
れた場合には、リバースコロ5が第6図の矢示B方向へ
逆回転して、重送された下側の用紙を再びカセット3内
へ戻す、なお、この際ピックアップコロ1は上述のよう
に持ち上げられているので、用紙は阻害されることなく
スムーズに戻される。
しかしながら、このようにフィードコロ4とリバースコ
ロ5を用いたフリクションローラ方式による給紙装置の
場合には、用紙の重送に関する紙送り品質は非常に信頼
性が高いが、ピックアップコロ1を昇降するためにコロ
解除ソレノイド9等による昇降装置を必要とするため、
コストが高くなり、装置自体の構造も複雑になるという
問題点があった。
目   的 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
フリクションローラ方式による信頼性の高い紙分離機能
を維持しながら給紙装置を単純化し、安価にすることを
目的とする。
構成 この発明は上記の目的を達成するため、用紙収納部に収
納された用紙の最上紙に圧接可能なピックアップコロが
その回転により最上紙をフィードコロとリバースコロと
の間へ送り出すようにした給紙装置おいて、 上記ピックアップコロの外周にその軸線方向の全長に亘
る切欠面を形成し、そのピックアップコロが回転する度
に上記最上紙を上記フィードコロとリバースコロとの間
へ送り出し、その停止時には上記切欠面が最上紙と対向
してその間に間隙を形成するようにしたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図はこの発明を複写機の給紙装置に適用した例を複
写機の一部と共に示す概略構成図であり、第″6図に対
応する部分には同一の符号を付しである。
この給紙装置は、用紙収納部であるカセット3に収納さ
れた用紙Pの最上紙に圧接可能なピックアップコロ10
(矢示Aの給紙方向に直交する紙幅方向に例えば2個間
隔を置いて配置されている)の外周に、その軸線方向の
全長に亘る切欠面10aを形成し、そのピックアップコ
ロ10の回転軸11を、第2図に示すように給紙装置の
固定部に軸21によって矢示C方向に回動可能に支持し
た支持板13に、回転可能に支持している。
そして、そのピックアップコロ10が矢示F方向へ1回
転する度に、用紙Pの最上紙をピックアップコロ10の
給紙下流側に設けた一対のフィードコロ4とリバースコ
ロ5(第1図も参照)との間へ送り出して停止し、その
ピックアップコロ10の停止時には、切欠面10aが用
紙Pの最上紙と対向して、その間に間隙Sを形成するよ
うにしている。
ピックアップコロ10は、第3図に示すように、円柱状
を呈するコロの外周面の一部を直線的に切り欠いて切欠
面10aを形成した非円筒形の半月コロであり、1回転
ごとに第2図に示すように切欠面10aが最上紙と対向
する位置で停止し、その間に必ず間隙Sが形成されるよ
うにしている。
また、第2図に示すように、ピックアップコロ10の切
欠面10a以外の弧状面10bは、それが最上紙に接し
た時に常に給紙に必要な所定の加圧力(ピックアップ圧
)を加えながら接するように、支持板13と給紙装置の
固定部との間に加圧スプリング22を係着し、それによ
って支持板13を矢示り方向へ付勢し、その支持板13
の先端13aが給紙装置の固定部に形成されるストッパ
23に当接することにより支持板13の下方への回動量
が規制されて、前述のようにピックアップコロ10の切
欠面10aが最上紙と対向する位置で間隙Sが確保され
るようにしている。
リバースコロ5は、それに圧接回転するフィードコロ4
との間に用紙が重送された場合には、そのフィードコロ
4から伝達されるトルクが低下(紙と紙との摩擦を介し
てトルクが伝達される)することを利用して、フィード
コロ4の給紙方向と反対の第1図の矢示B方向へ逆回転
して、重送された下側の用紙のみを戻して1枚に分離す
るトルクリミッタを装着している。
このトルクリミッタは周知のものであり、フィードコロ
4に接して第1図の矢示Bと反対方向に回転するリバー
スコロ5のコロ5aと常に矢示B方向へ逆回転する逆回
転軸12との間をスプリングを介して摩擦力によって連
結し、その間に所定トルク以上のトルクが加わった時に
、そのスプリングがスリップして連結が解かれるように
したものである。
したがって、コロ5aに所定トルク以上のトルクが加わ
ると、コロ5aと逆回転軸12の連結が解かれてリバー
スコロ5が正転(第1図の矢示Bと反対方向)し、所定
トルク以下ではコロ5aと逆回転軸12とがスプリング
を介して連結し、リバースコロ5が第1図の矢示B方向
に逆回転する。
そして、このトルクリミッタを装着したリバースコロ5
は、装置本体2に固設されたブラケット25にピン26
よって回動可能に軸支され、一端にスプリング28を係
着したブツシュレバー27の他端部27.の上部を逆回
転軸12に当接させて、フィードコロ4に所定の圧力で
押しつけられるようにしている。
なお、第1図の29は用紙の上限位置を検知する検知フ
ィラーであり、30は上限検知センサ(例えばフォトセ
ンサ)である。
また、フィードコロ4は、それを駆動する駆動軸から独
立して、第1図の矢示Eの一方向にのみ回転が許容され
るクラッチを内蔵している。
なお、第1図では図示を簡略化して給紙装置を1段のみ
図示しているが、この発明は給紙装置を複数段有する複
写機であっても適用することができる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について説
明する。
複写機の装置本体2にカセット3を挿着した状態で、ト
レイ上昇アーム32が回動してトレイ31を上昇させる
と、その上に載置されている用紙Pの最上紙によって検
知フィラー29の先端部が押し上げられ、それを上限検
知センサ30が検知してトレイ上昇アーム32の回動を
停止させるので、第1図に示すように最上紙とピックア
ップコロ10の切欠面10aとの間に所定の間隙を形成
している。
そこで、図示しないプリント釦を押すと、第7図のフィ
ードクラッチ7及びフィード軸8と同様な図示しないフ
ィードクラッチがオンとなって、フィード軸が図示しな
い駆動モータに連結されて回転する。
それによって、ピックアップコロ10が第4図に示す矢
示F方向へ回転し、弧状面10bの角部10c(摩耗を
考慮して丸みをつけるとよい)が用紙Pの最上紙に接す
ると、その最上紙の矢示A方向への搬送が開始され、そ
れが第5図に示すようにフィードコロ4とリバースコロ
5の間のニップ部へ達するとフィードクラッチがオフに
なり、ピックアップコロ10は図示のように切欠面10
aを最上紙と対向させて、その間に間隙Sを形成して停
止する。
以降、最上紙は、第1図の矢示E方向に回転するフィー
ドコロ4によってレジストローラ6まで送られる。
なお、ピックアップコロ10の駆動を図示しない駆動モ
ータへ連結することにより行うフィードクラッチ(第7
図のフィードクラッチ7に相当)は1回転停止が保証さ
れるステップ停止タイプのクラッチを使用することが望
ましい。
ところで、カセット3内の用紙Pがピックアップコロ1
0によって送り出される際に、それが2枚以上重送され
ることがある。
その場合には、フィードコロ4からリバースコロ5へ伝
えられるトルクは用紙と用紙の接触による小さな摩擦力
を介して伝達されるようになるため、その伝達トルクが
リバースコロ5に装着されているトルクリミッタのコロ
5aと逆回転軸12とが連結される所定トルク以下にな
るので、コロ5aと逆回転軸12とがトルクリミッタ内
のスプリングを介して連結し、コロ5aが第1図の矢示
B方向に逆回転して下側の用紙がカセット3内へ戻され
る(3枚以上重送された場合には下側の用紙から順に戻
される)。
ところが、もしこの用紙が戻される際に、カセット3内
の最上紙にピックアップコロ10の弧状面10bが圧接
していた場合には、その戻ろうとする用紙がピックアッ
プコロ10に当って、その戻りが阻止されてしまう。
しかしながら、この実施例の場合には、ピックアップコ
ロ10は用紙Pをフィードコロ4とリバースコロ5の間
のニップ部へ送り出した後は、次に給紙を開始するまで
は前述のように切欠面10aを最上紙と対向させてその
間に間隙S(第2図)を形成して停止するようにしてい
るので、戻る用紙は必ずその間隙Sを通ってカセット3
内へ戻されるので、重送された用紙はスムーズに戻され
る。
なお、上記実施例ではピックアップコロ10は、1回転
で用紙をフィードコロ4とリバースコロ5の間のニップ
部へ送る最も効率の良い最少回転ごとに停止させて、そ
の停止時に切欠面10aの位置を最上紙と対向するよう
にして、その間に間隙Sを形成するようにしたが、ピッ
クアップコロ10を2回転以上回転させて用紙を上記ニ
ップ部へ送るようにしてもよい。
効果 以上説明したように、この発明によれば、フリクション
ローラ方式による信頼性の高い紙分離機能を維持しなが
ら給紙装置の構造を単純化し、安価にすることをかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を複写機の給紙装置に適用した場合の
例を複写機の一部と共に示す概略構成図、 第2図は第1図のピックアップコロ付近を一部を断面に
して示す拡大正面図、 第3図は第1図のピックアップコロ10のみを示す拡大
斜視図、 第4図及び第5図はピックアップコロ10によって送り
出される最上紙の給紙開始と給紙完了のそれぞれ異なる
状態を示す説明図、第6図及び第7図はそれぞれ従来の
複写機の給紙装置の例を示す概略構成図及び斜視図であ
る。 3・・・カセット(用紙収納部) 4・・・フィードコロ 5・・・リバースコロ   10・・・ピックアップコ
ロ10a・・・切欠面    10b・・・弧状面P・
・用紙       S・・・間隙出願人 株式会社 
リ  コ  一 部1PXJ 第2図 第3図 10a 第5図       第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙収納部に収納された用紙の最上紙に圧接可能な
    ピツクアツプコロがその回転により最上紙をフイードコ
    ロとリバースコロとの間へ送り出すようにした給紙装置
    おいて、 前記ピツクアツプコロの外周にその軸線方向の全長に亘
    る切欠面を形成し、該ピツクアツプコロが回転する度に
    前記最上紙を前記フイードコロとリバースコロとの間へ
    送り出し、その停止時には前記切欠面が最上紙と対向し
    てその間に間隙を形成するようにしたことを特徴とする
    給紙装置。
JP63060328A 1988-03-16 1988-03-16 給紙装置 Pending JPH01236129A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63060328A JPH01236129A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 給紙装置

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JP63060328A JPH01236129A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 給紙装置

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JPH01236129A true JPH01236129A (ja) 1989-09-21

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JP63060328A Pending JPH01236129A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 給紙装置

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JP (1) JPH01236129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5571265A (en) * 1992-06-19 1996-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supplying apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5571265A (en) * 1992-06-19 1996-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supplying apparatus
EP0774434A2 (en) * 1992-06-19 1997-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supplying apparatus
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