JPH01235643A - カラーハードコピーのビデオインターフェイス回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラーの映像信号から、カラーのプリント
を得るカラーハードコピー装置に関する。

〔発明の概要〕

映像信号からカラーハードコピーを得るビデオインター
フェイス回路において、画像記憶装置の構造を、階調方
向に深みをもたせた構造にし、階調データとして記憶で
きるようにし、画像記憶装置から読み出した階調データ
を面積階調のパターンに展開できる手段をもたせること
により、多階調のデータ処理であっても、画像記憶装置
の大きさを必要最小限に抑えるものである。

〔従来の技術〕

多階調をもった映像信号から、カラーハードコピーを得
る場合、熱転写方式のカラープリンタでは、１ドツトの
濃淡表現が困難なため、面積階調法を用いてカラー表現
を行うのが普通である。従来、映像信号の記憶手段には
、面積階調にあらかじめ展開した記憶装置をもたせ、印
字データと記憶装置のデータが１対１に対応していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

近年、カラーハードコピー装置の解像度が上昇し、４Ｘ
４．６Ｘ６といったマトリクスの面積階調法によるカラ
ー表現が可能になってきた０例えば、６×６のマトリク
スの面積階調を行うには、３６階調のデータとして扱う
必要がある。そして従来の方式では、１画素を表現する
のに、３６個の記憶素子が必要になる。多階調データを
扱うと、記憶装置が膨大になる。

そこでこの発明の目的は、従来のこのような欠点を解決
するため、多階調データであっても、記憶装置を太き（
することなく、また、少ない階調データでも、同様にし
て扱えるビデオインターフェイスを得ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するために、この発明は記憶装置の構造
を階調方向に深みをもたせた構造にし、階調データとし
て記憶できるようにしたものである。そして、前記記憶
装置から読み出した階調データを面積階調のパターンと
比較し、印字データに展開できる手段をもたせたもので
ある。

〔作用〕

上記の記憶装置では、多階調データは、２進数データと
なるため、例えば、上記３６階調でも６ビソトで扱え、
このため記憶装置は従来方式に比べて、１７６の大きさ
で処理することができる。

〔実施例〕

以下にこの発明の詳細な説明する。

第１図において、Ｒ，Ｇ、　　Ｂ映像信号は、セレクタ
ｌによりＲ，Ｇ、Ｂのいずれかの信号が選択され、コン
パレータ３の子端子に人力される。コンパレータ３の一
端子には、Ｄ／Ａコンバータ２により、しきい値電圧が
印加される。画像記憶装置５にはコンパレータ３からの
出力信号と、ＣＰＵ４から階調データが与えられる。Ｒ
ＯＭ　８は、面積階調パターンを格納している。印字時
には、画像記憶装置５から読み出した値を減算回路６に
より減算処理を施し、ＲＯＭ８の値と比較する比較回路
７を介して、サーマルヘッド９に信号を供給する。

第２図は１６階調の処理に対応して４ビツトの階調ビッ
トを備えた画像記憶装置の構造説明図である。ａで示し
た部分は、階調ビット１のメモリブレーンでブレーンの
中はＲ，Ｇ、　　Ｂに区分されている。ここではａのメ
モリプレーンが４枚積み重なっている。ＣＰＵ４からの
階調データは画像記憶装置５の階調ビット１〜４に接続
される。コンパレータ３の出力が　「高」信号の場合に
階調データの書き込みを行う。

第３図はコンパレータ３の子端子に印加されるｓ、ｔ、
ｕ、ｖというレベルをもった映像信号の例を示す説明図
である。縦軸は、映像信号の振幅を示す。各レベルの振
幅値は、ｓ＝０＋　　ｔ＝４．５ｕ＝１３．５　　ｖ＝
７．ｓとする。Ｗはコンパレータ３の一端子に印加され
るしきい（ｌ！雷電圧示し、振幅値ｌを示している。

第４図は、１６階調による映像信号の画像記憶装置への
書き込みにおいて、映像信号のｓ、ｔ、ｕ。

■に対応した記憶素子の内容が、しきい値電圧が順次上
昇させていく手順による書き込みにより、遷移していく
様子を示した説明図である。

まず、階調データを０にし、全ての記憶素子に書き込む
、これは、記憶装置のイニシャライズに相当する。（Ｋ
部参照） 次に、階調データを「１」にして書き込む。しきい値電
圧は、第３図のＷに相当する。

映像信号の８部は、しきい値電圧より低いため８部記憶
素子の内容はＯのまま変わらない。ｔ。

ｕ、ｖ部は、「高」のためｔ、ｕ、ｖ記憶素子の内容は
「１」に書き変わる。（１部参照）このように階調デー
タと、それに対応したしきい値電圧を順次上昇させ、そ
の都度「高」の部分の記憶素子の内容を階調データの値
に書き変えていく。最大値の階調データ１６まで手順を
実行するとｍの内容となる。この手順によって映像信号
の振幅に対応した階調データが画像記憶装置５に記憶さ
れる。

印字時には、ｍの値を減算回路６によってしきい値の最
大値（この場合は１６）から減算する。

ｓ、ｔ、ｕ、ｖの値は５＝１６　　ｔ＝１２　　ｕ＝３
ｖ＝９に変換される。この変換は減色混合のＲｌＧ、　
　Ｂ信号と、加色混合のＹＭＣが補色の関係にあるから
である。

第５図は、４×４面積階調パターン説明図である。数字
はしきい値を示している。上記ｓ、ｔ。

ｕ、ｖの値は、本パターンのしきい値と順次比較される
。例えば、ｔ＝１２の場合、本パターン上で１２以下の
しきい値の部分において、サーマルヘッド７に電流を流
す。

第６図は、ｓ、ｔ、ｕ、ｖ部が４×４面積階調として印
字された例を示す説明図である。図面中で黒く塗り潰し
た所に、インクが塗布される。

本実施例では画像記憶装置の構造を、ＲＧＢにし読み出
しでＹＭＣに変換したのが、画像記憶装置をＹＭＣにし
ても、同様の方式により実現できる。また階調ビット数
を６にすれば６４階調の処理まで行える。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したように、画像記憶装置を階調ビ
ット構造にすることにより、多階調データでも、記憶装
置の大きさが極端に大きくならない。また、階調ビット
の選択は、記憶装置の大小だけの差となり、周辺回路を
共通にできる。このため、単色から多色の表現を同一の
回路構成により安価に供給できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかるビデオインターフェイスのブ
ロック図、第２図は画像記憶装置の構造説明図、第３図
は映像信号説明図、第４図は記憶素子の内容の遷移説明
図、第５図は４×４面積階調パターン説明図、第６図は
印字例を示す説明図である。 ２・・・Ｄ／Ａコンバータ ３・・・コンパレータ ５・・・画像記憶装置 ６・・・減算回路 ７・・・比較回路 ８・・・面積階調パターン格納したＲ　ＯＭ以上 出願人　セイコー電子工業株式会社 ビテオイノ７−フエｆスのフ゛０．７７図第１　図 ’ｓｔａｇ己億）１且ｐ）も１．造訟５月〔コ　　　　
　　　　　　　　　　９り己１交１占号シ呂宅日月［］
３３２図　　　　　　　　　第３図 アトレス １　　ロΣ：ロ＝口］コー−−−−Ｑ ６　匡コニ［Ｉ　　　　　　第５図 １３　　ロ］ゴｍコ　　　　　　　印３図例の言え一図
１４　　［Ｅｍ工■■コ　　　　　　　　　第６図言己
Ｊ？禾ゴ　〆］円谷の遷才多只えＢ月図第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 映像信号を複数のしきい値により２値に変換する手段と
   、２値に変換された信号を、映像信号の階調データとし
   て記憶する記憶装置と、上記記憶装置から階調データを
   読み出し、面積階調の印字データに展開する手段と、映
   像信号を階調データとして記憶し、印字時に印字データ
   に展開することを特徴とするカラーハードコピー装置の
   ビデオインターフェイス回路。