JPH0123493Y2 - - Google Patents

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JPH0123493Y2
JPH0123493Y2 JP16996885U JP16996885U JPH0123493Y2 JP H0123493 Y2 JPH0123493 Y2 JP H0123493Y2 JP 16996885 U JP16996885 U JP 16996885U JP 16996885 U JP16996885 U JP 16996885U JP H0123493 Y2 JPH0123493 Y2 JP H0123493Y2
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band
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水中フインに於けるバンド取付金具に
係り、更に詳しくはフイン本体に足を固定する為
の取付金具であつて、上記バンドの端部を締まり
方向には自由に引つ張ることができるようにしな
がら、ゆるみ方向にはしつかりとロツクすること
ができるようにした水中フインに於けるバンド取
付金具に関する。
〔従来の技術〕
周知の通り、水中フインに於いては、水中フイ
ン足通し部の一方の側部と他方の側部にそれぞれ
バンド取付金具を取着し、これらのバンド取付金
具でバンドの一方と他方の端部近傍をロツクした
り、アンロツクしたりしている。従来の取付金具
は第8図に示すように、足通部1′の一側2′と他
側3′にそれぞれ支持枠4′,4′を回動自在に取
着し、これらの支持枠4′,4′内にそれぞれ軸ピ
ン5′,5′を配設したものである。そして、バン
ド6′をこれらの取付金具7′に取着させる時は、
上記軸ピンにバンドの端部6′a,6′aを巻き回
して行つている。このようにして取着したバンド
のロツクは、第8図中実線で示したように、上記
支持枠4′,4′をフインの側部2′,3′に沿つて
平行に倒して、軸ピン5′,5′に巻き回したバン
ド6′をフイン側部上に形成したロツク凸部8′,
8′に押し付けて行つている。このようにしてロ
ツクしたバンド6′をゆるめる為にアンロツクす
る時は、第8図中1点鎖線で示したように、上記
支持枠4′,4′を起こしてロツク凸部の押し付け
を解除するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のバンド取付金具は上記の如く構成されて
いるので、バンドをロツクしたりアンロツクした
りするためには、上記支持枠4′を倒したり、起
こしたりして回動させなければならない。その為
に(イ)陸上に於ける着脱がしにくい。特に、(ロ)バン
ド6′を陸上できつく締め付けておいても、水中
に入つてスポーツや作業をしていると、水中と陸
上の環境の違い等によつて上記バンド6′がゆる
むことがある。このような時には端部6′aを引
つ張つて、バンドを締め付けるようにするのが望
ましいが、従来の取付金具の場合にはバンド6′
をロツクした時に、このバンド6′をゆるみ方向
だけでなく、締め付け方向にも同様にロツクして
しまう。従つて、端部6′aを引つ張つてバンド
6′を締め付ける為には、上記ロツクを解除しな
ければならない。所が、水中に於いて支持枠4′
を回動させてロツク解除を行うということは困難
であるので、水中でバンドがゆるんだ時に実質上
締め付けることができなかつた。
本考案は述上の点に鑑み成されたものであり従
つてその目的とする所は、陸上に於けるフイン
の着脱を容易に行うことができ、そして特に水
中でバンドがゆるんだ時には自由に締め付けるこ
とができる水中フインに於けるバンド取付金具を
提供するにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は上記目的を達成する為に次の技術的手
段を有する。即ち、実施例に対応する添付図面に
使用した符号を用いて説明すると、水中フイン足
通部の一方の側部と他方の側部間に掛けて、足を
固定する為のバンドを取付ける取付け金具に於い
て、上記各々の取付金具1は、上記側部4,5の
各々に取付けられた本体枠9,23の一方に形成
されたバンドロツク部7と、他方に形成されたバ
ンド掛け部8より成り、バンド掛け部8は、上記
側部4,5の各々に対して平行となるよう本本枠
23に取付けられた軸ピン24によつて構成され
ていて、裏面6b上の幅方向に沿つて所定間隔各
にロツク段部25が形成されているバンド6の端
部6aを、上記軸ピン24の内側から外側方向へ
巻回すことができるように形成されており、他方
上記バンドロツク部7は、上記軸ピン24と平行
になるように本体枠9に取付けられた支持軸10
を有し、この支持軸10には先端にロツク端部1
2が形成されたロツク爪11が起伏自在に軸支さ
れ、このロツク爪11は、スプリング14によつ
て常時そのロツク端部12がバンド6の裏面6b
上に当接するように付勢され、上記ロツク爪11
をスプリングに抗して起こし、先端に形成された
ロツク端部12をバンドの裏面6bから離接せし
めた時には、バンド6を締まり方向と緩み方向の
双方向に動かすことができ、上記ロツク爪11の
ロツク端部12とバンドの裏面6bは、スプリン
グ14の押圧力によつて当接せしめられている常
態に於いては、バンド6を緩め方向に引いた時に
のみ係合する一方向ロツク機構Rとして構成され
ている水中フインに於けるバンド取付金具であ
る。
〔作用〕
本考案は上記技術手段より成るので、足をフイ
ンに固定する為のバンド6は緩み方向の一方向に
のみ常時ロツクされている。従つて、バンド6の
締まり方向へはロツクされていないので、端部6
aを引けば自由に締め付けることができる。その
為に、例えば水中に於いてバンドの締め付けが、
陸上と水中の環境の変化等によつて緩くなつたよ
うな時には端部6aを単に引くだけで、バンド6
の増し締めを簡単に行うことができる。
又、上記ロツク爪11を、スプリング14の押
圧力に抗して起こせば、先端に形成されたロツク
端部12をバンドの裏面6bから離接させること
ができ、上記バンド6を締まり方向と緩み方向に
自由に動かすことができる。即ち、ロツクの解除
は単にロツク爪11を押すだけで済み、従つて陸
上に於ける着脱を容易にできる。
〔実施例〕
次に添付図面第1図〜第7図に従い本考案の好
適な実施例を詳述する。
図中1は取付金具本体を示し、水中フイン2の
後部に形成されている足通部3の一方の側部4と
他方の側部5にそれぞれ固着されており、足を水
中フイン2に固定する為のバンド6を取付ける為
のものである。
上記本体1は、水中フイン2の側部上に固着さ
れた本体枠9の一方に形成されたバンドロツク部
7と、該バンドロツク部7に着脱自在なバンド掛
け部8によつて構成されている。バンドロツク部
7は第3図および第5図に示すように、横断面略
凹字状に形成された本体枠9の左右壁面9a,9
a間に支持軸10を取着し、該支持軸10にロツ
ク爪11を揺動自在に軸支して構成したものであ
る。ロツク爪11は上記バンド6をロツクする為
に配設されているものであり、水中フイン2の後
部方向に向けられた先端部にはロツク端部12が
形成されている。上記ロツク端部12は、ロツク
爪11の後端側13と本体枠9の底面9b間に配
設されたスプリング14によつて常時下方に付勢
されている。15,15は本体枠9の左右両側下
部長手方向に沿つて形成された挿通溝であつて、
後述するバンド掛け部8の前部左右両側に突設さ
れている掛止片16,16を通す為に形成されて
いるものである。上記の如く形成された本体枠9
はボルト17、およびナツト18を用いて一方と
他方の側部4,5上に固着されている。固着する
向きは、前述したようにロツク爪11の先端に形
成されたロツク端部12を、水中フイン2の後方
19に向けるようにする。本体枠9を側部上に固
着する時に、枠体9と側部間に補強板20を配設
するようにする。バンド掛け部8は、本体枠9の
他方に形成されているものであつて、バンド6の
左右両端部を取着する為に形成されているもので
ある。このバンド掛け部8は、上記バンドロツク
部7と一体的に形成してもよいものであるが、本
実施例に於いてはバンドロツク部7とは別体に形
成した例を示している。即ち、本体枠9の他方を
別体として後部本体枠23とし、こ後部本体枠2
3の左右壁面23の後方の上下にバンド挿通口2
1,22を形成し、後部本体枠23の左右壁面2
3a,23a間に軸ピン24を横設したものであ
つて、前方の左右両側には前記したように掛止片
16,16を突設したものである。そして、バン
ド6の取着は、後部本体枠23の後方下部に形成
されたバンド挿通口21から、バンド6を内部に
導入し、この導入したバンド6を軸ピン24の内
側から外側後方へ巻き回して、後方上部に形成さ
れたバンド挿通口22から外部に導出して行うよ
うにする。上記バンド6はこのようにして後部本
体枠23に取着されているものであるから、この
後部本体枠23を本体枠9に係合せしめた時に、
バンド6の裏面6b上には、バンドロツク部7に
配設されているロツク爪11のロツク端部12が
当接することになる。
ロツク端部12をバンドの裏面6b上に当接さ
せる時の態様は、スプリング14の押圧力によつ
て、ロツク端部12がバンドの裏面6bに当接せ
しめられている常態に於いては、バンド6を緩め
方向に引いた時にのみ係合する一方向ロツク機構
Rとするもので、この一方向ロツク機構Rの1つ
は第7図に示すような態様が考えられる。
即ち、第7図に於いてロツク爪の支点をOと
し、ロツク端部12とベルトの裏面6bとの交点
をPとして、上記支点Oと交点Pを通る仮想線L
を考える。そして、ベルト6を緩み方向に引いた
時に、ロツク端部12に加わる力を下とすると、
この力Fは交点Pを通るベルト6の接線P1上で
あつて、その向きは仮想線Lと緩み方向側のベル
トの間になるようになる。これをより具体的に説
明すると、ロツク端部12は外力を加えられた時
に支点Oと交点P間の長さを半径つする円弧Q上
を動くことになる。このように円弧Q上を動くロ
ツク端部12に、上記のような力Fが加えられる
と、この力Fの分力F1、及びF2はロツク端部1
2に次のように作用する。即ち、分力F1は交点
Pを通る円弧Q接線Q1に沿う方向であつて、そ
の向きはロツク爪11を下方に回動させる方向、
即ちロツク端部12がベルト6に喰い込む方向で
ある。他方、分力F2は仮想線Lに沿う方向であ
つて、その向きは支点Oに向いた方向である。分
力F2の向きは支点Oに向いた方向であるので、
ロツク爪11を上又は下方向に回動せしめるよう
には作用しない。従つて、ロツク端部12に上記
のようにその向きが仮想線Lとベルト6の間にな
るような力Fが加えられた時、即ちベルト6を緩
み方向矢示29に引いた時には、ロツク爪11は
ロツク端部12がベルトの裏面6bに喰い込むよ
うに回動して、ベルト6をロツクして当該ベルト
6が緩むのを防止する。
次に第7図に従い、ベルト6を締まり方向に引
いた時のアンロツクについて説明する。ベルト6
を締まり方向に引いた時にロツク端部12に加え
られる力F′は、緩み方向に引いた時の力Fとは
180度逆方向になる。その為に、締まり方向に引
いた時に、ロツク端部12に加わる分力F′1およ
び分力F′2は上記とは逆方向になる。即ち、分力
F′2は仮想線L上であつてその向きは支点KOから
離れる方向であるから、前と同様にロツク爪11
を回動する方向には作用しない。分力F′1は、円
弧Qに於ける交点Pを通る接線Q1上であつて、
その向きはロツク爪11を持ち上げるような向き
となる。従つて、ベルト6を締まり方向矢示28
に引いた時には、ロツク端部12に、ロツク爪1
1をスプリング14の押圧力に抗して持ち上げる
ような分力F′1が作用して、ロツク爪11を上方
に回動せしめるのでベルト6はロツクされない。
即ち、一方向ロツク機構Rを構成することができ
る。
上記一方向ロツク機構Rを説明するに際し、説
明の便宜上ロツク端部12に加わる力Fが、仮想
線Lと緩み方向側のベルト6の間になるように定
める、としたが、上記力Fがこのような方向にあ
るように、支点Oの位置を定めるものである。
次いで25…はバンド6の裏面6b上に、所定
間隔各に形成されたロツク段部である。上記ベル
ト6は摩擦が大であり、且つ柔軟性を有する部材
で形成してあるので、ロツク段部25…が形成さ
れていない箇所に於いても一方向ロツクを上記の
ように良好に行うことができるものであるが、こ
のように所定間隔各にロツク段部25…を形成し
ておくことによつて、より強固な一方向ロツクを
実施することができる。
次に上記実施例に基き動作を説明する。
本考案は上記の如く構成したので、水中フイン
2の足通部3に足を入れた後に、第4図に示すよ
うにバンド掛け部8をバンドロツク部7に差し込
むだけで足を固定することができる。この差し込
みは、バンド掛け部8の前部左右両側に突設され
ている掛止片16,16を、バンドロツク部7の
左右両側に形成されている挿通溝15,15内に
通して行う。上記掛止片16,16の先端部に
は、それぞれ内側に向けた係合突部16a,16
aが突設されているので、掛止片16,16は差
し込み中第4図中矢示26,27で示したように
開方向に湾曲される。そして、差し込みが終了し
た時に第3図に示すように上記係合突部16aが
本体枠9の前端面9cに係合する。従つて、上記
バンド掛け部8は、バンドロツク部7に係合せし
めた後は不測に離脱するようなことがなく、しつ
かりと取着される。このようにバンド掛け部8を
バンドロツク部7に取着した時、バンドロツク部
7に配設されているロツク爪11の先端に形成さ
れているロツク端部12が、バンド6の裏面6b
上に当接する。上記ロツク爪11の配設態様は前
述したように、一方向ロツク機構Rとなるように
定められている。従つて、バンド6を締まり方
向、即ち第3図中矢示28で示したように端部6
a側には自由に引くことができるので、ただ単に
端部6aを引くだけで締め付けを行うことができ
る。このように締め付ける時には、端部6aを引
くだけで簡単に行うことができるが、上記のよう
に一方向ロツク機構Rとしてあるので、第3図中
矢示29で示すような緩み方向に力が加えられた
場合には、ロツク端部12がバンド6の裏面6b
側に喰い込むように回動してバンド6をロツクす
るので、バンド6が使用中に緩むようなことがな
い。
陸上に於いて、上記のようにしてバンド6を締
め付けて足を固定して水中に入り、スポーツや作
業をしている時に、陸上と水中の環境の相違等に
よつて締め付けが緩くなる時がある。このように
締め付けが緩くなつた時には増し締めを行う必要
があるが、この増し締め作業は水中で行なわなけ
ればならないので、簡単な操作で行うことができ
るものでなければならない。本件の場合は、端部
6aを単に引くだけで行うことができるので、水
中で自由に増し締めを行うことができ、最適な状
態で足を固定することができる。即ち、本件のバ
ンド取付金具は、バンド6を緩み方向には常時し
つかりとロツクすることができ、締まり方向には
アンロツクである一方向ロツク機構であるので、
緩み方向にロツクしたままの状態で、端部6aを
引くだけで自由に締め付けを行うことができるも
のである。
そして、陸上に戻つた時に、水中フインから足
を離脱せしめる為に、バンド6を締めたい時に
は、ロツク爪11の後端側13を第3図矢示30
で示したように、スプリング14の押圧力に抗し
て下方に押すだけで、締め方向のロツクを解除す
ることができる。即ち、このように後端側13を
下方に押せば、先端に形成されているロツク端部
12が上方に持ち上がつてバンド6の裏面6bか
ら離接するので、緩み方向のロツクが解除される
ものである。このようにバンド6の緩み方向のア
ンロツクが容易であるので、陸上に於ける水中フ
インの着脱を容易に行うことができる。
本実施例では、本体1を構成するに際し、バン
ドロツク部7と、バンド掛け部8に分けて構成
し、バンド掛け部8をバンドロツク部7に着脱さ
せるようにした例を示した。このように2つに分
けることによつて、例えばバンド6が切れたよう
な時にはバンドの交換を容易に行うことができる
等の利点があるが、上記本体1はこのように2分
割することなく一体的に構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上詳述した如く本考案は、ロツク爪11の
後端側13を下方に押すだけでバンド6をアンロ
ツクすることができるので、陸上に於ける水中フ
インの着脱を容易に行うことができ、そして特に
バンド6の締め付けを、ゆるみ方向へのロツク
をアンロツクしたりすることなく、ロツク状態の
ままで単に端部6aを引くだけで容易に行うこと
ができるので、水中でバンドの締め付けがゆるく
なつた時に容易に増し締めを行うことができる水
中フインに於けるバンド取付金具を提供する等
種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第7図は本考案の実施例を示
し、第1図はこの取付金具を取着した水中フイン
の平面図、第2図は第1図中矢示P部分の側面
図、第3図は第2図中A−A線に沿う断面図、第
4図はバンドロツク部にバンド掛け部を係合させ
る状態を示す平面図、第5図は第4図中B−B線
に沿う断面図、第6図はバンドの裏面図、第7図
は一方向ロツク機構の動作を説明する図、第8図
〜第9図は従来技術を示し、第8図は従来の取付
金具を取着した水中フインの部分平面図、第9図
は同じく側面図である。 尚、図中1……本体、2……水中フイン、3…
…足通部、4……一方の側部、5……他方の側
部、6……バンド、6a……自由端部、6b……
裏面、7……バンドロツク部、8……バンド掛け
部、10……支持軸、11……ロツク爪、12…
…ロツク端部、13……後端側、14……スプリ
ング、24……軸ピン、25……ロツク段部、R
……一方向ロツク機構をそれぞれ示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水中フイン足通部の一方の側部と他方の側部間
    に掛けて、足を固定する為のバンドを取付ける取
    付け金具に於いて、上記各々の取付金具1は、上
    記側部4,5の各々に取付けられた本体枠9,2
    3の一方に形成されたバンドロツク部7と、他方
    に形成されたバンド掛け部8より成り、バンド掛
    け部8は、上記側部4,5の各々に対して略平行
    となるよう本体枠23に取付けられた軸ピン24
    によつて形成されていて、裏面6b上の幅方向に
    沿つて所定間隔各にロツク段部25が形成されて
    いるバンド6の端部6aを、上記軸ピン24の内
    側から外側方向へ巻回すことができるように成さ
    れており、他方上記バンドロツク部7は上記軸ピ
    ン24と平行になるように本体枠9に取付けられ
    た支持軸10を有し、この支持軸10には先端に
    ロツク端部12が形成されたロツク爪11が起伏
    自在に軸支され、このロツク爪11は、スプリン
    グ14によつて常時そのロツク端部12がバンド
    6の裏面6b上に当接するように付勢され、上記
    ロツク爪11をスプリングに抗して起こし、先端
    に形成されたロツク端部12をバンドの裏面6b
    から離接せしめた時には、バンド6を締まり方向
    とゆるみ方向の双方に動かすことができ、上記ロ
    ツク爪11のロツク端部12とバンドの裏面6b
    は、スプリング14の押圧力によつて当接せしめ
    られている常態に於いては、バンド6を締め方向
    に引いた時にのみ係合する一方向ロツク機構Rと
    して構成されていることを特徴とする水中フイン
    に於けるバンド取付金具。
JP16996885U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH0123493Y2 (ja)

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