JPH01234924A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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JPH01234924A
JPH01234924A JP63060532A JP6053288A JPH01234924A JP H01234924 A JPH01234924 A JP H01234924A JP 63060532 A JP63060532 A JP 63060532A JP 6053288 A JP6053288 A JP 6053288A JP H01234924 A JPH01234924 A JP H01234924A
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JP
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JP63060532A
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Hideo Ebara
秀雄 江原
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンピュータ装置等で取り扱うデータあるいは
プログラムの集合であるファイルの補助記憶装置上への
割付けあるいは取出し等を効率よく行ない、使用者がフ
ァイルを容易に取り扱えるようにする機能を有するファ
イル管理装置に関する。
[従来の技術] 従来のコンピュータ装置とくにパーソナル・コンピュー
タ装置と呼ばれるものにはその補助記憶装置としてフレ
キシブル・ディスク装置が利用されており、これらのコ
ンピュータ装置で取り扱うデータあるいはプログラムの
集合であるファイルはこの補助記憶装置に順次記憶され
て保存される。
これらのファイルはコンピュータ装置等のファイル管理
装置において次のようにして管理されるのが一般的であ
る。すなわち補助記憶装置の記憶部は大きくはファイル
そのものを記憶するファイル記憶部と、該ファイル記憶
部に記憶した各ファイルを管理するための種々の情報を
記憶するファイル管理情報記憶部とに2分される。また
ファイル管理情報記憶部はファイル記憶部に記憶する各
ファイルに対して割り当てた多数の単位ファイル管理情
報記憶部を備える。さらにこの単位ファイル管理情報記
憶部は当該単位ファイル管理情報記憶部と対応したファ
イルを特定する情報つまり一般的にはファイル名と称す
る情報を記憶する特定情報記憶部と、当該ファイルのフ
ァイル記憶部上における記憶位置を示す記憶位置情報記
憶部と、当該ファイルを修飾する各種情報を記憶する記
憶部とを備える。
このファイルの補助記憶装置への記憶登録にさいしては
、登録するファイルおよび当該ファイルを特定する情報
を入力し、該ファイルはファイル記憶部へ記憶するとと
もに、ファイルの特定情報およびファイルのファイル記
憶部における記憶位置はそれぞれ当該ファイルに割り当
てた単位ファイル管理情報記憶部の特定情報記憶部およ
び記憶位置情報記憶部に記憶する。このようにして記憶
登録した各種ファイルの読み出しにさいしては、当該フ
ァイルを特定する情報を入力し、この情報を基に各単位
ファイル管理情報記憶部の特定情報記憶部の記憶内容を
検索して、これが一致する単位ファイル管理情報記憶部
を検索したら、当該単位ファイル管理情報記憶部の記憶
位置情報記憶部の記憶位置情報に基づいてファイル記憶
部から所定のファイルを読み出す。また不要になったフ
ァイルの消去にさいしては、当該ファイルを特定する情
報を入力し、上記と同様にして該当する単位ファイル管
理情報記憶部を検索して、当該記憶部の特定情報記憶部
に予め定めた所定情報を記憶する。この所定情報が特定
情報記憶部に記憶された単位ファイル管理情報記憶部は
以後未使用であることを意味し、以後のファイル記憶登
録に利用゛される。
なお、このような従来のファイル管理装置に関しては、
特開昭59−3550号および特開昭59−95648
号が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術はコンピュータ装置等の使用者がファイル
を容易に取り扱うことができる点で極めて有効であるが
、しかし必要とする使用可能ディスク容量が足りない場
合に先ず不必要なファイルを指定してファイルを消却す
ることにより使用可能ディスク容量を増すという方法を
とるため、この不必要なファイルを指定するという作業
が困難な場合たとえば多くの使用者が同じディスクを使
用していてどのファイルを消去してよいかの判断に迷う
ような場合には、ファイル消却の操作がわずられしくて
時間がかかる問題があった。
本発明の目的は消却するファイルを指定するのが困難な
場合に、必要なディスク容量を指定することにより、不
必要なファイルを自動的に選択して消却することのでき
るファイル管理装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、ファイル管理情報記憶部を構成する単位フ
ァイル管理情報記憶部の各々に対応して当該ファイルの
要・不要の順位を示す優先順位情報を記憶する優先順位
情報記憶部を備え、ファイル登録操作に応答して指定さ
れたファイルを登録するとともに該ファイルに対応する
上記優先順位情報記憶部に当該ファイルの優先順位情報
を記憶するファイル登録手段と、ファイル表示またはフ
ァイル消却操作に応答して指定されたディスク容量に達
するまで上記ファイル管理情報記憶部と上記優先順位情
報記憶部の内容に基づいて定められるファイルを表示ま
たは消却するファイル表示手段またはファイル消却手段
とを具備したファイル管理装置により達成される。
[作用] 上記ファイル管理装置は、ファイル登録手段によって所
定のファイルが登録されると当該ファイルに対応した優
先順位情報記憶部に当該優先順位情報が記憶され、ファ
イル消却操作では通常には不必要なファイルを指定する
ことによって行なわれるが不必要なファイルを指定する
のが困難な場合には必要とするディスク容量つまり消却
するファイルによって得られるディスク容量が指定され
、ファイル消却手段によって上記指定のディスク容量に
達するまで上記ファイル管理情報記憶部と上記優先順位
情報記憶部の内容に基づいて優先順位の低いファイルか
ら消却するファイルとして選んで上記指定のディスク容
量を満たすまで選んだファイルをファイル表示手段によ
り表示して消却の確認を得れば当該ファイルを消却して
必要とするディスク容量を得ることができる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を第1図から第15図により説
明する。この実施例においては、ファイル記憶部を予め
定めた記憶容量単位に区分けした多数の区分記憶部(以
下にクラスタと称する)で構成し、任意容量のファイル
を1つあるいはそれ以上のクラスタに分けて記憶するよ
うにした場合であって、またこれに伴いファイル管理情
報記憶部をファイル情報記憶部(以下にディレクトリと
称する)とファイル割当情報記憶部(以下にファイル割
当テーブルという)とに分ける場合について示しである
第2図は本発明によるファイル管理装置の一実施例を示
すパーソナル・コンピュータ装置の全体構成ブロック図
である。第2図において、■はデータ等の入力装置を構
成するキーボード、2は演算処理装置、3は主記憶装置
、4は表示装置、5はフレキシブル・ディスク装置等の
補助記憶装置である。この装置は図示のように接続され
、キーボード1から入力した各種データが主記憶装置3
に記憶した各種編集等のプログラムに基づき演算処理装
置2により処理されて、各種ファイルが主記憶装置3内
に作成される。これらの作成されたファイルは必要に応
じ補助記憶装置5内に格納されて保存される。表示装置
4はそのツヤイル内容を適宜に表示する。
第3図は第2図の補助記憶装置5のファイル管理におけ
る記憶部の構成図である。第3図において、51はディ
レクトリ(ファイル情報記憶部)、52はファイル割当
テーブル(ファイル割当情報記憶部)、53はファイル
記憶部である。ディレクトリ51はファイルごとに用意
される単位ファイル情報記憶部(以下にディレクトリエ
ントリと称する)El+ E2+ E3e・・・、E、
からなり、ファイル割当テーブル52はファイル記憶部
53のクラスタCI。
C2+ C3+・・・、coごとに用意された記憶要素
Ml。
M2. Ma、・・・9Mnからなり、ファイル記憶部
53は予め定めた記憶容量単位であるクラスタC++C
2+ C3w・・・、Cnからなる。第3図では補助記
憶装置5の記憶部内にファイルをどのように記憶するか
を示しており、まず補助記憶装置5の記憶部をディレク
トリ51とファイル割当テーブル52とファイル記憶部
53とに分け、さらにファイル記憶部53を予め定めた
記憶容量単位であるクラスタCI、C2,C3,・・・
l cn単位に区分けすることにより、ファイル管理情
報記憶部をなすディレクトリ51とファイル割当テーブ
ル52を用いて、ファイル記憶部53のクラスタcl、
 c2. c3.−、 coごとの使用状況を管理する
第4図は第3図のディレクトリエントリ(単位ファイル
情報記憶部)Eの構成図である。第4図において、第3
図のディレクトリ51のディレクトリエントリEl+ 
E2+ E3+・・・、E、の1つの構成を示し、ディ
レクトリエントリEは使用フラグEaと、ファイル名記
憶部(特定情報記憶部) Ebと、優先順位情報記憶部
Ecと、開始クラスタ番号記憶部Edと、ファイル修飾
情報記憶部Eeとからなる。ファイル名記憶部Ebの先
頭部分をなす使用フラグEaは当該ディレクトリエント
リE l rE2+E3+・・・、Elllの使用状況
すなわち使用・未使用を表す使用状況記憶部としてのフ
ラグであり、セット状態で使用を表すとともにリセット
状態で未使用を表す。ファイル名記憶部Ebは当該ディ
レクトリエントリEの示すファイルの特定情報であるフ
ァイル名を記憶する記憶部である。優先順位情報記憶部
Ecは当該ディレクトリエントリEの示すファイルの必
要性の度合を表わす優先順位情報を記憶する記憶部であ
って、本実施例では説明のため優先順位情報を数値で表
わすこととし、最も必要なファイルの優先順位情報を「
0」として、次に必要なファイルの優先順位情報を順次
にr14.r2」、・・・rnJというように順位付け
ることとする。また優先順位情報「0」のファイルは後
述の第1図のファイル消去手段1にでは消去できないも
のとする。開始クラスタ番号記憶部Edは当該ディレク
トリエントリEI+E2+・・・。
Elllを割り当てたファイルのデータが占める先頭の
クラスタc、、 c2. c3.・・・、Cnのクラス
タ番号情報に相当する記憶要素M1 、 M2. M3
.・・・。
Moの記憶要素番号情報を示す先頭情報を記憶する記憶
部であって、第3図の例えばディレクトリエントリE、
での先頭情報は記憶要素M、の番号(番地)またはクラ
スタC1の番号(番地)である。ファイル修飾情報記憶
部Eeは当該ディレクトリエントリEの示すファイルを
修飾する各種情報を記憶する記憶部である。
第5図は第3図の記憶要素Mの構成図である。
第5図において、第3図のファイル割当テーブル52の
記憶要素M1 、 M2. M3.−、 Jの1つの構
成を示し、記憶要素Mは使用フラグMaと、次クラスタ
番号記憶部Mbとからなる。使用フラグMaは当該記憶
要素Mと対応するクラスタCの使用状況すなわち使用・
未使用を表す使用状況記憶部としてのフラグであって、
セット状態で使用を表わすとともにリセット状態で未使
用を表わす。次クラスタ番号記憶部Mbは当該記憶要素
Mと対応するクラスタCに記憶されたファイルデータが
次のクラスタにまたがる場合に当該法のクラスタのクラ
スフ番号を記憶する連結情報記憶部であって。
当該クラスタがあるファイルデータの占める最後のクラ
スタの場合には予め定めた連結終了コードが入る。
第1図は第2図のファイル操作手段の全体構成フローチ
ャートである。第1図のファイル操作手段は第2図の主
記憶装置3にプログラムの形で格納され、必要に応じて
演算処理装置2で実行してファイルに所定の操作を加え
る。この実施例のファイル操作手段は5つのコマンドす
なわちファイル登録と、優先順位初期値変更と、ファイ
ル優先順位変更と、ファイル消去と、ファイル名表示の
コマンドをそれぞれ処理する5つの機能手段すなわちフ
ァイル登録手段FENTと、優先順位初期値変更手段F
INIと、ファイル優先順位変更手段FcHGと、ファ
イル消去手段FDELと、ファイル名表示手段FDIR
とを備える。この構成のファイル操作手段は起動される
ことによりステップ1aでキーボード1がらの入力を待
ってコマンドが入力されると、ステップlb、 lc、
  ld。
le、if、Igでそれぞれ終了、ファイル登録。
優先順位初期値変更、ファイル優先順位変更、ファイル
消去、ファイル名表示のコマンドの種類を判定し、その
判定結果に応じてそれぞれ当該操作手段の実行の終了と
、ステップ1hのファイル登録手段FENTと、ステッ
プ11の優先順位初期値変更手段FINIと、ステップ
1jのファイル優先順位変更手段FCHGと、ステップ
1にのファイル消去手段FDELと、ステップ112の
ファイル名表示手段FDIRの実行とを行なう。
第6図は第2図の主記憶装置3の各種の一時記憶部の構
成図である。第6図の各種の一時記憶部31において、
INIは優先順位初期値記憶部、Cは優先順位カウンタ
、DEPはディレクトリエントリ番号記憶部、SNはフ
ァイル番号保存配列記憶部である。これらの−時記憶部
31は主記憶装置3の予め定めた番地に設定し、第1図
のファイル操作手段の各ステップlh、 li、 lj
、 lk、 IQの各機能手段の実行のさいに各種の記
憶部を使用 −する。
第7図は第1図のステップ1hのファイル登録手段FE
NTのフローチャートである。このファイル登録手段F
ENTは主記憶装置3上に格納しであるファイルをキー
ボード1から入力した特定情報すなわちファイル名とと
もに補助記憶装置5に記憶登録する機能を有する。まず
ステップ7aでファイル登録時に優先順位が指定されて
いるか否かを判定し、指定されている場合にはステップ
7bへ処理を進め、指定されていない場合にはステップ
7Cへ処理を進める。ステップ7bで主記憶装置3上の
予め定めた番地に設定したディレクトリ51の指定され
たファイル名のディレクトリエントリEの優先順位情報
記憶部Ecに指定された優先順位をセットして、ステッ
プ7eへ処理を進める。ステップ7Cで指定されたファ
イル名のディレクトリエントリEの優先順位情報記憶部
Ecが既にセット済か否か判定し、既にセット済つまり
今回のファイル登録が以前に登録済のファイルの更新で
ある場合にはステップ7eへ処理を進め、未セットつま
り今回のファイル登録が新規登録である場合にはステッ
プ7dへ処理を進める。ステップ7dで指定されたファ
イル名のディレクトリエントリEの優先順位情報記憶部
Ecに優先順位初期値をセットして、ステップ7eへ処
理を進める。この優先順位初期値はパーソナル・コンピ
ュータ装置のシステム起動時に設定され、以後は優先順
位初期値変更手段FINI  (第1図)で自由に変更
できる値である6ステツプ7eで未使用のファイル記憶
部53(第3図)に当該ファイルのデータを書き込み、
当該手段FENTを終了する。
第8図は第1図のステップ11の優先順位初期値変更手
段FINIのフローチャートである。この手段FINI
は主記憶袋@3の予め定めたアドレスの優先順位初期値
記憶部INI (第6図)に−時記憶した優先順位初期
値を変更する機能を有し、ステップ8aでキーボード1
からの初期値の入力に基づいて一時記憶部31の優先順
位初期値記憶部INIに指定された優先順位初期値をセ
ットする。
第9図は第1図のステップ1jのファイル優先順・位変
更手段FCHGのフローチャートである。
この手段FCHGは補助記憶装置5のファイル記憶部5
3に記憶した任意のファイルの優先順位を変更する機能
を有し、ステップ9aでキーボード1からのファイル名
と優先順位値の入力に基づいて、指定されたファイル名
のディレクトリエントリEの優先順位情報記憶部Ecに
指定された優先順位値をセットする。
第10図は第1図のステップ1にのファイル消去手段F
DELのフローチャートである。この消去手段FDEL
は補助記憶装置5のファイル記憶部53に記憶した任意
のファイルを消去する機能を有し、キーボード1からの
消去しようとするディスク容量の入力に基づいて実行さ
れる。当該手段FDELが起動されると、まずステップ
10aで指定されたディスク容量を必要とするディスク
容量つまり消去すべきディスク容量として、ステップ1
0bの不要ファイルの検出を行なう処理手段5UBFD
ELIを起動する。ステップtabで後に第12図で示
す処理手順で不要ファイルの検出を実行する6ステツプ
10cで検出されてファイル番号保存配列記憶部SN(
第6図)に保存されたディレクトリエントリ番号のファ
イル名を表示装置4に表示するとともに、必要とするデ
ィスク容量を満たす不要ファイルが検出できたか否かも
表示する。
つぎにステップ10dで検出された不要ファイルの消去
の確認を行ない、消去OKの場合にはステップtoeへ
処理を進めて消去OKでない場合には当該手段の処理を
終了する。ステップloeで消去OKの場合に検出され
てファイル番号保存配列記憶部SNに保存されたディレ
クトリエントリ番号のファイルを実際に消去して、当該
手段の処理を終える。
第11図は第1図のステップIQ、のファイル名表示手
段FDIRのフローチャートである。この表示手段FD
IRは補助記憶装置5のファイル記憶部53に記憶した
任意のファイルのうち消去しようとするファイル名をキ
ーボード1からの消去しようとするディスク容量の入力
に基づいて検出して表示装置4に表示する機能を有する
。当該手段FDIRが起動されると、上記ファイル消去
手段FDELのステップ10a、 10b、 10cと
同じ内容のステップlla、 llb、 llcを実行
して、消去しようとするファイル名を表示装置4に表示
する。すなおちまずステップLlaで指定されたディス
ク容量を必要とするディスク容量つまり消去すべき容量
として、ステップlObの不要ファイルの検出を行なう
処理手段5UBFDELIを起動する。ステップllb
で後に第12図で示す処理手順で不要ファイルの検出を
実行する。ステップllcで検出されてファイル番号保
存配列記憶部SN(第6図)に保存されたディレクトリ
エントリ番号のファイル名を表示装置4に表示するとと
もに、必要とするディスク容量を満たす不要ファイルが
検出できたか否かも表示する。
第12図は第1O図のステップ10bおよび第11図の
ステップllbの不要ファイルの検出を行なう処理手段
5UBFDELIのフローチャートである。
この手段5UBFDELIは優先順位情報(記憶部)E
cに基づいて、この場合の指定された条件である必要と
するディスク容量を満たすまで不要ファイルを検出する
機能を有する。まずステップ12aで不要ファイル検出
を行なうため主記憶装置3の一時記憶部31の予め定め
た番地に用意した優先順位カウンタC(第6図)にディ
レクトリ51のディレクトリエントリEl p E2+
・・・、Emのうち最下位の優先順位をセットする。つ
いでステップ12bで主記憶装置3上の予め定めた番地
に設定したディレクトリ51の各ディレクトリエントリ
El+E 2 r・・・l Emを最初から順次走査指
定するポインタであるディレクトリエントリ番号記憶部
DEP(第6図)を初期化、つまり最初のディレクトリ
エントリE1を示す値を記憶する。ステップ12cでデ
ィレクトリエントリ番号記憶部DEPの指し示すディレ
クトリエントリEIsE2y・・・、E、が使用済か否
かを調べる。もし使用されていなければ、ステップ12
gでディレクトリエントリ番号記憶部DEPの内容を次
のディレクトリエントリE I +E 2 s・・・、
E、を示す値に更新し、つぎのステップ12hでこのデ
ィレクトリエントリ番号記憶部DEPの値がディレクト
リエントリEl + E2+・・・、E、。
の最大の番号を超えた値であるか否か、つまりディレク
トリエントリ番号、E1.・・・、EIlをすべて走査
したか否かを示す記憶部DEPの内容がディレクトリエ
ントリE□、E9.・・・、E、の最大番号を超えたか
否かを判定し、記憶部DEPの内容が最大番号以下の場
合にはステップ12cへ処理を戻す。またステップ12
cでディレクトリエントリ番号記憶部DEPの指し示す
ディレクトリエントリE、、E、、・・・、Ellが使
用されていた場合にはステップ12dへ処理を移し、ス
テップ12dでディレクトリエントリE、、E、、・・
・、E、の優先順位情報(記憶部)Ecが優先順位カウ
ンタCの値と一致するか否かを調べ、一致しない場合に
はステップ12gへ処理を移す。またステップ12dで
ディレクトリエントリE1.E、、・・・、E、の優先
順位情報(記憶部)Ecが優先順位カウンタCの値と一
致した場合にはステップ12e八処理を移し、ステップ
12eで主記憶装置3の予め定めた番地に設定したファ
イル番号保存配列記憶部SN(第6図)に優先順位情報
(記憶部)Ecが優先順位カウンタCの値と一致したデ
ィレクトリエントリEの番号を一時記憶する。ついでス
テップ12fでファイル番号保存配列記憶部SNに一時
記憶されているディレクトリエントリ番号に対応するフ
ァイル記憶部53(第3図)のクラスタCの合計が指定
された必要とするディスク容量を満たすか否かを調べ、
満たさない場合にはステップ12gへ処理を移し、満た
す場合には正常に不要ファイルを検出したものとして終
了する。つぎにステップ12hでディレクトリエントリ
番号記憶部DEPの内容が最大番号以上の場合つまりデ
ィレクトリエントリE1.E、。
・・・、 ET、のすべてを順次走査終了した場合には
ステップ12iへ処理を進め、ステップ12iで優先順
位カウンタCの値を「1」減算する。これは不要ファイ
ル検出の基準となる優先順位のランクを繰り上げること
である。続いてステップ12jでまだ消去できる優先順
位のファイルがあるか否かを調べるため優先順位カウン
タCが「0」になったか否かを調べ、「0」でない場合
には前ステップ12iで繰り上げた優先順位カウンタC
に基づいてディレクトリエントリE□rEf+・・・、
E、、の全てから不要ファイル検出を行なうためステッ
プ12bへ処理を戻す。またステップ12jで優先順位
カウンタCがrO」となった場合には、消去できるファ
イルつまり不要ファイルがもうないため不要ファイル未
検出として終了する。ここで優先順位が「0」のファイ
ルはディレクトリエントリE1.E、、・・・。
Ellには使用済ファイルとして登録されているが、当
該ファイル消去手段FDELやファイル名表示手段FD
IRでは消去表示できないファイルを示す。
第13図は第1図のステップ1にのファイル消去手段F
DELの他のフローチャートである。この消去手段は補
助記憶装置5に記憶した任意のファイルを消去する機能
を有し、キーボード1からの消去しようとする不要ファ
イルの優先順位の入力に基づいて実行される。当該手段
FDELが起動されると、まずステップ13aで指定さ
れた優先順位を優先順位カウンタCにセットして、ステ
ップ13bの不要ファイルの検出を行なう処理手段5U
BFDEL2を起動する。ステップ13bで後の第15
図で示す処理手順で不要ファイルの検出を実行する。ス
テップ13cで検出されてファイル番号保存配列記憶部
SNに保存されたディレクトリエントリ番号のファイル
名を表示装置4に表示する。
つぎにステップ13dで検出されたファイルの消去の確
認を行ない、消去OKでない場合には処理を終了し、消
去OKの場合にはステップ13eで検出されファイル番
号保存配列記憶部SNに保存されたディレクトリエント
リ番号の不要ファイルを実際に消去する。
第14図は第1図のステップIQのファイル名表示手段
FDIRの他のフローチャートである。この表示手段F
DIRは補助記憶装置5に記憶した任意のファイルのう
ち消去しようとするファイルのファイル名をキーボード
1からの不要ファイルの優先順位の入力に基づいて検出
して表示装置4に表示する機能を有する。当該手段FD
IRが起動されると、上記ファイル消去手段FDELの
ステップ13a、 13b、 13cと同じ内容のステ
ップ14a 。
14b、 14cを実行して、消去しようとするファイ
ル名を表示装置4に表示する。すなわちまずステップ1
4aで指定された優先順位を優先順位カウンタCにセッ
トして、ステップ13bの不要ファイルの検出を行なう
処理手段5UBFDEL2を起動する。ステップ14b
で後の第15図で示す処理手順で不要ファイルの検出を
実行する。ステップ14cで検出されてファイル番号保
存配列記憶部SNに保存されたディレクトリエントリ番
号のファイル名を表示装置4に表示する。
第15図は第13図のステップ13bおよび第14図の
ステップ14bの不要ファイルの検出を行なう処理手段
5UBFDEL2のフローチャートである。
この処理手段5UBFDEL2は指定された優先順位に
基づいて不要ファイルを検出する機能を有する。まずス
テップ15aでディレクトリエントリE > r E 
! ’・・・、E、を最初から順次走査指定するポイン
タであるディレクトリエントリ番号記憶部DEPを初期
化、つまり最初のディレクトリエントリE□を示す値を
記憶する。つぎのステップ15bでディレクトリエント
リ番号記憶部DEPの指し示すディレクトリエントリE
1.Eヨ、・・・、E、が使用済か否かを調べる。もし
使用されていなければ、ステップ15eでディレクトリ
エントリ番号記憶部DEPの内容を次のディレクトリエ
ントリEを示す値に更新し、つづくステップ15fでこ
のディレクトリエントリ番号記憶部DEPの値がディレ
クトリエントリEユ、E2.・・・、E、の最大番号を
超えたか否かを判定し、この値が最大番号以下の場合に
はステップ15bへ処理を戻し、最大番号を超えた場合
にはディレクトリエントリE、、E、。
・・・、Effiをすべて走査したとして当該手段の処
理を終了する。またステップ15bでディレクトリエン
トリE工、E、、・・・、E、が使用されていた場合に
はステップ15cへ処理を移し、ステップ15cでディ
レクトリエントリE工、E7.・・・、E、の優先順位
情報(記憶部)Ecを優先順位カウンタCと比較し、優
先順位情報(記憶部)Ecの方が高いランクの場合には
ステップ15eへ処理を移す6またステップ15cでデ
ィレクトリエントリ番号、E2゜・・・、Emの優先順
位情報(記憶部)Ecの方が優先順位カウンタCより低
いランクかまたは等しいランクの場合にはステップ15
dへ進み、ステップ15dで主記憶装置3の予め定めた
番地に設定したファイル番号保存配列記憶部SNにディ
レクトリエントリ番号記憶部DEPの示すディレクトリ
エントリ番号を一時記憶し、ついでステップ15eへ処
理を進める。なおステップ15b、 15e、 15f
は第12図のステップ12c、 12g、 12hと同
じ内容の処理である。
[発明の効果] 本発明によれば、使用可能ディスク容量を増やすため不
必要なファイルを消却しようとする場合に、そのファイ
ルの指定が困難な場合にも不必要なファイルを自動的に
選択して消却することができるので、ファイル消却の操
作が容易となり時間も短縮できる効果がある6
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファイル管理装置の一実施例を示
すファイル操作手段のフローチャート、第2図は同じく
パーソナル・コンピュータ装置のブロック図、第3図は
第2図の補助記憶装置5の記憶部構成図、第4図は第3
図のディレクトリエントリEの構成図、第5図は第3図
の記憶要素Mの構成図、第6図は第2図の主記憶装置3
の一時記憶部構成図、第7図は第1図のファイル登録手
段FENTのフローチャート、第8図は第1図の優先順
位初期値変更手段FINIのフローチャート、第9図は
第1図のファイル優先順位変更手段FCHGのフローチ
ャート、第10図は第1図のファイル消去手段FDEL
のフローチャート、第11図は第1図のファイル名表示
手段FDIRのフローチャート、第12図は第10図お
よび第11図の不要ファイル検出処理手段5UBFDE
LIのフローチャート、第13図は第1図のファイル消
去手段FDELの他のフローチャート、第14図は第1
図のファイル名表示手段FDIRの他のフローチャート
、第15図は第13図および第14図の不要ファイル検
出処理手段5UBFDEL2のフローチャートである。 1・・・キーボード、2・・・演算処理装置、3・・・
主記憶装置、4・・・表示装置、5・・・補助記憶装置
、51・・・ファイル情報記憶部(ディレクトリ)、5
2・・・ファイル割当情報記憶部(ファイル割当テーブ
ル)。 53・・・ファイル記憶部、Ea・・・使用状態記憶部
(使用フラグ)、Eb・・・特定情報記憶部(ファイル
名記憶部)、Ec・・・優先順位情報記憶部、FENT
・・・ファイル登録手段、FINT・・・優先順位初期
値変更手段、FCHG・・・ファイル優先順位変更手段
、FDEL・・・ファイル消去手段、FDIR・・・フ
ァイル名表示手段、5UBFDELI、5UBFDEL
2・・・不要ファイル検出処理手段。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第1図 第 2 図 第3図 第4図 E(1 vC5図 第6図 第7図 ENT 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 SIJBFDEL2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数のファイルを記憶するファイル記憶部と、該フ
    ァイル記憶部に記憶するファイルの各々に対して割り当
    てた単位ファイル管理情報記憶部を多数備えたファイル
    管理情報記憶部とを具備し、該ファイル管理情報記憶部
    の記憶内容に基づいて上記ファイルの管理を行なうファ
    イル管理装置において、上記各単位ファイル管理情報記
    憶部に該記憶部と対応するファイルの必要性の度合を示
    す優先順位情報を記憶する優先順位情報記憶部と、ファ
    イル登録操作に応答して指定されたファイルを上記ファ
    イル記憶部に記憶するとともに該ファイルに対応する上
    記優先順位情報記憶部に当該ファイルの優先順位情報を
    記憶するファイル登録手段と、ファイル表示操作または
    ファイル消却操作に応答して上記ファイル管理情報記憶
    部と上記優先順位情報記憶部の記憶内容に基づいて選ん
    だファイルを表示または消却するファイル表示手段また
    はファイル消却手段とを具備して成ることを特徴とする
    ファイル管理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のファイル管理記憶装置
    において、上記ファイル消却操作は消却するファイル名
    などのファイル特定情報ではなしに消却するファイル容
    量によることを特徴とするファイル管理装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のファイル管理記憶装置
    において、上記優先順位情報記憶部に記憶する優先順位
    情報は上記ファイル登録操作により指定された優先順位
    情報であることを特徴とするファイル管理装置。
JP63060532A 1988-03-13 1988-03-16 ファイル管理装置 Pending JPH01234924A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63060532A JPH01234924A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 ファイル管理装置
US07/492,664 US5103711A (en) 1988-03-13 1990-03-12 Musical sound waveform generator having a carrier signal and a modulation signal mixed at a controlled mixing ratio

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63060532A JPH01234924A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 ファイル管理装置

Publications (1)

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JPH01234924A true JPH01234924A (ja) 1989-09-20

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ID=13145014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63060532A Pending JPH01234924A (ja) 1988-03-13 1988-03-16 ファイル管理装置

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JP (1) JPH01234924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5415090A (en) * 1992-12-17 1995-05-16 Ricoh Company, Ltd. Method for manufacturing a printing master using thermosensitive stencil paper

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