JPH0123479Y2 - - Google Patents

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JPH0123479Y2
JPH0123479Y2 JP17815182U JP17815182U JPH0123479Y2 JP H0123479 Y2 JPH0123479 Y2 JP H0123479Y2 JP 17815182 U JP17815182 U JP 17815182U JP 17815182 U JP17815182 U JP 17815182U JP H0123479 Y2 JPH0123479 Y2 JP H0123479Y2
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mat
pine
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hard
magnet
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JP17815182U
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Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本発明は、磁石の磁力線による治療効果、また
はマツトの突起による指圧効果のいずれかを選択
して使用できる就寝用などの磁気マツトに関す
る。
就寝用などのマツトにおいて、マツトの表面層
に磁石が埋込み状にされているものは、既に公知
である。たとえば、実開昭54−178990号公報に開
示された磁気健康布団は、上下に分離したマツト
に、その上側マツトに透孔を設け、該透孔に嵌挿
した磁石片からなり、磁石片の上面を上側マツト
面と同一、又は僅かに低く設けたものである。
この磁気健康布団は、上側マツト及び下側マツ
トが一定の厚さで形成されているから、上側マツ
ト上に仰臥した場合、圧縮される厚さがマツトの
部分と磁石の部分とでは異なるため、磁石の上面
が人体を突き上げることとなり、このため、使用
者に痛感、不快感などを与える問題を有するもの
である。
他方、表面に突起を設けて指圧効果を期待する
マツトも公知であり、しかも、より効果的に指圧
できるように中間層を設けたマツトも既に知られ
ている。たとえば、実開昭57−134027号公報に開
示されたマツトは、上下層の表面に弾性の異なる
突起物を設けて、中間層として硬質材のパームロ
ツクを介在させた構成である。
このマツトは、硬質の中間層を上下層の全体に
挟んで形成されているから、仰臥した場合に、上
層または下層のマツトの変形が中間層の硬度によ
り妨げられ、人体にフイツトしない欠点を有する
ものである。
また、磁気による治療効果または突出部による
指圧効果とを選択的に得たい場合は、従来では2
種類のマツトを準備しなければならず、不経済で
あるとともに、収納場所も大きく必要とするなど
の問題も内包するものである。
本考案の目的は、磁力線による治療効果と突出
部による指圧効果とを選択的に得ることが可能
で、かつ、いずれの場合にもマツトの人体への適
応性を良好とした就寝用などの磁気マツトを提供
することである。
本考案の就寝用などの磁気マツトは柔軟性を有
する表面マツトと、該表面マツトの裏面側に、表
面に点状または線状の突出部が形成された裏面マ
ツトと、表面マツトと裏面マツトの中間に、マツ
ト全体の長さ方向に対し直交方向に帯状とされた
軟質材とからなる軟質マツトと硬質材からなる硬
質マツトとを交互に配置した中間マツトと、前記
表面マツトに、その厚さ内に埋め込み状で、散在
し、かつ、表面マツトの表面とほぼ同じ高さに取
付けられ、軟質マツトの上部にのみ配置された永
久磁石とからなることを要旨とし、磁石の磁力線
による治療効果を望むときは、表面マツトを上方
にして使用することで、当該マツトが人体に適応
し曲折し、磁石が近接、または軽く接触した配置
となる。逆に突出部による指圧効果を望む場合は
裏面マツトを上方にして使用する。上述のいずれ
の場合にも、表面マツトと裏面マツトとの中間に
設けられた軟質マツトと硬質マツトとは、磁気マ
ツトの長さ方向、すなわち、人体に対し、直交方
向に帯状で、かつ、それぞれが断続しているか
ら、磁気マツト自体は人体に好適に折曲して対応
しうるものである。
本考案の磁気マツトを図面の実施例に基づいて
説明すると、1は表面マツトで、これは柔か目の
フエルトまたはやや硬目の合成樹脂製などのスポ
ンジその他の柔軟性を有し、就寝などの用途に適
する素材が使用されている。2は表面マツト1に
設けられた板状の永久磁石で、これは表面マツト
1に設けられた孔3にはめ込まれ、かつその表面
が表面マツト1と同じ高さにされている。磁石2
の表面側は球面状にすることが、使用時の感触を
柔らかくすることに対して適しているが、限定は
不要である。4は表面マツト1の裏面側に配置さ
れた裏面マツトで、これは合成樹脂などのスポン
ジで形成され、その表面マツト1と反対側の面に
は、点状または線状にされた突出部5が形成され
ている。
6は表面マツト1と裏面マツト4間に介在させ
られた中間マツトで、これは帯状で、かつ、その
長さ方向をマツト全体の長さ方向に対し直交方向
にされて、その巾方向に間隔をおいて配置された
スチロールその他合成樹脂製のスポンジ、柔らか
目のフエルトなどからなる軟質マツト7と、それ
らの間にはめ込まれた軟質マツト7とほぼ同じ厚
さの帯状の硬質マツト8とで構成されて、もつ
て、軟質マツト7と硬質マツト8とが交互に配置
されている。硬質マツト8は、硬目のフエルト、
やしの繊維または合成繊維などの比較的硬い繊維
がランダムに重ねられ、かつバインダで接着され
るなどにしてマツト状にされたもので、表面マツ
ト1、軟質マツト7よりも硬いマツトが使用され
ている。軟質マツト7と硬質マツト8の巾は同程
度またはいずれか一方を広くするなど任意であ
る。磁石2は当該軟質マツト7上にのみで、か
つ、その軟質マツト7の長さ方向に適当な間隔を
おいて配置され、表面マツト1、中間マツト6お
よび裏面マツト4は接着剤で接着されて磁気マツ
トが形成されているものである。
このマツトはその両面を使用目的に応じて使用
する。磁石2の磁力線による治療効果を目的とし
て使用することきは、表面マツト1側を上にして
使用することで、表面マツト1に埋め込み状にし
て取付けられた磁石2の磁気のみで血行をよくす
るなどの効果をうる。
すなわち、磁石2は表面マツト1に埋め込み状
で、かつ、それらの表面の高さがほぼ同じにされ
ており、しかも軟質マツト7上に位置していか
ら、表面マツト1の表面は、その全体が平面とな
るとともに、表面マツト1の一部分すなわち、磁
石2が人体に強く当ることはない。磁石2は軟質
マツト7上であり、該軟質マツト7は硬質マツト
8に挟まれた構成であるから、磁石2に対し人体
による圧力が作用されたとき、磁石2を介して軟
質マツト7が沈下し、その側方で硬質マツト8が
支持するから、磁石2のみが後退し、人体に適し
た接触強さとなる。したがつて、磁石2を好適な
位置に配置することができ、磁力線による治療効
果をうることができるとともに、人体に強い圧迫
感を与える恐れもなく使用できるものである。
逆に、指圧効果を目的として使用するときは裏
面マツト4側を上にして使用する。すると、裏面
マツト4の表面には、その前面にわたつて点状ま
たは線状の突出部5が設けられており、その上に
体重が作用すると、突出部5が弾性変形すること
で体を部分的に加圧する状態となり、それが指圧
と同じような効果を体に与えることができる。裏
面マツト4は、やや硬目で復元力が強いスポンジ
で構成することが指圧効果をうることに対して適
し、硬質マツト8に対し中間マツト6を介在させ
たことで、表面マツト1が軟かくて裏面マツト4
の加圧力の減少を阻止して、確実に指圧効果をう
ることができる。
また、表面マツト1および裏面マツト4のいず
れの面を使用する場合においても、中間マツト6
が軟質マツト7と硬質マツト8とが交互に、か
つ、それらの帯状にされた長さ方向がマツト全体
の長さ方向に対し直交方向に設けられているか
ら、人体が仰臥等した形状に合わせて、中間マツ
ト6が無理なく曲り、中間マツトを連続した1枚
で形成したときのように、使用側面のマツトの折
曲に抵抗を与えることを阻止し、使用感を悪くす
るようなことがない。
本考案の就寝用などの磁気マツトは、中間マツ
トを軟質マツトと硬質マツトとを帯状で、かつ、
その長さ方向をマツト本体の長さ方向に対し直交
して設け、しかも、それらを交互に配置するとと
もに、軟質マツト上の表面マツトにのみ磁石を内
装した構成とし、裏面マツトの表面に点状または
線状の突出部を設けたので、表面マツトを上にし
て使用すれば、表面が人体に好適にフイツトする
から、磁石が人体に軽く接触するか、または近接
状態となり、凹凸を嫌う人にも安心して磁石の磁
力線による治療効果を活用できる。
また、マツトの突出部による指圧効果を望む場
合は、裏面マツトを上方にして使用することによ
り、中間マツトの硬質マツトの存在で、裏面マツ
トの突起に対し適当な硬さを付与して、確実に指
圧効果をうることができる。
さらに、表面マツトまたは裏面マツトのいずれ
の面を使用する場合にもマツトの長さ方向が無理
なく曲り、使用者に対し快適性を損なうことなく
使用ができる。と同時に表面マツトと裏面マツト
とは1枚の磁気マツトで異なつた目的に使用で
き、2枚のマツトを使用する場合に比して、経済
的であり、収納も容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は平面
図、第2図は断正面図、第3図は裏面マツト側か
らの斜視図である。 1:表面マツト、2:永久磁石、3:孔、4:
裏面マツト、5:突出部、6:中間マツト、7:
軟質マツト、8:硬質マツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 柔軟性を有する表面マツトと、 該表面マツトの裏面側に、表面に点状または線
    状の突出部が形成された裏面マツトと、 表面マツトと裏面マツトの中間に、マツト全体
    の長さ方向に対し直交方向にそれぞれ帯状とされ
    た軟質材からなる軟質マツトと硬質材からなる硬
    質マツトとを交互に配置した中間マツトと、 前記表面マツトに、その厚さ内に埋め込み状
    で、散在し、かつ、表面マツトの表面とほぼ同じ
    高さに取付けられ、軟質マツトの上部にのみ配置
    された永久磁石と、 からなる磁気マツト。
JP17815182U 1982-11-24 1982-11-24 就寝用などの磁気マツト Granted JPS5982040U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17815182U JPS5982040U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 就寝用などの磁気マツト

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JP17815182U JPS5982040U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 就寝用などの磁気マツト

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Publication Number Publication Date
JPS5982040U JPS5982040U (ja) 1984-06-02
JPH0123479Y2 true JPH0123479Y2 (ja) 1989-07-19

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JP17815182U Granted JPS5982040U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 就寝用などの磁気マツト

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