JP3106683U - 指圧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手がよい指圧器2の提供。
【解決手段】指圧器2は、基台4と4つの突起6とからなる。基台4は板状であり、その平面形状は実質的に矩形である。突起6は、基台4から上方に向けて起立している。突起6は、基台4に接合されている。突起6の縦断面形状は、実質的に半楕円状である。基台4及び突起6は、木製である。典型的には、基台4及び突起6に檜が用いられる。突起6には、塗装が施されていない。突起6の表面には、木目が露出している。突起6の表面の十点平均粗さRzは、20μm以上である。この指圧器2は、寝ころんだヒトの人体に敷かれて用いられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、人体の下に敷かれて人体のツボを押圧するための指圧器に関する。
健康促進の目的で、指圧器が広く用いられている。この指圧器は、基台と、この基台から起立する突起とからなる。ヒトは寝ころび、尻、腰又は背中の下にこの指圧器を敷く。すると突起が、人体のツボを押圧して刺激する。この刺激により、ヒトは快感を覚え、また、血行が促進されて疲労が回復する。
突起に金属が用いられた指圧器がある。この指圧器を用いたヒトは、冷たさを感じる。特に、冬場の使用では冷たさが嫌われる。金属製の突起は、衣服との摩擦係数が小さい。ヒトが衣服を着たままでこの指圧器を用いると、衣服と突起との間でスリップが生じ、本来押圧したいツボから突起がずれてしまう。
本考案の目的は、使い勝手がよい指圧器の提供にある。
本考案に係る指圧器は、木製の基台と、この基台の上面に接合された木製の突起とからなる。この突起の縦断面形状は、実質的に半楕円状である。
好ましくは、突起には塗装が施されない。換言すれば、突起の表面には木目が露出している。好ましくは、突起の表面の十点平均粗さRzは、20μm以上である。基台及び突起の好ましい材質は、檜である。
この指圧器は木製なので、ヒトにぬくもりを感じさせる。この指圧器の突起と衣服との摩擦係数は高い。この指圧器ではスリップが抑制される。この指圧器により、ツボが確実に押圧されうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本考案が詳細に説明される。
図1は本考案の一実施形態に係る指圧器2が示された斜視図であり、図2は図1の指圧器2が示された平面図であり、図3は図2のIII−III線に沿った断面図である。この指圧器2は、基台4と4つの突起6とからなる。
基台4は板状であり、その平面形状は実質的に矩形である。基台4のコーナーは、丸められている。基台4の厚みは、5mm以上30mm以下が好ましい。
突起6は、基台4から上方に向けて起立している。突起6は、基台4に接合されている。典型的には、突起6は接着剤によって基台4に接合される。図3から明らかなように、突起6の縦断面形状は、実質的に半楕円状である。
この指圧器2が用いられるときは、まずヒトが仰向けに寝ころぶ。次にヒトは、自らの人体の下に、この指圧器2を敷く。通常は、尻、腰又は背中の下に、指圧器2が敷かれる。指圧器2が敷かれると、突起6の先端が人体に当接する。突起6には体重がかかるので、この反力で、突起6が人体を押圧する。突起6がツボに当てられることにより、このツボが刺激される。この刺激により、ヒトは快感を覚える。刺激により、血行が促進され、疲労が回復する。この指圧器2が用いられることにより、健康の増進が図られうる。職場でヒトが椅子に座って勤務しているときに、この椅子の背もたれと人体との間に指圧器2が配置されても良い。自動車に乗車しているときに、この自動車の背もたれと人体との間に指圧器2が配置されても良い。
図2において両矢印L1及び両矢印L2で示されているのは、突起6のピッチである。ピッチL1は、ピッチL2よりも大きい。換言すれば、この指圧器2は横長である。指圧器2の向きは、用いられる部位によって、適宜決定される。例えば、尻に敷かれるときは横長とされ、腰に敷かれるときは縦長とされる。指圧器2を用いるヒトの体格に応じて、向きが変更されてもよい。例えば、体格の大きなヒトのときは横長に用いられ、体格の小さな人のときは縦長に用いられる。
ピッチL1は、50mm以上90mm以下が好ましい。ピッチL2は、40mm以上80mm以下が好ましい。ピッチの差(L1−L2)は、5mm以上30mm以下が好ましい。
図3において両矢印H1で示されているのは、指圧器2の高さである。ツボの効率的な刺激の観点から、高さH1は30mm以上80mm以下が好ましい。図3において両矢印H2で示されているのは、基台4の上面からの突起6の高さである。ツボの効率的な刺激の観点から、高さH2は20mm以上60mm以下が好ましい。
基台4及び突起6は、木製である。この指圧器2を用いるヒトは、木のぬくもりを感じる。この指圧器2は、冬でも違和感なく用いられうる。具体的な材質としては、檜、杉及び松が挙げられる。特に檜が好ましい。檜の香りは、この指圧器2を用いるヒトに、精神的な安らぎをも与える。檜はまた、適度な硬度を備えるので、ツボが十分に刺激され、しかも耐久性に優れる。
突起6に塗装が施されることなく、その表面に木目が露出してることが好ましい。木目が露出した突起と衣服との摩擦係数は大きいので、突起6と衣服とのスリップが生じにくい。この指圧器2は、ツボからずれにくい。
スリップ防止の観点から、突起6の表面の十点平均粗さRzは20μm以上が好ましく、30μm以上が特に好ましい。十点平均粗さRzは、500μm以下が好ましい。
この指圧器2が得られるには、まず木材が削られ、基台4及び突起6が得られる。次に、基台4の所定箇所に、突起6が接着剤で接合される。接合がネジ等で行われてもよい。この指圧器2は、容易にかつ低コストで製作されうる。この指圧器2は、廃材の有効活用にも寄与する。
サイズの小さな基台に、2つの突起が接合されて、指圧器が構成されてもよい。この指圧器は、首筋の押圧に適している。
この指圧器は、家庭での使用に適している。この指圧器により、ヒトの健康増進が達成されうる。
図1は、本考案の一実施形態に係る指圧器が示された斜視図である。 図2は、図1の指圧器が示された平面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。
符号の説明
2・・・指圧器
4・・・基台
6・・・突起

Claims (4)

  1. 木製の基台と、この基台の上面に接合された木製の突起とからなり、この突起の縦断面形状が実質的に半楕円状である指圧器。
  2. 上記突起に塗装が施されておらず、突起の表面に木目が露出している請求項1に記載の指圧器。
  3. 上記突起の表面の十点平均粗さRzが20μm以上である請求項2に記載の指圧器。
  4. 上記基台及び突起の材質が檜である請求項1から3のいずれかに記載の指圧器。
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