JP3054821U - 可搬式指圧具 - Google Patents

可搬式指圧具

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JP3054821U
JP3054821U JP1998004117U JP411798U JP3054821U JP 3054821 U JP3054821 U JP 3054821U JP 1998004117 U JP1998004117 U JP 1998004117U JP 411798 U JP411798 U JP 411798U JP 3054821 U JP3054821 U JP 3054821U
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JP
Japan
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silicone rubber
flat plate
acupressure
rubber pad
finger pressure
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998004117U
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English (en)
Inventor
昌男 小田
Original Assignee
昌男 小田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁面に対する繰り返し着脱が可能で、場所的
な使用規制を受け難く、また、指圧力の調整が行える可
搬式の指圧具を提供する。 【解決手段】 平板4の表面に指圧用の突起5を設けて
本体2を構成し、さらに、粘着層を設けた平板4の裏面
に弱い付着力を示す軟質シリコーンゴムパッド3を設け
てこのパッド3の付着力で指圧具1を壁面の適当な高さ
位置に仮付けし、使用者が立って突起5に凭れかかって
指圧力を加えるようにしたのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、壁面等に仮付けして使用する可搬式の指圧具に関する。
【0002】
【従来の技術】
体のつぼに突起で刺激を加える指圧具の中に、人が体重をかけて使用するもの がある。床面に置いた指圧具上に人が仰むけに寝て頸骨部や腰骨部を突起で指圧 する器具は、その代表例と言えるものである。この方式の指圧具は、身長差など による指圧点の変動に対応するために可搬式としたものが多く、その位置をずら して指圧点を自由に変化させることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の指圧具は、人がその上に寝て使用する。従って、得られる指圧 力は使用者の体重によって決まり、指圧力の調整ができない。
【0004】 また、指圧具を人が寝られる床面や敷布団の上に置くので、使用場所も規制さ れ、手軽に使用することができない。
【0005】 そこで、この考案は、上記の不具合を解消した指圧具を提供することを課題と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の指圧具は、可搬式であって、手持ち可能な平板の表面に指圧用の突 起を設けた本体と、弱い付着力を示す軟質シリコーンゴムパッドとを有し、前記 平板の裏面にシリコーンゴムの付着性を高める粘着層が設けられ、その粘着層を 介して平板の裏面に前記シリコーンゴムパッドを付着させて成る。
【0007】
【作用】 この考案の指圧具は、シリコーンゴムパッドの付着力で壁面等に仮付けして使 用する。
【0008】 その仮付けのために、考案者は先ず粘着剤に着目したが、この粘着剤は、付着 、剥離を数回繰り返すと粘着力が失われ、長期使用に耐えない。また、うまく剥 がれずに相手面に残り、相手面の汚れの原因となる。
【0009】 これに対し、軟質シリコーンゴムパッドは、付着、剥離を何回繰り返しても付 着力が失われず、また、相手面からきれいに剥がれて相手面を汚すこともない。
【0010】 そのシリコーンゴムパッドを設けたことにより、繰り返し着脱が可能になり、 また、指圧具の仮付け場所や仮付け高さなども自由に選べるようになった。
【0011】 このシリコーンゴムパッドを利用して指圧具を壁面等に仮付けし、使用者が立 ったまま背凭れする恰好で突起に腰骨等を当てて指圧を行う。こうすると体重の かけ具合を変えて指圧力を好みの大きさに調整することができ、使用場所の規制 も緩和される。
【0012】 なお、粘着層は、指圧具を仮付け面から外すときに、シリコーンゴムパッドを 平板側に残す(平板から外れないようにする)ために設けた。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1に、この考案の指圧具の実施形態を示す。この指圧具1は、本体2に軟質 シリコーンゴムパッド3を取付けて成る。本体2は、木、硬質プラスチック、軽 金属などで作られた平板(図のそれは12cm×18cm角)4の表面に指圧用 の突起5を取付けた構造になっている。
【0014】 突起は、5〜6cm程度の長さの棒状突起が使用時に背骨や腰骨などに確実に 当たって好ましい。この突起5は、複数個を適当な間隔を保って縦或は横に並べ て取付けてもよい。
【0015】 なお、平板4の裏面には、図2に示す粘着層6が設けられ、その粘着層6上に シリコーンゴムパッド3が付着している。この粘着層6はシリコーンゴムパッド に対して付着性を示すものが必要であり、ここでは、アクリル酸エステル共重合 樹脂の水性粘着剤を使用した。
【0016】 シリコーンゴムパッド3は、硬過ぎると相手面にうまく付着せず、逆に柔らか 過ぎると潰れ易くなって長持ちしないので、ゴム硬度が40°〜50°程度のも のが適している。また、そのパッドは、耐久性や経済性を考慮すると2〜5mm 程度の厚みのものが好ましい。パッドの厚みの調整は、材料のゴム板を好みの厚 みになるように圧延ローラに通して圧延する方法で簡単に行える。
【0017】 図3は、図1の指圧具の使用例である。このように、指圧具1を適当な場所の 壁面Wに仮付けし、突起5に凭れかかって腰部や背中などのつぼを指圧する。そ してこのときの指圧力を凭れかかる角度を変えて調整する。
【0018】
【考案の効果】
この考案の指圧具は、シリコーンゴムパッドを採用して適当な位置に何度も仮 付けできるようにしたので、仮付け場所や仮付けの高さ位置を自由に選んで背中 、腰などの好みの位置を指圧することができる。
【0019】 また、壁面等に仮付けして使用者が立ったまま背凭れする恰好で指圧を行うの で、使用場所を選ばず、使用規制が緩和される。さらに、体重のかけ具合を変え て指圧力を好みの大きさに調整することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の指圧具の実施形態を示す斜視図
【図2】パッド付着部の拡大断面図
【図3】使用状態の一例を示す図
【符号の説明】
1 指圧具 2 本体 3 シリコーンゴムパッド 4 平板 5 突起 6 粘着層 W 壁面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手持ち可能な平板の表面に指圧用の突起
    を設けた本体と、弱い付着力を示す軟質シリコーンゴム
    パッドとを有し、前記平板の裏面にシリコーンゴムの付
    着性を高める粘着層が設けられ、その粘着層を介して平
    板の裏面に前記シリコーンゴムパッドを付着させて成る
    可搬式指圧具。
JP1998004117U 1998-06-10 1998-06-10 可搬式指圧具 Expired - Lifetime JP3054821U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220110422A (ko) * 2021-01-30 2022-08-08 이형철 다용도 수납 어셈블리

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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