JP3153505U - 枕つき指圧用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】首に負担を掛けずに、誰が使用しても安全で且つ指圧効果が高く、携帯性が良く、頭部と肩や背中などを同時に指圧できる指圧用具を提供する。【解決手段】枕つき指圧用具は、直径約3〜9センチメートルのボール2個3を中心間距離約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第一枕1と、第一枕のボールの直径と同じか又は小さいボール2個4を中心間距離で約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第二枕2を、約20〜60センチメートル離して台布5に固定して構成する。【選択図】図1
Description
本発明は枕とボールを組み合わせた枕つき指圧用具に関する。
従来自分の体重で指圧するための用具は、突起部分でツボを刺激するための指圧部単体で構成されているものと、寝ながらツボを刺激するためベッドやシートなどに突起を組み合わせた指圧用具が一般に知られている。よく普及している文献1の快癒器は突起部分が、2個、4個、6個の球を備えたものであり、指圧したい部分の下にそのものを置いて寝ながらツボを押圧するものである。また、下記文献に代表されるようにゴルフボールや木、金属、プラスチックなど硬い材質の指圧球を利用したものも知られている。
従来からの知られている頭部枕に指圧部を組み込んだ枕型指圧器の指圧突起部はその直径が大小色々あるが、特許文献3はテコの応用を利用して首の角度を変えて風池のツボを直角に押圧することが出来るが、指圧突起部が鋭く刺激が強そうである。又、肩や腰部の指圧に使うことはできない。特許文献2のような背部や腰部用の指圧器は、枕を使用しなかった場合、背部に指圧部を当てると、頭が下がって頚椎が曲がったり、ずれたりする恐れがある。特許文献4のつぎたし式指圧器は、材質は柔らかそうであるが頭部用と背部用がばらばらになっているので頭部用を用いなかった場合頚椎を痛めたり、かえって痛みや首のはりを起こす原因になりやすい。又、首の角度が考えられていない
本発明は上記問題点を解決し、首に負担を掛けずに、誰が使用しても安全で且つ指圧効果が高く、携帯性が良く、頭部と肩や背中などを同時に指圧できる指圧用具を開発することを課題とした。
上記課題を解決するために本発明の枕つき指圧用具は、直径が約3〜9センチメートルのボール2個を中心間距離約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第一枕と、第一枕のボールの直径と同じか又は小さいボール2個を中心間距離で約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第二枕を、約20〜60センチメートル離して台布に固定したことを特徴とする。
本発明の枕つき指圧用具は、主に頭部の指圧に使う第一枕と、主に肩や腰などの指圧したい部分に使用する第二枕が、柔軟性のある台布に固定されているために、指圧部を背部に当てても、頭は枕部で保持されるために、頭が下がることもなく、頚椎が曲がったり、ずれたりする恐れも無く安全に使用するとが出来る。
また、第一枕及び第二枕の指圧球は、木のような硬い材料でなく、弾力のある材料で作られており、それぞれ2個ずつ収納されている指圧球は背骨に直接当たることが無い様に離されていることもあり、ツボを適切に押圧できるので、筋肉のこりをほぐす効果がある。肩こりを解消するためには、第二枕を第一枕の近くに置いて、指圧球が首の付け根に当たるように押圧すると、肩こりの解消に効果が大きい。さらに、第二枕の位置を、肩、肩甲骨の間、胃の裏側、腰などに移動して、ツボの位置を自分で調節しながら確実に押圧することができる。
以下実施例に基づき、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
実施例では、第一枕1の指圧球3は直径が約7センチメートルの硬式テニスボールを利用した。図1に示すように、第一枕1は、2個の指圧球3を厚さ約2.5ミリメートルのフリースで包み、真ん中をビニールテープで絞って中心間距離で約9センチメートルになるように離して、その上を厚さ約2センチメートルの低反撥ウレタンと厚さ約2センチメートルのソフトスポンジで巻き、その上から伸縮性のある薄手の不織布で包みタオルで被って第一枕1とした。
また、第二枕2の指圧球4は直径が約5センチメートルの高反撥ボールを利用した。
第二枕2は、2個の指圧球4を厚さ約2.5ミリメートルのフリースで包んで、真ん中をビニールテープで絞って中心間距離が約9センチメートルになるように離して、その上を厚さ約2センチメートルの低反撥ウレタンで巻き、その上から伸縮性のある薄手の不織布で包みタオルで被って第二枕2とした。
第二枕2は、2個の指圧球4を厚さ約2.5ミリメートルのフリースで包んで、真ん中をビニールテープで絞って中心間距離が約9センチメートルになるように離して、その上を厚さ約2センチメートルの低反撥ウレタンで巻き、その上から伸縮性のある薄手の不織布で包みタオルで被って第二枕2とした。
台布5は、表布に幅約34センチメートル長さ約80センチメートルのタオルを使した。中袋は表布のタオルとほぼ同寸法の薄手の不織布を使用した。中袋の不織布は中表に二つ折りにして上端の短辺部分を残して袋状に縫った。台布5の第一枕1の近傍に芯を入れるために、中袋の長辺の上端から約40センチメートルのところを縫って、幅約16センチメートル長さ約25センチメートルで厚さ約1ミリメートルのビニールの板を入れて、上端から約15センチメートルのところにもう一方の仕切りを縫ってから、上端の開口部を縫い閉じて中袋とした。図1では外からは見えない中袋の仕切りの縫い目7は横断点線で示した。次に、表布は中表に二つ折りにして下端の短辺のみを縫い、表に返して、長辺はタオルのミミの部分6を表から縫った。表布の中に中袋を入れ、平らにして上端を閉じて台布5とした。
台布5の長辺の上端から約20センチメートルのところに第一枕1を縫い付けた。台布5の長辺の下端に第二枕2を縫い付けた。第一枕1と第二枕2の間隔は約60センチメートルになった。
このようにして作成した指圧用具の具体的な使い方を以下に説明する。まず、平らな床、または、硬めのふとんの上に指圧用具をひろげて置き、あらかじめ指圧したいつぼのおおよその位置に第二枕2を置き、仰向けに寝て第一枕1に頭を乗せ、しっかりと頭を支える。次に、背骨が反らないように膝をたてて、腰をすこし浮かせて第二枕を当てたいつぼの下に置き、自分の体重を利用して押圧する。血管は押圧したり開放したりすると血行を促すことができるので、長時間同じ所を押圧せずに、交互に繰り返して筋肉に適度な刺激を与え、こりをほぐし、血行を良くすることが出来る。第二枕2は肩、肩甲骨の間、胃の裏側、腰などのつぼに、短時間で移動させた方が良い。首の付け根などの押圧には、第二枕2を第一枕1に近付けて指圧球4を苜の付け根に当てるとすべらず肩こり解消に効果がある。
指圧枕は就寝用の枕ほど長時間使用するものではないが、実施例1では指圧球3と指圧球4の直径を変えたことにより、首の付け根を押圧する時の首の傾斜角度が、一般の枕で首に負担を掛けないと言われている約10〜15度の範囲になった。本発明の枕つき指圧用具では、主として使う部分に応じて指圧球3と指圧球4の直径は、約3〜9センチメートルの範囲で、適切なものを選択する事ができる。
1 第一枕
2 第二枕
3 指圧球
4 指圧球
5 台布
6 タオルのミミの部分
7 中袋の仕切りの縫い目
2 第二枕
3 指圧球
4 指圧球
5 台布
6 タオルのミミの部分
7 中袋の仕切りの縫い目
Claims (1)
- ボールを使った指圧用具において、直径が約3〜9センチメートルのボール2個を中心間距離約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第一枕と、
第一枕のボールの直径と同じか又は小さいボール2個を中心間距離で約6〜9センチメートル離して柔軟性のある素材で包んだ第二枕を、約20〜60センチメートル離して台布に固定したことを特徴とする枕つき指圧用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004496U JP3153505U (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | 枕つき指圧用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009004496U JP3153505U (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | 枕つき指圧用具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008120007 Continuation | 2008-04-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3153505U true JP3153505U (ja) | 2009-09-10 |
Family
ID=54857731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009004496U Expired - Fee Related JP3153505U (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | 枕つき指圧用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3153505U (ja) |
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2009
- 2009-06-09 JP JP2009004496U patent/JP3153505U/ja not_active Expired - Fee Related
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